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Fターム[3J057AA04]の内容

油圧・電磁・流体クラッチ・流体継手 (17,432) | 作動種別 (2,123) | 流体圧作動 (1,538) | 回転ピストン型 (585)

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【課題】乾式クラッチを動作させる油圧アクチュエータからのリーク油を回収し、これを変速機に戻すリーク油回収油路を容易に設定することができる駆動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】多板乾式クラッチ7と、変速機4に隣接する位置に配置したスレーブシリンダー8と、スレーブシリンダー8のピストン82と多板乾式クラッチ7の間の位置に配置したピストンアーム83と、ピストンアーム83の摺動部からのリーク油が多板乾式クラッチ7へ流れ込むのを遮断する仕切り弾性部材88,89と、仕切り弾性部材88,89よりもリーク油の流れ方向において下流側位置に配置した第1シール部材13と、シリンダーハウジング81とクラッチカバー6の間に形成した隙間を回収経路の一部とし、少なくともピストン82の摺動部からのリーク油を、仕切り弾性部材88,89と第1シール部材13により密封状態を保って変速機4内に連通させる第1回収油路15と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】車両状況によらずクラッチ係合時の衝撃の防止および車両の発進性を向上させることができる自動クラッチの制御装置を提供する。
【解決手段】アクセルが踏み込まれてエンジン回転数Neが上昇する前のアイドル回転数Nebを記憶し(ステップS15)、このアイドル回転数Nebとクラッチ係合期間中の最低エンジン回転数Neminとの差(Neb−Nemin)が補正判定しきい値以上である場合に(ステップS20でYESと判定)、クラッチディスクがフライホイールに接近する係合速度が切り替わる係合速度切り替え位置をクラッチ断側へ補正する(ステップS21)ので、相対的なエンジン回転数Neの変化で補正の判断を行うことができ、車両状況によらずクラッチ係合時の衝撃の防止および車両の発進性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】テスト用の自動変速機を試作することを不要としつつ、クラッチのトルク伝達容量を解析する自動変速機のクラッチトルク伝達容量解析装置を提供する。
【解決手段】平行軸式の自動変速機のクラッチのトルク伝達容量解析装置(200)において、試験装置100の相対回転自在な軸の一方にクラッチの摩擦ディスクを固定すると共に、他方にその摩擦プレートを固定し、それらを一定の油圧で面圧均一かつ温度均一に押圧しつつ相対回転自在な軸の差回転を変化させたとき、滑りが生じたときの差回転からクラッチの摩擦係数μを計測する摩擦係数計測手段200aと、計測された摩擦係数μと自動変速機のトルク伝達フローに基づいてギヤ群の軸上の倒れを模擬する挙動解析モデルを用いてクラッチのトルク伝達容量を算出するトルク伝達容量算出手段200bを備える。 (もっと読む)


【課題】油圧室に一端を臨ませるピストンを付勢する付勢手段をそれぞれ備えるとともに単一の油圧クラッチアウタを共通に備える複数の油圧クラッチが、各油圧室に作用する油圧の独立制御に応じた断・接作動を可能として各ピストンの作動方向と同一方向に延びる軸線を有する出力軸の軸線方向に並設されて成る多重クラッチ装置において、出力軸の半径方向でのコンパクト化を図る。
【解決手段】各油圧クラッチ30A,31Aの付勢手段38,48が、出力軸20,21を囲繞しつつ該出力軸20,21の軸線方向に並んで配置される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でスナップリングの外れを防止することが可能な構成を提供する。
【解決手段】ケーシングは、摩擦プレートと、バッキングプレート6と、シール部材で油を密閉し油圧を軸力に変換するピストンと、これらを収納するケーシング1と、ケーシング1の内周面に形成されたリング溝3と、リング溝3に装着されるスナップリング2と、リング溝部のうち溝がない切欠部12と、切欠部の壁面11について、壁面11の半径方向傾斜角度が摩擦角度以下である。 (もっと読む)


【課題】 ピストンシール及びキャンセルプレートの必要強度を確保しつつ、加工工数を削減することができる密封装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 密封装置は、油圧によりハウジング内を軸方向に移動することで多板クラッチを押圧作動させるピストンシールと、このピストンシールに対向配置された環状のキャンセルプレートとを備えている。この密封装置の製造方法は、環状の金属材料からなる前記ピストンシール及び前記キャンセルプレートの中間素材を鍛造することによって、それぞれ前記ピストンシール及び前記キャンセルプレートの粗成形品を得る鍛造工程と、前記粗成形品に対して、前記鍛造工程における加工精度よりも高い加工精度が必要な部分を切削加工により形成することで、前記ピストンシール及び前記キャンセルプレートを得る切削工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】自動MTのクラッチの架け替え時におけるトルク段差を低減する。
【解決手段】トルクアシスト型自動MTにおいては、アシストクラッチを締結しながら噛合いクラッチを解放する際に、締結による伝達トルクの増加速度が時間とともに小さくなるようにアシストクラッチを制御する。またツインクラッチ型自動MTにおいては、飛び変速の場合に、ツインクラッチの2つのクラッチのうち、トルク中断を埋める役割を担う入力軸に対応するクラッチを締結しながら、当初の変速前の噛合いクラッチを解放する際に、締結による伝達トルクの増加速度が時間とともに小さくなるように当該ツインクラッチの一方のクラッチを制御する。 (もっと読む)


【課題】制御性を低下させることなく、より大きな締結容量比に対応可能な多板摩擦要素を提供する。
【解決手段】第1部材5に設けた第1係合部に摺動可能に係合する複数の第1プレート部材20と、第2部材13に設けた第2係合部に摺動可能に係合し、第1プレート部材20と同心状かつ交互に並ぶことで一つのプレート部材列を形成する複数の第2プレート部材21と、複数の第1プレート部材20と複数の第2プレート部材21の全数を締結する第1締結手段1、3と、複数の第1プレート部材20の一部と複数の第2プレート部材21の一部とを締結する第2締結手段2、4と、を備え、第1締結手段1、3または第2締結手段2、4を選択的に作動させることで、第1部材5と第2部材13との間で動力伝達を行う。 (もっと読む)


【課題】動力非伝達時に、異音や振動の発生を抑制することができる動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】動力伝達装置1では、ECUにより動力非伝達時のエンジンの最大回転数が許容回転数に設定されているので、動力非伝達時に、エンジンの回転数が上限に達しても、ピストン13は、シリンダ10に対してカム面111aに向かって移動せずに、非接触位置に留められる。このため、動力伝達装置1では、動力非伝達時に、エンジンの回転数が上限に達しても、シリンダ10の回転による遠心力を受けて非接触位置から接触位置に移動してしまうことがない。つまり、動力伝達装置1では、動力非伝達時に、ピストン13の先端部133がカム面111aの例えば内側頂部と接触して、異音や振動が発生してしまうことを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】より快適な運転操作を実現することができるトローリング制御装置及びトローリング制御方法を提供する。
【解決手段】トローリング制御装置1は、主機関2の出力軸3と推進軸6とを制御油圧の供給に基づいて接続し制御油圧の排出に基づいて遮断する接続遮断手段4、5と、制御油圧を接続遮断手段4、5に供給し又は接続遮断手段4、5から排出して接続遮断手段4、5の接続又は遮断を選択する選択手段8と、制御油圧を電流指令値に基づいて発生する油圧制御手段9と、電流指令値を制御する制御手段10を含み、制御手段10が制御の開始時に電流指令値をステップ状に上昇させ、上昇後の減圧期間において電流指令値を線形に下降させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】破砕ロータのトルクが設定トルク以上になると摩擦プレートと加圧プレートに滑りを発生させることで、変速機構及び駆動機に過大な負荷がかかることを回避できる破砕装置に対して、破砕ロータが駆動している間は、加圧機構を作動して摩擦プレートと加圧プレートを所定圧で確実に圧接した状態に維持でき、摩擦プレートと加圧プレートの発熱による焼き付きや摩耗による破損の虞を低減できる破砕装置の制御装置を提供する。
【解決手段】
制御装置1は、破砕ロータ5のトルクが設定トルク以上になると摩擦プレート21と加圧プレート22に滑りを発生させるトルクリミッタ20を備えた制御装置100に対して、起動時に加圧機構26を作動して摩擦プレート21と加圧プレート22を圧接した後に電動機Mを始動し、停止時に電動機Mを停止した後に加圧機構26を停止する。 (もっと読む)


【課題】油圧室内の作動油に作用する遠心力に起因してピストンに作用する推力をクラッチ回転数および作動油の比重に基づいて演算するとともに演算した推力分を除くように補正した油圧力を発揮する油圧を、油圧クラッチの油圧室に作用せしめるように油圧制御手段の作動を制御ユニットで制御するようにした油圧クラッチ制御装置において、作動油に作用する遠心力に起因してピストンにかかる推力を正確に算出して、油圧クラッチに作用せしめる油圧を正確かつ緻密に制御する。
【解決手段】制御ユニット104が、作動油の温度を代表する指標を検出する温度検出手段106の検出値に応じて定めた作動油の比重に基づいてピストンに作用する推力を演算する。 (もっと読む)


【課題】必要以上に油圧供給しないで済む、自動変速機のピストン構造を提供すること。
【解決手段】変速段を切り換えるために油圧供給がなされると、第2のピストン部材12の第2のカム面30の押圧力により第1のピストン部材10の各リブ22がリターンスプリング16の付勢力に抗して多板式クラッチ側に移動して、各リブ22の第1のカム面26がピストンカバー14の第2の係合溝42を抜け出たときに第1のピストン部材10の本体20が矢印50方向に回転する。そうすると、各リブ22の第1のカム面26がピストンカバー14の第1の係合溝40に係合して第1のピストン部材10が固定される(図2参照)。その結果、その後に油圧供給が停止されても多板式クラッチの摩擦係合状態が維持される。 (もっと読む)


【課題】空気が容易に排出されて安定した油圧制御を実施することが可能となる油圧装置を提供する。
【解決手段】油圧装置100は、排出孔21を有するピストン20と、ピストン20の一部分を覆うリップ50と、ピストン20とリップ50の間に設けられて排出孔21を封止することが可能なチェックボール70とを備える。 (もっと読む)


【課題】駆動輪スリップ発生時に、高応答性で駆動輪スリップを抑制可能であり、かつ、駆動源および駆動源に連動する機器類の作動不良や振動の発生を抑えることが可能な電動車両の駆動制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】、統合コントローラ10は、トルク容量制御の実行時に、駆動輪スリップと判定したときは、目標クラッチ下流回転数>クラッチ上流最低回転数の場合、クラッチ伝達トルク容量を、要求駆動力に応じた伝達トルク容量に保持し、かつ、クラッチ上流回転数=目標クラッチ下流回転数となるようモータジェネレータMGを制御し、一方、目標クラッチ下流回転数<クラッチ上流最低回転数の場合、クラッチ上流回転数を、クラッチ上流最低回転数以上に保持し、かつ、クラッチ下流回転数が目標クラッチ下流回転数に一致するようクラッチ伝達トルク容量を制御する駆動輪スリップ時制御を実行することを特徴とする電動車両の駆動制御装置とした。 (もっと読む)


【課題】クラッチ板及び相手板の冷却効率を高める。クラッチ板及び相手板の熱応力の発生を抑止して、クラッチ構造の信頼性を向上する。
【解決手段】ピストン部の押圧力によりクラッチ板と相手板とが圧着され、クラッチ軸とクラッチギヤとが接続される湿式多板クラッチ装置において、前記クラッチ板及び前記相手板のうち少なくとも一方の板面には、複数の摩擦材が設けられて、これら摩擦材の間に前記冷却オイルが流れるオイル流路溝が形成されており、前記オイル流路溝は、径方向内方側のオイル流入部と径方向外方側のオイル流出部との間に、回転方向に対して後退する方向に伸び、回転時の遠心力により前記冷却オイルを回転方向から後退する方向に導く湾曲流路を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リターンスプリングにウエーブスプリングを用いたクラッチにおいて、座屈を生じさせないで、安定した変速性能が得られるようにする。
【解決手段】ピストン20とスプリングリテーナ30の間にリターンスプリング15を配置する。ピストンはスプリングリテーナに向かう複数の突起25を周方向に有し、スプリングリテーナは筒部32を備えて先端に突起に対応する切欠き35を有する。突起が切欠き内に進入することにより筒部と突起が軸方向にそって連続して、リターンスプリングが間隙sへ落ち込むのを規制するので、圧縮の際に径方向にズレたリターンスプリングが筒部と突起に挟まれてクラッチの締結解放機能を損ずる事態が確実に回避されるとともに、切欠きと突起の係合によってピストンとスプリングリテーナ間の相対回転も抑えられるので、リターンスプリングは波の山同士のズレが助長されることなく、座屈が防止される。 (もっと読む)


【課題】動力の伝達効率を向上させることができるとともに、変速タイムラグを小さくすることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】エンジンEの駆動力を車輪に対して任意タイミングで伝達又は遮断可能な発進変速クラッチ手段2と、入力と出力とが所定のギア比に設定された複数のギア段クラッチ手段3と、エンジンEから車輪に対する動力伝達時のギア比を任意に設定し得るギア段選択手段5とを具備した動力伝達装置であって、ギア段クラッチ手段3は、交互に積層された駆動側クラッチ板及び被動側クラッチ板と、当該駆動側クラッチ板及び被動側クラッチ板を選択的に圧接又は離間動作させるべく油圧で作動し得る油圧ピストンとを具備し、当該駆動側クラッチ板及び被動側クラッチ板が圧接して所定のギア比にて動力が伝達され得るよう構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】乾式クラッチを設けた室の隣室に油圧式のピストンを設けることができる乾式のクラッチ装置を提供すること。
【解決手段】ロータ部材10の仕切壁部10bに円形の貫通孔10gを形成し、第2ピストン12の先端側の断面形状を円形にし、この第2ピストン12の一端部12Aaを仕切壁部10bの貫通穴10gを介してクラッチ室14へ突出させ、ピストンロッド12と仕切壁部10bの貫通孔10gとの間をシールする往復動シール19を設けた。 (もっと読む)


【課題】応答性の高い摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】摩擦係合装置は、油圧チャンバ5を規定するケース13と、ケース13内で往復運動可能なピストン2と、ケース13とピストン2との間に介在して油圧チャンバ5を密閉可能なリップシール22とを備える。リップシール22の一部は油圧チャンバ5の作動油の圧力によってその形状が変化する。高圧時には、作動油50を油圧チャンバ5内に密封し、低圧時には、ケース13とピストン2との間に隙間29を形成して油圧チャンバ5の気体を外部へ排出するように外周部23が変形する。 (もっと読む)


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