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Fターム[3J016BB17]の内容

軸受の密封 (9,988) | 運動部 (3,701) | 通常相対運動をする部分を密封するもの (3,701) | 剛体のもの (1,305) | ラビリンス(非接触剛体シール) (614)

Fターム[3J016BB17]に分類される特許

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【課題】水に対する密封性能を確保しつつ、シール本体とスリンガとの間における摺動抵抗を低減することが可能となる密封装置を提供する。
【解決手段】回転軸2と固定輪3との間に形成される環状空間Sに装着され、当該環状空間Sの軸方向外側からの水の浸入を防止する。スリンガ11とシール本体12とを備えている。スリンガ11は、回転軸2に取り付けられる円筒部21と、この円筒部21から中間部材23を介して径方向に延びているフランジ部22とを有する。シール本体12は、フランジ部22の側面22aに摺接可能なサイドリップ35を有する。中間部材23は、軸方向外側から水に濡れるとフランジ部22をサイドリップ35側へ変位させる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を用いた軸受装置において、主電動機内部と外部の圧力差が大きくなるなどため潤滑油のにじみを抑制し,軸受への油供給を良好に保つ軸受装置を構成する必要がある。
【解決手段】圧力緩和室Bと貯油室を連通する油戻し穴Bを設けて,ラビリンスを通り流れてきた油や霧状の潤滑油を貯油室に戻すことである。ほかに油戻し穴Bは,圧力緩和室Aと貯油室を連通した油戻し穴Aに繋げることで,油掻揚げ円板が起す圧力差を緩和させる特徴を有している。潤滑油が圧力緩和室へ引き込まれることを防ぎ,軸受の潤滑性能を良好に維持することができ、潤滑油が機内外へにじみ出る現象を防ぎ,車両用主電動機の保守作業の低減に寄与することができる。 (もっと読む)


【課題】インサイドフレーム式の鉄道車両に適用される鉄道車両車軸用軸受装置において、油切りと軸受内輪との接触領域でのクリープを抑制すること。
【解決手段】鉄道車両車軸用軸受装置は、車軸1、軸受2、シール部材3a、油切り4a,4bを具備する。車軸1には、外周に環状溝1dが形成されている。シール部材3aは、油切り4a,4bと協働で接触シールを構成する。油切り4a,4bの軸方向一方側が車軸1の外周面に嵌合されると共に、この嵌合部の軸方向他方側が環状溝1dの外径側に延びて車軸1と非接触となる。互いに対向する油切り4a,4bの端面41と内輪8a,8bの端面82との接触領域を内径側に限定した。 (もっと読む)


【課題】中間給脂などのグリース補給時におけるフレッチング摩耗粉の装置内への侵入を確実に防止することが可能なグリース密封封入転がり軸受を提供する。
【解決手段】複数の転動体6a,6bを介して相対回転可能に対向配置された外輪4及び内輪2、外輪4を組み込んで位置決め固定するための略円筒状の軸箱30、内部を外部から封止するシールケース16、オイルシール18を備え、内部へ潤滑用のグリースが封入されたグリース密封封入転がり軸受にあって、外輪4には、その外周部から内周部までを貫通するグリース給脂孔42を形成し、軸箱30には、その外周部から内周部までを貫通し、グリース給脂孔42と連通可能な貫通孔32hを形成しており、グリース給脂孔42と貫通孔32hを連通させた状態で、これらグリース給脂孔42及び貫通孔32hへ連通管26を挿入し、連通管26を通して軸箱30の外部から内部へ潤滑用のグリースを補給する。 (もっと読む)


【課題】小型且つ低コストで構成できて、しかも、設計の自由度が高く、且つ、回転速度検出の為のエンコーダ14及び回転検出センサ13の設置部分への異物の侵入防止に関するシール性が良好な構造を実現する。
【解決手段】回転側軌道輪である外輪9の軸方向端面22と、上記回転検出センサ13を保持しているホルダ部材15aの外周縁部との間に、第二のシールリップ23を、全周に亙って設ける。そして、上記エンコーダ14及び回転検出センサ13に、磁性分等の異物が付着する事を防止する。上記回転検出センサ13は、回転しない支持軸3に対し、エンコーダ付玉軸受8とは別に支持する事で、このエンコーダ付玉軸受8の小型化及び設計の自由度確保を図る。 (もっと読む)


【課題】組付け作業性を改善することができる軸部材のすべり軸受構造及びその組付け方法を提供する。
【解決手段】回転可能な軸部材10と軸受ハウジング14に組付け支持される軸受部材12との摺動面間に潤滑油が供給され、軸受部材12の内周面両端部に形成された環状溝16に熱膨張率が大きく合口が形成された環状シール部材18が装着される軸部材のすべり軸受構造において、軸受部材12は、軸線を含む平面に沿って複数部材に分割されると共に、その外周側に該複数部材を一体に保持するバンド22が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 低トルク化を図ることができると共に、軸受の耐異物侵入性の向上を図り、軸受の長寿命化を図ることが可能な転がり軸受を提供する。
【解決手段】 内輪1の軸受空間側の周面に、断面形状が、曲線または曲線と直線とを繋いだ形状のシール溝1bを設ける。シール部材5は、基端が外輪2に固定され先端にシールリップ部7eを有する。このシールリップ部7eの先端部は、前記シール溝1bの内面に沿う断面形状であって、かつ、軸受を回転状態で使用することで、前記シール溝1b内に入る部分の全面が、摩耗して非接触となるかまたは接触圧が零と見なせる程度の軽接触となる高摩耗材からなる。 (もっと読む)


【課題】軸体と支持筒との間に設けたシール材への泥水などの侵入を抑制してシール材の耐久性の向上を図る。
【解決手段】軸体30に外嵌したカラー50の外周面と支持筒40の内周面40aとの間にシール材60を装着し、カラー50に、シール材60を外嵌装着可能なシール材装着部51と、シール材装着部51よりも筒端対向部材31側へ延長され、シール材装着部51の径と同径又はシール材装着部51の径よりも小径に形成された把持部52とを備え、支持筒40の内周面40a側におけるカラー50の把持部52の外周面52aと、筒端対向部材31の対向面32と、シール材60の支持筒40端部側の端面60aとの間に、嵌合部から侵入した泥水などを貯留するための貯留用空間Sを形成した。 (もっと読む)


【課題】スリンガとシール本体との間に構成されるラビリンス部を延長することで土砂や水等の異物の浸入を防止すると共に、土砂や水等の異物が浸入した際には、その異物を摺動位置から回避した方向に導くことを可能にするシール構造を提供する。
【解決手段】エンコーダ材をスリンガ20の径方向延出端20tを覆うようにスリンガ20の内周側まで回し込んで成形した環状の第1の回し込み部30と、シール材26を心金24の軸方向端部24tを覆うように回し込んで成形した環状の第2の回し込み部32とによって、スリンガ20とシール本体22との間に、軸方向に延出した軸方向ラビリンス1Lpと、この軸方向ラビリンス1Lpから連続して径方向に延出した径方向ラビリンス2Lpとを有する環状のラビリンス部Lpが構成され、径方向ラビリンス2Lpは、スリンガ20に対するサイドリップ26aの接触部分を回避した位置関係に構成されている。 (もっと読む)


【課題】軸部材の高速回転時にも油漏れの恐れがなく、且つ、注油時における油面の確認が容易な流体動圧軸受装置を提供する。
【解決手段】軸部2aの外周面に設けられた軸側シール面2a2、及び、軸受部材11(シール部9)の内周面に設けられた軸受側シール面9aを、何れも大気開放側に向けて縮径したテーパ面とする。且つ、軸受側シール面9aの最小径r4を軸側シール面2a2の最大径r5よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】クランク軸にスラスト荷重が印加されて、クランク軸のフランジとスラストメタルとの間が狭くなっても潤滑油を充分に供給することができるようにする。
【解決手段】トルクコンバータ3内を循環する作動油の摩擦熱による熱膨張で、クランク軸5の出力軸2aから先端方向にスラスト荷重Ftが印加されると、オイルシール8にて油密が保持されている大径部5aと、クランクジャーナル5bを支持する滑り軸受11のスラストメタル部12bとの間の隙間が狭くなり、反対側のスラストメタル部12cと、これに対峙するクランクアーム5cとの間の隙間が広くなる。しかしスラストメタル部12cとクランクアーム5cとの間にはラビリンス隙間13が形成されているため粘性抵抗により潤滑油が流出し難く、相対的に大径部5aとスラストメタル部12bとの間に潤滑油が供給され、潤滑不足が回避される。 (もっと読む)


【課題】内方部材と外側継手部材の肩部との間で発生する急激なスリップを緩和してスティックスリップ音の発生を防止すると共に、外部から泥水等が軸受内に浸入するのを防止した車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】外側継手部材14の肩部16と内輪3の大端面3bとの対向面間に板厚が0.5〜2.0mmのステンレス鋼板製のキャップ18が介装され、このキャップ18が円板状の当接部18aと、肩部16に外嵌される円筒状の嵌合部18bと、これから径方向外方に折曲される円板部18cと、この外径部から軸方向に延びる円筒部18dと、これから径方向外方に折曲される鍔部18eとを備え、この鍔部18eがナックル20に対して僅かな軸方向すきまを介して対向し、ラビリンスシールRS2が形成されると共に、当該キャップ18の当接部18aの表面にフッ素樹脂からなる低摩擦被膜層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】スライダの軸方向端部に取り付けられる非接触式のサイドシール部材の組み付け作業が簡単で、隙間量を確実に確保できるとともに、組み付けで案内レールを傷つけることのない直動案内装置を提供する。
【解決手段】直動案内装置は、スライダの軸方向端部に案内レール2に対して所定の隙間量δを設けて取り付けられたサイドシール部材10を備える。サイドシール部材10は、その内周面に案内レール2に接触する複数の位置決め突起11を備えている。複数の位置決め突起11の案内レール2に接触する部分の軸方向に沿う合計長さLは、サイドシール部材10の軸方向に沿う厚さTよりも短い。 (もっと読む)


【課題】外輪部材の一端部外周面に対し、覆い部材を後付けによって取り付けることを可能にすると共に、覆い部材の内部に泥水や塵埃が不測に浸入したとしても、浸入した泥水や塵埃を排出することができる車輪用転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】内輪部材11と、外輪部材20と、内・外輪の両部材11、20間に転動可能に配設される転動体30、31と、シール部材40と、シール部材40を保護する覆い部材51とを備える。覆い部材51は、外輪部材20の一端部外周面の径方向外方から嵌込み可能に下部が開口されたC字筒状に形成され、かつ外輪部材20の一端部外周面に留め具56によって固定される固定部52と、固定部52から内輪部材11のフランジ13に接近する位置まで延出されて外輪部材20の一端部外周面とフランジ13との間の隙間の少なくとも上半部を覆う共に、下部が開放された覆い部53とを備える。 (もっと読む)


【課題】シールリングが熱膨張した際にも、異物を捕捉する機能が発揮できるようにする。
【解決手段】外側軌道輪11と内側軌道輪12との間に転動体13を組み込み、その軸受空間の少なくとも一端の開口をシールリング20で覆い、そのシールリング20に形成された通油孔22を覆うフィルタ23により潤滑オイルに含まれる異物を捕捉するようにしたフィルタ付き転がり軸受において、シールリング20は樹脂で構成され、フィルタ23とシールリング20とはインサート成型により一体であり、フィルタ23とシールリング20とを同一の素材で構成した。また、シールリング20は、その内径側に設けた係止部21が、内側軌道輪12に設けた凹部に入り込むことによって、その熱膨張の際に、内側軌道輪12に対して熱膨張時に径方向へ移動可能となるように係止されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】シールリングが熱膨張した際にも、異物を捕捉する機能が発揮できるようにする。
【解決手段】外側軌道輪11と内側軌道輪12との間に転動体13を組み込み、その軸受空間の少なくとも一端の開口をシールリング20で覆い、そのシールリング20に形成された通油孔22を覆うフィルタ23により潤滑オイルに含まれる異物を捕捉するようにしたフィルタ付き転がり軸受において、シールリング20は樹脂で構成され、フィルタ23とシールリング20とはインサート成型により一体であり、フィルタ23とシールリング20とを同一の素材で構成した。また、シールリング20は、その内径側に設けた係止部21が、内側軌道輪12に設けた凹部に入り込むことによって、その熱膨張の際に、内側軌道輪12に対して熱膨張時に径方向へ移動可能となるように係止されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】外方部材とナックル間の密封性を向上させて発錆を防止すると共に、シールの耐泥水性を向上させ、長期間に亘ってシールの密封性能を確保した車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】シール9が、内輪3に圧入される円筒部11aと、これから径方向外方に延びる立板部11bとを有するスリンガ11と、外方部材10に圧入される芯金13と、これに接合され、径方向外方に傾斜して延びて立板部11bに摺接される一対のサイドリップ14a、14b、およびこの内径側で、軸受内方側に傾斜して延びるグリースリップ14cを有するシール部材14とからなるシール板12で構成され、シール部材14が芯金13の端部外表面にまで回り込み、この端部から径方向外方に延び、断面略くの字形の外周リップ17が形成され、この外周リップ17が外方部材10とナックルKの鍔部18との間隙に嵌り込むように配置されている。 (もっと読む)


【課題】シールドの脱落を確実に防止することができる加工コストの安い密封型転がり軸受を提供することである。
【解決手段】外輪1と内輪3間に形成された軸受空間の両端開口を接触シール8と、その外側に設けられるシールド9とで密封する。シールド9を、内輪3のシールド取付面11に形成された係合溝12に圧入する取付けとして、振動や衝撃によって脱落するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】内輪のシール溝に侵入した泥水などを外部に排出しやすい転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪と外輪の両軌道間に転動体が介在し、内輪の軌道の側方に形成されるシール溝7と内輪の端部との間に肩部15が形成される。前記シール溝7に対向する外輪の内周面にシール部材4が装着される。このシール部材4の内周面に肉厚の薄いくびれ部12が形成され、このくびれ部12の先端部にシール溝7の軌道側溝壁14に接触させた主リップ16と、前記肩部15の上方に突出するラビリンスリップ17とが設けられる。前記シール溝7に対向する主リップ16の内周面20と、前記ラビリンスリップ17の内周部に内向きに縮径する傾斜面22とが連続して設けられる。これにより、ラビリンスリップ17の傾斜面22に付着する泥水が、シール部材4の回転による遠心力で前記傾斜面22に沿って軸方向外向きに移動するので、軸受外側に排出されやすい。 (もっと読む)


【課題】外装シールにより磁気エンコーダを保護すると共に、外装シールの取扱性を向上させて信頼性を向上させた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】センサホルダ18が、円板部18dから軸方向アウター側に延びる円筒状の内径部18eを備え、この内径部18eと内輪5の小径部5cの間に形成される環状空間に外装シール20が装着されると共に、これが内輪5の小径部5cに圧入された円筒部21aと立板部21bを備えた芯金21およびシール部材22からなり、このシール部材22が、径方向外方に先端がインナー側に傾斜して延び、センサホルダ18の内径部18eに摺接する弾性リップ22aを一体に有し、外装シール20の最外径部が芯金21の立板部21bの外径で、センサホルダ18のインナー側に配置されて弾性リップ22aの外径よりも大径に形成され、弾性リップ22aの表面にグリースが塗布されている。 (もっと読む)


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