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Fターム[3K161GA21]の内容

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Fターム[3K161GA21]に分類される特許

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【課題】高周波誘導式焼却炉において、焼却灰中に未燃成分が含まれないように十分焼却することができ、かつ多量の処理が可能な焼却灰排出装置を提供する。
【解決手段】焼却筒11と火格子14と灰受け皿20とで分離可能に組み立てられる導電性の焼却器10であって高周波誘導式焼却炉30の電磁コイル31の電磁誘導域内に配置される焼却器10と、灰受け皿20を電磁誘導域から焼却炉外に移動させることができる灰受け皿昇降装置32と、焼却筒11を誘導域内に支持し必要に応じて焼却炉外に移動させることができる焼却筒台座34とで構成される。 (もっと読む)


【課題】磁力線を利用した低温熱分解処理装置において、分解処理室下部の処理灰を容易に排出する装置を提供する。
【解決手段】分解処理室1下部の細孔付底板3に取り付けた遥動翼2を動かすことにより、処理灰を処理灰室6にある受け皿4に落とし、受け皿4を交換することにより、処理灰の排出を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】酸化亜鉛によるセラミックフィルタの目詰まりや、セラミックフィルタに達する前の煙道における酸化亜鉛による閉塞を抑制し、放射性廃棄物溶融炉の停止時間を短縮することができる放射性廃棄物溶融炉の運転方法及びそのための煙道閉塞防止装置を提供する。
【解決手段】亜鉛成分を含有する放射性廃棄物が溶融される放射性廃棄物溶融炉1の煙道を、溶融炉の出口部分で2直線が交差する形状に屈曲させて滞留部7を形成し、亜鉛成分を含有する灰をこの滞留部7に堆積させることにより、煙道の後段に設置されたフィルタの目詰まりを防止する。滞留部7に堆積させた灰は、シリンダ駆動式の灰押し出し部材21、22によって定期的に放射性廃棄物溶融炉1に返送する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所で使用された廃イオン交換樹脂の焼却後に発生する焼却灰を、取り扱い性に優れかつ低コストな方法で処理する技術を提供すること。
【解決手段】中心軸が水平となるように回転可能に支持された回転ドラム3とその外周を覆う密閉構造の外殻4を備えた密閉式回転焼却炉の一端部に設けた廃棄物投入部1から、廃イオン交換樹脂とガラスビーズを投入し、排ガス出口部2の下部に設けた放射性廃棄物燃焼用バーナー6から回転ドラム3内に火炎を吹き込みながら、該密閉式回転焼却炉内で、廃イオン交換樹脂の乾燥・熱分解・焼却を行った後に残留した灰分を、ガラスビーズと共に、回転ドラムの他端部に設けた排ガス出口部の底部に設けた焼却残渣排出口7に連結した溶融加熱炉8に導入して溶融固化する。 (もっと読む)


【課題】 ダイオキシン類や揮発性有機化合物等の有害物質の大気への排出量を低減することができ、且つ夾雑物を燃焼除去する際に使用される重油や天然ガス等の化石燃料の使用量を低減して二酸化炭素の排出量を削減することが可能な金属製スクラップ付着夾雑物除去装置及び金属製スクラップ付着夾雑物除去方法を提供すること。
【解決手段】 金属製スクラップを加熱して夾雑物を燃焼除去する加熱炉と、金属を担体に担持させた触媒を備えた触媒槽とを備えており、前記触媒槽は前記加熱炉に接続されており、前記夾雑物の燃焼により発生するガスが前記触媒槽を通過して大気へ排出されることを特徴とする金属製スクラップ付着夾雑物除去装置とする。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の高周波加熱を促進し、効率よく焼却処理を行えるようにし、しかも焼却筒の長寿命化を図ることができるようにする。また、廃棄物が破砕したプレス缶と可燃物の混合物であっても、高周波加熱による焼却処理の際にプレス缶同士の固着が生じず、そのため、再破砕などの後処理工程を要しないようにする。
【解決手段】高周波加熱装置10の内部に焼却器12が装着されており、該焼却器は、非磁性材料からなる焼却筒18と、該焼却筒を受ける焼却筒受け皿20と、前記焼却筒内に組み込まれている火格子22を備え、該火格子上に位置する廃棄物Wを高周波加熱により焼却し、火格子から落下する焼却灰を焼却筒受け皿で受ける構造であって、焼却筒内の火格子の下方に、強磁性の導電性材料からなり、落下する焼却灰を通過させる複数の空隙を備えた加熱促進体28が設置されている。 (もっと読む)


【課題】PCB汚染物を無害化処理する際の、排ガスの問題や処理炉の必要性、処理時間の問題を解決する。
【解決手段】ポリ塩化ビフェニル(PCB)で汚染されたPCB汚染物6を処理する設備である。前記PCB汚染物6を収容する金属製の円筒容器2と、この円筒容器2を密閉する蓋3と、前記円筒容器2を誘導加熱するIHコイル4及び高周波電源5とで構成された加熱装置を常温の処理室1内に設置し、前記円筒容器2内で発生したガスを加熱設備まで導く排ガス経路7,8を備えた構成である。
【効果】金属製の円筒容器を、専用の処理炉ではなく常温の処理室に設置し、円筒容器のみを誘導加熱するため、バーナ処理する場合のような排ガスの問題もなく、短時間・高効率での処理が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 焼却灰等の被溶融物を溶融するプラズマ溶融炉等の溶融炉に適用され、とりわけマイクロ波距離計を用いて炉内の溶融物レベルを精度よく測定できる様にする。
【解決手段】 溶融炉50の炉側壁57の外側にマイクロ波距離計3を配置し、当該マイクロ波距離計3から炉内の溶融物(スラグSやメタルM)に向けてマイクロ波を投射すると共に、その反射波の強度を測定する事に依り炉内の溶融物がスラグ層Sかメタル層Mかを判定し、これに基づいて溶融物レベル(スラグレベルSLやメタルレベルML)を検出する。 (もっと読む)


【課題】汚染トランスからPCB油を迅速に分離する。
【解決手段】PCB油に汚染された汚染トランス2の処理容器1に、汚染トランス2の誘導加熱設備3と、ガス供給設備4と、誘導加熱によって汚染トランス2から揮散したガスを凝縮させる冷却容器5と、処理容器1内を所定圧力に保ちつつ揮散したガスを冷却容器5に導き、かつ凝縮させたガスからPCB油を捕捉した後のガスを、冷却容器5から系外に放出させる誘引ファン6を設置する。処理中は、酸素濃度を5容積%以下に調整した不活性ガスで処理容器1の内部を満たす。処理容器1の内部圧力を大気圧よりも低い圧力に制御してPCB油の揮散を促進し、揮散したガスを冷却容器5で凝縮させてPCB油を捕捉すると共に、系外へのPCB油含有ガスの漏洩を防止する。
【効果】真空加熱法よりも時間とコストを低減でき、また洗浄法よりも洗浄廃液の発生がない上に人件費を低減して、PCB油を迅速に分離できる。 (もっと読む)


【課題】高周波加熱炉で可燃性廃棄物を焼却するについて、自然な空気流によって酸素を十分供給して可燃性廃棄物を完全燃焼させ、その焼却灰とともに不燃性廃棄物を加熱溶融させる放射性廃棄物の溶融処理を簡単容易に行えるようにする。
【解決手段】導電性の焼却器10を用いて高周波加熱して可燃性廃棄物を焼却し、その焼却灰Tと不燃性廃棄物をセラミック製キャニスタを用いて高周波加熱して溶融させる放射性廃棄物処理装置を前提として、上記焼却器10が互いに分離可能な灰受け皿と焼却筒12との組み合わせ体であり、上記焼却筒12の下部に火格子13があり、当該火格子13よりも下方において焼却筒12と灰受け皿とによってその間に空気通路が構成されており、上記焼却器10が高周波加熱炉1に装着された状態で、焼却筒12内及び上部空間が燃焼ゾーンになっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃焼効率を向上させてエネルギー消費を低減し、さらに貴金属の抽出率も向上できる貴金属の回収方法の提供を目的とする。また、燃焼効率向上のために好適な燃焼装置を提供する。
【解決手段】本発明は、貴金属を吸着した活性炭を燃焼させて灰化する燃焼工程と、燃焼により得られた灰化物から貴金属を抽出する抽出工程と、を有する貴金属の回収方法において、前記燃焼工程は、マイクロ波を照射して活性炭を燃焼させるものであり、酸素含有ガスを供給して活性炭の燃焼を進行させる貴金属の回収方法に関する。 (もっと読む)


【課題】1台の設備で簡単に銅とプラスチックを有用な形で回収することが可能な一括処理式高周波誘導溶融設備の提供。
【解決手段】銅やプラスチックが混在した電線廃棄物をそのまま誘導溶融炉へ投入し、まずプラスチックが油化する温度でプラスチックを油化流出させ、その後、銅の融点に温度設定し、銅を溶融させ成形して回収する。 (もっと読む)


【課題】廃ゴム、廃タイヤ、廃合成ゴム類など廃棄物を二次公害なく、エネルギロスーなく処理リサイクル燃料として再エネルギー化する装置を提供する。
【解決手段】箱型燃焼室の上部に処理物を収容したトレーを運搬セットし、雲母等の反応助剤を共用することにより放出する放射線により、短時間で、しかも低温で、エネルギー使用量を抑えて分解する。また全自動流量調節弁により温度調節するとともに、温度センサーを複数個所に設け異常時に不活性ガスの挿入を図るシステムを設ける。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融炉から排出される溶融スラグの回収作業の効率及び経済性を高める。
【解決手段】溶融スラグ回収用容器30として第1容器32及び第2容器34を具備する。第2容器34を第1容器32内に設置した状態で、第2容器34内に溶融スラグ50を注入し、固化させる。固化した溶融スラグ50は第2容器34と一体に第1容器32から取り出し、廃棄等の処分をする。第1容器32は、第2容器34が破損する等して溶融スラグ50が流出したときのフェールセーフ手段として繰返し使用する。 (もっと読む)


【課題】処理物が溶融しても何ら加熱性能に影響がなく、処理物に対する加熱効率がよく、温度制御も容易で、医療廃棄物等の処理物を、有害物質を発生させることなく確実にガス化焼却処理し得るガス化焼却炉を提供することを課題とする。
【解決手段】上部に再燃焼室3を設けると共に、その下に、前記再燃焼室3と連通していて底部に誘導加熱部6を備えたガス化室2を設けて成り、前記誘導加熱部6は、誘導コイル8を巻装した耐火容体7内に発熱体9を配したものである。前記発熱体9は、例えば炭素質物質の表面に金属被膜を形成したブロック等の電気的導体製発熱ブロック群で構成される。 (もっと読む)


【課題】金属類及び高分子系廃プラスチック材が混入した廃棄物を焼却する焼却システムに関し、比較的簡単な構成で、有毒ガスの発生を防止できるとともに、金属などのスラグ化を可能とした焼却システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、焼却物を加熱する一次処理部と、一次処理部で前記焼却物から発生したガスが導入され、導入されたガスを燃焼させる二次処理部と、二次処理部で燃焼されたガスが導入され、導入されたガスを急冷する冷却部と、一次処理部で焼却物を低温で加熱し、ガス化して、二次処理部に導入した後、焼却物の残留物を高温で加熱して、溶融させるように一次処理部の加熱温度を制御する制御装置とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属粉に配慮した、雑固体廃棄物の効率よい溶融管理を可能とする。
【解決手段】低レベル放射性廃棄物の減容設備における溶湯レベルの管理方法であって、前記減容設備が備える溶融炉内における溶湯レベルを検知する溶湯レベル検知手順s1001と、前記検知した溶湯レベルが所定範囲以上に上昇しているか判定するレベル判定手順s1002と、前記判定により前記溶湯レベルが所定範囲以上に上昇していると判定された場合に溶融炉温度の低下処理を行う温度低下手順s1004と、を含むことを特徴とする溶湯レベル管理方法。 (もっと読む)


【課題】放射温度計における誤認識を抑制し雑固体廃棄物の効率よい溶融管理を可能とする。
【解決手段】低レベル放射性廃棄物の減容設備における溶融炉の管理方法であって、前記溶融炉における放射温度計が検知した温度値を取得し、当該温度値が所定時間にわたってほぼ同一値で継続したかを判定する継続判定手順と、前記判定により所定時間にわたって継続した温度値を前記放射温度計の測定温度とする温度決定手順と、を含むことを特徴とする溶融炉管理方法。 (もっと読む)


【課題】溶融炉から搬出される溶融廃棄物を冷却室へ常時受け入れ可能とし、もって溶融炉の稼働率を向上させる溶融廃棄物の冷却方法を提供する。
【解決手段】溶融廃棄物31の冷却方法は、冷却室22にて冷却中の溶融廃棄物31のうち最も早い時刻に冷却室に搬入された溶融廃棄物31aが所定の温度以下に達せずとも次の工程の溶融廃棄物詰め所38に搬出する。そして、溶融廃棄物31aは溶融廃棄物詰め所38の冷却装置71にて再び冷却される。冷却装置71は、外気を供給する送風機72と、この送風機72より供給される外気を溶融廃棄物まで導くダクト73と、キャニスタ12を挟持する滑り止め74付きクランプ75と、挟持した溶融廃棄物31aをドラム缶32内へ移動する移動装置76とを備えており、ダクト73から外気が排出され溶融廃棄物31を冷却する。 (もっと読む)


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