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Fターム[3H059BB05]の内容

安全弁−リリーフ弁 (5,166) | 目的、効果 (976) | 弁の機能に関するもの (336) | 開弁圧力調整可能 (69)

Fターム[3H059BB05]に分類される特許

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【課題】流入口の液圧が急激に上昇するような状態となった場合において、流入口の圧液を、従来よりも低い液圧から逃がすことができて、その低い液圧の状態から流入口の液圧の上昇を開始させることによって、流入口に大きなサージ圧力が発生することを防止することができるようにすること。
【解決手段】 弾性部材によって前方に押圧されて流入口2aと流出口1aとを遮断するプランジャ3が、流入口2aの圧力上昇に伴い弾性部材の弾性力に抗して後退移動して、流入口2aと流出口1aとを連通させると共に、弾性部材の後端を前方に押圧するピストン4が、流入口1aの圧力上昇に伴い前進移動することにより弾性部材を圧縮してリリ−フ圧力を調整するリリーフ弁R1において、弾性部材は、互いに直列に配置された第1弾性部材5aと第2弾性部材5bとを備え、第2弾性部材5bは、第1弾性部材5aよりも弾性定数が小さい構成。 (もっと読む)


【課題】金属汚染の懸念を回避できると共に、排出蒸気の吹き始めの流量が少ない状態でも規定蒸気圧以上になると弁を全開にすることができる安全弁制御装置を提供する。
【解決手段】本発明は、蒸気発生装置30により発生した蒸気が導入される蒸気安全弁2と、空気式の蒸気安全弁2の空気を収納する空気室に空気を供給し、空気室の内部を加圧する空気供給装置4と、空気室に連通し、開状態において空気室を大気に開放すると共に閉状態において空気室を大気に開放しない開放弁5と、蒸気安全弁2から排出された蒸気の温度を測定する排出蒸気温度センサ3と、排出蒸気温度センサ3により測定される蒸気の温度に基づいて開放弁5を開放させる開放弁制御部6と、を備える安全弁制御装置1である。 (もっと読む)


【目的】エンジンの低・中回転では効率化を図るために吐出圧と流量を低減させながらも、高回転では潤滑や冷却を確保するためにより多くの吐出圧と流量を確保することができるリリーフ弁装置とすること。
【構成】ハウジングAと、リリーフ弁4と、小径通路部21と大径通路部22とからなる弁通路2と、小径通路部21とハウジング外部Aとを連通する主排出流路33と、小径通路部21に連通する主リリーフ流路31と、大径通路部22に連通する補助リリーフ流路32と、補助リリーフ流路32に装着されるソレノイドバルブ6と、バネ8とからなること。ソレノイドバルブ6は、エンジン回転数の増減に応じて補助リリーフ流路32と大径通路部22との連通又は遮断のいずれか一方となるように切替制御され、遮断時には大径通路部22内のオイル排出が行われること。 (もっと読む)


【課題】背圧用コントロールバルブの故障時においても、エンジンへのオイル供給を可能にするリリーフバルブを提供する。
【解決手段】バルブボディ2と、流入口7と排出口8とを備えた筒状のスリーブ4と、排出口8の閉じ状態と排出口8の開き状態とを形成するバルブ5と、バルブ5に第1ポート11からの流体圧に抗う方向への付勢力を付与する付勢部材6と、スリーブ4に対して付勢力と同じ方向に第1ポート11の流体圧を作用可能であり、当該作用を入切してバルブボディ2に対するスリーブ4の位置を変更するスリーブ位置変更機構13と、を備え、スリーブ4の外周面4bとバルブボディ2との間に、流体が滞留可能でありバルブボディ2に対するスリーブ4の移動に伴って容積が変化する流体滞留部16を設け、第2ポート12と流体滞留部16との間の流路に当該流路を狭くした流路絞り部17が形成してある。 (もっと読む)


【課題】スリーブの位置の変更によりリリーフ圧を切り換えるリリーフ弁において、スリーブが作動端に達した状態で偏った圧力の作用を解消する。
【解決手段】スリーブ4が背圧空間Bの方向に移動した際に、このスリーブ4の背面4Bに当接することで、このスリーブ4の移動限界を決める複数のストッパーSを設けた。つまり、スリーブ4の内部空間に嵌り込むように軸芯Xと同軸芯上にガイド体25が備えられ、このガイド体25の基端位置の外周で軸芯Xを取り囲む位置で、軸芯Xを取り囲む位置に複数のストッパーSを配置している。 (もっと読む)


【課題】異音が生じないリリーフバルブを提供する。
【解決手段】流体が流入する第1ポート11、及び流体を排出する第2ポート12を有するバルブボディ2と、第1ポート11に対して近接又は離間移動可能にバルブボディ2に収容され、第1ポート11に連通する流入口7及び第2ポート12に連通する排出口8を有するスリーブ4と、第1ポート11に対して近接又は離間移動可能にスリーブ4に収容されるバルブ5と、スリーブ4及びバルブ5を第1ポート11側に付勢する付勢部材6と、バルブボディ2とスリーブ4及びバルブ5との相対位置を変更するバルブ位置変更機構13とを備え、スリーブ4が第1ポート11を流通する流体の流体圧を受けて第1ポート11から離間する方向に移動する際に、第1ポート11と第2ポート12とが直接連通する。 (もっと読む)


【課題】スリーブの位置の変更によりリリーフ圧を切り換えるリリーフ弁において、スリーブに形成された排出口からの流体の円滑な排出を実現する。
【解決手段】バルブボディ2に軸芯Xに沿って形成された収容空間に対して筒状のスリーブ4を軸芯Xに沿う方向に移動自在に挿入した。スリーブ4に周方向で複数の排出口8を形成し、このスリーブ4の内部に軸芯Xに沿う方向に移動自在にバルブ5を挿入し、このバルブ5を付勢するバネを備えた。この構成から、軸芯Xを中心にしてスリーブ4がどのような姿勢にあっても複数の排出口8の何れかを第2ポート12に向かわせ、流体の直接的な排出を行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】リリーフバルブを構成する部材が作動する際に、他の部材の当接により発生する音や振動を減衰させることのできるリリーフバルブを提供する。
【解決手段】第1ポート11及び第2ポート12を有するバルブボディ2と、バルブボディ2に収容されるとともに、第1ポート11に連通する流入口7及び第2ポート12に連通する排出口8を有するスリーブ4と、スリーブ4に収容され、流入口7側に移動すると流入口7と排出口8との連通を禁止し、流入口7とは反対側に移動すると流入口7と排出口8との連通を許可するバルブ5と、バルブ5を流入口7側に付勢する付勢部材6と、バルブボディ2とスリーブ4及びバルブ5との相対位置を変更するバルブ位置変更機構13と、バルブボディ2に弾性部材16を介して支持固定され、スリーブ4が流入口7とは反対側の摺動端点まで移動するとスリーブ4の端部4bが当接するプラグ3と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】背圧用コントロールバルブの故障の発生を抑制しつつ、背圧用コントロールバルブが故障してその機能を奏し得なくなった場合においても、エンジンへのオイル供給を可能にするリリーフバルブを提供する。
【解決手段】バルブボディ2と、流入口7と排出口8とを備えた筒状のスリーブ4と、排出口8の閉じ状態と排出口8の開き状態とを形成するバルブ5と、バルブ5に第1ポート11からの流体圧に抗う方向への付勢力を付与する付勢部材6と、スリーブ4に対して付勢力と同じ方向に第1ポート11の流体圧を作用可能であり、当該作用を入切してバルブボディ2に対するスリーブ4の位置を変更するスリーブ位置変更機構13と、を備え、スリーブ位置変更機構13は、OSV15を備えるとともに、流体がOSV15に流入する流路14に、流体中に混在する異物を溜める異物溜まり部16を設けた。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく、組み立て後の設定差圧の調整が可能な差圧弁を提供する。
【解決手段】ハウジング10にプラグ20および付勢ばね30を収容し、3つの部品で差圧弁を構成している。ハウジング10は、先端が閉止され側面に入口ポート14を有する小径部11と、先端の開口部が出口ポート15になっていて開口側辺縁のばね受け部16を折り曲げて付勢ばね30を係止している大径部12と、これらの結合部の段差を弁座13としている。プラグ20は、弁体21と、その軸線方向両端に配置された第1のガイド22および第2のガイド23とで一体に形成され、第1のガイド22が先端の閉止された小径部11に遊嵌されることでダンパ室25を構成している。付勢ばね30を係止しているばね受け部16は、大径部12の先端の開口部にあるので、その折り曲げの角度を変えて軸方向の係止位置を調整することにより設定差圧の微調整を可能にしている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で容易に高圧側と低圧側に作動バネのバネ荷重を大幅に変更可能とする安全弁を提供する。
【解決手段】安全弁1は、二つの口部13,15を備えた弁箱10と、弁箱10内を一次室14と二次室16とに区画するダイヤフラム2と、ダイヤフラム2に結合されたダイヤフラム押さえ3と、一次室14と二次室16とを連通する弁孔34と、弁孔34を開閉自在とする弁体5と、ダイヤフラム押さえ3に受け止められてダイヤフラム2を付勢して一次室14内の超過圧力によりダイヤフラム2が応動して弁体5が開弁する圧力の設定を行う作動バネ4とを備える。弁箱10は、ダイヤフラム2を収容するダイヤフラムケース11と、作動バネ4を収容し作動バネ4の支点側となる端部を支持するバネケース12とにより構成され、バネケース12は、ダイヤフラムケース11に対して作動バネ4のバネ圧方向に移動可能に螺合接続されている。 (もっと読む)


【課題】調圧の設定圧を好ましい速度で切替え可能なコンパクトで配管の簡素な低コストの流体圧力調整装置および燃料供給装置を提供する。
【解決手段】複数の導入側の燃料通路37,32hおよび排出側の燃料通路31hを有するハウジング21と、ハウジング21内に導入側の燃料通路37,32hに連通する調圧室23を形成するとともに、調圧室23内に導入された燃料圧力に応じ導入側の燃料通路37,32hと排出側の燃料通路31hとを連通させて導入側の燃料通路37に導入される燃料圧力を設定圧に調整する隔壁状の調圧部材22と、を備え、導入側の燃料通路37,32hに選択的に導入される燃料圧力に応じて設定圧を切り替える流体圧力調整装置であって、低圧側の設定圧から高圧側の設定圧に切り替えるときに、複数の導入側の燃料通路37,32hのうち特定の燃料通路32hの圧力を解放させる圧力解放弁としての三方電磁弁45が設けられている。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を抑えて部品組み付け工数の増加を抑制し且つシール性能を低下させることもなく、異常な圧力上昇を防止する機能と共に負圧破壊の機能を具備する安全弁を提供する。
【解決手段】安全弁1は、弁箱内を一次室と二次室とに区画するダイヤフラム2、ダイヤフラムと結合するダイヤフラム押さえ3、ダイヤフラムを一次室側へ付勢する作動バネ4、一次室と二次室とを連通する連通孔30、一次室側に配置されて連通孔を開閉自在とする弁体5、弁体から延設されてガイド孔35に挿通して二次室側へ突出された弁棒50、弁棒に外挿されて弁体を連通孔を閉じる閉弁方向に付勢する弁バネ53、弁棒の端部との間隔を調節自在に配設された調圧軸60を備え、弁体5と弁棒50とを一体成形により形成した一部品で構成し、この弁体5に突設する筒状の周壁52をダイヤフラムを弁座21としてダイヤフラムに着離自在に当接させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】高圧設定状態と低圧設定状態とにおけるリリーフ圧力の圧力差が大きくなるように設定しても大型化を抑制できるリリーフバルブを提供する。
【解決手段】内孔8と内孔に作動流体を導入可能な導入ポート9と導入された作動流体を排出可能な排出ポート10とを有するバルブボディ5と、内孔に内嵌されて、導入された作動流体を排出ポートを通して排出可能な排出可能位置と、排出不能な排出不能位置とに亘って孔軸芯Xに沿う方向に移動自在な弁体6と、弁体が排出不能位置に移動するように付勢する付勢部材7とを備え、弁体は、導入された作動流体の流体圧を付勢部材7の付勢力に対向する方向から受け止めて当該弁体を排出可能位置に向けて移動可能な受圧面16を備え、受圧面の受圧面積を変更可能な受圧面積変更機構17を設け、導入ポートと排出ポートの夫々が、内孔に対して孔径方向から連通している。 (もっと読む)


【課題】圧力逃しの設定圧を正確に設定できるようにし、また温度などの影響を少なくした圧力緩和構造を備えた逆止弁を提供すること。
【解決手段】本発明の逆止弁は、弁ケースと、前記弁ケース内に配設された逆止弁体とを備え、二次側から1次側への流れを規制する逆止弁であって、前記逆止弁体の二次側に開口部と、前記開口部を防ぐ弾性体とを設け、前記弾性体は前記逆止弁体内で圧力逃し弁バネによって前記開口部を弾性体で防ぐ構成としたことにより、圧力逃しの設定圧は、弾性体で塞がれた開口部の面積(受圧面積)と弾性体を弁座に当接させる圧力によって決定し、弾性体の温度特性および硬度の影響は少なくなり、正確な圧力逃しの設定を可能としたものである。 (もっと読む)


【課題】高圧設定状態と低圧設定状態とにおけるリリーフ圧力の圧力差が大きくなるように設定しても大型化を抑制できるリリーフバルブを提供する。
【解決手段】内孔8と内孔に作動流体を導入可能な導入ポート9と内孔に導入された作動流体を排出可能な排出ポート10とを有するバルブボディ5と、内孔に内嵌されて、内孔に導入された作動流体を排出ポートを通して排出可能な排出可能位置と、排出不能な排出不能位置とに亘って孔軸芯Xに沿う方向に移動自在な弁体6と、弁体が排出不能位置に移動するように付勢する付勢部材7とを備え、弁体は、内孔に導入された作動流体の流体圧を付勢部材7の付勢力に対向する方向から受け止めて、その流体圧で当該弁体を排出可能位置に向けて移動可能な受圧面16を備え、受圧面の受圧面積を変更可能な受圧面積変更機構17を設けてある。 (もっと読む)


【課題】圧力の調整を容易に行うことができる。
【解決手段】バルブ機構は、動力部の駆動によってバルブスリーブ62及びバルブプランジャ63がバルブホルダ61の内部を移動し、所定の位置にあるときには、バルブプランジャ63の流路63Aに設けられた連結口63Cとバルブホルダ61のスリット610とが連通することで調整オイル収容領域52と受感領域15とが接続されて、調整オイル収容領域52及び受感領域15の内圧が互いに異なる場合にはこれを等しくするように圧力が変動する。一方、所定の位置以外にあるときには、連結口63Cとスリット610とが連通しないことにより、調整オイル収容領域と受感領域との接続が切断されるため、高温高圧な環境下であっても、圧力の調整を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 単一のバネを用いて開弁するときの真空圧を変更することのできる真空破壊弁を提供する。
【解決手段】 本体1と蓋部材2から構成する弁ケーシングで流体配管系に接続される流入口6と弁室3と大気に開口される大気口4を形成し、大気口4と弁室3の間に環状弁座5を設け、環状弁座5を開閉する弁体7を弁室3内に配置する。蓋部材2を気密的に貫通して進退操作可能に操作棒15を配置し、弁体7を環状弁座5へ付勢するコイルバネ19を弁体7と操作棒15の間に配置する。操作棒15をねじ込んで前進させ弁体7に近づけるとコイルバネ19の付勢力を強めて流入口6が高真空で開弁させることができ、操作棒15をねじ戻して後退させ弁体7から遠ざけるとコイルバネ19の付勢力を弱めて流入口6が低真空で開弁させることができる。 (もっと読む)


【課題】運転席などで信号圧力発生装置の操作を通じて圧力制御弁の設定圧力を可変調整できるようにした圧力制御弁を提供する。
【解決手段】圧力制御弁は、油圧ポンプと連通する流入口1aと油圧タンクと連通する貫通孔1bとの間の流路を開閉するポペット2と、圧力室4に設定値以上の高圧が生じた場合、油圧タンクにドレーンさせるパイロットポペット5と、パイロット信号圧により圧力室4の設定圧力を可変調整するメインピストン13と、パイロットポペット5を加圧するパイロットポペットばね7を支持する第1のストッパー10と、パイロット信号圧がメインピストン13を加圧する場合、メインピストン13の移動を設定区間内に制限する第2のストッパー14と、メインピストン13の設定圧力を調整する調整プラグ16と、低圧区間の圧力を微細に制御できるようにメインピストン13の移動量を調整する調整スクリュー20とを、含む。 (もっと読む)


【課題】 外部指令圧の供給部材が他の油圧機器等に干渉しないように、その取付け位置、回動位置を調整でき、外径寸法を抑えることができるようにする。
【解決手段】 副弁体用ケーシング17(拡径筒部17D)の外周側に外径寸法Dbの全周溝17Eを形成する。主弁体用ケーシング13(突出筒部13B)の他側端面13Dと締結ナット37との間には、全周溝17Eの外周側に位置して指令圧供給部材36の挿嵌部36Aが周方向に回動可能に挿嵌される環状凹部35を形成する。環状凹部35は、スリーブ体23内の高圧設定ばね34に対して軸方向一側へと離間した位置に配置する。指令圧供給部材36の取付け作業が終了した後には、指令圧供給部材36を主弁体用ケーシング13の他側端面13Dと締結ナット37との間で挟持するように、締結ナット37を締付けて固定する。 (もっと読む)


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