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Fターム[3J048CB22]の内容

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【課題】仕上圧延機などの圧延機に生じる振動を確実に抑制することのできる圧延機の振動抑制方法を提供する。
【解決手段】ワークロール1a,1b、バックアップロール2a,2b、圧下用アクチュエータ3、荷重計4及びアクチュエータ制御装置5を備えた圧延機の振動を圧延機に付設された制振装置6により抑制するに際して、荷重計4から圧延時に出力された荷重信号を処理して圧延機の固有振動成分を抽出し、抽出された固有振動成分に基づいて制振装置6を制御する (もっと読む)


【課題】作動油や冷却水等の流体を送給しながら、配管系の固有振動数を変化させて配管の共振を回避することが可能な配管系の振動抑制装置及び振動抑制方法を提供する。
【解決手段】配管系の振動抑制装置2は、支柱4の側方に配置された支持体6と、支持体6に係合するネジ部材12と、を備えている。支持体6は、支柱4に直交する方向に沿って形成されたネジ穴を有している。ネジ穴は、支持体6を貫通するように形成されている。ネジ部材12は、支持体6のネジ穴に螺合して、回動することによって支柱4に当接自在である。ネジ部材12を締め込むことによって、支柱4にネジ部材12を押圧させて、配管系の固有振動数を変化させる。これにより、配管1の共振を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】免震性能を大きく損なうことなく残留変位を可及的に小さくし得る有効適切な滑り免震機構を実現する。
【解決手段】自重Wを有する免震対象物1を摩擦係数μを有する滑り面を介して支持部4上に滑動自在に支持する滑り免震機構において、免震対象物と支持部との間に復元ばね5を設けて該復元ばねに対して予荷重Fを与えるとともに、予荷重FをF=(0.1〜0.4)μWの範囲に設定する。摩擦係数μをμ=0.05〜0.2の範囲に設定する。復元ばねとして定荷重ばね6やコイルばね、皿ばねを用い、予荷重が生じる限界変位を与えるとともに限界変位以上の変位を許容しつつ限界変位以下に復元することを規制する状態で設置する。復元ばねを水平各方向に復元力を持たせるように複数配置する。復元ばねを免震対象物の水平各方向への変位に追随して水平面内において回転自在な状態で設置しても良い。 (もっと読む)


【課題】共振周波数の調整を容易かつ短期間に行うことができるダイナミックダンパーを提供する。
【解決手段】ダイナミックダンパーを、取付部材10と、マス部材20と、ゴム部材30と、マスブラケット40とを備えたものとする。ゴム部材30は、棒状部31と、第一鍔状部32と、第二鍔状部33とで構成する。マスブラケット40は、第一鍔状部32を棒状部31側から押さえ付けるためのブラケット押付部41と、ブラケット押付部41をマス部材20に対して固定するためのブラケット固定部45、46とを有するものとする。取付部材10は、第二鍔状部33を棒状部31側から押さえ付けるための取付部材押付部11と、取付部材押付部11を制振対象に対して固定するための取付部材固定部13とを有するものとする。マス部材20は複数枚の金属板21を積層して互いにかしめて一体化したものとする。 (もっと読む)


【課題】積層ゴム支承体の外径を変更することなく、また、免震建物の固有周期については4秒以上を維持し、二次形状係数は5以上として、さらに高面圧化によって座屈特性等が低下しない積層ゴム支承体を提供する。
【解決手段】複数のゴム板1と鋼板のような金属材からなる硬質板2とを交互に積層し加硫接着してなる免震積層体9と、連結鋼板3a、3bの上下両側にそれぞれ重ねられ、ボルト5a、5bを介して連結鋼板3a、3b取付けられるフランジ4a、4bとを備えている。硬質板2およびゴム板1の中央に設けられる中心孔6にはゴム板1と同一のゴム材Rが充填されている。積層ゴム支承体の二次形状係数をS、ゴム板1のせん断弾性率をG〔N/mm〕としたときに、(a)S≧5、(b)G≧0.5の条件を満足する。 (もっと読む)


【課題】異なる固有周期を有する構造物における直交する二方向の振動を低減する。
【解決手段】外部から振動が付与されたときに、振動方向Xに第一固有周期TXで振動し、振動方向Xと直交する振動方向Yに第一固有周期TXと比較して長い第二固有周期TYで振動する構造物1における振動を低減する制振装置100であって、振動方向Xと振動方向Yとの各々へ揺動可能に構造物1に取り付けられるマス体20と、マス体20を構造物1に吊り下げ第二固有周期TYに対応した長さに調整されるアーム31と、振動方向Xのマス体20の振動周期を調整し、第一固有周期TXに対応したばね定数に調整されるばね機構35とを備える。 (もっと読む)


【課題】航空機エンジンなど騒音源となる振動体に貼り付けてそれら振動体の振動および音波輻射を抑制する分布式振動吸収器を提供する。
【解決手段】振動輻射および音波輻射の抑制のための能動型/受動型振動吸収器は二つの層を主要な層として備える。第1の層14は電気的に励起可能で単位面積あたりの剛性の小さい能動型弾性層である。第1の層14は厚さ約10μmのフッ化ポリビニリデンで構成するのが好ましい。第2の層16は分布式マス層であり、一定の厚さを備え薄い鉛板で構成可能なマス層で構成する。これら弾性層とマス層との組合せにより共振層を構成する。複数の共振層を互いに積層して、共振層に同一または互いに異なる寸法及び形状のセグメント化したマスを備えることが出来る。 (もっと読む)


【課題】織機の運転に伴い発生する振動エネルギーの吸収と吸収した振動エネルギーを有効に利用する。
【解決手段】織機3を載置する防振架台5は筐体6と振動吸収装置7により構成される。振動吸収装置7は筐体6内に自由振動可能に配設された錘8と、錘8を弾性的に挟持する第1空気ばね9及び第2空気ばね10とから構成されている。錘8は、織機3の振動により、織機3の振動数と一致する固有振動数で振動し、錘8の反力により織機3の振動を吸収する。錘8と筐体6との間に配設された振動発電機構19は、圧電素子21、22により構成されている。圧電素子21、22は、錘8の振動により変形を反復し、起電力を発生する。従って、織機3の振動及び織機3外部への振動の伝播を抑制して周辺環境への影響を防止し、織機3の振動から得た電力を織機3あるいは織布工場の電気設備に利用することにより、吸収した振動エネルギーを有効に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】オーディオ機器において、奥域感、分解能、透明感、低域力感などの音響特性の大幅な向上が図れると共に、音楽のジャンル、リスナーの好みなどを考慮した音響特性の選択ができるオーディオ用インシュレータ及びその評価方法を提供する。
【解決手段】音響素材を上下の部材で挟持するように構成されるオーディオ用インシュレータの部材のひとつを風鈴部材として、風鈴部材にインパルス加振を与えたときの振動が減衰するまでの余韻の長さ、減衰曲線に含まれるうなり、風鈴部材の有する高周波領域における共振モードなどの風鈴特性を基に、音楽ジャンル等に合せたインシュレータの特性を設定した。単一素材を用いて、風鈴形状の選択により、高周波域における音響特性のチューニングを図ると共に、奥域感、分解能、透明感、低域力感などの大幅な向上が図れる。また、インシュレータの音響特性設計は理論的に遂行できる。 (もっと読む)


【課題】個体差や経年変化によらず良好な制振性能を維持することができる自動車用制振装置を提供する。
【解決手段】補助質量を加振する加振手段と、自動車の運転状態を示す情報を取得する状態情報取得手段と、運転状態情報と、加振手段により加振力を発生させるための指令値とが関係付けられた制振情報テーブルから、状態情報取得手段により取得した運転状態情報に応じた加振力指令値を読み出して、該加振力指令値に基づいて、加振手段を制御するマッピング制御手段と、制振対象の観測点における振動状態を示す振動状態値を検出する振動検出手段と、振動検出手段によって検出された振動状態に応じて、適応フィルタを用いて加振力指令値を求め、該加振力指令値に基づいて、加振手段を制御する適応制御手段と、マッピング制御手段による加振手段の制御中に、振動検出手段により検出した振動状態値が所定値を超えた場合に、適応制御手段による加振手段の制御に切り替える制御切替手段とを備えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】内筒と質量部材との間を連結するゴム弾性材の厚さをより小さくすることができ、チューニング周波数の自由度を拡大することができるダイナミックダンパを提供する。
【解決手段】内筒12と、内筒12の外方に離間して配置された筒状の質量部材14と、内筒12と質量部材14との間を連結するゴム弾性材16とを備え、ゴム弾性材16は軸方向に陥没した環状の凹部18,19と、凹部18において内筒12と質量部材14とを連結する橋渡し部22とを備える。 (もっと読む)


【課題】振動モードの予測を行わなくとも、冷媒配管を伝播する振動を低減することが可能な配管制振構造を得る。
【解決手段】配管制振構造は、冷媒圧縮装置1で圧縮された冷媒が循環する冷凍サイクル装置100における冷媒配管2の配管制振構造であって、冷媒配管2に設けられる制振部材3は、冷媒配管2に取り付けられる取付部3bと、取付部3bから延設され、弾性体で形成された変形可能部3aと、を備えている。変形可能部3aは、長さLが30mm以上、長さHが30mm以上、厚さtが4.5mm以上となっている。 (もっと読む)


【課題】キャブとフレームとが締結された状態におけるマウントブラケットの共振周波数を高くすることにより、フレーム側からキャブ側への振動伝達を効果的に抑制する。
【解決手段】キャブマウント構造10は、車両のフレーム14に設けられ、上方に開口した椀状に形成された受部22を有するフレーム側マウントブラケット18と、フレーム側マウントブラケット18の受部22の内周面に貼設された環状の弾性部材20と、車両のキャブ11に設けられ、上方に開口した椀状に形成された係合部26を有するキャブ側マウントブラケット19と、キャブ側マウントブラケット19の係合部26がフレーム側マウントブラケット18の受部22に係合された状態でフレーム側マウントブラケット18とキャブ側マウントブラケット19とを締結する締結機構21とを備える。 (もっと読む)


【課題】長さ寸法にかかわらず突出寸法を抑えることができ、建物の他の構成部材との干渉を良好に回避することができる制振装置を提供する。
【解決手段】上下フランジ110・120と、上下フランジ110・120をつなぐウェブ130と、を有する梁100に装着され、梁100の上下方向の振動を抑制する制振装置1であって、梁100に固定された振動体保持部10と、振動体保持部10によって上下フランジ110・120の略中間位置に保持されウェブ130の長手方向に沿って延在し梁100の上下方向の振動に伴って上下方向に振動する振動体20と、振動体20と梁100との間に装着された減衰材30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】被支持体の重量変化があっても適切に免震効果を得ることの可能な免震装置を得る。
【解決手段】可変部材は、水平用積層ゴム体12に対して積層方向Bに直列的に配置され、被支持体の荷重に応じて弾性変形して積層方向Bに伸縮する。規制部材30は、可変部材の積層方向Bの伸縮長に応じて、側方からみて可変部材よりも水平用積層ゴム体12側へ突出可能とされ、該突出した突出部34により突出長に応じて水平用積層ゴム体12の水平方向のせん断変形を阻止する。 (もっと読む)


【課題】固有振動数付近の共振による基板貼り合わせ装置の損傷を防止する。
【解決手段】複数の基板を貼り合せる基板貼り合わせ装置であって、複数の基板を貼り合せる基板貼り合わせ装置であって、一方の基板が支持される第1ステージと、第1ステージに対向して配され、他方の基板が支持される第2ステージと、第2ステージを除振する除振部と、除振部および第2ステージを含む系の固有振動数を調整する振動数調整部とを備える。振動数調整部は、予め定められた種類の振動が外部から与えられる旨を検出した場合に、固有振動数を調整してもよい。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、外部に新たな構造物、即ち、他の機器と干渉する位置に新たな構造物を設置することなく、主要部材を重量化させないで地震時の荷重を低減できる燃料取替機を提供することにある。
【解決手段】
本発明の燃料取替機は、上記課題を解決するために、燃料貯蔵プールに沿って設置された第1レールを走行するサドル、該サドルと結合され、走行方向と直交する方向に前記燃料貯蔵プールを跨ぐように配置されたガーダから成るブリッジと、該ブリッジの前記ガーダ上に設置された第2のレールを、前記ブリッジの走行方向と直交して走行するトロリと、該トロリに設けられた前記燃料貯蔵プール内の燃料集合体を把持する吊下機器とを備えた燃料取替機において、前記ガーダとサドルの取り合い部に、前記ガーダとサドルをバネで接合して撓ませるバネ構造を用いた免震装置が配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】防振装置の重量の増大を招くことなしに、筒体とコア部材との間の本体ゴムへのサージング現象の発生に起因する動的ばね定数のピーク値を有効に低減させ、また、そのピークの発生周波数を調整することで、たとえば、エンジンマウントとして用いた場合に、車両の燃費性の低下を防止しつつ、乗り心地性を向上させ得る防振装置を提供する。
【解決手段】筒体2と、筒体2の中心軸線の一方側に片寄せて該筒体2と同心に配置したコア部材3と、筒体2の内周面をコア部材3に連結する環状の本体ゴム4とを具え、前記本体ゴム4の外表面を、コア部材3側に凸となる円錐台状に形成してなる防振装置1であって、前記環状の本体ゴム4を、該本体ゴム4の周方向で、周方向長さが不均等な複数の仮想領域に区分し、それらの区分域の相互で、本体ゴム4の半径方向の少なくとも一部分の厚みを相違させてなる。 (もっと読む)


【課題】構造物の振動を適切に抑制できるとともに、構造物、マスダンパ、第1および第2ケーブルに過大な応力が発生するのを防止することができる振動抑制装置を提供する。
【解決手段】振動抑制装置1は、一端部が構造物2の第1部位に接続された第1および第2ケーブル11,12の他端部と、構造物の第2部位とに、両ケーブルの反力が互いに反対方向に作用するように接続されたマスダンパ5を備えており、第1ケーブルの所定のプレテンションは、構造物の振動に伴って第2部位が第1部位に対して所定方向のうちの一方の方向に第1所定値よりも大きく相対変位したときに、第1ケーブルの伸びがなくなるように設定されており、第2ケーブルの所定のプレテンションは、構造物の振動に伴って第2部位が第1部位に対して所定方向のうちの他方の方向に第2所定値よりも大きく相対変位したときに、第2ケーブルの伸びがなくなるように設定されている。 (もっと読む)


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