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Fターム[3K078CA21]の内容

廃棄物の焼却 (2,669) | バーナ又は給気による排ガス焼却装置 (1,105) | 廃熱回収手段を持つもの(例;ボイラ) (122)

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【課題】揮発性有機化合物を吸着することで揮発性有機化合物含有ガスを処理する吸着塔で、揮発性有機化合物を脱着させる際に、脱着され供出される有機化合物のピークを平準化させる。
【解決手段】水蒸気の吹込口11から繋がる主幹部12と、その主幹部12から下側へ延びる分配部21を有し、主幹部12に連結する下流放出部13a〜13cと、分配部21に連結する上流放出部22を少なくとも含む、複数の箇所に水蒸気の放出口を設けた水蒸気分配ダクト10を用いて、吸着層内に脱着用水蒸気を供給する。下流放出部13a〜13cから放出された水蒸気に脱着された有機化合物がまず供出され、タイミングをずらして、上流放出部22から放出された水蒸気に脱着された有機化合物が供出される。 (もっと読む)


【課題】現時点における燃焼空気量を考慮することにより、急増する可燃性ダストを燃焼室内で完全燃焼させることが可能な、廃棄物溶融処理設備における燃焼室の燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】廃棄物溶融炉10から排出される可燃性ガス及び可燃性ダストを燃焼させる燃焼室13の燃焼制御方法において、燃焼室13に供給する燃焼空気量の制御出力OPの補正が必要かどうかの判定値Hを燃焼空気量の現在値PVに基づいて算出し、廃棄物溶融炉10の炉頂圧力及び炉内差圧の変化量ΔPVが判定値H以上である際、変化量ΔPVに応じて算出した制御出力補正量ΔOPを燃焼空気量の制御出力OPに加算して燃焼室13に吹き込む。 (もっと読む)


【課題】VOC処理装置から発生する冷熱と温熱と、を併用して廃熱を有効に活用できる、VOC処理装置用熱利用装置を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも1つ以上の、吸熱側の熱交換基板と放熱側の熱交換基板と起電力の取出し端子とを有する熱電変換モジュールが、配設されてなる熱電変換モジュールパネルを有する熱電変換器ユニットと、VOCの燃焼に伴う温熱を温熱媒体に蓄熱させ、廃ガス処理装置から前記熱電変換モジュールの吸熱側の熱交換基板へ向けて、前記温熱媒体が流れる温熱媒体流路と、VOCの気化に伴う冷熱を冷熱媒体に蓄熱させ、溶剤廃液処理装置から前記熱電変換モジュールパネルの放熱側の熱交換基板へ向けて、前記冷熱媒体が流れる冷熱媒体流路と、を備えることを特徴とするVOC処理装置用熱利用装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】一次空気の調節のみによって、著しいコストアップを伴うことなく、NOxの発生の抑制と溶融炉でのスラグ詰まりの防止の双方を図ることができるガス化溶融炉の燃焼制御装置及び燃焼制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、ガス化炉102へのガス化用空気の供給量、溶融炉106への一次空気の供給量、及び二次燃焼室110への二次燃焼空気の供給量、並びに二次燃焼室110からの排ガスの酸素濃度から、溶融炉106における一次空気の供給後の空気比である溶融炉空気比を求め、NOxの発生を抑えるのに適した第1の値から溶融炉106内の温度を上昇させるのに適し第1の値よりも大きな第2の値までの間の範囲で溶融炉106内の温度が低いほど高い値を溶融炉空気比の目標値として設定し、この目標値に溶融炉空気比の値を近づけるように一次空気の供給量を調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】VOC処理装置に配設された溶剤廃液処理装置において、溶剤廃液からVOCガスを気化蒸発させる際に、溶剤廃液から蒸発潜熱が奪われることに伴い発生する冷熱を回収して、冷熱の有効活用を図る。
【解決手段】有機溶剤を含有する溶剤廃液に含まれるVOCを燃焼処理する廃ガス処理装置2と、前記溶剤廃液からVOCを気化させて燃料として前記廃ガス処理装置へ供給する溶剤廃液処理装置3と、を有するVOC処理装置1から排出される冷熱を回収するVOC処理装置用熱回収装置101であって、前記溶剤廃液処理装置が、VOCを気化させる際の気化熱によって温度が低下することで発生する冷熱を冷熱媒体に蓄熱して回収する冷熱回収部102と、前記冷熱回収部で回収された冷熱を、前記冷熱媒体の移送によって、所定の空間または機器設備を冷却するための熱交換器114へ供給する冷熱媒体供給部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】システムの立ち上げ時間を短くして運転時間の延長を図るとともに、助燃材の使用量をできるだけ少なくしてランニングコストの低減をも図ることができる、ハイブリッド式焼却炉システムを提供する。
【解決手段】このシステム1では、外部から供給された貝片A、海藻・木くず片Bが、乾燥炉400の少なくとも電気ヒータ402による加熱で乾燥され、この乾燥された貝片A、海藻・木くず片Bが、外部から供給された紙片Cとともに、焼却炉500に装着された電気ヒータ502による加熱で燃焼されうるので、システムの立ち上げ時間を短くして運転時間の延長を図るとともに、助燃材の使用量をできるだけ少なくしてランニングコストの低減をも図ることができる。 (もっと読む)


【課題】炉内の温度場や燃焼排ガスのガス組成などの変動が生じた場合であっても、炉内の温度場の変動を迅速かつ適切に抑制し、安定して効率良く脱硝を行うことができると共に、簡素な装置構成で実現することができる廃棄物焼却プラントを提供する。
【解決手段】廃棄物焼却プラント10Aは、焼却炉12に脱硝薬剤を吹き込む脱硝薬剤供給手段13と、一次空気33で被焼却物17を焼却処理する一次燃焼領域と、二次空気35により二次燃焼させる二次燃焼領域と、焼却炉12の壁面に設けられ、被焼却物17を焼却処理して生じた燃焼排ガスに脱硝薬剤溶液41を噴霧する脱硝薬剤供給ノズル44とを有し、脱硝薬剤供給ノズル44よりガス流れ方向の上流側であって二次空気供給ノズル36a〜36dよりもガス流れ方向の下流側の焼却炉12の壁面に、撹拌用空気48を供給する撹拌用空気供給ノズル14と燃焼排ガスに水49を噴霧する水噴霧ノズル15とを有する。 (もっと読む)


【課題】低ランニングコストでVOC含有ガスを処理し省エネルギー化を図ることのできる有機溶剤含有ガス処理システムを提供する。
【解決手段】回転する吸着体に対し揮発性有機溶剤含有ガス中の有機溶剤を吸着部から吸着させ、脱着部にて脱着用空気を吹き付けることにより濃縮された脱着ガスを排出する濃縮装置1と、圧縮機と、この圧縮機によって圧縮された脱着ガスに燃料を混合して燃焼させる燃焼器と、この燃焼器によって発生する燃焼ガスにより駆動するタービンとを有するマイクロガスタービン34と、脱着ガスの一部を圧縮機に供給するための圧縮機用供給路8と、脱着ガスの残部を脱着部の上流側に帰還させるための脱着部用帰還路9とを備え、脱着部の出口部が、筒状吸着体の回転方向において、温度が低い脱着ガスを圧縮機用供給路8に案内するように区画された第1領域と、温度が高い脱着ガスを脱着部用帰還路9に案内するように区画された第2領域とに分割されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プラントが放出するVOC含有の溶液を効率よく処理する提供する。
【解決手段】VOC処理システム100は、プラントPが放出するVOC含有の溶液を処理するシステムである。VOC処理システム100は、気化装置19と、燃焼装置30を備える。気化装置19は、溶液を加熱してVOC含有の2次ガスを生成する。燃焼装置30は、気化装置19が生成した2次ガスを燃焼する。気化装置19は、溶液を高温ガスによって加熱し、その溶液から蒸発した2次ガスを含む加熱後高温ガスを再加熱して溶液を加熱する高温ガスに還流させる循環型の気化装置である。 (もっと読む)


【課題】 一次燃焼室の燃焼物の燃焼の立ち上げを円滑に行うことができるようにするとともに、その後、燃焼物が投入されても燃焼物を安定的に燃焼させることができるようにして、一次燃焼室での燃焼ガスの発生を安定的に行い、二次燃焼室での燃焼を確実に行わせ、燃焼効率の向上を図る。
【解決手段】 燃焼物Wが投入されるとともに空気が導入されて投入された燃焼物Wを燃焼させる一次燃焼室2と、一次燃焼室2の上側に連続して設けられ一次燃焼室2からの燃焼ガスを燃焼させて排気する二次燃焼室3とを有した燃焼塔1を備え、一次燃焼室2内にこの一次燃焼室2を横断して設けられ加熱されて一次燃焼室2内の燃焼物Wを着火させる筒状体30と、筒状体30内に火炎を放射して筒状体30を加熱する着火バーナ31とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 亜酸化窒素の発生を抑制して環境負荷を低減することができる廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物を受け入れて高温の還元性雰囲気下で該有機性廃棄物を熱分解させる熱分解炉3と、前記熱分解炉で発生した可燃性の熱分解ガスを燃焼させる燃焼炉4と、前記燃焼炉で発生した燃焼排ガスを熱源として利用する1つ又は複数の熱利用機器2,3,5と、前記熱利用機器により利用されて温度が低下した熱利用後の低温排ガスを、前記熱利用機器から前記熱利用機器よりも上流側に配置された機器に還流させ、前記上流側に配置された機器において燃焼空気または希釈空気として利用させる還流ラインL7,L71,L72,L73とを有する。 (もっと読む)


【課題】昇圧ファンのファンケーシング及び燃料配管を暖気した後のファーネスブラックガスをボイラのガスバーナに導いて燃焼することにより、ファーネスブラックガスのエネルギーの有効利用を図る。
【解決手段】昇圧ファン5、燃料配管4及び流量調節弁7を介してガスバーナ3にファーネスブラックガス2を供給して燃焼するようにしているボイラの暖気方法であって、流量調節弁7を開にして燃料配管4にファーネスブラックガス2を供給することにより燃料配管4及び昇圧ファン5のファンケーシングの暖気を行うと共に、流量調節弁7によりガスバーナ3から噴射されるファーネスブラックガス2はボイラ1で燃焼し、昇圧ファン5のファンケーシングが起動許可温度に到達した後昇圧ファン5を起動させる。 (もっと読む)


【課題】 乾燥機や焼却炉から排気された排気ガス等の脱臭処理に要する燃料の消費を著しく低減することができるとともに、イニシャルコストを抑えることができ、更には高湿度の排気ガスを効果的に脱臭処理し、ダストによる機能低下の無い新規な排気ガスの脱臭装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】 酸化セリウムを有する脱臭素子55を具えた触媒ユニット5を用い、排気ガスG0に含まれる揮発性有機物を酸化および/または分解脱臭排ガスG1とするものであり、前記排気ガスG0を触媒55bの最適作用温度に温度調整した状態で、前記触媒ユニット5に供給するための温度調整機構を具えたことを特徴として成る。 (もっと読む)


【課題】排熱回収ボイラで発生する蒸気圧を一定にすることができ、常時、蒸気量を確保することができる排熱回収ボイラを備えた蓄熱式脱臭装置を提供する。
【解決手段】1対の蓄熱体7a,7bを備えた燃焼室2と、排気ガスラインP6に設けた排熱回収ボイラ4と、廃熱回収ボイラ4の出口の排気ガスラインP6から分岐して排ガスを燃焼室2に戻して循環させる循環ファンFcと、排熱回収ボイラ4の蒸気の圧力を検出する圧力検出手段9とを有する。圧力検出手段9による検出圧力に基づいて、循環ファンFcを制御するとともに、バーナ6の燃焼量を制御する。検出圧力が低下すると、循環ファンFcによる排ガスの循環量を増加してバーナ6の燃焼量を増加し、検出圧力が増加すると、循環ファンFcによる排ガスの循環量を低下してバーナ6の燃焼量を低下する。 (もっと読む)


本発明は、廃棄物の生成のすぐ近くで炭化のプロセスを用いて廃棄物を無害化するために使用され、有害廃棄物を含む有機性廃棄物、特に、医療、外食産業および動物廃棄物を無害化する移動式装置に関する。少なくとも2つのチャンバーと熱回収装置とを有している、本発明による有機性廃棄物、特に、医療、外食産業および動物廃棄物を無害化する移動式装置は、排ガス後燃焼反応器(15)に出口が接続され、移動式容器(1)内に設置され、加熱装置としてマイクロ波発生器を有している炭化反応器(8)ユニットを構成することを特徴とする。
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【課題】本発明は、廃棄物の焼却時の有害物質、黒鉛、臭気を除去する一方、排ガスに対して必要に応じて追加燃焼を行い、排ガス浄化をより一層促進することを目的とする。
【解決手段】このため、廃棄物の焼却装置において、燃焼室内に上下方向に延びる拡散管を備え、拡散管に複数段に形成した散気孔部を備え、燃焼室内の温度を検出する温度センサを備え、温度センサにより燃料ノズルからの燃料量を制御する制御手段を備え、各散気孔部から水平方向に空気を噴出して複数段のエアカーテン層を作り出し、複数段のエアカーテン層間に複数段の燃焼エリアを形成する。また、廃棄物の焼却装置を備えたシステムにおいて、焼却炉に併設した集塵部を備え、焼却炉と集塵部との接続部位に煙検知センサを備え、集塵部の排出側に耐火キャスタを備え、耐火キャスタに第2の追加燃料ノズルを備え、煙検知センサにより追加燃焼を制御する制御手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融炉での熱分解後の可燃ガス及びチャーの飛散量を抑制することにより燃焼室の温度の急上昇を防止し、最適な燃焼室の温度維持管理を可能にする、廃棄物溶融炉設備における燃焼室温度制御方法および燃焼室温度制御装置を提供する。
【解決手段】炉上部から廃棄物を投入し、炉下部に配設した複数段の羽口7,8,9から酸素源を供給して、炉底部から溶融した廃棄物中の灰分及び非燃焼物を排出する廃棄物溶融炉1で発生する可燃ガス及び可燃残渣を燃焼する燃焼室2の温度制御において、燃焼室2に配置した可燃ガス及び可燃残渣を燃焼するバーナから排出される燃焼ガスの温度を測定する温度計6を燃焼ガスが排出されるレベルに配置し、温度計6で検知した燃焼ガスの温度に応じて複数段の羽口7,8,9のうち上段7及び/又は中段羽口8及び/又は下段羽口9から送風される酸素源の送風量を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ロータリーキルン内の酸素濃度が所望の酸素濃度に制御される焼却装置及び燃焼制御方法を提供することである。
【解決手段】焼却装置1Aは、ロータリーキルン11、ストーカ13、再燃焼室16、ロータリーキルン11の前部11aに接続された混合ガス流路34、排ガスファン23又は24、押込ファン21、酸素濃度制御手段81を具備する。ロータリーキルン11は、焼却物を熱分解して熱分解ガスを発生させる。ストーカ13は、焼却物の熱分解残渣を燃焼する。再燃焼室16は、二次燃焼用空気を用いて熱分解ガスを燃焼する。排ガスファン23又は24は、再燃焼室16からの排ガスを循環排ガスとして混合ガス流路34に送る。押込ファン21は、混合用空気を混合ガス流路34に送る。酸素濃度制御手段81は、混合ガス流路34からロータリーキルン11に流入する混合用空気と循環排ガスの混合ガスの酸素濃度を制御する。 (もっと読む)


【課題】アンモニアガスを含む排ガスをアンモニアガス濃度に影響されずに安定して処理することができ、処理後のガスの排気に際して燃焼炎の発生を無くすことができる排ガス処理装置およびそれを備えた排ガス処理設備を提供する。
【解決手段】
排ガス処理装置3の加熱室本体23内に、アンモニアガスを含む排ガスを内部に流通するレトルト本体22を設置し、レトルト本体22の内部に、多数の微小な穴21bを形成した複数のニッケル含有板材21aからなる第1の触媒層21を設ける。また、レトルト本体22の下流側には、第2の触媒層を有する分解室31を設ける。
これにより、加熱室本体23内で加熱されたレトルト本体22の内部で、アンモニアガスを分解、燃焼すると同時に、第1の触媒層21の触媒作用によりアンモニアガスを分解、燃焼する。アンモニアガスが残存しているときには、第2の触媒層の触媒作用によりアンモニアガスを分解、燃焼する。 (もっと読む)


本発明は汚泥を用いた炭化物製造設備に係り、さらに詳しくは、熱回収率が向上し、排ガス処理システムが改善された汚泥を用いた炭化物製造設備に関する。本発明に係る汚泥を用いた炭化物製造設備は、汚泥を高温蒸気によって加熱させて前記汚泥に含有されている水分を除去し、水分の除去された乾燥汚泥を、コンベヤーを介して炭化炉に供給する間接加熱蒸気乾燥器と、前記乾燥汚泥を高温雰囲気下で炭化させる炭化炉と、前記炭化炉で発生したガスを燃焼させる再燃焼炉と、前記再燃焼炉で発生した熱を高温蒸気として前記間接加熱蒸気乾燥器に供給する廃熱ボイラーと、前記間接加熱蒸気乾燥器から排出される蒸気を冷却して蒸発した蒸気を凝縮して発生される一部の水蒸気を前記再燃焼炉に供給する凝縮機と、を備えてなる。 (もっと読む)


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