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Fターム[3G071CA01]の内容

タービンの制御 (4,929) | 運転状態 (261) | 始動 (83)

Fターム[3G071CA01]に分類される特許

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【課題】スチームタービンが有するガバナを有効に活用しつつスチームタービンを適切に起動させること。
【解決手段】まず、スチームタービン1のスチームインレットバルブ11aを調整弁17によって調整された速度で開弁させ、不図示のタービンを定格回転数の90%の回転数まで昇速させる(第1昇速ステップ)。これにより、スチームタービン1のガバナによる調速可能範囲の回転数でタービンの回転数を安定させる。次に、ガバナの制御により、タービンの回転数を定格回転数まで増速させる(第2昇速ステップ)。 (もっと読む)


【課題】圧縮機インペラ(1)とタービンホイール(6)の外径差(タービンホイール外径>圧縮機インペラ外径)を大きくして大容量化を図った場合でも、システム全体の圧力バランスを安定した状態に保ちながら着火・起動できるガスタービン発電設備を提供する。
【解決手段】空気を圧縮する遠心圧縮機と、該遠心圧縮機により圧縮された空気と燃料とを燃焼する燃焼器と、該燃焼器で発生する燃焼ガスによって駆動される半径流タービンとを備えたガスタービン発電設備の起動方法において、システム全体の圧力バランスが不安定となる回転数より低い回転数でのモータリング運転時に着火し、タービン本来の動作ができるようになる所定温度までタービン入口温度を上昇させ、システム全体の圧力バランスを安定した状態に保ちながら昇速させることを特徴としたガスタービン発電設備の起動方法。 (もっと読む)


【課題】 蒸気タービンのコールドスタート時の予加熱により生じる蒸気タービン構成要素内の熱応力の問題を緩和するための手段を提供することである。
【解決手段】電磁気コイル(18)を備えていること、
ACを電磁気コイル(18)に印加した際に、電磁気コイル(18)が蒸気タービン構成要素(10)内で渦電流を形成できるように、蒸気タービン構成要素(10)に対してコイル(18)を設けること、そして
渦電流を用いて蒸気タービン構成要素(10)を加熱するために、電磁気コイル(18)にACを供給することにより解決される。 (もっと読む)


【課題】排熱回収ボイラ配管を予熱することによって応力を緩和すると共に発電プラント全体のスタートアップ時間を改善するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】排熱回収ボイラ300は、過熱器160と、第1のタービン部110と、過熱器160及び第1のタービン部と連通する第1の主蒸気管路170と、過熱器からの蒸気流が第1のタービン部内に流入することなく第1の主蒸気管路を予熱するように第1の主蒸気管路の下流に設置された第1の予熱管路310とを有する。 (もっと読む)


【課題】複合サイクル発電プラントの始動システムを改善する。
【解決手段】本システムは、蒸気タービン12とHRSG14と復水器16とバイパスシステム20とを含む。蒸気タービン12はタービンセクション18を含む。排熱回収ボイラ14は、蒸気タービン12に蒸気を供給するため蒸気タービン12に接続できる。HRSG14は再熱器15を含む。バイパスシステム20は、再熱器15の下流の蒸気を復水器16に送って再熱器15の下流の蒸気圧力を調整するよう構成できる。バイパスシステム20は、1以上のバイパスライン21と、該バイパスライン21に接続した1以上の制御バルブ22と、再熱器15の下流の蒸気圧力を監視する圧力ゲージ24と、圧力ゲージ24と通信して1以上の制御バルブ22を作動させるコントローラ23とを含む。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの始動を制御するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】ガスタービンの始動を制御するシステム及び方法は、ガスタービンの始動の目標始動時間を定義することと、目標始動時間を達成するまでの残り時間を判定することとを含む。システム及び方法は、始動と関連する少なくとも1つのパラメータを監視することと、パラメータの第1の動作ポイントを判定することとを含む。システム及び方法は、少なくとも部分的に始動の残り時間に基づいてパラメータの第1の動作ポイントを第2の動作ポイントに調整する。システム及び方法は、パラメータの第2の動作ポイントに基づいてエフェクタを制御する。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクルシステムにおける膨張器の暖機を促進し、膨張器における蒸気の凝縮を回避することを課題とする。
【解決手段】ランキンサイクルシステム100は、冷媒を沸騰させて蒸気を発生させるエンジン1、エンジン1において発生した蒸気によって駆動される膨張器10を備える。また、ランキンサイクルシステム100は、エンジン1において発生し、膨張器10を駆動する蒸気を膨張器10に供給する第1蒸気通路3aと膨張器10を暖機する蒸気が流通する第2蒸気通路3bとを備える。また、これらの第1蒸気通路3aと第2蒸気通路3bとの通路切替装置7を備える。暖機中は、通路切替装置7を第2蒸気通路3b側へ切り替え、膨張器10を暖機する。暖機完了後は通路切替装置7を第1蒸気通路3a側へ切り替え、廃熱回収を行う。 (もっと読む)


【課題】無負荷定格速度運転によるタービン暖機中に弁切替えを行う。
【解決手段】タービン起動時の無負荷定格速度運転中におけるタービンの第一段後圧力の時間的変動量を算出し、算出した該時間的変動量が所定値よりも大きくなった時点を弁切替点として検出する。さらに、弁切替点において、タービンに流入する蒸気を制御する弁を主蒸気止め弁から蒸気加減弁に切り替えるように、主蒸気止め弁および蒸気加減弁の弁開度をそれぞれ制御する。 (もっと読む)


【課題】高速起動モードで作動可能に設定されたターボ機関(110、115、120)などのパワープラント機関(110、115、120)を起動する方法(300)。
【解決手段】 起動システム(125、130、135)により起動されるパワープラント機関を起動する方法は、パワープラント機関の高速起動が要求されているか判定(320、365)し、この起動システムが高速起動モード作動の準備を完了しているか判定し、起動システム(125、130、135)の予備接続モードを選択し、起動システム作動シーケンスが完了しているか判定するし、起動システムが予備接続モードになっているか判定するステップ(350、355、360、363)とを含み、この高速起動モードは、パワープラント機関の起動要求を受ける前に、起動システムの作動を準備して、パワープラント機関の起動時間全体を短縮する。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンの始動時間を短縮し、ロータが受ける過大応力のレベルを排除又は低減すること。
【解決手段】本発明は、蒸気タービン(100)の始動に伴う始動時間を短縮する技術的効果を有する。本発明の実施形態は、蒸気タービン(100)の始動中に存在する蒸気と金属の温度不整合を低減する新規の方法を提供する。本質的に、本発明の実施形態は、蒸気タービン(100)の高圧(HP)セクション(120)に付属する流入バルブ(115)の上流側の蒸気圧力を高めることができる。蒸気の初期高圧は、蒸気エンタルピーを低下させ、HPセクション(120)に流入する蒸気温度を低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】回転上昇及び発電出力上昇の時系列パターンをシミュレーションによって得る。
【解決手段】最適起動スケジュール推定手段1は、第一段蒸気温度予測手段3、熱伝達率予測手段4及びメタル温度積算手段9と、第一段メタル温度予測5を備える。第一段メタル温度予測手段5の出力側には、熱応力予測手段6、最適起動計算手段7及びタービン回転数wと発電出力MWの積算手段8を順次接続する。運用条件定義手段2は、時間トレンド保持手段10と起動開始時初期条件保持手段11とを備える。第一段メタル温度予測手段5は、第一段蒸気温度予測手段3、熱伝達率予測手段4及びメタル温度積算手段9から入力した蒸気温度Tfの将来の推移、熱伝達率の推移Hf及びロータメタル温度の将来の推移Tmに基づいて、第一段メタル温度の変化ベクトルdTmを推定する。熱応力予測手段6はロータに発生する熱応力の推移σsを予測する。 (もっと読む)


本発明は、航空機用エンジンのタービンシャフトと始動発電機のシャフトとの間の変速比を変更するための装置であり、
始動発電機(20)のシャフト(22)によって担持される第1および第2の固定ギヤホイール(23、24)と、
タービンシャフトによって担持される第1および第2のアイドラーギヤホイール(13、14)であり、異なるギヤ比を規定するために第1および第2の固定ギヤホイールとそれぞれ噛み合うアイドラーギヤホイール(13、14)と、
アイドラーギヤホイールの間に配置され、タービンシャフトに機械的に結合される切換えスリーブ(50)であり、2つの結合位置の間で前記タービンシャフト上で並進移動可能である切換えスリーブ(50)と、
タービンシャフトと始動発電機シャフトとの間のトルクの和が符号を変化させる場合に、切換えスリーブを、その結合位置のいずれか一方から他方の結合位置へ自動的に並進移動させるための手段と
を備える装置を提供する。
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【課題】CC発電システムの様々な始動運転条件についての始動持続期間を正確に予測すること。
【解決手段】ガスタービンエンジン(12)、蒸気タービン(16)、並びにユーザ入力デバイス(26)及び出力デバイス(24)を含むコンピュータ制御システム(22)を備えた複合サイクル発電システム(10)の起動期間(42)を予報する方法であって、本方法は、複合サイクル発電システムが給電可能負荷に到達するようになる所望時間(38)を入力する段階(144)と、複合サイクル発電システムの所定運転条件の現在値(124)を収集する段階と、コンピュータ制御システムが、所望時間及び現在値に基づいて予報起動時間(150)を生成するアルゴリズムを実行し、複合サイクル発電システムが、予報起動時間にて起動されたときの所望時間に給電可能負荷であるよう予測されるようにする段階と、コンピュータシステムが、予報起動時間(42)を出力デバイスに出力する段階(148)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービン及び蒸気タービン用の始動システムを開示する。
【解決手段】本蒸気タービン及び蒸気タービン用の始動システムは、複数の段と、複数の段を通る蒸気通路と、第一段に蒸気を導入するための入口ポートと、蒸気タービンから排気を排出せしめるための最終段の排出ポートと、入口ポートの下流の位置で蒸気通路に蒸気を流入せしめるための進入ポートと、蒸気通路から蒸気を排出せしめるためのベンチレータポートであって、進入ポートの上流に配置されて進入ポートからベンチレータポートに向かう蒸気の逆方向流を発生させるベンチレータポートとを含む。 (もっと読む)


【課題】蒸気系配管にて、蒸気加減弁を急速かつ効率良くウォーミングして、エロージョンの発生を抑え、配管の破壊を防止することが可能となり、かつ蒸気加減弁にドレン弁を設けるという構成も不要となる蒸気タービンの弁制御方法を提供する。
【解決手段】ガスタービン3が定常回転となった後、蒸気止め弁100(上流弁)を所定開度で開としかつ蒸気加減弁101(下流弁)を全開とし、ウォーミング終了後、該蒸気加減弁101を全閉または微開とした後、蒸気止め弁100を全開とする操作を行う。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンの温度差によって発生する蒸気タービンハウジングの変形を容易に解消することができる蒸気タービンの蒸気導入方法を提供する。
【解決手段】蒸気タービン横断面において蒸気タービンの上下方向に沿った中心線Kの左右に蒸気入口管11aが形成され、かつ、蒸気入口管11aが蒸気タービンの下面側に形成されている蒸気タービンの蒸気導入方法であって、タービン出力上昇時に、一方の蒸気入口管11aから蒸気Jを蒸気タービン内に流入させ、所期タービン出力到達後に、両方の蒸気入口管11aから蒸気Jを蒸気タービン内に流入させる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】航空機エンジンの始動及び発電システムは、スタータ/発電機と、スタータ/発電機に結合されるインバータ/コンバータ/コントローラ(ICC)とを含む。スタータ/発電機は、始動モードで航空機エンジンを始動し、発電モードでAC電力を発電するように構成されている。スタータ/発電機は、励磁器と回転シャフトとを含む。ICCは、始動モードでスタータ/発電機に第1の周波数のAC電力を供給し、発電モード中に、発電モードのAC電力が第2の周波数を有するように励磁器を制御するように構成されており、第1の周波数はシャフトのシャフト速度に基づいて決定される。
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【課題】ガスタービンの起動時間を最小限に抑えるための方法及び装置を提供すること。
【解決手段】一態様では、本発明は、ガスタービン(10)の移行を制御する方法に関する。本方法は、ガスタービン(10)を増大した負荷で駆動させる要求を受信することを含む。増大した負荷は、要求受信時のガスタービン(10)で駆動される負荷よりも大きい。本方法はさらに、ガスタービン(10)の燃焼器(20)内で点火される燃料の温度が、増大した負荷を駆動するために燃焼器(20)に導入される燃料の目標温度よりも低いか否かを判断することを含む。本方法はまた、この判断に応答して、燃料の温度が目標温度よりも低いときに、ガスタービン(10)の燃焼器(20)への添加剤の導入を制御して、増大した負荷での駆動へのガスタービン(10)の実質的に連続した移行を促進するための燃料と添加剤を含む燃料の組合せの適当なウォッベ指数を達成することを含む。 (もっと読む)


【課題】高圧蒸気タービンに補助蒸気を導入して軸を起動する起動方法では、より高圧高温の補助蒸気が必要となり、その結果、その他の使用先で使用する場合、補助蒸気を減圧減温することが必要となり、減圧装置、減温装置を発電所に設置するということは設備費の高騰を招くことになり、経済的に見合わない。
【解決手段】一軸型複合サイクル発電プラントを補助蒸気を導入して蒸気起動する方法において、ガスタービン1が起動開始時点から燃焼ガスによる自立運転ができる回転数に到達する迄の間、補助蒸気量調節弁25の弁開度および低圧主蒸気加減弁18の弁開度をそれぞれ調節して起動用ボイラ22からの補助蒸気を低圧タービン蒸気供給系統を経て低圧蒸気タービン3Lに供給することにより当該低圧蒸気タービン3Lに駆動力を発生させ、ガスタービン、高圧蒸気タービン、低圧蒸気タービンおよび発電機を一体的に昇速制御する。 (もっと読む)


【課題】ランキン回路の異常高圧防止及び起動性向上を図りながら、ランキン回路、ひいては装置の小型化及びコスト低減を実現することができる流体機械、当該流体機械を用いた冷媒回路及び廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】廃熱利用装置(1)はランキン回路(4)を有し、ランキン回路(4)は流体機械(10)を有する。流体機械(10)は、入口ポート(33)から流入される作動流体により駆動され、作動流体を出口ポート(45)に吐出する駆動部(22)と、入口ポートから流入される作動流体を駆動部に流入させる連通路(102)と、入口ポートから流入される作動流体を駆動部を迂回して出口ポートに導くバイパス路(104)と、入口ポートからの作動流体の流入の遮断または遮断解除を行うとともに、連通路とバイパス路とを切り換えて連通させる弁機構(106,112,124)とをハウジング内に備える。 (もっと読む)


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