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Fターム[3K078CA06]の内容

廃棄物の焼却 (2,669) | バーナ又は給気による排ガス焼却装置 (1,105) | 未燃ガスを再循環させるもの (34)

Fターム[3K078CA06]に分類される特許

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【課題】脱臭炉から排気される高温排ガスの一部を燃焼用空気供給ダクトへ導入させ、バーナの燃焼用空気として循環供給させて有効利用することで省エネを図る。
【解決手段】新材ドライヤ2、廃材ドライヤ3、及び脱臭炉4の各バーナ6、25、46に燃焼用空気を供給する燃焼用空気供給ダクト60を配設し、この燃焼用空気供給ダクト60には燃焼用空気供給用の送風機62を介在させ、送風機62上流の燃焼用空気供給ダクト60には脱臭炉4の排気ダクト47から分岐させた循環ダクト63を連結すると共に、外気取り込み量を調整する外気量調整ダンパー61を配設する。また、循環ダクト63との合流部よりも下流側に酸素濃度計64を備え、検出される酸素濃度値と予め設定した目標酸素濃度値との差値量に基づいて外気量調整ダンパー61の開度制御を行い、各バーナへ供給する燃焼用空気中の酸素濃度を調整する。 (もっと読む)


【課題】シュート等の劣化を抑制しつつスラグによる出滓口の閉塞を抑えることのできる溶融システムの処理方法を提供する。
【解決手段】吸引手段70により溶融部12から排出される高温ガスの一部を還流路60を通して溶融部12または二次燃焼部14に戻すガス吸引工程と、検出されたシュート20内のガス温から予測される出滓口12a付近のガス温が基準温度以上であるかどうかを判定する温度判定工程とを実施し、出滓口12a付近のガス温が基準温度未満であると判定された場合には、吸引手段70の吸引力を増大させる吸引力増大工程を実施するとともに、出滓口12a付近のガス温が前記基準温度以上であると判定され、かつ、出滓口12aにスラグが固着している場合には、溶融部12内に塩基度調整剤を投入することと、燃焼器により燃焼エネルギーをスラグに供給して加熱することの少なくとも一方を実施する。 (もっと読む)


【課題】蓄熱体の十分なパージができる蓄熱式燃焼脱臭装置を提供する。
【解決手段】バーナ2を備える燃焼室3と、それぞれ、蓄熱体4を備え、燃焼室3と連通する3つ以上の蓄熱室5と、ファン6を備え、蓄熱室5のいずれかを通して燃焼室3に原ガスを供給する供給流路7と、蓄熱室5のいずれかを通して燃焼室3から処理されたガスを排気する排気流路8と、蓄熱室5のいずれかを通して燃焼室3から処理されたガスを抜き出し、供給流路7のファン6の上流に環流させるパージ流路9とを有する蓄熱式燃焼脱臭装置1において、供給流路7のパージ流路9の合流点の上流側または排気流路8に調整ダンパ13を配設し、パージ流路9のガス流量が一定になるように調整ダンパ13の開度制御を行う。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収装置から分離され、排出される排水を曝気槽で処理した際に有機溶剤ガスがほとんど大気に排出されない有機溶剤含有ガス処理システムを提供すること。
【解決手段】吸着材を充填した吸着塔を備えた有機溶剤回収装置に、有機溶剤を含有する被処理ガスを導入し、有機溶剤を該吸着塔で吸着処理して有機溶剤濃度が減少した処理済みガスを排出し、該吸着塔における吸着処理が完了した後に、前記有機溶剤回収装置へスチームを導入し、吸着材から有機溶剤を脱着し、それにより吸着材を再生し、再生の際に発生する溶剤含有水蒸気を凝縮、分離する溶剤分離装置に導入し、有機溶剤を分離して回収する有機溶剤回収処理装置と、
前記溶剤分離装置から排出された排水中の有機溶剤成分を揮発除去する曝気槽と、
前記曝気槽から揮発した有機溶剤ガスを燃焼処理する燃焼装置が備わっている有機溶剤含有ガス処理システム。 (もっと読む)


燃焼室における燃焼プロセスから生じる排気ガスを浄化する排気ガス浄化装置が記載される。排気ガス浄化装置は、排気ガス流路であって、燃焼室と流体連通して配置されており、該排気ガス流路を通って排気ガスが流れる排気ガス流路と、低温炎ガスを供給する低温炎ガス供給部とを備える。低温炎ガス供給部は、低温炎ガスを排気ガス流路内に流れている排気ガスに噴射することで、排気ガス中に存在する粒子状物質、NO及び炭化水素のような不純物を少なくとも部分的に除去することができるように、排気ガス流路と流体連通して配置される。排気ガスを浄化する方法も記載される。
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【課題】本発明は、悪臭等がなく扱いやすく肥料効果の高い炭化ペレットを、簡単に低コストで生成することができる鶏糞炭化装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、床に耐火レンガを敷き内壁を断熱材にした炭化炉内に、鶏糞を粒状に加工したペレットを入れた箱型容器を数段重ねて載置し、前記炭化炉内をバーナーで400℃から600℃に加熱して前記ペレットを熱分解させ、発生したガスを二次燃焼バーナーで完全燃焼させて排気することで、肥料成分が豊富な炭化ペレットを生成することを特徴とする鶏糞炭化装置の構成とした。 (もっと読む)


【課題】加熱処理された可燃物から排出された排ガスを再燃焼する場合、排ガスを加熱用燃料としても再利用し、加熱処理効率の向上も図れる可燃物ガス化処理装置を提供する。
【解決手段】可燃物を加熱処理する処理室4を加熱室2内に配設し、前記処理室4と加熱室2とを、処理室4から排出される燃焼ガスを前記加熱室に送る逆V字形の燃焼ガス引込み管11で連結し、燃焼ガスを加熱室2で再度燃焼させることで、加熱用燃料として利用するとともに、燃焼ガス中に含まれている有害物質を低減する。 (もっと読む)


【課題】熱分解ガス燃焼炉へ導入される燃焼空気及び乾燥機排ガス量を適正に制御し、NOx量の低減が可能である汚泥炭化処理装置における熱分解ガス処理方法及び装置を導入する。
【解決手段】乾燥機で乾燥した汚泥を炭化処理することによって生成される熱分解ガスを熱分解ガス燃焼炉2に導入し、該熱分解ガス燃焼炉で、前記乾燥機で発生する乾燥機排ガスの一部を導入しながら1次空気39を導入して還元雰囲気で1次燃焼処理を行い、ついで前記還元雰囲気の燃焼ガスに2次空気76を導入して酸化雰囲気で2次燃焼処理を行う汚泥炭化処理設備における熱分解ガス処理方法において、炭化炉で生成される熱分解ガス発生量を検知し、該検知量に応じて前記1次空気導入量を制御する。 (もっと読む)


【課題】医療廃棄物20を安全に滅菌する。
【解決手段】医療廃棄物20を収容する溶解炉100と、燃料を燃焼することにより、溶解炉100の内部を、医療廃棄物20の少なくとも一部が溶解する温度よりも高くかつ医療廃棄物20の熱分解の温度よりも低い滅菌温度に加熱する加熱部140と、溶解炉100および外部に対して連結および遮断することができ、溶解炉100の加熱中において、外部と連結した場合に外部から投入された医療廃棄物20を収容し、溶解炉と連結した場合に収容した医療廃棄物20を溶解炉100に投入する投入室170と、加熱中の溶解炉100の内部の気体42を吸気して、加熱部140に導入する気体導入部180とを備え、気体導入部180は、さらに、加熱中の投入室の内部の気体44を吸気して、加熱部140に導入し、加熱部140は、気体導入部180により導入された溶解炉100および投入室170の気体を燃料と共に燃焼する。 (もっと読む)


【課題】装置の非常停止時に、熱分解炉及びその周りの機器類に残留する熱分解ガスを確実に系外へ排出可能とし、ガス爆発等の発生を阻止して安全性及び経済性の向上を図ることが可能な熱分解装置を提供する。
【解決手段】熱分解炉100において被処理物を加熱して熱分解させ、熱分解ガスを熱分解ガス燃焼炉25に導入するように構成された熱分解装置において、熱分解ガス燃焼炉25の上流部位の熱分解ガス通路8から分岐された非常用ガス抜出し通路6を設け、非常用ガス抜出し通路6には導入された抜出しガスを燃焼させる非常用ガス燃焼装置2を設け、さらに非常用ガス抜出し通路6の分岐部7と熱分解ガス燃焼炉25との間に位置する熱分解ガス通路8には、熱分解ガス燃焼炉25への熱分解ガスの流通を遮断するガス遮断装置9を設けている。 (もっと読む)


【課題】ファンによる給気機構等の動力を用いない小型且つシンプルな構成で、比較的低廉にて供給でき、しかも廃油の完全燃焼化をはかれ、小工場、一般家庭等の自家設備用として、あるいは、農業用ハウスの補助暖房や災害時の緊急設備用として好適な自然燃焼式廃油焼却装置を提供することを課題とする。
【解決手段】廃油投入口と空気導入口9とを有する燃焼室1と、周面に多数のエア吸入口11、11aを有する円筒体であって、前記燃焼室1の上面中央開口から立上る燃焼筒2と、前記燃焼筒2の上に連通状態に設置される前記燃焼筒2よりも広径の環流室3と、前記環流室3の底面から前記燃焼室1の上面にまで延びて前記環流室3と前記燃焼室1とを連通する環流パイプ4と、前記環流室3の上面中央開口から立上る排気筒5とを備える。 (もっと読む)


【課題】再循環ファンを備えた再循環通路を通して焼却炉側へ還流される空気混合再循環ガスの混合比制御及び焼却炉内における燃焼制御を高精度でもって実施可能とし、比較的簡単かつ低コストの構成によって、NOx、CO等の有害成分の発生を抑制しつつ、高い燃焼効率で完全燃焼をなし得るストーカ式焼却炉の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】ストーカ式焼却炉の燃焼制御装置において、空気通路30に空気流量を調整する空気流量調整手段30aを設ける一方、空気混合再循環ガスの温度を検出する温度検出手段35(35a)と、該温度検出手段35(35a)からの空気混合再循環ガスの温度検出値が入力され、該温度検出値に基づき空気混合再循環ガスの温度が予め設定された目標温度になるような空気流量調整手段36の通路面積を算出して、流量調整手段36を通路面積算出値に制御する燃焼制御手段60を設けている。 (もっと読む)


【課題】 大型の焼却物でもこれを切断することなく投入でき、焼却継続時においても外気と遮断された状態で焼却物を燃焼室に投入できる焼却炉を提供することにある。
【解決手段】 水冷式の一次燃焼室2aに形成した一個の開口部3を上部扉4と下部扉5で開閉可能に設けてなり、前記上部扉は外方へ向け凸とした外套4aと、その内方の開口部を閉塞して中空室Sを形成する回転可能な中仕切板4bとで形成するとゝもに、前記外套に形成した小口投入口4cから前記中空室内に投入した焼却物wを前記中仕切板を回転して前記一次燃焼室に投入し、着火前にあっては前記上部扉と下部扉を同時に開放することで、大きな焼却物を前記一次燃焼室に投入する構成の焼却炉。 (もっと読む)


【課題】固形燃料及び煙道ガスの最適な燃焼を実現するように、酸化窒素生成/排出をできるだけ抑制するように、及び低過剰空気率(過剰空気=1.3〜1.5)及び低煙道ガス量で安定運転を実現するように、燃焼過程を制御することである。
【解決手段】本過程を実施するための燃焼システムには、燃焼火格子、一次燃焼用ガスを該火格子を通して供給するための該燃焼火格子下にあるホッパ、及び燃焼火格子より上方にある炉に通じており、二次燃焼用ガスを供給するノズルを有する。煙道ガス用の少なくとも1本の抽出ダクトを、燃焼火格子の上にある炉の後端部に設ける。このダクトを、ファンの吸込み側に接続する。圧迫側を、煙道ガス通路の上部領域に配設したノズルに接続する。該ノズルの高さによって、二次ガスを供給した後、煙道ガスに少なくとも1秒の滞留時間を与える。 (もっと読む)


【課題】炎を出さずに、煙も出ず、CO2の削減になり、尚かつ、ダイオキシンの低減と、消耗品が無く長持ちする安価な炉の開発。
【解決手段】外壁を二重にした炉に磁気誘導装置を設け炉内で生成したガスを前記炉内に循環させると共に該ガスを別途設置した燃焼室炉で二次燃焼させ、さらに被処理物供給路に前記炉内で生成した乾留ガスを送気しまた該供給路に設けたバーナで被処理物を予備乾燥するようにした。 (もっと読む)


【課題】廃棄物焼却炉の廃熱の利用効率が高く、高効率発電が可能な廃棄物焼却発電装置を提供する。
【解決手段】廃棄物焼却炉1と、廃棄物焼却炉1の廃熱を利用して蒸気を発生させる廃熱ボイラ3と、廃熱ボイラ3で生成される蒸気により作動して発電を行う蒸気タービン発電機5とを備えた廃棄物焼却炉発電装置であって、廃熱ボイラ3の高温排ガスを廃棄物焼却炉1の主燃焼室へ循環する排ガス循環ダクト7と、排ガス循環ダクト7が1/4波長管を構成するように排ガス循環ダクト7の一部に高温部を形成する爆轟発生機9とを有し、爆轟発生機9は廃棄物焼却炉1の燃焼領域から発生する未燃ガスを燃料とする。 (もっと読む)


【課題】 任意の種類の廃棄物等の可燃性のごみを、燃焼の中心部以外では低温で燃焼処理するようにして、その燃焼に際して発生する有害ガス等を極力抑制し、燃焼効率を良くする。
【解決手段】 廃棄物を処理する燃焼処理装置1では、燃焼部20の周囲を側部空間23で囲み、内部に向けて少量の空気を吹き込む給気部材30……から、磁界を通した空気を少量ずつ供給し、蒸し焼き状態で燃焼させる処理を行う。前記燃焼処理部30で発生した燃焼ガスの一部を、燃焼処理部の側部の空間33に通して、再び燃焼部に戻して低温で燃焼させる処理を行うようにしている。 (もっと読む)


【課題】 シャフト式廃棄物溶融炉について、補助燃料の使用量を低減して廃棄物処理に要するコストを削減すること等を目的とする。
【解決手段】 シャフト式廃棄物溶融炉1は、炉体下部に燃料および支燃性ガスの供給管3を接続されていて、供給装置2から投入される廃棄物を熱分解および溶融処理する。炉体上部から排出される熱分解ガス用の煙道4に分岐管路10を設け、分岐したその管路10を、ガスの成分調整手段を介することなく、ガスの圧送手段11を介して炉体下部に接続した。 (もっと読む)


【課題】廃アスベストを安全かつ安価に溶融処理することができる方法を提供する。
【解決手段】梱包された状態の廃アスベストと、廃棄物Aの焼却灰とを密閉可能な混合手段32に供給する工程と、密閉された該混合手段32内で該廃アスベストの梱包を裂開して該アスベストを露出せしめ、該廃アスベストと該焼却灰とを混合する工程と、混合された該廃アスベストと該焼却灰とをロータリーキルン6に収納する工程と、ガス化炉1内で廃棄物の一部を燃焼させつつ該燃焼熱により該廃棄物の残部を乾留して可燃性ガスを生ぜしめ、該可燃性ガスを燃焼炉2に導入して燃焼させて、該燃焼炉2の燃焼排気の少なくとも一部を該ロータリーキルン6に導入し、該廃アスベストと該焼却灰との混合物を加熱して該廃アスベストを溶融する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】処理対象物の炭化処理に要する燃料消費を少なくする。
【解決手段】炭化処理装置1が、畜糞(処理対象物)を加熱して乾燥処理を行う乾燥炉3と、畜糞を乾燥部内に供給するためのホッパ2と、乾燥部3に連通し乾燥部3において乾燥処理を施した畜糞を電熱ヒータ48により加熱して炭化処理する炭化炉4と、廃棄物を焼却処理する焼却発熱炉5に一体に設けられ廃棄物の燃焼熱により炭化炉4において発生する乾留ガスを加熱し乾燥炉3において乾燥処理を行うための熱ガスを発生する乾留ガス加熱室51と、乾留ガス加熱室51と乾燥炉3とを繋ぎ乾留ガス加熱室51からの熱ガスを乾燥炉3に導く熱ガス供給路62,63と、炭化炉4と乾留ガス加熱室51とを繋ぎ炭化炉4において発生する乾留ガスを乾留ガス加熱室51に導く乾留ガス路61,65とを有して構成される。 (もっと読む)


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