説明

Fターム[3H059AA12]の内容

安全弁−リリーフ弁 (5,166) | 弁の型式 (617) | 主弁 (576) | スライド型 (58)

Fターム[3H059AA12]に分類される特許

1 - 20 / 58


【課題】低位のセット圧及び高位のセット圧をもつリリーフバルブを簡便な構成で実現する。
【解決手段】液圧力を受けて進退しドレーンポート24の開度を拡縮させるスプール弁体3と、スプール弁体3を弾性付勢するスプール付勢スプリング4と、スプール付勢スプリング4を支持する可動のリテーナ5と、リテーナ5の可動範囲を規制するストッパ25と、リテーナ5を弾性付勢するリテーナ付勢スプリング6とを具備するリリーフバルブ1とした。リテーナ付勢スプリング6は予め圧縮されており、スプール弁体3に作用する液圧力が高位のセット圧に達するまでは収縮変形することはない。スプール弁体3に作用する液圧力が高位のセット圧以上となった後、リテーナ5及びスプール弁体3がともに変位してドレーンポート24の開度を一層拡大させる。 (もっと読む)


【課題】自己持続性の変動や「つかえ」が生じないポンプ用低利得圧力リリーフバルブを提供する。
【解決手段】ポンプの吐出流体圧力の調節に用いられる低利得圧力リリーフバルブ10は、通路16、入口ポート12及び出口ポート14を備えた弁ハウジング20を有し、出口ポートの壁18は、通路16の壁と90°未満の角度をなして交差し、通路内に設けられた弁体は、弁体を閉鎖位置に向かって付勢するばね40の付勢力に抗して通路内で動くことができる。弁ハウジング20は、通路壁と出口ポート壁18の交差部に端ぐり部17を有し、端ぐり部は、弁体の長手方向軸線Xに垂直に延びていて、出口ポート壁18に対して角度をなす端ぐり部表面を有する。弁体の頂部は、第1の縮径部分及びこれと弁体頂部との間のテーパ付き部分を有する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの低・中・高の各回転領域でオイルの吐出圧及び流量をそれぞれ最適な状態に適切に制御・切り替えを行うことができるリリーフ弁構造とすること。
【解決手段】弁頭部62と外周側部61との間を連通する弁流路が形成されたリリーフ弁6と、弁ハウジング3と、弁通路31と連通するリリーフ流入部2と、弁ハウジング3に形成されると共にリリーフ弁6の移動により弁流路と連通する第1排出部4と,弁頭部62が通過することによって開口する第2排出部5とからなること。リリーフ作動時において、弁流路と第1排出部4との連通は、弁頭部62が第2排出部5を通過する動作開始よりも先行されると共に、その連通のみはエンジンが中回転時で行われ、弁頭部62が第2排出部5を通過する動作開始はエンジンの高回転時に行われ、エンジンの中回転から高回転への遷移領域ではリリーフは行われない回転数領域を有すること。 (もっと読む)


【課題】リリーフ弁のチャタリングを抑制することができるエンジンのオイル供給装置を提供する。
【解決手段】オイルパン1から圧送供給されるエンジンオイル2の油圧2aと弁バネ15のバネ力15aとの不釣合い力で弁体8を進退させ、弁室出口14での弁体出口12の開口で、オイル通路4のエンジンオイル2を弁体内部10と弁体出口12と弁室出口14とを介してオイルパン1側にリークさせることにより、オイル通路4のエンジンオイル2の油圧を所定圧に調節することができるようにしたエンジンのオイル供給装置において、弁体出口12を弁体8の周方向に長い長孔16で形成した。 (もっと読む)


【課題】弁体の発振を抑制して緩衝器に安定した減衰力を発生させることができる減衰バルブを提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、環状弁座4を備えた弁孔3と、弁孔3内に軸方向移動自在に挿入される弁体5と、弁孔3内に固定されるばね座10と、弁体5とばね座10との間に介装されたコイルばね6とを備えた減衰バルブ1において、弁孔3内に収容されて内方に弁体5を収容して弁孔内周との間にポート11に通じる環状隙間Aを形成する筒状のカラー7を設け、カラー7が弁体5の外周に径方向で対向する透孔7eを備え、透孔7eと弁体5とで可変絞りを形成し、弁体5の環状弁座4からの離間で可変絞りの流路面積が大きくなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、潤滑用オイルの粘度に適した動作を行えるリリーフ機構を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、バルブボディの基端に設けられてオイルポンプの吐出側に連通する第1開口部と、バルブボディの先端に設けられて内燃機関のオイル溜まりに連通する第2開口部と、バルブボディの基端と先端の間に設けられてオイルポンプの吸引側と連通するリリーフ孔と、スプールが摺動方向の基端に位置するときは第1開口部とリリーフ孔を導通させるとともにスプールが摺動方向の先端に位置するときは第1開口部とリリーフ孔を遮断させる連通路と、スプールを基端側へ付勢する付勢部材と、第2開口部とオイル溜まりとの間に設けられるオリフィスと、を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】作動オイルを冷却するオイルクーラを油圧回路中の高圧力から保護する作動オイルの冷却装置を提供する。
【解決手段】オイルクーラの上流側と下流側の間に架設されたバイパス通路に、オイル流入口31とオイル排出口35が形成された板金製のケーシング26と、ケーシング内に圧入され、オイル流入口と同軸上に1つのオイル通路孔41が形成された板金製の第1プレート部材39と、オイル通路孔に圧入され、作動オイルの油圧回路中の油圧がオイルクーラを保護するために設定されたリリーフバルブ作動圧を超えたときにオイル通路孔から離脱する板金製の栓部材43と、ケーシング内に第1プレート部材と離間してオイル排出口側に圧入され、オイル通路孔49が形成された板金製の第2プレート部材45と、第2プレート部材に保持され、栓部材を第1プレート部材のオイル通路孔に押圧付勢するスプリング51とからなるリリーフバルブ19を装着した。 (もっと読む)


【課題】逃がし弁と排水弁とを一体化させて部品点数の削減を図る。
【解決手段】二次圧側から逆流水が生じた場合には、一次圧導入室24と二次圧導入室28との間の差圧に基づいてダイアフラム式の排水弁26がポート27を開放して逆流水をドレン室29を通して外部に排水する。排水弁26の弁軸部36には逃がし弁38が収容されている。一次圧導入室24内の圧力が所定圧を上回ると、逃がし弁38が逃がし口39を開放するため、一次圧側から弁軸部36内の過圧逃がし路45内へ流体が流入し、貫通孔42からドレン室29内へ流出する。かくして、一次圧側に生じた過剰圧は逃がし弁38によってドレン室29を介して外部へ解放されるため、一次圧側に接続された貯湯タンク1が保護される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、背圧弁の流出口における圧力が増大したときに当該増大した圧力を燃料供給経路からガスラインに排出させて減圧することを課題とする。
【解決手段】背圧弁22は、弁本体50と、弁体60と、圧力逃がし弁機構70とを有する。弁本体50は、流入口52と、流出口54と、背圧導入口56とを有する。圧力逃がし弁機構70は、逃がし弁体90と、ばね部材100と、ばね受け110とから構成されている。圧力逃がし弁機構70では、後述するように逃がし弁体90が開弁した状態で流出口54及び流出口54に連通された充填ホース28内の圧力が所定の圧力以上(弁体60が開弁するときの圧力よりも高い圧力(第2の圧力)以上)に上昇した場合に開弁して液化ガスを背圧導入口56へ流出させる。 (もっと読む)


【課題】 弁体が環状弁座に着座することを繰り返すことによる騒音を低減する。
【解決手段】 弁ケーシング1,2内に流入口4と流出口5が連通する弁室3を形成し、流入口4と弁室3の間に弁口6を有する環状弁座7を設け、環状弁座7に離着座して弁口6を開閉する円板状の弁体9を弁室3内に配置し、弁体9の外周を弁口6の軸方向に摺動案内するシリンダ8を設け、弁体9が環状弁座7から離座して所定量開弁方向に変位したとき開口される流出窓14をシリンダ8に設け、流出窓14の幅を弁体9の開弁方向への変位が大きくなるにしたがって広くなるように形成し、シリンダ8の上部に内外を連通する常開窓15を形成し、常時は弁体9が環状弁座7に着座して弁口6を閉弁し流入口4の圧力が流出口5の圧力に比べて設定圧力値よりも高くなると弁体9が環状弁座7から離座して弁口6を開弁すると共に弁体9が所定量開弁方向に変位して流出窓14を開口する。 (もっと読む)


【課題】高圧設定状態と低圧設定状態とにおけるリリーフ圧力の圧力差が大きくなるように設定しても大型化を抑制できるリリーフバルブを提供する。
【解決手段】内孔8と内孔に作動流体を導入可能な導入ポート9と導入された作動流体を排出可能な排出ポート10とを有するバルブボディ5と、内孔に内嵌されて、導入された作動流体を排出ポートを通して排出可能な排出可能位置と、排出不能な排出不能位置とに亘って孔軸芯Xに沿う方向に移動自在な弁体6と、弁体が排出不能位置に移動するように付勢する付勢部材7とを備え、弁体は、導入された作動流体の流体圧を付勢部材7の付勢力に対向する方向から受け止めて当該弁体を排出可能位置に向けて移動可能な受圧面16を備え、受圧面の受圧面積を変更可能な受圧面積変更機構17を設け、導入ポートと排出ポートの夫々が、内孔に対して孔径方向から連通している。 (もっと読む)


【課題】高圧設定状態と低圧設定状態とにおけるリリーフ圧力の圧力差が大きくなるように設定しても大型化を抑制できるリリーフバルブを提供する。
【解決手段】内孔8と内孔に作動流体を導入可能な導入ポート9と内孔に導入された作動流体を排出可能な排出ポート10とを有するバルブボディ5と、内孔に内嵌されて、内孔に導入された作動流体を排出ポートを通して排出可能な排出可能位置と、排出不能な排出不能位置とに亘って孔軸芯Xに沿う方向に移動自在な弁体6と、弁体が排出不能位置に移動するように付勢する付勢部材7とを備え、弁体は、内孔に導入された作動流体の流体圧を付勢部材7の付勢力に対向する方向から受け止めて、その流体圧で当該弁体を排出可能位置に向けて移動可能な受圧面16を備え、受圧面の受圧面積を変更可能な受圧面積変更機構17を設けてある。 (もっと読む)


【課題】 弁体が環状弁座に着座することを繰り返すことによる騒音を低減できるリリーフ弁を提供する。
【解決手段】 流入口4と流出口5を有する弁ケーシング1,2内に流入口4と流出口5が連通する弁室3を形成する。流入口4と弁室3の間に弁口6を有する環状弁座7を設ける。環状弁座7に離着座して弁口6を開閉する円板状の弁体9を弁室3内に配置する。弁体9の外周を弁口6の軸方向に摺動案内するシリンダ8を設ける。弁体9が環状弁座7から離座して所定量開弁方向に変位したとき開口される流出窓14をシリンダ8に設ける。常時は弁体9が環状弁座7に着座して弁口6を閉弁し流入口4の圧力が流出口5の圧力に比べて設定圧力値よりも高くなると弁体9が環状弁座7から離座して弁口6を開弁すると共に弁体9が所定量開弁方向に変位して流出窓14を開口する。 (もっと読む)


【課題】油圧脈動が発生する場合に、油圧脈動を受けて弁体が主油路に衝突するのを防止することができ、異音が発生するのを防止することができるオイルクーラバイパスバルブを提供すること。
【解決手段】CVB16は、冷却油路27に連通する入力ポート31aおよび排出油路34に連通する排出ポート31cを有する本体31と、本体31に収容され、入力ポート31aおよび排出ポート31cを介して冷却油路27と排出油路34との連通を遮断する第1の位置と、冷却油路27を流れる作動油圧が所定油圧以上となったとき、入力ポート31aおよび排出ポート31cを介して冷却油路27と排出油路34とを連通する第2の位置との間で移動自在な弁体32とを備え、弁体32が、本体31に対して冷却油路27を流れる作動油の流れ方向と略同方向に移動するように構成される。 (もっと読む)



レギュレータは、少なくとも、入口圧力で流体を受け入れるための流体入口コネクタ(1)及び流体を送出するための流体出口コネクタ(4)を備えたシリンダ(2)、少なくとも1つのチャンバ(3)、一方の側が入口圧力を受け、反対の側が出口圧力を受ける上記シリンダ内のロッド(5)で、該入口圧力に抗して該ロッド(5)の一方の側上に作用する少なくとも1つのバネの手段(7)によってカウンタバランスされた正味の力を発生する、該ロッド(5)を含んでなり、
ここで、流体経路が、上記ロッド(5)と上記シリンダー(2)との間にデバイスの主流体抵抗として形成され、
入口圧力の変化がシリンダー軸に沿ってロッドの動きを誘起し、それによって、該流体経路の流体抵抗を修正し、
該通路の流体抵抗が、既定の圧力範囲内の入口で加えられた圧力によって変化し、考慮された圧力範囲内の、調節された流量を誘起する。 (もっと読む)


【課題】圧力の調整を容易に行うことができる。
【解決手段】バルブ機構は、動力部の駆動によってバルブスリーブ62及びバルブプランジャ63がバルブホルダ61の内部を移動し、所定の位置にあるときには、バルブプランジャ63の流路63Aに設けられた連結口63Cとバルブホルダ61のスリット610とが連通することで調整オイル収容領域52と受感領域15とが接続されて、調整オイル収容領域52及び受感領域15の内圧が互いに異なる場合にはこれを等しくするように圧力が変動する。一方、所定の位置以外にあるときには、連結口63Cとスリット610とが連通しないことにより、調整オイル収容領域と受感領域との接続が切断されるため、高温高圧な環境下であっても、圧力の調整を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】スリーブに油圧を作用させているときに、潤滑油の脈動等の影響によってスリーブが振動することを抑制し、ひいてはこの振動に起因する異音の発生を抑制することのできる潤滑油供給システムの油圧調整機構を提供する。
【解決手段】油圧調整機構は、油圧切替弁50を操作して背圧室38内の潤滑油の量を制御することにより、スリーブ31をスプリング36の伸縮方向に変位させ、弁体35が開弁位置まで変位したときのスプリング36の圧縮量が第1圧縮量となる高リリーフ圧状態と、同圧縮量が第1圧縮量よりも小さな第2圧縮量となる低リリーフ圧状態とを切り替えてリリーフ弁30のリリーフ圧を変更する。油圧調整機構は、低リリーフ圧状態であり、リリーフ弁30のリリーフ圧を低下させているときにスリーブ31に係合してスリーブ31の変位を規制するロック機構40を備えている。 (もっと読む)


【課題】ピストンが開弁位置から閉弁位置に戻る際の衝突音を低減するレギュレート弁を提供する。
【解決手段】バルブボデー110は、リターン通路14が接続されたボデー大径穴111およびリターン通路14から分離されたボデー小径穴112を有する。ピストン120は、リターン通路14を開閉する大径ピストン部121、および流体の圧力が端面に作用して開弁向きに付勢される小径ピストン部122を有する。そして、小径ピストン部122のうちボデー大径穴111内に位置する部位の外周側にダンパ室160が形成され、ピストン120が閉弁位置に戻る際にダンパ効果が発生してピストン120の移動速度が低下するため、衝突音を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】自動ガス抜き弁を通じて時計外装組立の内圧が高まり難いとともに、外部から水が浸入し難い携帯時計を提供する。
【解決手段】腕時計1は、時計外装組立2、弁体31、コイルばね45、及びシール材41、42を具備する。外装組立2に設けたパイプ23は、シール面24、25及び逃げ部26、27を有する。弁体31は、パイプの縁部23bに引掛かる抜け止め32aを有してパイプ23に挿入された弁体軸部32、及び弁体頭部33を備える。弁体31を外装組立2の内側に向けて付勢するコイルばね45を弁体頭部33と時計外装組立2との間に挟設する。シール面24,25に対応して弁体軸部32に取付けられたシール材41、42が、弁体31の軸方向往復移動によりシール位置と排気位置とにわたり移動され、かつ、シール面24,25に接触した状態で弁体軸部32の外周及びこの外周に対向する逃げ部27と共に閉空間Sを仕切っている。 (もっと読む)


1 - 20 / 58