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Fターム[3J056BA01]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 改善の対象部位 (1,163) | クラッチ係合部材 (421)

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【課題】円弧状に分割されたセパレータプレートを環状に連結する工程を不要にして、製造コストを十分に低減することができる摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】ギヤケース25にスプライン結合するセパレータプレート30と、リングギヤ17にスプライン結合するフリクションプレート31と、を備えた第2ブレーキB2において、セパレータプレート30が円周方向に分割され、外周部にスプライン歯32を有するとともに、ギヤケース25が内周部にスプライン歯32と嵌合するスプライン溝33を有し、スプライン歯32の先端部の幅L2がスプライン歯32の基部の幅L1よりも大きく、スプライン溝33の入口部の幅L4がスプライン溝33の底部の幅L3よりも小さく、かつ、スプライン歯32の先端部の幅L2がスプライン溝33の入口部の幅L4よりも大きくなるようにした。 (もっと読む)


【課題】 潤滑性能は低減させずに、摩擦面への潤滑油の回り込み量を低減させ、空転時における引き摺りトルクを大幅に低減できる湿式摩擦板を提供する。
【解決手段】 ほぼ環状のコアプレートに複数の摩擦材セグメントを固着して形成された摩擦面を有する湿式摩擦板であって、摩擦材セグメント間には、内径から外径へと貫通する溝が設けられ、溝を画成する摩擦材セグメントの円周方向の側面のコアプレート側に凹部が形成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 従来のドッグクラッチ構造では、突出量大小2段の凸部が歯車の周方向に等間隔で配置されているので、相手方の凸部が、突出量小の凸部の表面で弾かれた場合、次の突出量大の凸部との間隔が短いので、突出量大の凸部でも弾かれてしまう可能性があった。また、突出量小の凸部に係合してしまった場合には、係合面積が小さいので係合始の面圧が高くなり、耐磨耗性が低下する可能性があった。本発明は、相手方の凸部が、確実に突出量大の凸部に係合するようにする。
【解決手段】特定回転方向で、突出量大の凸部とその後に続く突出量小の凸部との間隔を小さく、突出量小の凸部とその後に続く突出量大の凸部との間隔を大きくする。 (もっと読む)


【課題】車両の急発進時等の急なクラッチ係合時に、過熱によりプレッシャプレートの摩擦係合部位の内周側部分で偏当たりが発生し、偏荷重により永久歪が生じてクラッチ性能が損なわれることを防止する。
【解決手段】外周側摩擦材30b、32bの熱膨張率が内周側摩擦材30a、32aよりも高いため、自動クラッチ10が急係合させられて過熱した場合に、外周側摩擦材30b、32bが熱膨張によって軸方向へ大きく膨張変形する一方、プレッシャプレート24の摩擦係合部位については、放熱量の差や径方向の膨張差等により内周側が熱膨張によってクラッチディスク20側へ大きく膨張変形するため、両者の変形量の差が互いに相殺されて偏当たりが抑制される。これにより、プレッシャプレート24の局部的な偏荷重や発熱により温度が更に上昇し、降伏点が低下して永久歪が生じることも抑制されるため、所定のクラッチ性能が安定して得られるようになる。 (もっと読む)


【課題】係合時にショックのない、低回転域でも高回転域でも大幅に空転時の引き摺りトルクを低下させたフリクションプレートを得る。
【解決手段】図において、40はフリクションプレート、41はコアプレート、42は摩擦材のセグメントピース、43はスプライン歯である。セグメントピース42には内径側に開口する第1の油溝51と、外径側に開口する第2の油溝61とが設けられている。52、62はその各々の端部である。第2の油溝61の開口部は幅広のテーパ状に形成されている。高回転域においてはプレート面間に負圧を生じ、空気を吸入するので、引き摺りトルクはさらに低減される。 (もっと読む)


【課題】クラッチディスクに固定されたフェーシング部材を十分に空冷することができ、摩擦面における滑り発生が防止できる耐久性の優れたクラッチ装置を提供する。
【解決手段】フライホイール2とプレッシャープレート3の間に設けられたクラッチディスク4と、フライホイール2とプレッシャープレート3に対向してクラッチディスク4の両面に設けられたフェーシング部材5、6とを備え、プレッシャープレート3がその摩擦面と裏面とを繋ぐよう形成された貫通孔10を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】前進ギア又は後退ギアとドッグギアとを噛合する際や駆動力を伝達する際に、噛合凸部や噛合凹部の耐久性を向上できる船外機用クラッチ構造を提供する。
【解決手段】駆動部で駆動される駆動軸により常時反対方向に駆動される一対の前進ギア31及び後退ギア33と、出力軸29の周囲に配置されたドッグギア35とを備え、それぞれ互いに嵌合可能な噛合凸部及び噛合凹部が複数設けられ、ドッグギア35が一方の軸方向に移動させられることにより、前進ギア31又は後退ギア33の一方と噛合する船外機用クラッチ装置であり、駆動軸21は駆動ギア23を備え、300PS以上の最大出力を有する駆動部により駆動されるものであり、前進ギア31及び後退ギア33は、それぞれ駆動ギア23と常時噛合された入力ギア31c、33cを備え、噛合凸部及び噛合凹部は、入力ギア31c、33cより径方向内側に配置されて周方向にそれぞれ7個以上設けられている。 (もっと読む)


【課題】空転時の引き摺りトルクは小さく保たれ、係合初期の食い付きは防止される湿式多板クラッチのフリクションプレートを得る。
【解決手段】図において、40はフリクションプレート、41はコアプレート、42は摩擦材のセグメントピース、43はスプライン歯、51は内径側に開口する第1の油溝、52はその端部、61は外径側に開口する第2の油溝、62はその端部をそれぞれ示している。図示の例では、第2の油溝61の側面側の辺63に凸部71が設けられ第2の油溝の開口部を狭くしている。このように構成することにより、クラッチ係合初期に第2の油溝の油が外径側に排出されるとき、狭められた開口部を通過する油に流体抵抗が生じ、これがクッションの効果を奏して食い付きが防止される。 (もっと読む)


本発明の炭素繊維強化型セラミック製のブレーキディスクおよびクラッチディスクは、単一の液体溶浸工程により製造された不完全に緻密化された炭素―炭素繊維プリフォームをシリコン処理することで製造される。プリフォームを緻密化するための単一の工程を使用することは、実質的に、処理時間およびコストの削減し、その一方で、必要に応じて、炭素含浸工程、例えば単一の、化学気相溶浸法または液体溶浸法に供され、製品の構造的特性および摩擦特性を、特に高温時の安定性を最適化する。 (もっと読む)


【課題】一対の回転軸の各端部に設けられたドグクラッチを接合したときに、一対の回転軸の芯出しを自動的にできるドグクラッチを提供する。
【解決手段】ドグクラッチ1は、一対の回転軸80,81の各端部に設けられた一対の爪クラッチ部材10,30からなる。爪クラッチ部材10,30は、先端側に鍔状の端部13,33を形成し、端部先端側の面の周縁部に複数の爪部20,40を周方向に等間隔に配置する。一方の爪クラッチ部材10の爪部上面の外周部に突部22を形成し、この内側に回転軸80の軸芯80aに向けて回転軸内側に傾斜する第1案内面23を形成する。他方の爪クラッチ部材30の爪部40の外周面と爪クラッチ部材30の外周面に回転軸81の軸芯81aに向けて回転軸外側に傾斜する第2案内面42を連続形成する。第1案内面23と第2案内面42によって、一対の回転軸の芯出しを行う案内部を構成する。 (もっと読む)


本発明の炭素繊維強化型セラミック製のブレーキディスクおよびクラッチディスクは、単一の液体溶浸工程により製造された不完全に緻密化された炭素―炭素繊維プリフォームをシリコン処理し、シリコン処理された緻密化されたプリフォームを、例えば化学気相溶浸または液体溶浸による、炭素含浸工程に供することで製造される。本方法は、従来の化学気相溶浸と比べて、実質的に、処理時間およびコストの削減し、その一方で、最適化された構造的特性および摩擦特性、特に高温での安定性を有する非常に効果的な最終製品を生産する。 (もっと読む)


【課題】湿式摩擦材において、潤滑油量が多い部位、潤滑油が抜け難い部位においても確実により大きな引き摺りトルクの低減効果を得ることができること。
【解決手段】湿式摩擦材1では、非締結状態において矢印の方向に回転したとき、分岐した矢印で示されるように内周から供給されるATFが回転後部側の拡がった部分3dに当接してATFが摩擦材基材3Bの摩擦面に供給され、更に摩擦材基材3Aの切り込み3aに当接してATFが摩擦材基材3Aの摩擦面の中間部分から外周側に供給される結果、摩擦材基材3A,3Bの摩擦面の全面にATFが積極的に供給されて、セパレータプレートと摩擦面との接触が確実に抑制され、より大きく顕著な引き摺りトルク抑制効果を得ることができる。セグメントタイプ摩擦材1が逆方向に空転した場合には、反対側の摩擦材基材3Aの拡がった部分3cと摩擦材基材3Bの切り込み3bが同様な役割を果たす。 (もっと読む)


【課題】空転時の引き摺りトルクは小さく、かつクラッチ係合初期の食い付きトルクの発生は防止できる湿式多板クラッチのフリクションプレートを得る。
【解決手段】湿式多板クラッチのフリクションプレート40のコアプレート41に摩擦材のセグメントピース42が間隔をあけて接着されている。セグメントピース42の周辺の斜線を引いた部分43は押圧したり、レジン含浸率を高くするなどして気孔率を小さくしてある。なお部分43に当たる周辺部分は、気孔率の小さい異なる材質の別体としてもよい。 (もっと読む)


【課題】少量の潤滑流量で、効率よくクラッチの熱を冷却することができ、発進クラッチの耐熱耐久性が向上し、既存のトランスミッションに設けられたオイルポンプでも十分冷却可能な発進クラッチを提供する。
【解決手段】トランスミッションとエンジンとの間に配置され、動力を伝達する湿式多板クラッチを備えた発進クラッチにおいて、 湿式多板クラッチ30は、外歯摩擦板4と内歯摩擦板3とから成り、軸方向摺動自在に収容された複数の摩擦板と、内径部32と前記内径部32から軸方向反対側に延在する突出部33を備え、外歯摩擦板4を収容するクラッチドラム1と、内径部を備え、外歯摩擦板4と交互に軸方向配置される内歯摩擦板3を軸方向摺動自在に保持するハブ部材2とを備えており、クラッチドラム1は、エンジンからの駆動力を受ける入力部材と連結されており、クラッチドラム1には、クラッチドラム1の開口部を覆うカバー部材7が結合されている。 (もっと読む)


【課題】ステアバイワイヤ方式を採用した車両用操舵装置のクラッチでは、クラッチ板間に相対的な回転差があると、瞬時に接続状態にならない。
【解決手段】 クラッチは、出力プーリ15の端面に結合された内周面形成部材17と、該内周面形成部材17の内周面17aを転動する外周面形成部材18と、内周面形成部材17の筒部17bと外周面形成部材18の円形孔との間に形成された円環状空間31に設けられ基端部どうしが対向する一対のくさび20と、該一対のくさび20を引き離す方向へ付勢するばね21と、接続シャフト13の端面に突出形成され一対のくさび20の先端部間に挿入された駆動部13aと、接続シャフト13の端面から一対のくさび20の基端部間へ進退可能なロックピン23とを備え、ロックピン23が退出した状態ではクラッチ切り離し状態となる一方、ロックピン23が突出した状態では、クラッチ接続状態となる。
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【課題】切替え可能なギヤ・チェンジ変速機の同期装置用の同期リングにおいて、回転を阻止するラグを備えた内側リングがあらゆる作動状態において常に同期リング内にしっかりと係止して保持されることを保証し、構造厚さが大きくならない改良された同期リングを提供する。
【解決手段】本発明の同期リングは、ラグを備えた内側リングを固定するための凹部が同期リングの面(7)に備えられ、隆起部分および(または)偏倚部分(11)が面(7)に備えられ、切欠き(12)が内側リング(8)に備えられ、取付け状態において内側リング(8)と同期リングとで構成される同期リング・セットの全体的な構造高さ(13)が偏倚部分(11)のために大きくならないようにするために偏倚部分(11)が切欠き(12)に係合されるようになされたことを特徴とする。 (もっと読む)


環状体(2)を有し、環状体(2)が複数の凹部(3)を有し、凹部(3)内に摩擦要素(4)が配置される、自動車変速機の同期装置のための同期リング(1)。
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【課題】 ブレーキやクラッチの摩擦板の摩耗において、摩耗の許容限度を超える前に摩耗限界を検知し、ユーザー等に認知させることができる、摩耗検知手段を備えたブレーキ又はクラッチを提供する。
【解決手段】
ブレーキ10は、同一円周上に、1又は2以上のスリット11aが設けられたハブ11と、ハブ11に設けられたスリット11aに対向する位置に1又は2以上の凹部12aが形成された摩擦板12と、摩擦板12の凹部12aに光を照射する発光部16aと、摩擦板12の凹部12aを通過した光を受光する受光部16bと、発光部16aと受光部16b間に貫通孔13aが形成されたアーマチュア13とを備え、発光部16aからの光が、摩擦板12の摩耗によりハブ11のスリット11a、摩擦板12の凹部12a、アーマチュア13の貫通孔13aを通過し、この光を受光部16bが受光することにより、摩擦板12の摩耗限界を検知するようにした。 (もっと読む)


【課題】互いに接着されるクラッチフェーシングとディスクスプリングのプレートとの間での接着性能の低下を抑制することができるクラッチディスクを提供する。
【解決手段】ディスクスプリング10の第1プレート部分10cに、第1クラッチフェーシング11側に突出する3つの係止部10f,10f,…を設ける一方、第2プレート部分10dに、第2クラッチフェーシング12側に突出する3つの係止部10g,10g,を設ける。接着剤を塗布した各プレート部分10c,10dに連続繊維材料を接着する際、該連続繊維材料の一部を各係止部10f,10gにそれぞれ個別に係止させる。 (もっと読む)


【課題】少量の潤滑流量で、効率よくクラッチの熱を冷却することができ、既存のトランスミッションに設けられたオイルポンプでも十分冷却可能な発進クラッチを提供する。
【解決手段】トランスミッションとエンジンとの間に配置され、動力を伝達する湿式多板クラッチを備えた発進クラッチにおいて、湿式多板クラッチは、軸方向摺動自在に収容された複数の摩擦板と摩擦板を収容するクラッチドラムを有し、クラッチドラムの開口端は、湿式多板クラッチから排出される油を発進クラッチ外へと排出する排出口に対して軸方向で対向していることを特徴としている。 (もっと読む)


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