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Fターム[3G071BA05]の内容

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Fターム[3G071BA05]に分類される特許

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【課題】停止時に逆回転しない蒸気駆動式圧縮装置を提供する。
【解決手段】蒸気駆動式圧縮装置1は、蒸気の膨張力を回転力に変換する蒸気膨張機2と、蒸気膨張機2によって駆動されて対象気体を圧縮する圧縮機4,5と、圧縮機5から圧縮された対象気体が吐出され、逆止弁8を備える吐出流路9と、逆止弁8の上流側において吐出流路9から分岐し、放風弁10を介して外部に開放した放風流路12とを有し、蒸気膨張機2の蒸気の流量を制御可能な蒸気制御弁14と、逆止弁8の上流側において吐出流路9の圧力を検出する吐出圧力検出器13と、圧縮機4,5の駆動を停止する際に、吐出圧力検出器13の検出値が所定の設定圧力以下になるまでは、放風弁10を開放する停止制御装置15とを備える。 (もっと読む)


【課題】安定した起動が可能な蒸気駆動式圧縮装置を提供する。
【解決手段】蒸気駆動式圧縮装置1は、蒸気の膨張力を回転力に変換する蒸気膨張機2と、蒸気膨張機2によって駆動されて対象気体を圧縮する圧縮機4,5と、蒸気膨張機2に蒸気を供給する供給流路6と、蒸気膨張機2から蒸気が排出される排出流路7と、供給流路6または排出流路7に設けられた蒸気制御弁8と、圧縮機4,5から圧縮された対象気体が吐出され、逆止弁14を備える吐出流路12と、逆止弁14の上流側において吐出流路12から分岐し、放風弁17を介して外部に開放した放風流路16と、圧縮機4,5を始動するときは放風弁17を開放する始動制御装置20とを有する。 (もっと読む)


【課題】分散電源増加に伴う集中電源の柔軟性及び制御性向上を目的とし系統並列運転中に複数の速度調定率を切り替える場合においても制御対象となる加減弁制御の連続性を維持し、制御対象の発電出力と系統を安定に維持させる。
【解決手段】タービン回転数偏差を入力として開度指令値を得る調定率関数発生器と、負荷指令値を与える負荷設定器と、開度指令値と負荷指令値の加算信号をガバナ指令値としてタービン入口の蒸気加減弁の弁開度を制御するタービン制御装置において、タービン回転数偏差を入力として開度指令値を得る異なる調定率を与える複数の調定率関数発生器と、複数の調定率関数発生器の出力の一つを選択する切替器と、切替器による出力選択の前後での切替器出力の差を補正信号として記憶する補正信号記憶回路と、補正信号記憶回路の補正信号と負荷要求信号の和として負荷指令値を得る負荷設定器とを備え、切替器による出力選択の前後で前記ガバナ指令値の変動を抑える。 (もっと読む)


【課題】 より正確なパワーロードアンバランスの検出を行えるようにすること。
【解決手段】 ガスタービンの出力を算出するガスタービン出力演算手段42と、蒸気タービンの出力を算出する蒸気タービン出力演算手段40−1と、ガスタービン出力および蒸気タービン出力を加算してタービン出力を算出するタービン出力演算手段44と、発電機の発生する発電機出力を求める発電機出力演算手段34と、タービン出力と発電機出力との偏差を検出する出力偏差検出手段46と、検出した偏差が予め設定されている規定値を超えるとパワーロードアンバランスを検出するパワーロードアンバランス検出手段47〜50と、パワーロードアンバランス検出手段47〜50の出力したパワーロードアンバランス信号により蒸気タービンの加減弁に対し急速閉止指令を出力する制御手段52〜54とを備え、蒸気タービン出力演算手段40−1は、再熱器よりも下流の任意の1箇所で計測される蒸気圧力の累乗値に基づいて蒸気タービン出力を算出する。 (もっと読む)


【課題】軸発電機の負荷変動による船速への影響を小さくできる舶用推進システムを提供する。
【解決手段】蒸気タービンとプロペラとを連結する推進軸に接続された軸発電機を備える船舶に搭載される舶用推進システムであって、蒸気タービンに蒸気を供給する供給配管に設けられ、蒸気の供給量を制御する制御弁と、制御弁の操作量を決定する制御装置とを備え、制御装置は、プロペラの実回転数をプロペラの回転数指令に一致させるための第1操作量V1を算出する第1演算部11と、船内の負荷状況から決定される軸発電機出力指令値に基づいて、第2操作量V2を算出する第2演算部12と、第1操作量V1及び第2操作量V2を加算して第3操作量V3を得る加算器13とを備え、第3操作量V3に基づいて制御弁を制御する。 (もっと読む)


【課題】発電出力を抑制する回数が多くなることを回避することが可能な発電部の発電出力制御システムを提供する。
【解決手段】発電部の発電出力制御システム1は、冷却水の取水温度と冷却水の放水温度との温度差を算出する温度差算出部31と、温度差算出部31により算出される温度差が第1の値に到達した場合に、取水温度が低下しているか否かを判定する判定部33と、判定部33により取水温度が低下していると判定された場合には、発電部10の発電出力を抑制するときの取水温度と放水温度との温度差を第1の値よりも大きな第2の値に設定する設定部34と、設定部34により第2の値が設定され、温度差算出部31により算出される温度差が第2の値を超えた場合に発電部10の発電出力を抑制し、判定部33により取水温度が低下していないと判定された場合に、発電部10の発電出力を制御する発電制御部35とを備える。 (もっと読む)


【課題】タービン構造の大幅な見直しをすることなく、緊急停止時に生じる逆向きのスラスト力を抑制することができる機能を備えた蒸気原動機を提供すること。
【解決手段】蒸気によって回転駆動される容積型タービン2と、容積型タービン2に接続された給気管10および排気管11と、給気管10に取り付けられた緊急遮断弁4とを具備してなる蒸気原動機である。この蒸気原動機は、緊急遮断弁4と容積型タービン2との間の給気管10へ排気管11から分岐して接続する排気戻管12と、排気戻管12に取り付けられた第1逆止弁5と、排気管11から分岐する放気管13に取り付けられた電磁弁7とを有する。緊急遮断弁4の作動により給気側圧力が低下していったとき、第1逆止弁5が開いて、緊急遮断弁4と容積型タービン2との間の給気管10へ排気管11から蒸気が戻される。 (もっと読む)


【課題】タービン抽気流量を制御することで、電気出力を急速に変化させることができるようにする。
【解決手段】通常時の電気出力を制御する通常時電気出力制御手段16と、抽気調整時に電気出力を制御する抽気調整時電気出力制御手段18と、通常時のボイラ圧力を制御する通常時ボイラ圧力制御手段15と、抽気調整時にボイラ圧力を制御する抽気調整時ボイラ圧力制御手段17と、抽気調整指令信号の有無を判断する抽気調整判断手段20と、抽気調整指令信号を得て通常時電気出力制御手段16および通常時ボイラ圧力制御手段15を抽気調整時電気出力制御手段18および抽気調整時ボイラ圧力制御手段17に切り替える切替手段19a〜19dとを有する。 (もっと読む)


【課題】運転停止のための燃料油の使用量を削減する石炭焚きボイラ設備の運転停止方法及びその運転停止装置を提供する。
【解決手段】石炭バーナ1と燃料油バーナ2とを配設した石炭焚きボイラ3と、発電機4を駆動する蒸気タービン5と、石炭焚きボイラ3で発生した蒸気を蒸気タービン5に供給する蒸気ライン6と、蒸気タービン5を迂回して蒸気ライン6からボイラに蒸気を流すタービンバイパスライン8とを有する石炭焚きボイラ設備の運転停止方法であって、
石炭焚きボイラ3の通常運転時の発電機出力から発電負荷を下げると共に石炭バーナ1への給炭量を低減し、燃料油バーナ2の燃焼に切り替えることなく、発電負荷を通常運転最低負荷から更に下げ、発電負荷に不要な蒸気をタービンバイパスライン8に逃がし、発電負荷の下げに伴って発電機4を解列する。 (もっと読む)


【課題】複数の蒸気タービンを含む発電システムに関し、システムへの蒸気タービンの連結の構成と方法を提供する。
【解決手段】高圧の入力蒸気を受け入れ、低圧蒸気として蒸気を排出する少なくとも1つの高蒸気タービン14、16と、高蒸気タービンから排出された低圧蒸気を受け入れる低圧蒸気タービン20と、発電機12と連結されるクラッチ24に接続された低圧蒸気タービン用の駆動軸22とからなり、クラッチは、低圧蒸気タービンからの動力が発電機に加えられる第1位置と、低圧蒸気タービンからの動力が発電機に加えられない第2位置を有する、発電システム10を開示する。 (もっと読む)


【課題】ガバナ運転とロードリミッタ運転との切り替え時に切替開始前の負荷に対して変動幅が大きくなっても、切替動作異常によるロードドラッキングの発生を防止することが可能なタービン制御装置を提供する。
【解決手段】タービンの負荷制御運転を負荷制限器1によるロードリミッタ運転とガバナ2によるガバナ運転とに切り替え可能としているタービン制御装置において、非選択側を運転側に切り替える際に、負荷が切替開始前の値に対して所定の変動巾を超えている間は、負荷制限器1またはガバナ2に与えられる制御信号を遮断する。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービン(10)の縮小負荷運転を改善するための装置及び方法を提供する。
【解決手段】本装置は、幾つかの低圧セクション(15、16)と、幾つかの低圧セクション(15、16)の少なくとも1つへの蒸気流量を制限するように作動可能な流量制御システム(17)とを含むことができる。本方法は、幾つかの低圧セクション(15、16)を設けるステップと、幾つかの低圧セクション(15、16)の少なくとも1つへの蒸気流量を制限するように作動可能な流量制御システム(17)を設けるステップと、負荷が所定値以下になった時に、幾つかの低圧セクション(15、16)の少なくとも1つへの蒸気流量を制限するように流量制御システム(17)を作動させるステップとを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】既存の制御ロジックをほとんど変更することなく、かつ制御対象の応答特性を同定することなく、2自由度制御に近い高い応答性を実現することができる火力発電プラントの負荷制御装置を提供する。
【解決手段】要求電力Aに応答してこれに相当する電力出力Bを出力するように発電プラントを制御する火力発電プラントの負荷制御装置。圧力一定制御又は温度一定制御を行いながら目標電力Cに相当する電力出力Bを出力するように発電プラントを制御するプラント制御装置Pと、要求電力Aに修正を加えた修正要求電力A1を出力する周波数応答改善フィルタF1と、要求電力Aと電力出力Bの差dB=A−Bに所定の係数Kを積算して目標電力補正値Dとし、これを修正要求電力A1に加算して前記目標電力Cとするフィードバック回路10とを備える。 (もっと読む)


【課題】蒸気エネルギーから回転力を得る小型の蒸気タービンなどの小型流体機械と発電機とが連結軸によって連結され、発電を行う小規模発電設備において、系統負荷から前記発電機を解列させたときに前記小型流体機械及び前記発電機が過回転速度になることを防止すること。
【解決手段】系統負荷から発電機を解列させたときに、連結軸に対して摩擦により制動力を得るようにした過回転防止機械式制動装置を備える。また、発電機を解列させたときに、連結軸に質量を付加するようにした過回転防止質量付加式制動装置を備える。また、発電機を解列させたときに、連結軸に対して電磁誘導作用により制動力を得るようにした過回転防止電気式制動装置を備える。また、発電機を解列させたときに、小型流体機械の出口側圧力を高めて入口側と該出口側との圧力差を小さくするようにした過回転防止制動装置を備える。 (もっと読む)


【課題】自動周波数制御信号が入力されたときに系統周波数を所定の定格周波数範囲内に速やかに維持することである。
【解決手段】プラント統括制御装置15の周波数調整用負荷指令演算部20は、自動周波数制御信号AFCに基づいて周波数調整用負荷指令信号AFCrを演算し、補正演算部21は周波数調整用負荷指令信号AFCrによる発電機出力の変動に対応した補正信号を演算する。補正信号を周波数調整用負荷指令信号AFCrに加算して補正周波数調整用負荷指令信号AFCaを求め、さらに、負荷指令信号DPCに加算して、発電機14の出力指令値MWrとして出力する。ボイラ制御装置16は出力指令値MWrに見合った蒸気を発生するようにボイラを制御し、タービン制御装置17は、発電機出力MWが出力指令値MWrになるようにタービンを制御し系統周波数を定格周波数の所定範囲内に制御する。 (もっと読む)


【課題】 ボイラ、タービン協調制御装置をもって運転制御される火力発電プラントにおけるランバック運転を安全且確実に実行するために提供する。
【解決手段】 負荷設定器をランバック降下レート設定器の出力に追従させてランバック時においても負荷設定器の出力がランバック目標負荷指令になるようにした。その結果負荷設定器はランバックリセット後もランバック目標負荷指令値をそのまま保持するのでボイラ、タービン協調制御へ移行の際、運転の安定性を高めることが出来た。更に目標負荷指令をボイラ入力量制御指令とタービン加減弁開度制御指令の二つに分けてタービン加減弁開度制御指令中にも変化率制限器を設け、ボイラと別の降下速度で並行して制御する事によってランバック時の主蒸気圧力、ドラムレベル、等の被制御量を過大に変化させることなく実行できるようにした。 (もっと読む)


【課題】原子力発電プラントのタービン制御装置において、負荷要求信号の変動や、再循環流量制御自動信号のオン/オフ切り替えに伴う変動を抑制することで、系統に対する影響を抑制できる、圧力設定点変更回路を備えたタービン制御装置を提供する。
【解決手段】入力信号に一次遅れ要素を持つインパルス応答特性を与え、再循環流量制御自動信号が”オフ”の場合にはその出力を”0“に切り替えて出力する前段関数演算部2と、再循環流量制御自動信号が”オン“の場合は前段関数演算部2の出力に、”オフ“の場合は”0“に切り替えて出力する切替回路3と、入力信号に一次遅れ要素を持つインディシャル応答特性を与えて出力する後段関数演算部4とを直列に構成する圧力設定点変更回路1をタービン制御装置10に備える。 (もっと読む)


【課題】ボイラに必要な最低限の給水量を確保しつつ、発電量をさらに低下させる方法を提供する。さらに電力系統全体の発電費用を抑制する方法を提供する。
【解決手段】ボイラ3、蒸気タービン7、復水器2及び発電機8を備える発電設備1の発電量を低減させる方法であって、該ボイラ3の必要最少限以上の給水流量を確保しつつ、該蒸気タービン7から排気される排気蒸気を冷却凝縮させ復水にする該復水器2内の真空度を低下させることで、該蒸気タービン7の仕事を減少させ、該発電設備1の発電量を低減させる。 (もっと読む)


【課題】出力設定補正量33に対して周波数補償量31と協調がとれた適切な上下限制限を掛けることにより、負荷運転状態に係わらず、プラント安定性の維持と許容される最大限の周波数変動抑制効果の発揮を両立させること。
【解決手段】周波数偏差に応じて負荷要求信号(MWD)22を補正する周波数補償回路とは別に、周波数偏差に応じて出力設定補正信号33を生成し、MWD22に加算して発電量制御の制御目標値とする出力設定補正機能を持ち、出力設定補正信号33に上下限制限値を掛ける手段を含む制御回路により構成した火力発電プラントの周波数変動を抑制する装置である。 (もっと読む)


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