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Fターム[3J056BA01]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 改善の対象部位 (1,163) | クラッチ係合部材 (421)

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【課題】生産効率を向上させ、短時間で多くの摩擦板を製造するには、打抜き、押圧接着、及びインデックスの動作を高速で行う必要がある。従って、これら一連の動作による押圧接着では押圧時間が短くなり、充分な接着力を得るのは難しいという問題点がある。また押圧接着後は直ちにインデックスされるため、摩擦材セグメントの位置ずれが生じ易い。
【解決手段】本願の摩擦板の製造方法は、ほぼ環状のコアプレート(21)に複数の摩擦材セグメント(32)を貼着する摩擦板の製造方法であって、前記摩擦材セグメントを貼着位置に予め位置決めしておき、接着剤(26)を塗布した前記コアプレートと前記摩擦材セグメントを押圧して仮接着を行うことを特徴としている。また、本願の摩擦板の製造装置は、ほぼ環状のコアプレート(21)に複数の摩擦材セグメント(32)を貼着する摩擦板の製造装置であって、貼着位置に配列した状態で保持することによって前記摩擦材セグメントの位置決めを行う治具(40)を備えたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】カシューダストを配合することなく、珪藻土で配合ゴムを補強することにより摩擦係数の安定化と、耐摩耗性の向上の両立を可能としたこと。
【解決手段】ガラス繊維23vol%、金属線(銅)1vol%、ガラス繊維含浸用水性フェノール12vol%、配合ゴム64vol%、また、配合ゴム64vol%の内訳は、配合ゴム64vol%を100vol%としたとき、ゴム39vol%、カーボンブラック5vol%、硫黄6vol%、加硫促進剤3vol%とした。そして、配合ゴムの和が100vol%のとき、前記カシューダストを含まない配合ゴムは、ゴムと炭酸カルシウムの和が73〜83vol%と変化させ、珪藻土も3〜13vol%の範囲とした。 (もっと読む)


【課題】車両の燃費の悪化を防止しながら、ダブルクラッチ機構の構成部品の温度上昇を抑制して、その耐久性を向上させる。
【解決手段】クラッチ温度制御手段(20)は、ダブルクラッチ式の変速機(3)が備える第1クラッチ(C1)と第2クラッチ(C2)のいずれか一方をクリープ状態で締結して所定の変速段を設定している状態で、当該クリープ状態で締結している第1クラッチ(C1)又は第2クラッチ(C2)の温度が許容範囲を超えて上昇したと判断する場合、クリープ状態で締結していない第1クラッチ(C1)と第2クラッチ(C2)のいずれか他方に対応する第1ギヤ群(11,13)又は第2ギヤ群(12,14)のギヤ列を非係合状態に切り換えると共に、当該クリープ状態で締結していない第1クラッチ(C1)又は第2クラッチ(C2)を完全締結させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】軸方向長さを大幅に長くすることなく伝達トルク容量の増大化を図ることができるようにした一方向型トルクリミッタを提供することである。
【解決手段】外輪1と、その内側に組み込まれた内輪8との間にトルクリミッタ用コイルばね10を組込み、内輪8と、その内側に挿通された回転軸13との間に回転軸13と内輪8の相互間で一方向の回転を伝達し、他方向の回転伝達を遮断するクラッチ用コイルばね14を組込む。クラッチ用コイルばね14として、内輪8の突出部の外径面を緊縛する大径コイルばね部14aと、その大径コイルばね部14aの巻き終わり端に連設されて内径方向に渦巻き状に延びる連設部14bと、その連設部14bの小径端に連設されて大径コイルばね部14a内に配置され、回転軸13の外径面を緊縛する小径コイルばね部14cとを有する二重コイルばねを用いて軸方向長さを大幅に長くすることなく伝達トルク容量の増大化を図る。 (もっと読む)


【課題】多板クラッチの摩擦板や車輌等のディスクブレーキ等の摩擦・摺動部品において、摩擦熱によるヒートスポット(局部的な変質層)の発生や熱歪み(変形)、摩耗量増大を解決する。
【解決手段】厚さ10mm以下の金属製摩擦体の内部は、金属部分(総体積E1)と冷却用熱媒体の流路となる空隙部分(総体積E2)とから構成され、それらの体積比は1≦E1/E2≦15とする。摩擦体は複数枚の鋼板を積層し互いに接合した構造を有し、摩擦体の内部を構成する鋼板は、冷媒流路として作用するようにあらかじめ設計された形状の板厚方向に貫通した空隙またはスリットを有した1枚または複数枚の鋼板である。 (もっと読む)


【課題】多板式摩擦係合装置の非係合時の引き摺りを低減させる。
【解決手段】多板式摩擦係合装置を、複数枚の摩擦板70と複数枚のセパレータ72とが軸方向に沿って交互に配列された多板クラッチや多板ブレーキとして構成し、摩擦板70のコアプレート70aを、山部と谷部とが軸中心から放射状に連続するよう波板状に形成し、コアプレート70aに対して周方向に沿って山部には低摩擦係数の摩擦材71aを谷部には高摩擦係数の摩擦材71bをそれぞれ貼り付ける。これにより、コアプレートの山部に高摩擦係数の摩擦材を貼り付け、谷部に低摩擦係数の摩擦材を貼り付けるものに比して、非係合時の引き摺りの発生を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】スプライン溝にかかる応力集中をこれまで以上に緩和できてスプライン軸を備えたトランスミッションを提供する。
【解決手段】スプライン溝20に嵌合された歯車41を備えるメインシャフト12と、スプライン溝20に嵌合された歯車43を備えるカウンタシャフト13とを有しており、歯車同士の噛み合いを変更することにより、メインシャフト12からカウンタシャフト13への動力伝達の回転比率を変更可能に構成されたトランスミッション1である。そして、スプライン溝20における軸方向の少なくとも1つの溝端部20aは、スプライン溝20の溝底面20bの軸線方向中央部21が溝終端側へ向かうに連れ溝深さHが浅くなる湾曲面に構成され、さらに、溝端部20aは、溝底面20bの溝幅方向の両脇部20eの溝横断面方向における曲率が溝終端側へ向って徐々に大きくなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】負荷感応型磁気クラッチにおいて、クラッチ部に加わる負荷の変動によりクラッチの負荷トルク伝達経路が高負荷伝達経路から低負荷伝達経路に切換わるクラッチ戻りの発生を防止できる負荷感応型磁気クラッチ装置を提供する。
【解決手段】負荷感応型磁気クラッチ装置の磁極14aの側方にクラッチ突起16を備え、出力回転手段17を形成する磁極回転体14と、磁極回転体14と磁気吸引力によりトルクを伝達する歯形磁性体12aを備え、低トルク入力手段11を形成する継鉄回転体12と、出力回転手段17に設けられたクラッチ突起16と係合するクラッチ係合部3を有する高トルク入力手段2の、クラッチ突起16は磁性体からなり、クラッチ係合部3はクラッチ突起16が磁力によって吸着するクラッチ保持磁性体を有し、クラッチ保持磁性体は吸着したクラッチ突起16をクラッチ係合部の深部に誘導するクラッチ突起誘導部を有した構成とした。 (もっと読む)


【課題】摩擦材とバックプレートとが強固に接合された摩擦部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属及びセラミックスを含む摩擦材10が金属製のバックプレート20に接合された摩擦部材1であって、摩擦材10とバックプレート20とは焼結により接合されており、摩擦材においてバックプレート側の端部近傍部11では、金属の濃度がバックプレートに向かって徐々に増加している。この摩擦部材1の製造方法は、金属粉末とセラミックス粉末とを所定の第一割合で混合した混合粉末、及び、金属粉末とセラミックス粉末との割合が第一割合とは異なる複数種類の混合粉末を、金属粉末の割合が漸次変化するように積層し、粉末積層体30を得る積層工程と、粉末積層体において金属粉末の割合が最も高い層をバックプレートと当接させた状態で、粉末積層体とバックプレートとを加圧しながら焼結させて接合する焼成工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】回転力を伝達又は遮断するクラッチ装置におけるクラッチプレートにおいて、帯状板部材からクラッチプレートを打ち抜き加工により製造する場合に、未使用のロス部分の発生を一層抑制できるクラッチプレートを提供する。
【解決手段】複数の略弧状の弧状分割体101が環状に配設されて環状に構成されるクラッチプレート100において、弧状分割体101は、その内周端101b側の曲率r1とその外周端101c側の曲率r2とを同一に構成すると共に、クラッチプレート100とクラッチ本体との係合に用いられる係合部104を、弧状分割体101の内周端101b側の領域101a又は外周端側の領域に備える。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性を確保しつつ、摩擦面の摩擦係数の低下を抑えることができる摩擦部材の製造方法を提供する。
【解決手段】繊維を含有した熱可塑性樹脂からなる摩擦面を含む摩擦部材の製造方法であって、前記繊維と前記熱可塑性樹脂とから成形体を成形する成形工程S12と、該成形体を摩擦部材の形状に削り込む削り込み工程S13と、該削り込んだ摩擦部材の摩擦面を、前記熱可塑性樹脂の軟化点以上に加熱した押圧部材で押圧することにより、前記摩擦面を含む前記摩擦部材の表層の熱可塑性樹脂を軟化させて、前記摩擦面を平滑にする平滑化工程S14と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ低コストで、軽量コンパクトな構成でありながら、変速時の操作力を軽減することができる変速装置の同期装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、一方の軸に回転連結されている複数の回転連結側変速ギヤと、他方の軸に回転自在に支持されている複数の回転自在側変速ギヤ5と、が、常時噛み合っていて、複数の回転自在側変速ギヤ5のうちの一つを選択して可動部材6を介して記他方の軸3と回転連結することで変速するようにした変速装置の同期装置であって、変速の際に、可動部材6を係合させる前に、可動部材5の移動に連動して、軸側同期要素8を移動させ、変速ギヤ側同期要素7に押し付けることで連れ廻り力を発生させて同期を図るが、その際に、他方の軸3の回転力の分力を生じさせ、当該分力が、軸側同期要素8を、変速ギヤ側同期要素7の方向へ押し出すように作用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】前進ギア又は後退ギアとドッグギアとを噛合する際や駆動力を伝達する際に、噛合凸部や噛合凹部の耐久性を向上できるクラッチ装置を備える船外機を提供する。
【解決手段】駆動部で駆動される駆動軸21により常時反対方向に駆動される一対の前進ギア31及び後退ギア33と、出力軸29の周囲に配置されたドッグギア35とを備え、それぞれ互いに嵌合可能な噛合凸部31a、33a及び噛合凹部36aが複数設けられ、ドッグギアが一方の軸方向に移動させられることにより、前進ギア又は後退ギアの一方と噛合するクラッチ装置25を備える船外機10であり、駆動軸は駆動ギア23を備え、前進ギア及び後退ギアは、それぞれ駆動ギアと常時噛合された入力ギア31c、33cを備え、噛合凸部及び噛合凹部は、入力ギアより径方向内側に配置されて周方向にそれぞれ7個以上10個以下設けられている。 (もっと読む)


【課題】寸法精度を出し易く、潤滑オイルによる抵抗を減少させて応答性向上を可能とする。
【解決手段】相対回転可能なクラッチ筒体83及びクラッチ・リング85の対向面相互に周方向に所定間隔で形成された突歯87,89を備え、クラッチ・リング85のクラッチ筒体83に対する回転軸芯方向への相対移動により突歯87,89を係脱させてクラッチ筒体83及びクラッチ・リング85間の回転連動遮断を行うトルク断続クラッチ81であって、クラッチ筒体83に、突歯87よりも回転軸芯方向の突出高さが低い突当て部137を突歯87に対し回転方向の位相をずらして設け、クラッチ筒体83及びクラッチ・リング85相互の突歯87,89の噛合い係合位置で、突当て部137を他方の突歯89に突き当ててクラッチ筒体83及びクラッチ・リング85相互の回転軸芯方向での突き当てを行わせることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンにより発生する捩り振動を正確に予備吸収し、単純かつ有効で耐久性があるうえ製造コストが低い二重振動減衰機構を備えたディスククラッチを提供する。
【解決手段】エンジンに連結可能な第1捩りディスク2と、該捩りディスク2に強固に連結される第2保持ディスク3と、第1捩り振動減衰装置を形成する少なくとも1つの減衰弾性要素5により第1と第2のディスク2,3に連結されるフランジ4とからなり、フランジ4は車両トランスミッションに連結可能なハブ6に第2捩り振動減衰装置により連結されているクラッチディスクを記載している。捩り振動減衰装置は、少なくとも1つの自己芯出しハブ要素を含み、捩りディスク2と協働し、両者に間に摩擦トルクを発生し、第2捩り振動減衰装置がエンジンからくる振動の減衰を有効にしたときに自己芯出しする。 (もっと読む)


【課題】 シンクロ装置のシンクロナイザリングの偏心により発生するフリクションロスを低減する。
【解決手段】 シンクロナイザハブ12およびシンクロナイザリング17を所定角度相対回転可能に連結する凹凸係合部は複数の凸部17bおよび複数の凹部12eで構成され、凸部17bの周方向両端に形成された第1接触面aと凹部12eの周方向両端に形成された第2接触面bとは相互に面接触可能であり、第1、第2接触面a,bの方向は、それらが相互に接触したときにシンクロナイザリング17を径方向内側に付勢する荷重が発生するように径方向のラインRに対して傾斜しているので、第1、第2接触面a,bに作用する接触反力Fでシンクロナイザリング17が径方向内側に付勢されて軸線Lまわりに自動的に調芯され、シンクロナイザリングがギヤ17に対して偏心して不要な摩擦力が発生するのを防止してフリクションロスを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】変速機の同期装置4において、既存の構成要素と別体の新規部品を追加することなく、シンクロナイザリング43(44)が遊転しうる状態のときに当該シンクロナイザリング43(44)の内径側コーン面431(441)と変速ギヤ21(31)の外径側コーン面211(311)との接触を抑制または防止する。
【解決手段】シフティングキー45に対するシンクロナイザリング43(44)の軸方向変位量を規制するための規制部を備えている。この規制部は、シフティングキー45にシンクロナイザリング43(44)側へ向けて延びるように設けられるアーム454(455)と、シンクロナイザリング43(44)の外周に径方向内向きに凹むように設けられてアーム454(455)の先端側が係合される凹み433(443)とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達容量を低下させることなく異音の発生を抑制することが可能な駆動力伝達装置及び車両を提供する。
【解決手段】駆動力伝達装置1は、同軸上で相対回転可能なフロントハウジング8及びインナシャフト3と、フロントハウジング8とインナシャフト3との間でトルクを伝達するメインクラッチ4と、メインカム70及びパイロットカム71を有してメインカム70によってメインクラッチ4を押圧するカム機構7とを備え、フロントハウジング8のスプライン歯80bとアウタクラッチプレート41の第1の突起41aとの周方向の隙間角度をθ、インナシャフト3のスプライン歯30aとインナクラッチプレート40の突起40aとの周方向の隙間角度をθ、インナシャフト3のスプライン歯30aとメインカム70の突起70bとの周方向の隙間角度をθとしたとき、θ+θ−θ≧1.0°の不等式を満たす。 (もっと読む)


【課題】正確な摩耗補償を行うことができるクラッチカバー組立体を提供することにある。
【解決手段】本クラッチカバー組立体1は、クラッチカバー2と、プレッシャプレート3と、ダイヤフラムスプリング5と、摩耗量検出機構6と、摩耗追従機構7と、を備えている。摩耗量検知機構6は、摩擦部材の摩耗量を検知する検知部材61と、摩擦部材の摩耗量に応じて移動可能な移動部材62とを有している。検知部材61は、ファルクラムリング4に係合しファルクラムリング4を介して摩耗量を検知し、且つ移動部材62に係合し、所定の摩耗量で移動部材62との係合を解除する。 (もっと読む)


【課題】 シンクロナイザリングの遊転時において、シンクロナイザリングの内周コーン面とギヤ(ギヤピース)の外周コーン面との接触を適正化する。
【解決手段】 本発明の動力伝達装置は、回転軸2とクラッチハブ3と変速ギヤ5とギヤピース6とシンクロナイザリング71〜73とスリーブ4とを有し、スリーブ内周歯41がクラッチハブ外周歯31とのみスプライン嵌合しているスリーブ4の中立位置において、シンクロナイザリング(アウタリング71)の軸方向の移動を規制して、内周コーン面712及びミドル外周コーン面722の間の密着を防止する移動規制部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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