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Fターム[3K064BA17]の内容

流動層燃焼及び共振燃焼 (2,158) | 流動層炉の構造等 (475) | 分離器(例;サイクロン、集じん器、フィルタ等) (117)

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【課題】循環材の循環不良を早期に検出することが可能な循環流動層ボイラ及び循環流動層ボイラの運転方法を提供する。
【解決手段】循環流動層ボイラ1は、燃料を燃焼させる燃焼炉3と、燃焼炉3で発生した燃焼ガスから固体粒子である循環材を分離するサイクロン7と、サイクロン7で分離された循環材を下方に送るダウンカマー9と、ダウンカマー9から送られた循環材によって当該循環材の循環流路50をシールし燃焼炉3からダウンカマー9への燃焼ガスの逆流を防止するループシール部11と、ダウンカマー9の圧力とループシール部11の下部の圧力との差圧を取得する圧力センサ31,33と、上記差圧に関する情報に基づいて、循環材の循環不良の発生の有無を判定する制御コンピュータ35と、を備え、制御コンピュータ35は、上記差圧の標準偏差に基づいて、循環不良の発生の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単であり、費用が少なくて済む流動床式ガス化溶融設備の集塵装置を提供すること。
【解決手段】 固体可燃物bをガス化する流動床式ガス化炉13と、このガス化炉13にて生成する生成物を溶融燃焼する溶融炉16と、この溶融炉16の後流側に設けられる二次燃焼室17と、流動床式ガス化炉13内から流動媒体14を抜き出し、そしてこの流動床式ガス化炉13に戻して循環させる抜出循環ライン15とを備える流動床式ガス化溶融設備の集塵装置11において、抜出循環ライン15と二次燃焼室17とを互いに接続する第1及び第2ガスダクト29、30を備え、二次燃焼室17の負圧を利用して、抜出循環ライン15内のガス及び灰分等を第1及び第2ガスダクト29、30に通して二次燃焼室17内に吸引する構成。 (もっと読む)


【課題】酸素燃焼によってアグロメレーションが発生する問題を防止する。
【解決手段】酸素流動燃焼装置1により燃料21を酸素燃焼して循環粒子3を加熱し、酸素流動燃焼装置1の上部からは加熱した循環粒子3を取り出して流動層ボイラ7へ供給することにより流動層ボイラ7に熱を付与するようにし、熱を付与して温度が低下した循環粒子3は再び酸素流動燃焼装置1に循環して加熱するようにした循環流動層システムの酸素流動燃焼装置であって、酸素流動燃焼装置1は、上部流動部8の下側に上部流動部8に対して断面積を小さくした噴き上げ流動部9が一体に形成された流動燃焼炉11を備えており、噴き上げ流動部9の下端部を包囲する粒子導入室12と、粒子導入室12の底部に設けた酸素吹込装置16と、流動層ボイラ7内の循環粒子3を粒子導入室12に循環する循環流路20と、噴き上げ流動部9の外側から燃料21を供給する少なくとも1段の燃料供給ノズル22とを有する。 (もっと読む)


【課題】流動層の粉塵爆発性を評価することが可能な粉塵爆発試験装置および粉塵爆発試験方法を提供する。
【解決手段】粉塵爆発試験装置1は、その下部にガス導入口11が設けられ、その上部にガス排出口12が設けられた縦型円筒状の流動層容器1と、前記ガス導入口11と配管で接続され、流動層容器10内に被検ガスを供給するガス供給手段40と、被検粉体と被検ガスとからなる流動層に着火する点火電極21と、前記流動層容器10に設けられた覗き窓17から粉塵爆発の有無を確認するためのデジタルカメラ22と、を有し、前記流動層容器10内には、前記ガス導入口11の上部に設けられ、被検粉体を載置し被検ガスを通気するガス分散板Z、を有することを特徴とする粉塵爆発試験装置。該粉塵爆発試験装置1を使用することによって、流動層における粉塵爆発性を評価することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】循環流動層ボイラにおける熱負荷制御の目標値追従性の向上、安定化を実現するための運転制御方法を提供する。
【解決手段】複数の燃料を配合して使用する循環流動層ボイラにおいて、事前にボイラの負荷変更の大きさおよびタイミングが予定あるいは予測される場合に、変更されるボイラ負荷の大きさおよび複数燃料の配合割合に基づいて燃料投入変更量と定常安定時間を求め、予定あるいは予測されるボイラの負荷変更より前記定常安定時間だけ前のタイミングで、複数燃料の投入量を前記燃料投入変更量だけ変更することを特徴とする循環流動層ボイラの運転制御方法。 (もっと読む)


【課題】火炉の温度を制御することができ、火炉に供給する砂の消費量を低減することができる流動床燃焼炉及び流動床燃焼炉の運転方法を提供する。
【解決手段】CFBボイラ1は、燃料を燃焼させる火炉3と、火炉3からボトムアッシュを抜き出すボトムアッシュ排出口3cと、火炉3の温度に基づいてボトムアッシュ排出口3cからのボトムアッシュの抜き出し量を制御する抜出量制御部33と、火炉3から抜き出したボトムアッシュのうち、砂と灰とを粒度調整する破砕機31と、当該砂と灰とを火炉3内に再び導入するラインL4,L3と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、効率良く流動媒体から付着物を分離することができる流動層の流動媒体再生装置及びその方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、流動層式燃焼炉2の流動層Fより抜き出した流動媒体Faから付着物を分離することで流動媒体Faを再生する流動層の流動媒体再生装置3であって、燃焼炉2の流動層Fより抜き出した流動媒体Faを水中に投入して冷却することにより、流動媒体Faと付着物との収縮差を利用して流動媒体Faから付着物を分離する冷却水槽11を備えている。この流動媒体再生装置3によれば、燃焼炉2の流動層Fより抜き出した高温の流動媒体Faを水中に投入して冷却することにより、流動媒体Faと付着物との収縮差に起因する付着物の剥離及び付着物の水への溶解を生じさせ、これによって流動媒体Faと付着物とを効率良く分離することができる。 (もっと読む)


【課題】被ガス化原料を、流動媒体を有する流動床式ガス化炉を用いてガス化処理する際に、アグロメーション物質が生成した時に該アグロメーション物質を前記ガス化炉外へ取り出して分離し、流動媒体の流動障害を防止することにより、高温で効率よくガス化処理を行えるようにすること。
【解決手段】ガス化炉本体に、流動媒体を流動させるためのガスを供給するガス供給孔を有する仕切り部材を設け、該仕切り部材の仕切り面を傾斜面とする構造にすることで、アグロメーション物質を重力の作用により、傾斜面に沿って傾斜面の下端部に移動させ、傾斜部の下端部に対応する箇所に、被取り出し物を取り出し可能な取り出し部を備えることにより、アグロメーション物質をガス化炉本体外へ取り除くようにする。 (もっと読む)


本発明は、燃料を循環流動層ボイラ内に供給する方法及び装置に関する。本発明は、特に微細、軽量及び/又は湿潤な燃料をボイラ内に供給することに関する。軽量、微細及び/又は湿潤な燃料を循環流動層ボイラ内に供給する方法及び装置は、リターン流への循環流動媒体を収集し、リターン流を炉(12)に導入されている燃料と連通状態に導入することに基づき、したがって流動媒体のリターン流と燃料が相互に混合されて、炉(12)内の燃料の滞留時間を長くするために炉(12)内で流れ落ちる。
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本発明は、循環流動層ボイラに燃料を供給する供給方法及び供給装置に関するものである。本発明は、特に、微細燃料、軽質燃料、及び/又は湿潤燃料のボイラへの供給に関するものである。軽質燃料、微細燃料、揮発性燃料、及び/又は湿潤燃料を循環流動床ボイラに供給する供給方法及び供給装置は、循環している流動媒体を戻り流れへと回収すること、及び、炉12内の燃料の滞留時間を延ばすために流動媒体の戻り流れと燃料とが混合され炉12内の下方に流れるように、戻り流れを炉12に導入される燃料と流体連通するように導入することに基礎を置いている。
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【課題】ガス化炉から燃焼炉へ送り込まれるチャーの送給量を把握してガス化設備の運転状態の燃焼炉燃焼不足防止を確実に行い得るようにする。
【解決手段】現在のガス化炉1への水蒸気3の流量(水蒸気量)と原料5の投入量(原料量)を第一のマップに照らして定格点でのチャー7の送給量を読み出すと共に、現在のガス化炉1の温度と流動媒体4の循環量を第二のマップに照らして係数を読み出し、該係数を定格点でのチャー7の送給量に乗算して実際のチャー7の送給量を算出し、該チャー7の送給量に対しその完全燃焼に必要な理論空気量を算出して該理論空気量を燃焼炉2への空気量の下限値とし、該下限値を前記燃焼炉2への空気量が下まわらないように操作可能範囲を制限する。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉から燃焼炉へ送り込まれるチャーの送給量を把握してガス化設備の運転状態の異常検出を確実に行い得るようにする。
【解決手段】現在のガス化炉1への水蒸気3の流量(水蒸気量)と原料5の投入量(原料量)を第一のマップに照らして定格点でのチャー7の送給量を読み出すと共に、現在のガス化炉1の温度と流動媒体4の循環量を第二のマップに照らして係数を読み出し、該係数を定格点でのチャー7の送給量に乗算して実際のチャー7の送給量を算出し、該チャー7の送給量に対しその完全燃焼に必要な理論空気量を算出し、燃焼炉2に実際に送り込んでいる空気8の流量(空気量)に対する理論空気量の比を推定空気比として算出する一方、燃焼炉2の排ガス系統の酸素濃度に基づき実際の空気比を算出し、該実際の空気比と推定空気比を比較して両者の偏差が所定値以上となった時に異常を判定する。 (もっと読む)


【課題】循環流動層ガス化炉停止時にガス化炉に残留する未反応原料をガス化炉内で容易に燃焼処理できるようにする。
【解決手段】目標O2濃度が保持されるように酸素含有流体24と非燃焼性流体22の混合割合を調節した混合ガス26をガス化炉13に供給して未反応原料Cを燃焼させると共に、ガス化炉13内の流動媒体5の温度とフリーボード11の温度を検出して、流動媒体5の温度とフリーボード11の温度が設定温度を超えないように酸素含有流体24と非燃焼性流体22の混合割合をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】コストを抑制すると共に固体燃料を用いて二酸化炭素を回収し得る二酸化炭素の回収方法及びその装置を提供する。
【解決手段】固体燃料又は/及び熱分解ガスと、酸化した金属粒子とが供給されて流動層を形成し、酸化した金属粒子を流動層で還元すると共に、流動層で生じた燃焼排ガスを二酸化炭素として排出する燃焼炉1と、
還元した金属粒子と、流動層で生じた燃焼灰とが燃焼炉1から供給され、金属粒子を酸化すると共に、燃焼灰を排ガスに含まれる状態にする金属酸化炉2と、
酸化した金属粒子と、燃焼灰を含む排ガスとが金属酸化炉2から供給され、酸化した金属粒子を分離して燃焼炉1に戻す分離手段3とを備える。 (もっと読む)


本発明は、Lバルブなどの少なくとも1つの非機械式バルブにより、流動床の反応領域間の活性物質の固体粒子の流通を独立に制御することを伴う、少なくとも1つの炭化水素化負荷の化学ループ燃焼のための改善された設備および改善された方法に関する。
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蒸気発生装置の稼動方法において、輸送反応器が設けられる。前記輸送反応器を特定のシステム負荷以上に維持するのに十分な量を有する実質的純酸素供給流のみが、前記輸送反応器へ導入される。この特定の負荷とは、輸送反応器を稼動するための最小流速で、実質的純酸素供給流のみが輸送反応器へ提供される場合のシステム負荷である。燃料は、この実質的純酸素供給流の存在下で燃焼されて、固体材料を含有する燃焼排ガスを生成する。固体材料は、燃焼排ガスから分離されて熱交換器へ移される。この熱交換器は、移動床熱交換器又は流動床熱交換器のうちの一方となりえる。固体材料は、輸送反応器へ導入されて燃焼処理に寄与する。 (もっと読む)


燃焼発電プラント用のシールポット(100)は、前記燃焼発電プラントの固体粒子を受け取る降下用直立管(15)と、前記降下用直立管に接続された第1端部と、当該第1端部と反対側にある第2端部とを有する床(20)と、前記床の前記第2端部に設けられた排出用直立管(30)と、前記床と前記排出用直立管との間に設けられ、前記排出用直立管を前記床から分離するオリフィス板であって、前記床から或る高さに設けられた、流動化された固体粒子とガスとを通過させる複数の開口部を備えたオリフィス板(110)とを有する。
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【課題】再起動に要する時間を大幅に短縮できるようにした循環流動層ガス化設備のHOT起動方法を提供する。
【解決手段】ガス化設備の運転が停止されると流動層ガス化炉8を密閉しフリーボード部Fに不活性ガス23を供給してガス化炉8内圧力を大気圧よりも高く保持する。ガス化設備の再起動が要求されると、補助ボイラ34を起動し、補助ボイラ34から必要な補助蒸気S'が生成されると、ガス化炉8に補助蒸気S'を供給して循環媒体を流動化させて燃焼炉1へ循環させると共に、燃焼炉1に空気Aと起動用燃料3を供給して循環媒体を加熱しガス化炉8へ循環させてガス化炉8内の温度を高める。排熱回収ボイラ11から必要な主蒸気Sが生成されると、補助蒸気S'に代えて主蒸気Sをガス化炉8に供給し、ガス化炉8内の温度がガス化可能温度に達すると、ガス化炉8に原料13を投入してガス化を開始する。 (もっと読む)


【課題】外部熱交換器での高温腐食の問題を解消でき、発電の高効率化を実現できる循環流動層ボイラの高温腐食低減装置を提供すること。
【解決手段】流動層を有する火炉1と、該火炉1から燃焼ガスに同伴して排出された粒子を導入し、該粒子を捕集して下方から排出する粒子捕集装置2と、該粒子捕集装置2により捕集・排出された粒子を外部熱交換器501を経由して前記火炉1に循環させる循環系を備えた循環流動層ボイラにおいて、前記循環系に、互いに共通する仕切壁により仕切られた空間からなる第1流動層3、第2流動層4及び第3流動層5を備えた循環流動層ボイラの高温腐食低減装置。 (もっと読む)


【課題】流動材が流動材出口に滞留することを防止して、流動材の外部循環や燃料の燃焼性を安定させることができる流動層ボイラを提供すること。
【解決手段】流動材が循環する燃焼室11内に燃料を供給して燃焼させる外部循環型の流動床炉10と、該流動床炉10に接続され主として流動材の固体から燃焼ガスの気体を分離させるサイクロン20とを備えている流動層ボイラ1において、サイクロン20で分離された流動材がシールポット部2及び高温粒子循環ライン5を通って流動床炉10に戻され、サイクロン20の流動材出口23に連結して設けられたシールポット部2の上部とサイクロン20の下部との間を連通させる均圧管40が設けられている。 (もっと読む)


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