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Fターム[3H106GB06]の内容

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【課題】流体の流れの調整に悪影響を及ぼす振動を排除できる比例バルブを提供する。
【解決手段】比例バルブはオリフィスを交互に閉鎖および開放するためにオリフィスに対して近接する方向およびオリフィスから離隔する方向に移動可能なバルブステムを備え、バルブステムはオリフィスが開状態にある間、オリフィスから流出する流体を調整する。流体的制動空間がバルブステムとオリフィスを取り巻く面との間に形成される。制動空間またはその中に存在する流体は、バルブステムの振動を減衰させるかまたは振動に抗する制動(減衰)機構として機能し、それによって流体の流れを安定化させる。 (もっと読む)


制御弁組立体24,26は、弁開口部42と、第1の圧力流路44と、第2の圧力流路46と、弁本体ランド部50と、を備える弁本体40を有している。弁部材52は、開位置と閉位置との間の移動のために弁開口部42に収容されている。弁部材52は、第1の弁部材ランド部54と、第2の弁部材ランド部56とを備えている。第1の弁部材ランド部54と弁本体ランド部50は、協働して、第1の圧力流路44と第2の圧力流路46との間に第1の調量流路60を形成し、弁本体ランド部50と第2の弁部材ランド部56は、協働して、第1の圧力流路44と第2の圧力流路46との間に第2の調量流路62を形成する。第1及び第2の調量流路60,62は、流体が弁本体40を通って流れている際に流体力を弁部材52に与えるように構成され、それによって弁部材52が開位置または閉位置の方へ偏位させられる。
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【課題】 既存のダンパ手段に、新たなダンパ手段を追加して、スプールの制振効果を高める。
【解決手段】 電磁油圧制御弁は、バネ室27とバネ室絞り部31からなる既存のバネ室ダンパ手段Aに、軸端部34(第1径部)とF/Bランド24(第2径部)の径差による径差ダンパ室32と、この径差ダンパ室32の軸方向に隣接するバネ室27と径差ダンパ室32を連通する径差室絞り部33とからなる径差ダンパ手段Bを追加して設けたものである。これにより、2つのダンパ手段A、Bのダンパ効果が得られ、デューティ周波数に起因するスプール12の微振動の制振効果を、従来よりも高めることができる。また、既存の電磁油圧制御弁にダンパ隔壁35を設けるだけで新たなダンパ手段である「径差ダンパ手段B」を搭載することができ、制振効果の高い電磁油圧制御弁のコストを低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】異音の発生を防止することができる圧力制御弁を提供することである。
【解決手段】中空なハウジング2と、ハウジング2内に両端のランド部3a,3bを摺接させて挿入されるスプール3とを備え、ハウジング2に設けられる供給ポート2aと排出ポート2bとがハウジング2の内周とスプール3のランド部3a,3b間の外周との間の隙間Rを介して連通させて、スプール3の一端のランド部3a,3b外周を供給ポート2aに対向させて供給ポート2aを絞って圧力を制御する圧力制御弁1において、スプール3のランド部3a,3b間にハウジング2の内周との隙間Rを狭める大径部3dを設けた。 (もっと読む)


【課題】可変容量圧縮機の容量制御弁であって、吐出室圧力が弁体の開閉方向に作用せず、弁体の両端に作用する圧力を確実に同圧に維持することができ、構造が簡素な容量制御弁を提供する。
【解決手段】可変容量圧縮機の吐出圧領域120とクランク室105とを連通させる連通路124を開閉して吐出容量制御を行う可変容量圧縮機の容量制御弁であって、一端がクランク室105と連通し他端が弁室306に開口する弁孔301cと、吐出圧領域120と連通する弁室306に配設された一端が弁孔301cを開閉する弁体305bと、弁体305bを摺動可能に支持する支持孔301bが形成され弁体305bの他端を弁室306から遮断する隔壁301hと、弁体305bを弁孔開閉方向へ駆動する駆動手段とを備え、弁体305bの他端が前記連通路124の弁孔よりもクランク室105寄りの部位に配設されている。 (もっと読む)


【課題】ホルダ31に取り付けた可動電磁石3で可動鉄片5を吸着した状態でステッピングモータ2で弁体6を引き上げることにより弁口13を開弁するモータ安全弁1では、可動電磁石3を可動鉄片5に押し付ける際にステッピングモータ2に所定値以上の負荷が作用すると、ステッピングモータ2が脱調し、不快なノイズ音が発生する。なお、ステッピングモータ2を大型化して弁体6を撓ませるようにすればノイズ音の発生は防止できるものの、ステッピングモータ2が大型化し、コストが高くなる。
【解決手段】ロッド51の下端に当接している中央部分62を環状の変形部61で囲み、弁体6が閉弁時に可動鉄片5がさらに押し下げられると、中央部分62が下方に移動してステッピングモータ2に作用する負荷を制限するようにした。 (もっと読む)


【課題】敏捷な切換え動作を行い得るマイクロ電磁バルブを提供することにある。
【解決手段】軸線方向中間部と軸線方向両端部とにポートを持つシリンダ1と、そのシリンダの軸線方向に往復移動可能にそのシリンダ内に収容されるとともに永久磁石を有し、前記シリンダの軸線方向両端部のポートを選択的に閉止するプランジャ2と、前記シリンダの軸線方向中間部のポートを挟んだ両側の部分の少なくとも一方の周囲に設けられた電磁石6と、前記シリンダの内周面に形成され、そのシリンダの軸線方向に延在するとともに前記軸線方向中間部のポートに連通する一または複数の通路溝1eと、を具えてなるマイクロ電磁バルブである。 (もっと読む)


【課題】 流体用制御弁において、全開流量のバラツキを低減する上で有効な技術を提供する。
【解決手段】 本発明の流体用制御弁100は、筒状のバルブボディ101と、流体流出孔137および座面135aを有する流体流出部131と、流体流出孔137を開閉する弁体129と、弁体129を閉弁方向に付勢する付勢手段141と、弁体129を開弁方向に電磁力を発生する電磁力発生手段111,113と、弁体129の全開位置を規定する全開位置規定部材121と、を有する。流体流出部131は、バルブボディ101の一端部に固定される第1のシート部材133と、流体流出孔137および座面135aが形成されるとともに、第1のシート部材133との相対位置が調整可能とされた第2のシート部材135とを有する。そして第2のシート部材135は、弁体129が全開位置に規定されたときに流量が設定流量となるように、弁体129の移動方向における第1のシート部材133との相対位置が調整されるとともに、当該調整された位置で固定されている。 (もっと読む)


【課題】バルブ機構を流路基板の構造を複雑にすることなく組み込む。
【解決手段】流路基板1の内部に矩形状の空間であるバルブ室4が形成されている。バルブ室4には流路2a,2b,2cがそれぞれ異なる方向から接続されている。流路2aと流路2bはバルブ室4の互いに対向する第1面5aと第2面5bに接続されている。流路2cは第1面5a及び第2面5bとは異なる第3面5cに接続されている。バルブ室4内にはバルブ室4内を第1面5a側と第2面5b側の間で摺動する弁体8が収容されている。バルブ室4外の第1面5aと第2面5bの側方に、電磁石10aと10bがバルブ室4を挟むようにして流路基板1に埋め込まれている。
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【課題】構造が簡単で信頼性が高く、エンジンの搭載性を損なわない電磁弁を提供する。
【解決手段】この電磁弁は、スリーブ13とこのスリーブ13中に摺動可能に配設されたスプール17とを有し、このスプール17は、その内部に形成されたドレイン流路19と、このドレン流路19と前記スプール17外周と連通する連通開口29とを有する電磁弁において、連通開口29が形成されたドレイン流路19の内周面25に、スプール17外周側からドレイン流路19への作動流体の流入を許容するがドレイン流路19からスプール17外周側への作動流体及びエアの流出を阻止する薄板状の邪魔板状弁33を装着している。 (もっと読む)


【課題】 流体供給流路に配設し、通常の運転時は逆止弁として機能を発揮するとともに、外部とのシール性を維持しながら下流側から流体を供給することができる汎用性の高い逆止弁およびこれを用いた流体供給装置を提供すること。
【解決手段】 (1)両端の取合部4a,4bおよび中空部5によって流路を形成する本体部1、(2)中空部5に配置され、移動可能な常磁性材料からなるとともに、前記流路を封止する一端部2aと付勢可能な他端部2bを有する弁体2、および(3)弁体2を挟むように設置された磁極3a,3bを有し、本体部1の外周部に対し配設し、かつ磁極3a,3bの取り付け・取り外しが可能、あるいは磁極3a,3bの取り付け位置の変更が可能な外装体3、からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】弁棒の動きに伴って弁体を確実に移動させて弁体を弁座に円滑かつ確実に当接させ、弁の開閉作用を確実に行う。
【解決手段】弁ハウジング36に可動鉄心34と一体の弁棒35を進退自在に設け、その弁棒の進退により、弁体37を弁座シート38に接離させて弁開閉を行う液圧制御用アクチュエータAの電磁弁(増圧制御弁)30である。弁体を弁棒と一体にして弁開閉を行う。弁体のガイドを弁座シートに設ける。このガイドにより、弁座38aに弁体37が円滑に案内されれば、弁棒の移動軸線で決定される弁体の移動線cと弁座の中心線cの一致に僅かな誤差が生じても、そのガイドによって、弁体は弁座に円滑に案内されるため、弁体は弁座に円滑に当接する。ガイドに弁座からハウジング36aの流通孔15aに通じる流路42が形成されているため、流体の流れbに支障はない。 (もっと読む)


【課題】入力ポート又はドレンポートのオイル内の異物によるスプールのスティックを低減すること。
【解決手段】スプール21の入力ポートPi及びドレンポートPdの少なくとも一方に対向する位置に異物溜め溝30、31を形成した。 (もっと読む)


【課題】面倒な操作を伴うことなく、プランジャの先端に取り付けられるボール弁体の遊び量を常に一定にできるようにされた電磁弁を提供する。
【解決手段】プランジャ30の最下部中央にボール弁体15を保持する先細り形状の小径保持穴41が形成されるとともに、該保持穴41に連なって上方に貫通する大径中穴42が形成され、小径保持穴41と大径中穴42との段差部43に、均圧路となる切欠部45aが形成された底部プレート45が載せられ、該底部プレート45上にコア部材50が圧入固定され、底部プレート45が前記段差部43と前記コア部材50とで挟まれるようにして位置決め固定され、また、ボール弁体15は、大径中穴42を介して保持穴41に落とし込まれ、該保持穴41の所定位置にて抜け止め係止されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 従来の電磁弁は、製造や組み立てが複雑であり、大量の流体を流すことができる大径の継手を取り付けた場合、装置全体が不必要に大型化する。
【解決手段】 本発明による弁装置は、小径部11aおよびこの小径部11aに段部11bを介して接続する大径部11cを有し、大径部11cに継手接合穴12が形成された筒状の本体11と、継手接合穴12に差し込まれて大径部11cに接合される第1の継手13と、弁座部14aおよびこれに続く筒状をなす継手保持部14bを有し、外周縁部が大径部11cの開口端部15に接合される環状の弁座部材14と、継手保持部14bに対し、これに嵌合した状態で接合される第2の継手16と、小径部11aに対して摺動自在に嵌合されたプランジャ17を有し、このプランジャ17から弁座部14aと対向するように突出して弁座部14aを開閉する弁体18と、この弁体18の開閉駆動を行う弁体駆動手段19とを具える。 (もっと読む)


【課題】 温度依存性を改善することができる電磁弁を提供する。
【解決手段】 プランジャより延出したロッド32下端部で弁体41を構成し、弁体41でシート43の通流穴44を開閉する。通流穴44に対向した弁体41の下端でフラット面51を構成し、フラット面51の中央部に円錐台形状の突起52を設ける。突起52の基端の外形寸法D1を、通流穴44の内径寸法D2に、弁体41の中心軸53と通流穴44の中心軸54との最大ズレ量を定めた同軸度ズレ量Zを減算した減算寸法以下に設定する(D1≦(D2−2×Z))。 (もっと読む)


【課題】圧力信号を徐々に連通させる弁を提供する。
【解決手段】加圧流体源と流体アクチュエータと比例圧力補償弁とを有する液圧システム用の弁が提供される。弁は、流体源と流体アクチュエータとに流体連通するボアを有する。弁は、ボアに配置され、かつ流体源を流体アクチュエータに選択的に流体連通させるために流通遮断位置と流通位置との間で移動可能な弁体も有する。弁は、弁体内に配置され、かつ流体アクチュエータに供給される圧力を示す信号圧力を有する加圧流体と流体連通するように構成された弁信号通路も有する。弁は、弁信号通路とボアとに流体連通する弁体内に配置された第1および第2のオリフィスをさらに有する。弁信号通路は、信号圧力を第1および第2のオリフィスに連通させるように構成される。流通遮断位置から流通位置への弁体の移動により、第2のオリフィスの前に、第1のオリフィスがシステム信号通路に流体連通され、弁体が流通位置にあるときに、第1および第2のオリフィスの両方がシステム信号通路に流体連通される。 (もっと読む)


【課題】 弁内部に水を溜めない構造の直動式開閉弁およびそれを用いた燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 流体を流通する第1ポート92と第2ポート93との間に設けられた弁座94を着座面が上向きになるように配置し、第1ポートの位置を弁座よりも上方に配置するとともに、第1ポートの少なくとも下面を弁座に向かって下方に傾斜させた。また、弁座の着座面を中心部に向かって下方に傾斜するすり鉢状に形成した。 (もっと読む)


【課題】開弁時に、入口ポートの流体圧の高低に応じ流路面積を変化させる常閉型電磁弁において、第1,第2弁機構の着座シール性を確実に維持し、更に第1弁機構が開弁し且つ第2弁機構が閉弁した状態をより確実に維持する。
【解決手段】可動シート部材44に、第2弁部55′の着座状態で弁室43とは遮断され離座状態で弁室43に通じる環状路58を第2弁孔54の内面との間に形成して第2弁孔54に摺合したガイド部57が設けられ、第2弁部55′の着座状態で第2弁座53と環状路58′間に位置する環状負圧室61が、第2弁座53側で可動シート部材44′が臨む受圧面積を環状路58′側で可動シート部材44′が臨む受圧面積よりも大きくして第2弁孔54と可動シート部材44′間に形成され、環状負圧室61を第1弁孔48′の途中に通じさせる連通孔62が可動シート部材44′に設けられる。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関のクランク軸に対するカム軸の回転角度を調整する装置を制御するための電磁油圧弁(1)、特に比例弁に関し、その電磁油圧弁(1)は、一方では、中空円筒形の磁石ハウジング(4)と、少なくとも1つのコイル巻線(5)と、軸方向に移動するアーマチュア(6)と、さらには第1および第2の極片(7、8)とを有する電磁石(2)で構成され、他方では、電磁石(2)のアーマチュア(6)によって押し棒(11)を介して軸方向に変位されうる制御プランジャ(12)が内部に収容された中空円筒形の弁ハウジング(9)を有する弁部(3)からなる。本発明によれば、底部(18)から、また中空円筒形の側壁(19)からなるブッシュ(17)が、プッシュロッド(11)の方向にある制御プランジャ(12)の端部に配置されている。前記ブッシュは、制御プランジャ(12)の硬度よりも高い硬度を有している。この組立て型プランジャにより、弁部(3)の製造を、従来技術におけるものよりも相当に容易にすることが可能となる。
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