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Fターム[3J048AA02]の内容

防振装置 (35,941) | 支持、取付けによる振動の絶縁 (5,383) | 弾性体によるもの (3,729) | ダンパー併用のもの (1,067)

Fターム[3J048AA02]に分類される特許

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【課題】オイルダンパ等の減衰要素の移動限界を超えるような地震動が発生した際に、減衰要素の破損を防ぐ。
【解決手段】上部構造体1の下部構造体3に対する水平方向の相対変位が減衰要素30に入力されることにより減衰要素30が生じる減衰力に基づいて相対変位を低減する減衰装置である。相対変位が許容範囲内の場合には、上部構造体側滑り部70及び下部構造体側滑り部60のうちで摩擦力が大きい方の滑り部では相対滑りをせずに、摩擦力が小さい方の滑り部で相対滑りをすることにより、摩擦力が大きい方の滑り部を介して減衰要素30には相対変位が入力されて、減衰要素30は速やかに相対変位を低減する。一方、許容範囲を超えた場合には、上部構造体側滑り部70及び下部構造体側滑り部60のうちで前記摩擦力が大きい方の滑り部で相対滑りをし、これにより、減衰要素30への前記相対変位の入力は阻止される。 (もっと読む)


【課題】締結固定するための部品が必要になって部品点数の増加を招くと共に、部品を締結固定するための組み付け工数の増加をもたらすことになり、更に、固定部材に連結穴を開けるためのスペースを確保しなければならず、固定部材が大型化し重量が増加してしまうことが避けられない。
【解決手段】エンジンユニットを吊り下げ保持するための連結ロッド12の上端側を弾性保持するゴム弾性体13を、ゴム弾性体13の下端側が固着される環状部20と、環状部20の開口縁下側に突出して、ブラケット11の貫通孔14の内部に配置される筒状部21とを有し、筒状部21の下端側をブラケット11に対し斜め方向に押圧力を加え内側から外側に拡径させてブラケット11に筒状部21を密着固定させた筒状連結体18によって、ブラケット11に取り付け固定させている。 (もっと読む)


【課題】優れた減衰性能を発揮させることの容易な減衰性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】減衰性樹脂組成物は、樹脂材料にマイカを配合して構成される。マイカのアスペクト比は60〜110の範囲であるとともに平均粒径が23〜55μmの範囲である。更に、マイカについては、平均粒径をXμmとしたとき、Xμm±10μmの粒径範囲における頻度により示される粒度分布が15%以上の範囲である。 (もっと読む)


【課題】 電気モータを有するショックアブソーバ装置を備えるサスペンション装置において、バネ下部材の状態量を推定する場合における推定精度を向上させること。
【解決手段】 ショックアブソーバ装置30の電気モータ31に内蔵された上下加速度センサ61により検出された加速度に基づいてバネ下状態量が推定される。電気モータ31とバネ下部材との間にはアッパーサポート12が介在していないので、電気モータ31に内蔵された上下加速度センサ61の検出値に基づいてバネ下状態量を推定するに当たってその推定精度はアッパーサポート12の振動の影響を受けない。したがって、バネ下状態量の推定精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】 電磁式ショックアブソーバ30の減速機35の慣性の影響で乗り心地が悪化することを抑制する。
【解決手段】 電磁式ショックアブソーバ30が圧縮動作している場合では、第1スイッチング素子SW1により発電電流を調整して減衰力を制御する。このとき、第2スイッチング素子SW2は、目標減衰係数Cが正であればオフ状態にしておき、目標減衰係数Cが負であればオン状態にしておく。電磁式ショックアブソーバ30が伸長動作している場合では、第2スイッチング素子SW2により発電電流を調整して減衰力を制御する。このとき、第1スイッチング素子SW1は、目標減衰係数Cが正であればオフ状態にしておき、目標減衰係数Cが負であればオン状態にしておく。 (もっと読む)


【課題】目標アクチュエータ力を、ばね下部に作用させるばね下制御出力の大きさとサスペンション装置の制御系の安定性とを考慮して決定し、乗り心地の向上を図ることができるサスペンション装置を提供すること
【解決手段】サスペンション装置の電動モータ制御装置51は、電動モータの目標アクチュエータ力Fを決定する目標アクチュエータ力決定部60を有する。目標アクチュエータ力決定部60は、ばね下加速度gに対して特定周波数領域の周波数成分のみ通過させるフィルタ処理部71と、ばね下部に作用させるばね下制御出力F1Bを演算するばね下制御出力演算部73と、電動モータとばね下部の間の伝達特性を表す伝達関数とばね下制御出力F1Bとを用いて要求アクチュエータ力F1Dを演算する要求アクチュエータ力演算部74と、電動モータとばね下部の間に介在する慣性体に生じる慣性力Fを演算する慣性力演算部75と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で且つコスト安を図りつつ、操作レバーの振動を防止できるようにする。
【解決手段】操作レバー装置1は、操作レバー6を支持ベース2に任意の方向へ傾倒操作可能に設けている。操作レバー6のレバー本体7の基端部側外周に可動フランジ10が該レバー本体7の軸方向へ移動可能に配置された形態で支持ベース2フランジ配置面部2cに載置されている。この可動フランジ10は外周縁部が円形状をなして該レバー本体7と直交する方向へ延出する。レバー本体7の外周にはレバー本体7先端部側と可動フランジ10との間で圧縮されたばね11が設けられ、オイルダンパ12におけるシリンダチューブ13がレバー本体7の内部中空部に固定され、ピストンロッド15が可動フランジ10に連結されている。 (もっと読む)


【課題】軸受けと回転軸との間の雑音を低減できる軸受けシステムを提供する。
【解決手段】軸受けシステムは、収容部11を有するスリーブ10と、前記スリーブ10の収容部11内に固定される軸受け20と、前記収容部11内で前記軸受け20の外周面に当接されるように設置される弾性部材60と、を備える。前記弾性部材60が前記軸受け20の外周面に当接されるように前記軸受け20と前記スリーブ10との間に挟まれることによって、前記軸受け20は前記スリーブ10の収容部11内に固定される。 (もっと読む)


【課題】制振装置本体から建物への騒音振動(固体伝播音)の伝播を的確に遮断でき、建物の高次の振動モードでの励振を回避できる制振装置を提供する。
【解決手段】建物2の振動を減衰するために移動される重りWを有する制振装置本体3と制振装置本体3が設置される建物2との間に弾性部材4を介設し、制振装置本体3から弾性部材4を介して建物2に伝わる振動の内、弾性部材4の固有振動数ωo’よりも低い周波数の制御力を伝えると共に、固有振動数ωo’よりも高い周波数の固体伝播音を遮断するようにした制振装置1であって、制振装置本体3は、建物2の振動が入力され振動を減衰させるように重りWを建物2の振動に対して所定位相遅らせて移動させるためのコントローラCを有し、コントローラCは、弾性部材4の固有振動数ωo’より高い周波数領域でのゲインを落とす3次以上の次数の高いコントローラである。 (もっと読む)


【課題】コーナー部材に不要な曲げモーメントが発生することがなく、既設建物に生じた振動を確実に抑制することができる制震装置を提供する。
【解決手段】制震装置のコーナー部材19は、第1および第2アームやダンパーの外端部に開口するピン孔を挟んで互いに対向配置されたL形第1および第2コーナー材21,22と、第1および第2コーナー材21,22の間に配置されたL形第3コーナー材23とから形成されている。制震装置では、第1および第2アームやダンパーの外端部を回転可能に支持するピン59が第1および第2コーナー材21,22の間に配置され、第1および第2アームやダンパーの軸方向中心線L2とピン59の軸方向中心線L1との交点60が第1〜第3角部の角度を二分する切断線で第1〜第3コーナー材21〜23を切断した場合のコーナー部材19の切断面62から求めた図心63の位置にある。 (もっと読む)


【課題】上下方向の振動を減衰させることができると共に、免震システムを簡易な構成とすることができる。
【解決手段】地盤Gに支持された支持部2と、支持部2の上に配設される構造物3との間に設けられて、支持部2の上部2aに設置された複数の第一の免震装置4と、構造物3の下部に設置された複数の第二の免震装置5と、第一及び第二の免震装置4、5をそれぞれ連結する複数の連結部材7とを備えている。複数の連結部材7は同一円周上に配列されてこれらの上端面7aがテーパー面6aを構成しており、第一の免震装置4は水平方向に弾性的に変位し、第二の免震装置5はテーパー面6aに沿ってその径方向に弾性的に変位する。 (もっと読む)


【課題】被支持物を上下方向に免震支持し、被支持物の支持高さを低く抑えることが可能な免震構造、及びこの免震構造を有する建築物を提供する。
【解決手段】鉛直力伝達手段24A、24Bを介して被支持物16を支持する第1、第2部材20、22の一方は左右一方に傾斜して配置され、他方は左右他方に傾斜して配置されている。よって、被支持物16に上下方向の振動が発生したときに第1、第2部材20、22が伸縮し、被支持物16を上下方向に免震支持することができる。また、第1、第2部材20、22は左右に傾斜しているので、被支持物16の支持高さを低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】伝統構法における柔構造の特性を維持しながら耐震性能の向上を図る。
【解決手段】本発明に係るに係る木造建物の制振構造1に用いる制振装置6は、柱3aに設置された制振機構7aと、柱3bに設置された制振機構7bと、制振機構7a,7bの間に架け渡された接合材8とからなる。制振機構7aは、柱3aの側面に取り付けられ柱側取付部材11aと、接合材側取付部材12aと、柱側取付部材11a及び接合材側取付部材12aを相互に連結する制振材13aとで構成してあり、該制振材は、柱側取付部材11aと接合材側取付部材12aにそれぞれの面を接着する形で両者の間に挟み込んであるとともに、接合材側取付部材12aと柱側取付部材11aが水平軸線廻りに相対回転自在となるよう粘弾性体で形成してあり、該相対回転に伴うねじれ変形によって建物5の振動エネルギーを吸収できるようになっている。 (もっと読む)


コア(2)および側柱(3)など、前記構造(1)の2つの平行な要素の間、または2つのコアの間に配置される、粘弾性Gensui減衰装置など二方向減衰手段(5)を用いる、低層、中層、および高層構造(1)のための減衰構成。2つの要素(2、3)の間の軸方向運動を減衰し、2つの要素(2、3)の間の垂直方向運動を同時に減衰することにより、前記構造(1)の振動性または他の撓みまたはせん断変形が減衰される。はね木(6、7、8)は、軸方向の減衰モーメントを高めるために用いられ、二方向減衰手段(5)は、直交する面内の動的せん断力または屈曲力を減衰させるように、互いに反対に作用する対で設置することができる。
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【課題】低い周波数から高い周波数にわたり、振動の伝播を減衰させることができる振動減衰用具を提供すること。
【解決手段】振動減衰用具1は、変形可能な生地により形成された袋体10内に、少なくとも硬質の粒状体を含む減衰材20を、袋体10がふくらむよう充填して構成されている。袋体10は、第1の生地11aと第2の生地11bとを周囲で縫い合わせて形成された外袋11と、この外袋11にカバーされた状体で減衰材20が充填された内袋12とから構成されている。外袋を構成する第1の生地11aと第2の生地11bは、デニム生地、ジャジー生地のような厚手で伸縮性の低い繊維により形成されている。一方、内袋12は、ストッキングの素材のような薄手で伸縮性の高い繊維により形成されている。減衰材20としては、硬質の粒状体として砂が用いられている。 (もっと読む)


【課題】構造の複雑化およびコストの増加することなく、エンジンマントの振動を低減させることができる防振装置を提供する。
【解決手段】コア部材1および外筒部材2のそれぞれを設け、コア部材1の外周面と、外筒部材2の内周面とを、弾性部材3により全周にわたって液密に連結するとともに、外筒部材2の、コア部材1とは反対の側をダイアフラム4によって液密に封止し、このダイアフラム4と弾性部材3とで囲繞される空間を、液体を封入した流体室とし、この流体室を、仕切部材5をもって、コア部材側に位置する主液室6と、ダイアフラム側に位置する副液室7とに区画し、それらの両液室を、振動の減衰をもたらす制限通路8で、相互に連通させ、外筒部材2は、ダイアフラム4の装着部分2aと、仕切部材5の装着部分2bとの間で二分割してなり、両分割部分が弾性部材を介して連結してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リニアアクチュエータを用いた制振制御と、リニアアクチュエータが発電した電力の利用とを適切に切り替えることができるドラム式洗濯機の制振装置を提供する。
【解決手段】スプリングとリニアモータとを並列に配置して構成される電動サスペンション11によって筐体22の内部に配置される洗濯槽14を弾性的に支持し、洗濯槽14と筐体22とにそれぞれ加速度センサ41,42を配置する。そして、制御装置44のトルク制御部58は、洗濯乾燥機21の運転状態と、電動サスペンション11の変位量を検出する位置センサ8の検出出力と、加速度センサ41,42の検出出力とに応じてリニアモータの駆動力を制御する制振制御と、リニアモータにおいて発生する電力を回生する回生制御とを切り替える。 (もっと読む)


ばね緩衝要素(1)が垂直負荷方向と水平負荷方向において異なるばね剛性を有し、ばね緩衝要素が垂直負荷方向において主ばね力を伝達し、かつ水平方向において実質的に案内力を伝達し、エラストマーばね(2)と鋼ばね(3)が、ばね荷重のかからない質量とばね荷重のかかる質量との間で平行に作用しかつ一方のばねが他方のばねを取り囲むように同心的に配置され、エラストマーばねが液圧媒体(5)を充填した容積を2つの作動室(9、10)に分割し、この作動室が緩衝通路(11)を有する分離要素を介して接続され、それによってばね緩衝要素のばね運動が垂直方向において液圧緩衝作用を受ける。
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【課題】低い圧力の空気層によって構造物を上下方向に免震支持することが可能な免震構造、及びこの免震構造を有する建築物を提供する。
【解決手段】免震構造18が、構造物12を支持する空気層20と、構造物12に発生する上下方向の振動を低減する減衰手段22とを有している。よって、構造物12の上下方向の長周期化を図ることができ、構造物12に発生する上下方向の振動を減衰手段22によって低減することができる。 (もっと読む)


【課題】波長変化の検出精度を向上させる波長検出装置、圧力検出装置、除振装置、および露光装置を提供する。
【解決手段】前記光源部から射出される光を複数の光に分離し、当該分離した複数の光のうち少なくとも2つの光を干渉させる光学部と、前記干渉によって得られた干渉光を受光する受光部と、前記受光部によって受光された干渉光の干渉強度を検出する検出部とを備え、前記光学部は、前記干渉させる2つの光のうちいずれか一方の光を測定対象となる媒質に透過させる測定媒質部を備える。 (もっと読む)


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