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Fターム[3J056BA01]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 改善の対象部位 (1,163) | クラッチ係合部材 (421)

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【課題】軽量、耐熱性、耐衝撃性などに優れた摩擦係合装置用摩擦材支持体用繊維補強複合材料を提供する。
【解決手段】繊維材料がシート面内でランダム配向する繊維シートとバインダー成分を含むシート基材からなる繊維補強複合材料であって、下記a)〜b)を満足すること特徴とする繊維補強複合材料。
a)該繊維材料が、芳香族ポリアミド繊維および炭素繊維を含む湿式不織布であること。
b)該繊維補強複合材料の任意方向の曲げ強度が100MPa以上であり、かつ曲げ強度等方性係数が0.8以上であること。 (もっと読む)


【課題】オイルを被動側クラッチ板内で保持させつつ循環させることにより、駆動側クラッチ板と被動側クラッチ板との圧接による過熱を抑制することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】クラッチハウジング2と、駆動側クラッチ板6と、該駆動側クラッチ板6と交互に形成された被動側クラッチ板7を複数有したクラッチ部材4と、駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7とを圧接又は離間させ得るプレッシャ5とを有し、駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7との圧接又は離間により、入力部材に入力された回転力を出力部材に伝達し又は遮断し得る動力伝達装置において、被動側クラッチ板7は、隣り合う駆動側クラッチ板6と接触又は離間し得る一対の環状部材7aと、該一対の環状部材7aの間に介在し、オイルを保持可能な多孔質物質から成る中間部材10とを有したものである。 (もっと読む)


【課題】ギヤ抜けの発生が抑制された車両用同期噛合装置を提供する。
【解決手段】シンクロナイザリング24は、そのシンクロナイザリング24とハブ18との間を通して供給される潤滑油を内周歯33と外周歯28との間の隙間に向かって導く面取部60および環状溝62を備え、ハブ18は、外周歯28の歯面に軸心C方向に平行なテーパ状油溝64を備えていることから、スリーブ20とギヤピース26との噛合状態において、面取部60および環状溝62によって内周歯33と外周歯28との間の隙間に潤滑油が供給され、その供給された潤滑油がテーパ状油溝64によって保持されると共にそのテーパ状油溝64に沿ってハブ18の外周歯28の長手方向に流れて外周歯28の歯面全体に供給されるので、スリーブ20の内周歯33とハブ18の外周歯28との潤滑性が高まってギヤ抜けが好適に抑制される。 (もっと読む)


【課題】潤滑不足による異音の発生が抑制された車両用手動変速機の同期噛合装置を提供する。
【解決手段】ギヤピース26は、円筒状凸部50の内周面に軸心C方向に複数本形成された環状溝60と、円筒状凸部50の先端側の環状溝60の底面から円筒状凸部50のテーパ状外周面48の小径側に向けて貫通して設けられた貫通孔62とを備え、その貫通孔62の停止位置に拘わらず、ギヤピース26の回転時には複数本の環状溝60内のいずれか内に貯溜された潤滑油が貫通孔60を通じてテーパ状外周面48の小径側へ供給されるように構成されていることから、貫通孔62が下方に位置する状態でギヤピース26の回転が停止することによってその貫通孔62が設けられた環状溝60の潤滑油が流出しても、ギヤピース26の回転時には他方の環状溝60から潤滑油が供給されるので、潤滑不足による異音の発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】駆動側ギヤとドグクラッチ部との噛み合い部の回転方向クリアランスを無くすことが可能なドグクラッチ部噛み合い構造を提供する。
【解決手段】ドグクラッチ部22が、フォワードベベルギヤ16に臨むクラッチ側凹部22dを備え、このクラッチ側凹部22dの底に2段の段部が形成され、フォワードベベルギヤ16が、クラッチ側凹部22dに噛み合うフォワード側歯部16aを備え、このフォワード側歯部16aの回転方向後方側の角部に歯部斜面16gが形成され、2段の段部の間の角部22rが、クラッチ側凹部22dとフォワード側歯部16aが噛み合うときに、歯部斜面16gと接触するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ギヤ抜け力の発生を抑制できる変速機の同期装置を提供する。
【解決手段】同期装置1は、回転シャフト10に対し相対回転可能なギヤ11と、回転シャフト10と一体回転可能なクラッチハブ50と、クラッチハブ50の外周面に連結され軸方向に移動可能なスリーブ60と、ギヤ11に外嵌されギヤ11に対し相対移動可能なギヤピース31と、スリーブ60が軸方向に移動するときスリーブ60とギヤピース31とを連結するシンクロナイザリング41と、ギヤピース31のギヤ11に対する相対移動を弾性的に規制する規制手段71とを備える。ギヤピース31は、スリーブ60と係合する外周歯35を有する。ギヤピース31とギヤ11との間には、ギヤ11が回転シャフト10に対して傾斜するときにギヤピース31がギヤ11に対し相対的に傾斜するのを許容する隙間17が形成されている。 (もっと読む)


【課題】クラッチプレートに傾きが生じた場合にも元に戻り易くできるクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチプレート49を係合する係合凸部51が外周に設けられるクラッチセンター41と、クラッチセンター41の係合凸部51に係合する突起部69を備えるクラッチプレート49と、クラッチセンター41の係合凸部51に係合する突起爪77を備えてクラッチプレート49を押圧するプレッシャプレート71と、を備えるクラッチ装置100であって、クラッチプレート49の突起部69及びクラッチセンター41の係合凸部51は、全周に渡って設け、かつプレッシャプレート71の突起爪77は、プレッシャプレート71の中心Gを通り、プレッシャプレート71の突起爪77を通らない直交線で分割される領域に一箇所ずつ配置した。 (もっと読む)


【課題】乾式摩擦材において、余分な取付け材料を必要とせず、余分な工程も省略することができて、製造コストを低減できること。
【解決手段】乾式摩擦材1は、使用時には常に芯金2に摩擦材基材3が押し付けられているものであって、平板リング形状を有する芯金2の角度60度ごとに、合計六箇所の凸部2aが設けられており、平板リング形状を有する摩擦材基材3の角度60度ごとに、合計六箇所の貫通孔3aが設けられている。摩擦材基材3の厚さは2.4mmであり、凸部2aの突出高さは1.2mmである。そして、取付け前の貫通孔3aは内径が入り口から奥に向かって小さくなるテーパー形状を有しており、貫通孔3aの入り口の内径とほぼ同じ外径を有する凸部2aが、貫通孔3aのテーパー形状を押し広げるように嵌合することによって、嵌合部分に拘束力が加わり、より強固な取付けが実現される。 (もっと読む)


【課題】乾式摩擦材において、摩擦面に、成形時にガラス繊維の露出率を大きくすることなく、外周及び内周には達しない凹部を設けることによって、表面研摩によるガラス繊維の露出率を低減させて、金属製の摩擦相手材との間の錆付きを確実に防止できること。
【解決手段】複数の凹部2,2A,2Bは表面研摩されておらず、ガラス繊維の露出率が極めて小さいのに対して、それ以外の乾式摩擦材1の表面は表面研摩されているため、ガラス繊維の露出率が大きい。乾式摩擦材1においては、凹部2,2A,2Bの占める面積の合計が、摩擦面1aの総面積の40%となるようにしているため、ガラス繊維の露出率は14%となり、凹部2,2A,2Bを設けない従来の乾式摩擦材(ガラス繊維の露出率:35%)と比較して、ガラス繊維の露出率が約60%低減されている。 (もっと読む)


【課題】ツースブレーキにおいて,アーマチュア釈放時に発生する「叩き音」と称する騒音の発生を低コストで抑制しうる電磁連結装置を提供する。
【解決手段】固定部Bのヨーク1と回転部Cのアーマチュア2とを接離可能に対向させ,その対向面にそれぞれ設けられた歯部11と歯部21とが磁路の一部を形成しつつ噛み合うことによって固定部と回転部とのトルク伝達を実現する場合において,電磁連結時に歯部11と歯部21とが隙間部を有したまま完全結合するように,歯部11が有する複数の山形形状の歯先部111,112,・・・または歯部21が有する複数の山形形状の歯先部211,212,・・・の歯先部同士の間に平坦部121,122,・・・または221,222,・・・を設けることとした。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でギヤ抜けを抑制できる車両用常時噛合式変速機の同期切換装置を提供する。
【解決手段】前記常時噛合式の手動変速機に設けられた同期切換装置10は、図1の軸心C方向において、ニードル長手中心とドグ歯24の歯幅中心位置とが一致するように構成されている、すなわち、図1で「オフセット量L=0」となるように構成されている。そして、図2から、様々なギヤ諸元で検討しても、ギヤ抜け力指標IDEは、「オフセット量L=0」の場合に最も小さくなり、「オフセット量L=0」で最もギヤ抜けが抑制されることが判る。従って、同期切換装置10は、特別な機構を付加すること無く簡易な構成でギヤ抜けを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造によって、シフティングプランジャーの倒れを防止して、ニュートラル状態において、シンクロナイザリングがドライブピニオンギヤのテーパーコーン部を押すことを防止して、変速機のアイドリング時の回転を安定化させる変速機の同期装置を提供することを課題とする。
【解決手段】シフティングプランジャー13を用いる変速機の同期装置において、シフティングプランジャー13の両側に設置されたシンクロナイザリング17a、17bのシフティングプランジャー13と接する部分近傍にシフティングプランジャー13を挟むように両側に磁石23a、23bを設置し、かつ周方向に複数箇所設置して、該磁石の磁力によってシフティングプランジャー13が軸方向に倒れないように保持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外部側インターフェースでの回転ガタ量B4を規定値内に納め、バキ音を抑制しながら、スプライン部で充分な強度を得る。
【解決手段】外側回転部材3、内側回転部材5、外側クラッチ部材7、内側クラッチ部材9によって回転部材3,5を断続可能な摩擦クラッチ11と、摩擦クラッチ11を押圧可能なプレッシャーリング13と、スラスト力を付与するカム機構と、スラスト力を発生させるパイロットクラッチとを備えた動力伝達装置1において、内側回転部材5とプレッシャーリング13間の回転ガタ量をB1、内側回転部材5と内側クラッチ部材9間の回転ガタ量をB2、外側回転部材3と外側クラッチ部材7間の回転ガタ量をB3、摩擦クラッチ11が締結状態のとき、第1動力伝達部材と第2動力伝達部材間の回転ガタ量の合計をB4としたとき、B4>(B2+B3)>B1が成り立つように、B1、B2、B3、B4の値をそれぞれ設定した。 (もっと読む)


【課題】特に高められた運転確実性を有するシンクロナイザリングを提供することである。
【解決手段】特に自動車の伝動装置のためのシンクロナイザリングにおいて半径方向の内面(4)に帯状の摩擦ライニング(3)を有するリングボディ(2)を備えており、摩擦ライニング(3)の2つの端部(8)は周方向(6)において互いに離間されており、摩擦ライニング(3)は周方向(6)において互いに離間された複数の溶接点(10)によってリングボディ(2)に固定されており、2つの端部(8)はそれぞれ軸線方向(5)に対して傾斜した端部エッジ(12)を有しており、各端部領域(9)は周方向(6)に突出している尖端部(13)を有しているようにした。 (もっと読む)


【課題】トルクが反転した場合の残留トルクを小さくして騒音(バキ音)を低減しながら、回転部材やクラッチ部材の各係合部の製作及び管理コストを低減する。
【解決手段】外側回転部材3と、内側回転部材5と、外側回転部材3に係合した外側クラッチ部材7と内側回転部材5に係合した内側クラッチ部材9とによって回転部材3,5を断続可能な摩擦クラッチ11と、内側回転部材5に係合し摩擦クラッチ11を押圧可能なプレッシャーリング13と、プレッシャーリング13にスラスト力を付与するカム機構と、このカム機構を作動させてスラスト力を発生させるパイロットクラッチとを備えた動力伝達装置1において、外側回転部材3と外側クラッチ部材7間の係合部の回転ガタ量L3を内側回転部材5とプレッシャーリング13間の係合部の回転ガタ量L1より大きく設定した。 (もっと読む)


【課題】
制動性、耐摩耗性、振動抑制性、鳴き抑制性等に優れた摩擦材を、簡便な方法で製造する方法を提供する。
【解決手段】
環状摩擦材を製造する方法であって、熱硬化性樹脂を含む圧縮成形物からなる摩擦材フェーシング部用環状予備成形物と、未加硫のゴムと架橋剤とを含む加圧成形物からなる摩擦材基部用環状予備成形物とを、積層した状態で、加熱、圧縮して、両環状予備成形物を積層一体化することにより、フェーシング部と基部とを有する環状摩擦材を得ることを特徴とする環状摩擦材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】クラッチのトルク容量を確保しつつ、回転体とプレートとの引きずりを低減させることを可能とする湿式多板クラッチを提供する。
【解決手段】クラッチは、表面に摩擦材32が設けられた回転体31と、摩擦材32と対向するように配設されるプレートとを備える。回転体31の径方向における断面形状にあって内周部31iの厚さは同回転体31の回転軸方向に向かって薄くなるように、摩擦材32が設けられる側の回転体31の表面が形成されている。回転体31の径方向における断面形状であって外周部31pの厚さは回転軸から離間する方向に向かって薄くなるように、摩擦材32が設けられる側の回転体31の表面が形成されている。プレートとの接触面における摩擦材32の表面形状は、プレートの表面形状に沿った形状とされている。 (もっと読む)


【課題】 コストをかけずに第1スリーブスプラインの強度をアップすると共に、二段入りの低減及びギヤ抜けの防止を達成可能なシンクロ機構の提供。
【解決手段】 第2スリーブスプラインに隣接する第1スリーブスプラインの第1スリーブチャンファを、第1スリーブスプラインの中心線となす角度のうち隣接する第2スリーブスプライン側の角度が隣接する第2スリーブスプラインの中心線となす角度と同じ角度に設定される一方で、反対側の角度が隣接する第1スリーブスプラインの中心線となす角度と同じ角度に設定された非対称形状に形成する。これにより、第1スリーブスプラインの先端部分の強度がアップするにもかかわらず、第2スリーブスプライン側にR残りが発生しない。肉厚が増すので、同期作用完了後からドグスプラインに係合するまでの時間が短縮されて二段入りの発生を抑えられ、またドグスプラインとの噛み合い範囲を大きく確保できるのでギヤ抜けしにくい。 (もっと読む)


【課題】クラッチ装置における動力伝達特性を長期間維持することができるとともに効率よく生産することができるクラッチ装置用の従動側回転体、同従動側回転体を備えたクラッチ装置、同従動体回転装置の製造方法および同従動側回転体を備えたクラッチ装置の製造方法を提供する。
【解決手段】クラッチ装置10における従動側回転体としてのクラッチプレート17を熱処理炉に配置して同熱処理炉内に不活性ガスを導入して約740℃に加熱する。次に、クラッチプレート17の表面に約0.1〜1.0%の濃度で窒素を固溶させるために必要な流量でアンモニアガスを熱処理炉内に導入する。そして、熱処理炉内の温度および窒素濃度を一定に保つことにより、クラッチプレート17の表層に窒素を浸透させて窒素含有層を形成させる。次に、窒素含有層が形成されたクラッチプレート17を冷却油中に投入することにより窒素含有層を焼入れしてマルテンサイト組織に変態させる。 (もっと読む)


【課題】変速時の衝撃荷重により爪片の基端部に集中する応力を低減できるシンクロナイザリングを提供することを目的とする。
【解決手段】このシンクロナイザリング31は、軸方向に沿って直径が変化するテーパ円筒部32と、このテーパ円筒部32の大径側端部33に形成された複数の爪片34とを備える。爪片34には、テーパ円筒部32の周方向に略沿う左右方向の中央部に切欠部35(肉抜き)が設けられている。切欠部35は、爪片34の左右側部36,36の間で、爪片34の左右方向の中央部に形成され、爪片34の先端側に開放した状態となっている。この切欠部35により爪片34の左右側部36,36がそれぞれ弾性変形容易となり、爪片34に衝撃荷重が加わった際に、衝撃が緩衝されて爪片34の基端部に作用する応力が低減する。 (もっと読む)


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