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Fターム[3L211BA05]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 目的、効果 (7,012) | 快適性の向上 (2,956) | 風量/風速の調整 (168)

Fターム[3L211BA05]に分類される特許

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【課題】空調風の風量、風速を十分に確保すると共に指向性にも優れ、しかも、車室内への吹出口を薄い構造とする。
【解決手段】空調装置の吹出口構造10では、シャッター部材39,40が左右調整ノブ33の操作に応じて移動することでケース12内の複数の流路30C,30L,30Rのうち空調風が流れる流路を選択する構成である。従って、ケース12内の流路に左右吹出方向変更用のフィンを複数設ける必要が無い。この結果、ケース12内の流路の有効断面積を確保でき、空調風の風量、風速を十分に確保できる。また、ケース12内の流路30C,30L,30Rが所定の吹出方向へ予め割り当てられており、指向性にも優れた空調風を得ることが可能である。しかも、上述の如くケース12内の流路の有効断面積を確保できるので、車室内への吹出口74を従来よりも車両上下方向又は車両左右方向に薄い構造とすることができる。 (もっと読む)


【課題】ドア回転角度に対する通風面積を任意に設定可能な空気通路開閉用ドアを提供する。
【解決手段】空気が流れる空気通路17に対して回転可能に支持される回転軸18aと、回転軸18aと一体となって回転して空気通路17を開閉するドア本体部18bとを備え、ドア本体部18bが、回転軸18aに結合され回転軸18aと平行な平面状に延びる平板部27と、平板部27のうち空気通路17を閉じる側の平板面27aから空気通路17の一部を塞ぐように隆起する隆起部28とを有し、隆起部28には、ドア本体部18bの回転方向に沿った案内面28aと、案内面28aから回転軸18a側に向かって窪んだ窪み部29とが形成されており、窪み部29は案内面28aに沿って延びており、案内面28aに沿う方向において、窪み部29の断面積が変化している。 (もっと読む)


【課題】空調風の風量、風速を十分に確保すると共に指向性にも優れ、しかも、車室内への吹出口を薄い構造とする。
【解決手段】空調装置の吹出口構造10では、ケース12内に設けられた可動流路部材14が左右調整ノブ44の操作に応じて三角形と五角形とを取り得るように変形することでケース12内の流路自体の形状を変更する。従って、ケース12内の流路に左右吹出方向変更用のフィンを複数設ける必要が無い。この結果、ケース12内の流路の有効断面積を確保でき、空調風の風量、風速を十分に確保できる。また、ケース12内の流路自体の形状を変更することで空調風の吹出口74からの吹出方向を制御できるので、指向性に優れた空調風を得ることができる。しかも、ケース12内の流路の有効断面積を確保できるので、車室内への吹出口74を従来よりも車両上下方向又は車両左右方向に薄い構造とすることができる。 (もっと読む)


【課題】送風機の風量を減少させても吹出し温度が高温になることなく温度を下げることができる車両用ヒータを提供する。
【解決手段】この車両用ヒータ21は、送風機25と、この送風機25から送風される空気を導く空気ダクト23と、この空気ダクト23内に配設されエンジン冷却水を熱源とするヒーラコア27とを有し、このヒータコア27にてエンジン冷却水から空気に熱交換を行い加熱空気を供給する車両用ヒータにおいて、空気ダクト23に縮径されたスロート部29を形成し、このスロート部29にこのスロート部29の外側から内側に空気を吸入す通気孔31を設けたことを特徴とする車両用ヒータ。 (もっと読む)


【課題】ファンの両側から空気が吸い込める送風機のコンパクト化を図る。
【解決手段】スクロール室6,7をファン9,10の半径方向に渦巻状に拡大するように形成し、ケーシング8とスクロール室6,7との間に吸込通路35,36を設け、この吸込通路35,36をスクロール室6,7が渦巻状に巻き始める巻始領域に配置し、内外気切替箱13,14を外側吸込口31,34側に配置し、吸込通路35,36を介して内外気切替箱13,14と外側吸込口32,33とを連通するようにした。これにより、内外気切替箱13,14から吸込通路35,36を介して導入された空気が内側吸込口32,33を介してスクロール室6,7に吸入される。また、スクロール室6,7が渦巻状に巻き始める巻始領域に吸込通路35,36を配置したので、ファン9,10の吸込効率を維持しつつ、上記の巻始領域でスクロール室6,7の半径を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】送風ユニット6のケース60内へ内外気を切換えて取り入れるための内外気切換ダンパ70(ロータリダンパ)を備えた車両用空調装置1において、外気取入ダクト63が車幅方向一側にずれるように設けられていても、高速走行中の風圧の車幅方向の偏りを軽減して、内外気切換ダンパ70のスムーズな作動を担保する。
【解決手段】外気取入ダクト63の設けられている送風ケース60上部の円弧上壁に、その車幅方向一側(左側)が他側よりも小径となるように段差部68を形成して、この段差部68よりも車幅方向一側(左側)で外気取入口63aの円周方向長さを相対的に短くし、面積の小さな範囲A2を設定する。この範囲A2を、外気取入ダクト63の前端開口63bの中央の範囲A1と車幅方向について概略、重複するように設定する。 (もっと読む)


【課題】低コストで且つ車重の増大を防ぎながら、車内全体の空調をバランスよく行なうことを可能とするとともに、車内の部分的な空調制御も可能とすることで、種々の態様で車内の空調をきめ細やかに制御することができるようにする。
【解決手段】
車室13の前部13Aから後部13Cに亘って設けられその内部で空気が流通する空調管路15内に空気を供給する送風機21と、車室13の前部13Aにおける空調管路15上に設けられた前部送風口17と、車室13の後部13Cにおける空調管路15上に設けられた後部送風口19と、前部送風口17と後部送風口19との間における空調管路15上に設けられた中部送風口18と、後部送風口18の上流側における空調管路15内に設けられ管路内空気の流量を可変に制限する空気流量制限手段26とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】サイドベント吹出開口部を常時開放する構成を備えた車両用空調装置において、吹出モードに応じてサイドベント吹出開口部から供給される空気量を制御することが可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】空調ケース3のサイドベント吹出用開口部16a,16bの常時開放している部分に通じるサイドベント用通路19a,19bを空調ケース内に設けられたガイド壁20a,20bで画成するとともに、サイドベント用通路19a,19bの開度をサイドベント制御ドア23a,23bにより調節する。サイドベント制御ドア23a,23bは、回転軸31に固装された歯車32をメインレバー27に形成されたギア33に噛合させ、モードドア(ベント用ドア21、デフフット用ドア22)と連動させる。 (もっと読む)


【課題】異なる駆動手段によって駆動される複数の冷却ファンを用いるときの冷却効率の向上を可能とする。
【解決手段】冷却ユニット10は、エンジンラジエタ12とコンデンサ14が車両の前後方向に並べて配置され、これらの後方側に、ファンモータ22によって駆動される冷却ファン20及びファンシュラウド26と、エンジンによって駆動される冷却ファン18及びファンシュラウド24が順に配置されている。ファンシュラウド24、26には、通風口32が形成され、遮蔽幕34が設けられており、冷却ファン18が停止し、冷却ファン20が駆動されたときには、ファンシュラウド24に送り込まれる冷却風が、ファンシュラウド24の通風口から送り出され、冷却ファン20が停止し、冷却ファン18が駆動されたときには、ファンシュラウド26の通風口からファンシュラウド24に冷却風が吸引されて車両後方側に送り出される。 (もっと読む)


【課題】空気吹出口から吹き出される空気を乗員の複数箇所に向けて最適な状態で吹き付けることが可能な車両用空調装置を提供すること。
【解決手段】車両用空調装置は、車室3内に開口する空気吹出口16aと、空気吹出口16aに設けられ且つ空気吹出口16aから吹き出される空気を所定方向に転向させる転向フィン(風向偏向フィン17a,18a)が設けられている。しかも、車両用空調装置は、空気吹出口16aへの流路(端部流路25a)を第一の流路25bと第二の流路25cの少なくとも二つの流路に分離し且つ前記二つの流路(25b,25c)内を流れる空気の風量を調整する風量調整手段(可動仕切板26)と、前記転向フィン(風向偏向フィン17a)の向きに応じて前記風量調整手段(可動仕切板26)を制御して前記二つの流路(25b,25c)を流れる空気の風量を決定する風量決定手段(仕切板駆動モータ27)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】様々なシートの形状、使用状況等に適応することができるシート空調装置を、低コストで提供する。
【解決手段】第1のケーシング37、空気流を発生させる送風手段38、メインモジュール吸込口44,45、空気を外部へ送出するためのメインモジュール吹出口47を有して構成されるメインモジュール24と、第2のケーシング55、メインモジュール吹出口47と連結し空気を取り込むための配風モジュール吸込口58、空気をシートクッション21へ導くためのシートクッション側吹出口59、空気をシートバック22へ導くためのシートバック側吹出口60、シートクッション側吹出口59又はシートバック側吹出口60から吹き出される風量の配分を変化させる配風量変更手段56を有して構成される配風量変更モジュール25とを有し、メインモジュール24と配風量変更モジュール25とが、別体で構成されている。 (もっと読む)


【課題】 乗員の居る位置を検出する専用のセンサを追加することなく、吹出状態可変手段の目標揺動範囲の中心位置を乗員の居る位置に合わせて修正できるようにする。
【解決手段】 中席402や後席403のシートアレンジメントを変更することにより、中席側、後席側の乗員の居る位置が初期設定位置から大幅にずれても、記憶されているオートスイングの中心位置をシート移動後のものに書き換えるようにしているので、シート移動後に、中席側、後席側FACE吹出口31b、32bから吹き出される空調風の吹出方向が中席側、後席側の乗員を外すことはない。したがって、中席側、後席側の乗員の居る位置が初期設定位置から大幅にずれていても、中席側、後席側FACE吹出口31b、32bから吹き出される空調風の吹出方向が乗員に向かうことで乗員の冷房フィーリングを飛躍的に向上することができる。 (もっと読む)


【課題】座席に座っている占有者に対する温度調節された空気の温度と流れの速度を調節するため、制御システムと方法を提供する。
【解決手段】温度雰囲気制御システムは、可変温度座席、少なくとも一つのヒート・ポンプ、少なくとも一つのヒート・ポンプ温度センサー、及び制御器を具備している。各ヒート・ポンプは、主熱交換器の温度調節空気のための多くのペルチェ熱電気モジュールと主交換器から可変温度座席に調節された空気を通す主交換器ファンを具備している。ペルチェ・モジュールと各主ファンは、それぞれ温度スイッチとファン・スイッチを介して手動で調整できる。 (もっと読む)


【課題】車両の空調ユニット等のケーシングに、インストルメントパネルのダンパドア装置を設け、空気流量の独立制御を達成することにある。
【解決手段】ケーシング(2)と、ケーシングの一部(2.1)のインストルメントパネルの両空気出口用ダンパドア(3.1)と、ケーシングの一部(2.2)のインストルメントパネルの中央空気出口用の少なくとも1つのダンパドア(3.2)とを有し、ダンパドア(3.1)、(3.2)が1つの共通シャフト(4)上に枢支されている、車両の空調ユニット等のインストルメントパネル空気出口内への空気流量を制御する装置。ケーシングの一部(2.1)のダンパドア(3.1)には、正確に1つの閉位置(14)が割当てられており、ケーシングの一部(2.2)のダンパドア(3.2)には、幾つかの閉位置がシャフト(4)の枢動範囲(13)に亘って連続的に割当てられている。 (もっと読む)


【課題】車輛の環境制御システム用の布製バルブアッセンブリを提供する。
【解決手段】布製バルブアッセンブリ10、10a、10bは、少なくとも一つのフレーム穴を画成するプラスチックフレーム20、20a、20bを有する。このプラスチックフレーム20、20a、20bは、少なくとも一つのハウジング穴18、18a、18bと平行であり且つこの穴から間隔が隔てられた第1位置と第2位置との間で移動するように操作できる。更にこれらの布製バルブアッセンブリはプラスチックフレーム20、20a、20bと固定的に係合した布部材24、24a、24bを有する。この布部材24、24a、24bは、少なくとも一つのフレーム穴に対してぴんと張った状態で延びており、プラスチックフレーム20、20a、20bが第1位置にあるとき、少なくとも一つのハウジング穴18、18a、18bを閉鎖しシールする。 (もっと読む)


本発明は、車両用空調システムであって、空気が通ることができ、かつ、空調される領域(18、20)に延在する第1エアダクト(12)および少なくとも1つの第2エアダクト(14)に接続される熱交換器(10)を備える、空調システムに関する。第1エアダクト(12)には第1ファン(24)が割り当てられ、第2エアダクト(14)には第2ファン(26)が割り当てられる。第1ファン(24)および第2ファン(26)は、空調される領域(18、20)に空気を送出するように熱交換器(10)から放出される空気を吸い込むように設計される。
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本発明は、車両の乗員室への空気導入用として用いられる空気吹出ノズルに関する。この空気吹出ノズルは、空気吹出面(30)に至る空気ダクト(20)と、噴流を膨張させるために空気吹出面に配置されるバッフルプレート(31)とを含む。可能な限り良好な噴流の膨張を提供する経済的な空気吹出ノズルを創出するために、拡散位置調節用として用いられるバッフルプレート(31)を少なくとも2つの可動に装着されるスラット(29、41〜50)から構成し、このスラット(29、41〜50)を空気吹出面(30)と同面に並んで延びるように配置する、ことが提案される。
(図1c)
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本発明の一実施形態において、形状記憶合金(「SMA」)によって駆動される流量コントローラが、各々が長軸を有し、この長軸と平行にお互いに対してスライド可能である多数のグリル部材を含む。更に、SMAによって駆動されるこの流量コントローラは、前記多数のグリル部材を案内するように構成されたフレーム、および開口の大きさを変化させるべく前記多数のグリル部材のうちの少なくとも1つを移動させるために前記フレーム内に配置されたアクチュエータを含む。更に、このアクチュエータは、各々が1つのグリル部材を他のグリル部材へと接続している多数のSMA素子を含む、SMAアクチュエータを含んでいる。
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【課題】ベントモード時及びデフロストモード時における風量の増大を図ることができる小型化コスト低減可能な自動車空調装置を提供する。
【解決手段】上方に設けられ、遠心式多翼ファン11を有するファンスクロール12と、ファンスクロール12から下方に向けて吐出された空気をエバポレータ13により冷却した後上方に向うようにUターンさせるUターン通路14と、このUターンし上方に向けて流れる空気を、ミックスドア16により、内部に高温のエンジン冷却水が流通するヒータコア17側とこれをバイパスするバイパス通路15側に分岐して流し、ヒータコア17の下流域の設けられたミックスチャンバ18でミックスして所定温度の空気とする空気通Dと、所定温度の空気を吹き出す上部吹出口Fvと、を有するユニットケース10を備えた自動車用空気調和装置であって、前記ヒータコア17は、エバポレータ13の上部でかつファンスクロール12の下方に位置し、さらにバイパス通路15の前方側に位置するように配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安価に形成することができ、かつわずかしか汚れを受けずに高い長寿命を有する、自動車のための空気流を調節ないし調整する装置及び方法を提供する。
【解決手段】 自動車用の空気流を調節または調整する装置において、空気流を通過させるための多数の開口部を備えたフレキシブルなフィルム部材(8)と、フィルム部材(8)が保持される、好ましくは曲がりにくい支持部材(9)とを有する。フィルム部材(8)が、前記開口部と関連する多数のフラップ部材(7)を有し、前記フラップ部材がそれぞれ、フィルム部材(8)を打ち抜く、フラップ部材(7)を完全には一周しないフラップ端縁(7a)によって定められている。
支持部材(9)が、平面的な領域(9a)と打抜きとを有しており、打抜きが空気流を通過させるためにフラップ部材(7)に対応づけられており、かつ、フィルム部材(8)が平面的な領域(9a)に平面的に添接する。 (もっと読む)


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