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Fターム[3J048AA02]の内容

防振装置 (35,941) | 支持、取付けによる振動の絶縁 (5,383) | 弾性体によるもの (3,729) | ダンパー併用のもの (1,067)

Fターム[3J048AA02]に分類される特許

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【課題】コンパクト化させることにより、コストの低減が図れるうえ、設置位置の制約を少なくすることができ、また、取付部の剛性を高めることでダンパー性能を高めることができる。
【解決手段】平行に配置される複数の鋼板6の間に粘弾性体7を挟み込ませた粘弾性ダンパー1を上部梁3Aと下部梁3Bとの間に備えるようにした。粘弾性ダンパー1は、互いに平行に配列された5枚の鋼板6と、これら鋼板6どうしの間に挟持された粘弾性体7とからなり、上部梁3Aと下部梁3Bのそれぞれに設けられた鉄筋コンクリート製のRCスタブ4A、4Bの双方に対して、鋼板6が交互に剛接合により固定される構成とした。 (もっと読む)


【課題】振動減衰性を向上させることができるようにする。
【解決手段】モータケーシング13には、複数の錘8が緩挿された棒状部材19が突設されている。複数の錘8の少なくとも一つは台板16に結合されているとともに、複数の錘8の少なくとも一つは台板16に結合されていない。モータケーシング13が振動すると、棒状部材19と錘8とが衝突することで振動エネルギーが消散する。また、低振幅域においても、台板16に結合された錘8aと台板に結合されていない錘8との間に相対変位が好適に生じて、両者の間に摺動摩擦が生じることで、振動エネルギーが消散する。 (もっと読む)


【課題】カバー部材の内周側に水等が溜まるのを防ぐ水抜き機構と、第二の取付部材とカバー部材との位置決め機構を、少ない部品点数で簡単に実現することが出来る、新規な構造の防振装置を提供すること。
【解決手段】第二の取付部材14に環状固定片28が設けられており、環状固定片28には外周端縁に開口する切欠き30が形成されていると共に、カバー部材34に設けられた環状かしめ片44が環状固定片28にかしめ固定されることによって、カバー部材34が第二の取付部材14に取り付けられている。そして、切欠き30の外周部分に対する環状かしめ片44のかしめ固定部位で環状かしめ片44が切欠き30に係止されて第二の取付部材14とカバー部材34の位置決め機構が構成されていると共に、環状かしめ片44のかしめ固定部位を内周側に外れて位置する切欠き30の内周部分によって環状固定片28を貫通する連通孔52が形成されている。 (もっと読む)


【課題】更なる構造工夫により、部品点数の増加やコストアップが極力少なくなるようにしながら、専用の配置スペースが不要で簡易なダンパー付の車両用軸ばねを実現して提供する。
【解決手段】主軸1とこれと互いに同一の軸心Pを有する外筒2との間に、複数の弾性層4と硬質隔壁5とを軸心Pと同心状態で径内外方向で交互に積層する積層ゴム構造の弾性部3が介装されて成る車両用軸ばねにおいて、主軸1と外筒2との軸心P方向での相対移動による膨縮が可能なダンパ室9と、このダンパ室9に連通されるオリフィス12と、を有して成るダンパー機構を装備する。ダンパ室9は、外筒2の軸心方向における一端を閉塞する閉塞部6と、主軸1と、弾性部3とで囲まれる空間部7で構成される。 (もっと読む)


【課題】更なる構造工夫により、部品点数の増加やコストアップが極力少なくなるようにしながら、専用の配置スペースが不要で簡易な減衰機構付の車両用軸ばねを提供する。
【解決手段】主軸1とこれと互いに同一又はほぼ同一の軸心Pを有する外筒2との間に、複数の弾性層4と硬質隔壁5を軸心Pと同心又はほぼ同心状態で径内外方向で交互に積層する積層ゴム構造の弾性部3が介装されて成る車両用軸ばねにおいて、主軸1と外筒2との軸心P方向での相対移動によって膨縮され、かつ、減衰用の液体8が充填される容積可変室7と、この容積可変室7にオリフィス12を介して連通され、かつ、容積可変室7の膨縮に伴って背反的に膨縮可能な液室13と、を有して成る減衰機構bが装備される。 (もっと読む)


【課題】電磁式ショックアブソーバの減速機の慣性の影響で乗り心地が悪化することを抑制する。
【解決手段】フィルタ処理部51は、誘起電圧の周波数とゲインとの関係を設定した周波数ゲイン特性を記憶しており、周波数ゲイン特性を使って、電圧センサにより検出した実誘起電圧Voutをフィルタ処理する。電圧比較部53は、フィルタ処理部51から出力されたフィルタ誘起電圧Vxと三角波発生部52から出力された三角波電圧Vrとを比較し、フィルタ誘起電圧Vxが三角波電圧Vrより大きくなる期間においてハイレベル信号を出力する。PWM制御信号出力部54は、ハイレベル信号を入力している期間において、スイッチング素子SW1,SW2をオン状態とする。 (もっと読む)


【課題】安価かつ簡易な鉛直方向のアクティブ・パッシブ制御により、床構造体を効果的に保護する。
【解決手段】制振装置120は、建築物の床スラブ110と床構造体130に狭装された空気ばね150と、オリフィスとして機能する空気流路154を通じて空気ばねに連結された補助タンク152と、空気ばねの気圧を増減可能なサーボバルブ162と、床スラブと床構造体との相対変位を検出する相対変位検出部156と、検出された相対変位に応じ、サーボバルブを介して空気ばねの気圧を制御する空気圧制御部158とを備える。 (もっと読む)


【課題】建築計画的な自由度を確保したまま、免震構造、制震構造のそれぞれの長所をバランス良く発揮すること可能となり、耐震耐風性能を向上させるようにした。
【解決手段】建物1の柱2(上部柱、下部柱)に組み込まれた免震装置10と、それら上部柱、下部柱と梁3(上部梁、下部梁)とによって囲まれる架構内に設けられた制震装置20とを備えている。免震装置10は、上層階の上部柱の下端から下層階へ突出して延びて下層階の下部柱の上端に軸力を支持させる免震支持柱11と、この免震支持柱11の下端に下部柱に対して水平方向に変位可能な転がり支承12とを備え、制震機構は、一端が下部柱の柱頭部2bに連結するとともに、他端が下部柱に隣り合う別の下部柱に支持される免震支持柱11に連結してなるブレース21と、このブレース21に介装された制震ダンパー22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】優れた振動減衰能力を有し、さらにプラグとして用いられる鉛、錫などの成分が大気中、土壌中などに漏洩せず環境汚染を防止し得る積層ゴム支承を提供すること。
【解決手段】本発明の積層ゴム支承は、鋼板とゴム層とを交互に積層した積層体、フランジプレート、キャッププレート、シール手段、および弾塑性金属材料プラグを備え、該積層体が、積層方向に貫通する貫通孔を有し、該貫通孔に密着するように該弾塑性金属材料プラグが挿入され、該弾塑性金属材料プラグの上下端面が、それぞれ該キャッププレートに接触し、該積層体の上下端面が、それぞれ該フランジプレートに接合され、該キャッププレートが、該フランジプレートに嵌合され、そして該フランジプレートと該キャッププレートとの隙間が、該シール手段によって封止されている。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で速やかにエンジンを車体に組み付けることができる車体とエンジンの結合方法を提供する。
【解決手段】 車体WにエンジンEを取り付ける方法であって、車体Wに取り付けられた左右のエンジンマウント1のエンジン取付ブラケット7とフランジ部材10との間にエンジン取付ブラケット7の姿勢を保持する保持部材12を装着し、次いで車体Wを下降させるかまたはエンジンEを上昇させて、エンジン取付ブラケット7に設けたボルト挿通孔9にエンジンEに植設された左右のスタッドボルト8を挿通させる。ボルト挿通孔9には、スタッドボルト8が挿入される入口側から出口側にかけて先細りのテーパ9aが形成され、スタッドボルト8の先端には、先細りのテーパ8aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】変位を抑制しつつ免震効果を充分に発揮し得る有効適切な免震構造を提供する。
【解決手段】構造体1を構造体バネ2と構造体減衰3を介して固定端に接続し、構造体の地震動入力に対する応答変位を低減させるための応答低減機構を構造体バネと並列に設置する。応答低減機構を、慣性質量ダンパー4と、慣性質量ダンパーに対して直列に接続した付加減衰7と、付加減衰に対して並列に接続した復元バネ5’とにより構成し、復元バネ5’のバネ剛性k2および付加減衰7の減衰係数Cd2を、構造体バネ2のバネ剛性k1、構造体1の質量m、慣性質量ダンパー4の慣性質量ψ2に基づいて適正に設定する。付加減衰にリリーフ機構を付加し、慣性質量ダンパーに過負荷防止機構を付加しても良い。 (もっと読む)


【課題】地震力や強風力などにより建築物に生じる振動が小さい場合や大きい場合であっても建築物に生じる振動を抑制することのできる制震装置を提供する。
【解決手段】振動エネルギー吸収層21,22の振動吸収能力を超える外力が第1のダンパー連結部材15および第2のダンパー連結部材16を介して粘弾性ダンパー17に作用したときに第1のプレート部18の押出成形方向と直交する断面が方形状から平行四辺形状に塑性変形する複数の中空部24を、第1のプレート部18と一体に押出成形によって形成した。 (もっと読む)


【課題】たとえば免震装置の一部として用いられる、高内圧下の空気ばねタイプの圧力容器構造体において、上方側からの大荷重を十分に支持するとともに、可撓膜体の破裂時等に、安全性を確保することができる圧力容器構造体を提供する。
【解決手段】ダイヤフラムもしくはベローズを用いた空気ばねタイプの圧力容器5内に、非圧縮性の液体を封入するとともに、前記圧力容器5内の液体室7を空気タンク6に連通させ、該空気タンク6内で摺動可能なピストン部材8または、空気タンク6の内面に固定ないしは固着させた弾性膜12により、空気タンク6内の非圧縮性の液体を、空気タンク内圧に加圧してなる。 (もっと読む)


【課題】作業スペースが限られている場所での設置が容易であって、かつ製造コストを低減したゴム支承体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下部プレート5の表面に環状に側壁6を立設し、その側壁6の内部に未加硫のゴム板8と鋼板1とを交互に複数積層してなる積層体3を形成し、積層体3を上部プレート4を用いて上方から押圧しつつ下部プレート5及び側壁6を加熱して積層体3を加硫する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減したゴム支承体の製造方法を提供する。
【解決手段】ゴム支承体は、鋼板1とゴム板とを上下方向に交互に複数積層して構成した積層体3の上端に金属製の上部プレートを取り外し可能に取り付けると共に、積層体3の下端に下部プレート5を固定したものである。下部プレート5上には、積層体3の側面に密着するように金属製の側壁6が環状に立設されている。製造方法として、その側壁6の内部に未加硫のゴム板8と鋼板1とを交互に複数積層してなる積層体3を形成し、積層体3を上方から押圧しつつ下部プレート5及び側壁6を加熱して積層体3を加硫する工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小さな振動を抑制するとともに、大きな振動に対しても破壊されることなく制振することが可能な制振装置を提供する。
【解決手段】質量体31を有し、当該質量体31が設けられた構造物1の固有振動周波数に同調させて設定され、前記構造物1に入力された振動を制振する制振ユニット30と、前記制振ユニット30と並列に設けられ前記質量体31の移動を規制する規制部材21とを有する規制ユニット20と、を有し、前記振動により、前記構造物1に対する前記質量体31の相対移動量が所定量より大きくなったときに、前記質量体31の相対移動が前記規制ユニット20により規制されるとともに前記制振ユニット30と前記規制ユニット20とが共動し、同調される振動周波数が変更される。 (もっと読む)


【課題】防振対象物の共振振動数を調節可能とする。
【解決手段】磁性エラストマからなる剛性変化部4、供給される電力の大きさに応じて伸縮する圧電変換部6及び圧電変換部6から受ける歪みの大きさに応じた強さの磁界を形成する超磁歪部5を有すると共に防振対象物を支持する防振部材1と、防振対象物にかかる加速度に応じて圧電変換部6に供給する電力を制御することで防振対象物の共振振動数を調節する供給電力制御部3とを備える。 (もっと読む)


【課題】悪路走行時における異音の発生を防止しつつ、ステアリングホイールの振動のピーク周波数に対応してマス部材の体積増加を可能とすることで設計の自由度を確保できるダイナミックダンパを提供すること。
【解決手段】マス部材20の本体部21は、下部カバー71の内側面に対向配置される対向面21aが下部カバーの内側面側に凸の湾曲形状に形成されるので、対向面21aを平坦状に形成した場合に比べて、マス部材20の体積を下部カバー71の内側面側に増加できる。一方、本体部21の対向面21aの両端部分には緩衝部材40の第1緩衝部41が加硫接着されるので、本体部21の対向面21aと下部カバー71の内側面とが衝突した場合であっても、それらが衝突する際の衝撃力が第1緩衝部41により吸収され、衝突音(異音)の発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】鉛直方向および水平方向の両方の床振動を有効に除振することが可能な除振装置を提供する。
【解決手段】この除振装置100は、鉛直方向の床振動を除振する鉛直方向除振機構2と、鉛直方向除振機構2とは独立して設けられた振り子312を含み、振り子312の復元力を用いて水平方向の床振動を除振する水平方向除振機構3とを備え、鉛直方向除振機構2および振り子312を含む水平方向除振機構3は、それぞれの除振動作時に除振方向の力成分が他の除振方向の力成分に対して影響を与えないように構成されている。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパーの設置時の調整作業負荷を大幅に軽減でき、また、設置後においても圧接力の調整を容易に実施できて、計画通りの減衰力を確実に生じさせる。
【解決手段】摩擦ダンパー20は、上下方向隙間に介装され、摩擦面22a及び該摩擦面に圧接しつつ滑動する滑動面を有する摩擦減衰力生成部21と、上下方向隙間に摩擦減衰力生成部と直列に介装され、摩擦減衰力生成部に圧接力を生じさせるべく弾発力を発生するばね部材30と、上下方向隙間に摩擦減衰力生成部及び前記ばね部材と直列に介装され、前記弾発力を上下方向に伝達する弾発力伝達部材40と、前記ばね部材に対して前記圧接力に係る前記弾発力を設定する際に使用され、前記ばね部材に上下方向の圧縮変形を付与及び解除可能な圧縮変形付与部材50と、を有する。弾発力伝達部材は、該弾発力伝達部材を上下方向に伸縮する伸縮調整機構46を有している。 (もっと読む)


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