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Fターム[3K090CA02]の内容

高周波加熱[構造] (3,295) | 給電路 (302) | 導波管によるもの (197) | 矩形導波管 (47)

Fターム[3K090CA02]に分類される特許

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【課題】処理空間に存在する処理対象物にマイクロ波を照射して処理を行う際、より効率よく処理を行えるとともに、処理対象物等がマイクロ波発振器側に侵入することを低コストで且つ確実に防止できる技術の提供。
【解決手段】内部に処理対象物の処理空間1を形成する筐体2と、筒状の導波管30を介して筐体2に配設されるマイクロ波発振器31とを備え、マイクロ波発振器31から発振されて導波管30内を通過したマイクロ波MWを処理空間1内の処理対象物に照射して処理するマイクロ波処理装置50であって、導波管30内にマイクロ波透過性のフィルタ32が配設され、導波管30内におけるフィルタ32のマイクロ波発振器30側に圧縮ガスPAを供給して、マイクロ波発振器31とフィルタ32との間を陽圧状態に維持し、フィルタ32を介して圧縮ガスPAを処理空間1内に流通させるガス供給機構40を備えた。 (もっと読む)


【課題】テーブル、アンテナ、位相器の回転機構などを用いない簡易的でコンパクトな構造で被加熱物を効率良く、均一に加熱すること。
【解決手段】マイクロ波発生手段50で発生するマイクロ波を加熱室200へ伝送する導波管100は、マイクロ波放射部における第2の幅を広くすることでマイクロ波を放射する複数の開口を加熱室200に広く分散させることができ、マイクロ波発生手段50を接続する入力部110における第1の幅101を第2の幅102よりも小さくして回転機構を用いることのなく小型でシンプルなマイクロ波の給電構成で被加熱物を均一に加熱させることが可能なマイクロ波加熱装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】テーブルやアンテナなどの回転機構を用いずとも簡単な構造で被加熱物を効率良く、均一に加熱すること。
【解決手段】マイクロ波発生手段50で発生するマイクロ波を加熱室200へ伝送する矩形導波管100のマイクロ波放射部120におけるマイクロ波の伝送路は、マイクロ波の伝送方向に異なる高さの領域を設けてあるので、マイクロ波の伝送方向に対して複数配置された放射開口120hからは加熱室200内にバランス良くマイクロ波が放射される。したがって回転機構を用いることのなく小型でシンプルなマイクロ波の給電構成で被加熱物を均一に加熱させることが可能なマイクロ波加熱装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】効率的にマイクロ波のエネルギーの伝送を可能にすることで、消費エネルギー量の低減と加熱効率の向上の両立を可能にしたマイクロ波加熱装置を提供する。
【解決手段】 マイクロ波を出力するマイクロ波発生部3と、マイクロ波が導かれ、前記マイクロ波の進入方向の終端部5aが短絡されている導電性の加熱室5と、マイクロ波発生部3と加熱室5の間に設けられた整合器7と、を有する。加熱室5は、その内部を被加熱体が通過するための開口部6を有し、整合器7は、加熱室5の終端部5aで反射された反射マイクロ波を加熱室5側に再反射する構成であり、マイクロ波発生部3のマイクロ波出力端から整合器7までの間は導電性材料で構成された筒状の導波管で連結され、整合器7から加熱室5の終端部5aまでの間は、前記被加熱体を通過させるための開口部6を除いて導電性材料で構成された筒状の導波管で連結されている。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を利用して乾燥炉内に装入された被乾燥物の下層部位を選択的に加熱すること。
【解決手段】本発明に係るマイクロ波乾燥装置は、被乾燥物をコンベアにより搬送する際に熱風を吹き付ける熱風式の乾燥炉に対して設置され、マイクロ波を発振するマイクロ波発振機と、被乾燥物層の内部に対し、加熱範囲が被乾燥物層の最下層を含む深さまで挿入された複数の導波管と、コンベアの直上に設けられ、複数の開口部を有する複数のスリットアンテナとを備え、導波管それぞれの加熱範囲及びスリットアンテナの開口部が全体として乾燥炉の炉幅方向の全体を覆うように設けられる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を利用して乾燥炉内に装入された塊成化物の下層部位を選択的に加熱すること。
【解決手段】本発明に係るマイクロ波乾燥装置は、被乾燥物をコンベアにより搬送する際に当該被乾燥物に対して熱風を吹き付けることで被乾燥物に含まれる水分を低減させる熱風式の乾燥炉に対して設置され、被乾燥物を乾燥させるために用いられるマイクロ波を発振するマイクロ波発振機と、コンベアの直上に設けられ、マイクロ波を導波する導波管の上面に複数の開口部を有し、当該複数の開口部それぞれから被乾燥物に対してマイクロ波を照射する複数のスリットアンテナとを備え、複数のスリットアンテナの開口部が乾燥炉幅方向の全体を覆うように、複数のスリットアンテナが被乾燥物の搬送方向に配置される。 (もっと読む)


【課題】シングルモードの空胴共振器を使用したマイクロ波装置に関し、被処理液の流量を多くして均一に効率良く処理可能にする。
【解決手段】被処理液とは異なる誘電率を有すると共に被処理液の流れを乱す障害手段63を収容してあり、照射室内に生じる電界方向に対し軸線を沿わせて、空胴共振器の照射室に設置される流通管60を提案する。この流通管をマイクロ波装置の照射室に設置すると、被処理液を流す流通管内において電界分布が一様ではなくなり、被処理液に吸収されるマイクロ波が抑制され、Qの低下が抑えられて同調が外れにくくなるので、被処理液の流量を増やすことができる。 (もっと読む)


【課題】幅広いフィルム基材に対し均一にマイクロ波加熱できるマイクロ波加熱装置を提供し、更に極短時間に処理することで、フィルム基材上に積層された特定層のみを加熱することにより、フィルム基材への熱ダメージを発生させることなく結晶化させることに対しても、使用可能なマイクロ波加熱装置を提供する。
【解決手段】マイクロ波を導入する反対側が無反射終端されている矩形状導波管1の筐体面の一部に、マイクロ波の進行方向に沿って縦長の開口部2を設け、この開口部に近接し且つ平行にガイドローラーを併設し、該ガイドローラーと該矩形状導波管の開口部との間にフィルム基材4を配置し、該ガイドローラーに該フィルム基材を保持し搬送しながらマイクロ波を照射することにより該フィルム基材を加熱する。 (もっと読む)


【課題】E面コーナ導波管を用いた場合のコーナ部での反射を低減するための構造に関する導波管の設計。
【解決手段】マグネトロン4を取り付けた導波管部5と、これに連結され管軸方向が前記導波管部と90度異なる導波管部とでL型に構成し、かつそれぞれの導波管の高さが異なるE面コーナ導波管5を設置し、さらにE面コーナ導波管5のコーナ部の導波管横幅に沿って、マグネトロン4を取り付けた導波管側の高さ方向に突き出した容量性絞り素子13を設けた給電構成としている。 (もっと読む)


【課題】電子レンジの出力効率が良好で、かつ、マグネトロンの出力部と導波管との間に生じる放電を抑制する。
【解決手段】電子レンジ1は、マグネトロン10および導波管70を具備し、定在波比が1.5〜4、かつ、定在波位相が0.2〜0.35λgの範囲内にオーブンインピーダンスが設定されている。導波管70は、マグネトロン管軸に垂直方向に延びて、マグネトロン管軸方向の高さh1が54.1〜55.1mmである。マグネトロン10は、陽極、金属封着体34、マグネトロン管軸方向の高さh2が8〜9mmである絶縁円筒体40、排気管61、および、キャップ50等を備えている。絶縁円筒体40、排気管61および、キャップ50は、導波管70の軸方向に垂直に導波管70の内部に突出している。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率に優れ、加熱対象物に対して簡単な構造で効率よく加熱することができるうえ、装置の小型化が図れる。
【解決手段】誘電加熱装置1は、閉空間からなる上部空胴部S1を形成した上層部2と、この上層部2から下方に延びる下部周壁部31を有するとともに下側が開放された下層部3とを備えた上下二層構造をなし、さらに上層部2の上部空胴部S1に導波管4を介してマイクロ波Mを供給する発振器5を備え、上層部2と下層部3との間の仕切板6には、上部空胴部S1と下層部3の下部周壁部31によって囲まれる下部空胴部S2とを連通する開口穴7が設けられ、上部空胴部S1は、マイクロ波Mの電磁界分布が中央部に集中する共振領域が形成可能とされ、開口穴7が共振領域の位置となる構成となっている。 (もっと読む)


【課題】回転機構を用いないで、被加熱物へ均一かつ効率よくマイクロ波を照射させることができるマイクロ波加熱装置を提供する。
【解決手段】アプリケータ10は、最小限の容積の中で金属置き台11の上面に食品などの被加熱物12が載置されている。また、被加熱物12の上部には、円錐状に切り欠いたフッ素樹脂スペーサ13が配置されている。そして、T型導波管1で合成されたマイクロ波が、円錐状に切欠いたフッ素樹脂スペーサ13を介して被加熱物12に照射されるように構成されている。これにより、T型導波管1から伝送された90度の電界方向差を持つ合成マイクロ波は、フッ素樹脂スペーサ13の波長短縮作用によって屈折し、被加熱物12のエリアに集中して均一に照射される。したがって、ターンテーブルなどを設けなくても被加熱物12を均一に効率よく加熱することができる。 (もっと読む)


加工対象の供給原料にマイクロ波を照射する方法が開示される。実施例の1つは、バーミキュライトを膨張するためにバーミキュライト中の層間水を加熱することに関する。別の実施例は、ドリルカッティング、汚染土壌、ある種の動物副産物等の油で汚染された材料や廃棄物から油を除去するために、それら廃棄物中の水を加熱することに関する。ある実施例においては、マイクロ波トンネルアプリケータは供給材料の下方からマイクロ波を照射する。
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【課題】
マイクロ波を使用して誘電体からなる被加熱物を加熱、乾燥するマイクロ波加熱装置に関し、特に導波管を使用したマイクロ波加熱装置に関する。被加熱物が幅の広い紙やフィルムを加熱及び乾燥、あるいは糸状な物を多数同時に加熱及び乾燥する場合に、マイクロ波加熱装置の導波管形マイクロ波加熱炉の電界分布を一様化させて、均一に加熱、乾燥するマイクロ波加熱装置を提供する。
【解決手段】
周波数が300MHz〜30GHzの範囲のマイクロ波周波数で、導波管を使用したマイクロ波加熱装置において、マイクロ波発振機1とアイソレータ2と位相器3と導波管形マイクロ波加熱炉4とダミーロード5から構成され、位相器3を連続的に可変し位相を可変させ電界の位置を動かし、導波管内の電界を一様にする事を特徴とするマイクロ波加熱装置である。電界を一様にすることにより、被加熱物の発熱量Pも一様になるので、均一な加熱をする事が可能となる。 (もっと読む)


【課題】加熱ムラを抑制することのできるアンテナを備えた高周波加熱装置を得る。
【解決手段】高周波を放出するアンテナの平板と、導波管からの高周波給電部となるアンテナのシャフトとを2分岐した導電経路で接続することにより、アンテナ平板上の広範な領域において強電界を放出し、加熱室内の広範な領域を相対的にムラなく加熱する。 (もっと読む)


【課題】熟練した技能を持たない技術者であっても簡易かつ安全に溶接を行うことができる溶接装置および溶接方法を提供する。
【解決手段】互いに接触することなく対向して設置される一対の導電性繊維ブロック21、22と、一対の導電性繊維ブロック21、22に高周波を照射する高周波照射部11と、を備え、一対の導電性繊維ブロック21、22が高周波を照射された際に、発生する熱により一対の導電性繊維ブロック21、22の間に設置された被溶接物31、32を溶接する。このように被溶接物31、32を導電性繊維ブロック21、22に挟んで設置することで、熟練していない技術者でも簡易かつ安全に溶接を行うことができる。また、多品種少量生産の製品について制御装置を準備する必要はなく、低コストで多様な部材を溶接することができる。 (もっと読む)


【課題】移動する吸着材をマイクロ波で加熱する方式のマイクロ波加熱式VOC吸着回収装置置において、吸着材の内部にマイクロ波が十分吸収され、加熱でき、かつマイクロ波の漏洩を防止し、簡便な機構で効率よくマイクロ波を加熱部位に導入し、吸着材をマイクロ波によって加熱するマイクロ波加熱ユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、マイクロ波加熱式VOC吸着回収装置おいて、金属性の箱型容器であるマイクロ波チャンバー2と、前記マイクロ波チャンバー2のひとつの壁面に接続したマイクロ波7を導入するための矩形の導波管3と、前記導波管3の接続方向と直角方向の前記マイクロ波チャンバー2に2箇所ある開口部2a、2aに挿通し、内部に粒状吸着材8が速度調節されて移動するマイクロ波7を透過する誘電体管4とからなることを特徴とするマイクロ波加熱ユニットの構成の構成とした。 (もっと読む)


【課題】導波管と接続される加熱室壁面の反対面に導体部を接続する必要のあるマイクロ波加熱装置において、導波管と導体部の位置がオーバーラップするときでも確実にこれらを接続する。
【解決手段】導波管2と接続される加熱室壁面31の反対面に一体化される整合板12(導体部)において、加熱室壁面31に接続される接続部121と、導波管2と加熱室壁面31の接続位置を回避する回避部124とを有する構成としたので、回避部124にて導波管2と加熱室壁面31とを接続することで、整合板12(導体部)の加熱室壁面31への接続と、導波管2と加熱室壁面31との接続を互いに邪魔にならずに別々に接続することができる。 (もっと読む)


【課題】横長の加熱室を持つものでも被加熱物を均一に加熱することのできるマイクロ波加熱装置を提供する。
【解決手段】マイクロ波で加熱する被加熱物を収納する横長形状の加熱室4と、加熱室にマイクロ波を放射するアンテナ8と、アンテナを駆動する駆動手段10と、駆動手段を制御してアンテナの向きを制御する制御手段11とを有し、前記アンテナ8は横長形状の加熱室略中央部に設けるとともに同加熱室のアンテナの両側部にはマイクロ波を放射するマイクロ波放射口9a、9bを設けた構成としてあり、アンテナから放射するマイクロ波に加え加熱室両側部のマイクロ波放射口から放射されるマイクロ波が加わって横長の加熱室であってもその加熱の均一性を確保することができ、よってアンテナを駆動する駆動弦源従来同様ひとつでよく安価なマイクロ波加熱装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】加熱開始時の温度の異なる複数の被加熱物を同時に加熱でき、しかも夫々の量に違いがあっても均一に加熱することができるマイクロ波加熱装置を提供する。
【解決手段】制御部60は、赤外線センサ59からの温度検出情報に基づいて、加熱開始時の温度の異なる少なくとも2つの被加熱物(冷凍食品と常温食品)のうち、加熱開始から所定時間経過後の温度が低い方の被加熱物の量の大小を判別し、その判別結果に基づいてモータ40、41を制御して回転アンテナ38、39の回転方向の向きを制御する。被加熱物の量の大小判別は、赤外線センサ59を使用して加熱室34内の温度を複数のポイントで検出し、そのポイント数に基づいて行う。これにより、被加熱物の量を正確に把握することができる。 (もっと読む)


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