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Fターム[3L211DA05]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 形態、機構 (7,033) | 空調空気の風路 (2,467) | 空調装置内 (2,324) | 熱交換の構造/配置 (137)

Fターム[3L211DA05]に分類される特許

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【課題】車両用空調装置において、簡素な構成で、エンジン停止時においても車室内へ冷風を送風可能とする。
【解決手段】車両用空調装置16のケーシング30には、空気を冷却可能なエバポレータ部50と、該空気を加熱可能なヒータコア部52とが一体的に形成された熱交換器ユニット34が設けられる。このヒータコア部52には、内部を循環した冷却水が排出される冷却水導出口68が形成され、前記冷却水導出口68に接続された第2配管26には、前記冷却水の流量を制御可能な流量制御機構28が設けられる。そして、ヒータコア部52において蓄冷を行う場合には、流量調整機構28において冷却水の流通を遮断し、エバポレータ部50を通過して冷却された空気をヒータコア部52に残存している冷却水に当てることで冷却された蓄冷体を生成する。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時等にあって、熱交換器間の衝突による破損を防止でき、しかも、空調ケースの外部に突出した熱交換器を乗員等が直接接触するのを確実に防止できる。
【解決手段】送風路5が設けられた空調ケース2と、空調ケース2に固定され、送風路5に配置されたヒータコア11と、空調ケース2の外部に突出するヒータコア11を収容する収容体20とを備えた。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の外周面に設けられたシール材とケーシング内面との間に隙間が形成される構成であっても、コスト高を招くことなく、熱交換器とケーシングとの間からの空気漏れを抑制する。
【解決手段】空調用空気が導入されるケーシング27aと、コア21aを有するエバポレータ21と、シール材65とを備えた車両用空調装置1において、ケーシング27aは、上側及び下側ケーシング構成部材27e,27fを備え、上側ケーシング構成部材27eには、ケーシング構成部材27eとエバポレータ21との間に隙間Sを設けるための膨出部60aを備え、シール材65は、コア21a側を覆うように形成され、ケーシング構成部材27eの内面には、シール材65に当接して空調用空気の洩れを抑制するシール部60dが一体成形されている。 (もっと読む)


【課題】リアクーリングユニットの仮保持作業の作業性を向上させることができるリアクーリングユニットの仮保持構造を提供する。
【解決手段】リアクーリングユニット10の左右両側部に係合部13が設けられ、被係合部3を備えたサイドブラケット2が車両の天井部1に左右一対設けられ、被係合部3は、車幅方向内側W1が開口するフック状に形成され、リアクーリングユニット10を押し上げて、係合部13で被係合部3を下から押圧すると、サイドブラケット2が弾性変形して、左右一対の被係合部3の開口部3Kが互いに離間し、さらにリアクーリングユニット10を押し上げると、被係合部3が係合部13を乗り越え、サイドブラケット2が弾性復元するとともに、左右一対の被係合部3の開口部3Kの間隔が元の間隔に戻り、リアクーリングユニット10を支える力を除くことにより係合部13が被係合部3に係合する。 (もっと読む)


【課題】蓄冷材容器の破損を防止しうるとともに、放冷時の吐気温のばらつきを抑制しうる蓄冷機能付きエバポレータを提供する。
【解決手段】蓄冷機能付きエバポレータの熱交換コア部4は、複数の冷媒流通管13と、内部に蓄冷材Rが封入された複数の蓄冷材容器16とを備えている。蓄冷材容器16内の蓄冷材Rは、冷媒流通管13内を流れる冷媒の有する冷熱により冷却される。蓄冷材容器16内に、蓄冷材Rを貯める蓄冷材貯留部26と、蓄冷材貯留部26に通じ、かつ蓄冷材貯留部26の内容積を蓄冷材容器16の内容積よりも小さくする圧力逃がし空間27とを、蓄冷材貯留部26の上部と圧力逃がし空間27とが通風方向に並びように設けらる。蓄冷材貯留部26内の蓄冷材Rは、蓄冷材貯留部26内の圧力が異常上昇した際に圧力逃がし空間27内に流入する。 (もっと読む)


【課題】異なる熱交換器モジュールの機能、形態、及び寸法の迅速な交換を可能にする熱交換器ユニットを提供する。
【解決手段】本発明は、熱交換器ユニットにより実現され、この熱交換器ユニットおいては、適切に構成されたカセットが熱交換器ユニットに挿入可能であり、且つ、異なる熱交換器モジュールがカセット内に収容されるように、カセットの内側形状が構成されたものとなっている。全部のカセットの外側形状は、均一に形成された挿入体の形状と一致する一方、カセットは、特に熱交換器用に設計され、異なる熱交換器に適合する。 (もっと読む)


【課題】蒸発器の吸熱能力に制約があったとしても、放熱器において充分な外部流体加熱能力を得ることが可能な冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】蒸発器27の吸熱能力の制約によって決まるサイクル冷媒循環流量であり、冷房用可変絞り弁26を全開として室外熱交換器24の吸熱能力を最大にしたとしても、凝縮器22における加熱能力が不足する場合には、蒸発器27で蒸発した冷媒を吸入冷媒絞り弁50で一旦減圧し、吸入冷媒絞り弁50で減圧した冷媒を圧縮機21で等エントロピ的に圧縮して、凝縮器22へ流入する冷媒のエンタルピを増加させる。 (もっと読む)


【課題】熱交換のコア部における通風流路を気密に確保しつつ、ヘッダタンクにおける排水性を高め、耐久性、及び熱効率を向上することができる熱交換器を提供する。
【解決手段】通風流路を気密に確保するべく、シール部材(68)を介してヘッダタンク(10,12)に当接されるケーシング(54)を備え、前記ヘッダタンクは、各チューブ(2)が接続される上側プレート(30)と、前記上側プレートに接合される下側プレート(32)とにより空間(14,16)を形成し、前記上側プレートは、その上側外面から側部外面の中途に亘って凹設された排水溝(50)と、側部外面の前記排水溝の下側に形成された平面となる前記下側プレートへの接合部(34)とを有し、前記シール部材は、前記ヘッダタンクの側部外面に前記排水溝の下端部(50a)を露出するように設置される。 (もっと読む)


【課題】外気と内気を混合させることなく、外気と内気を内外気熱交換器により熱交換させるため、熱交換される流体の温度差を十分に取れ、熱交換量も十分にとることができることにより、空調装置の熱負荷を低減させ、消費電力を低減すること。
【解決手段】顕熱交換器101は、内気取入口116から導入された内気と外気取入口112から導入された外気とで熱交換をする。外気取入口112、ブロワファン102、エバポレータ103、コンデンサ104、および車室内の順で空気が流れる第一の流路と、内気取入口116、熱交換器101、および車室外の順で空気が流れる第二の流路と、が形成される。熱交換器101は、ブロワファン102の吸引力により外気取入口112から導入された外気と、ブロワファン102の送気力により第一の流路および車室内を通過して第二の流路に導入される内気とを熱交換する。 (もっと読む)


【課題】周囲の温度が通常の使用環境温度範囲よりも高温になった際の蓄冷材容器の破裂を防止しうる蓄冷機能付きエバポレータを提供する。
【解決手段】蓄冷機能付きエバポレータは、上下方向にのびる複数の冷媒流通管と、上下方向にのびるとともに内部に蓄冷材が封入された複数の蓄冷材容器16とを備えている。蓄冷材容器16に、内圧の異常上昇時に蓄冷材を流出させる流出口23を設け、流出口23を栓部材24により閉鎖する。栓部材24は、ゴム状弾性を有する耐熱材料からなり、かつ流出口23内に嵌められて流出口23の内周面に接触するシール部材33と、通常の使用環境温度範囲よりも高温になった際に軟化または溶融する材料からなり、かつシール部材33を流出口23の内周面側に押し付けてシール部材33につぶし代を付与する押圧部材34とよりなる。 (もっと読む)


【課題】車室の好適な空調を実現しつつ、車両への搭載性に優れた車両用空調システムを提供する。
【解決手段】本発明の車両用空調システムは、エンジン3と、ラジエータ5と、エンジン3とラジエータ5とを接続し、エンジン冷却液が循環可能な熱交換媒体流路7、9と、暖房用ペルチェモジュール11と、冷房用ペルチェモジュール13とを備えている。暖房用ペルチェモジュール11は、第1ペルチェ素子17と第1フィン19とを有している。冷房用ペルチェモジュール13は、第2ペルチェ素子27と第2フィン29とを有している。ラジエータ5はエンジン冷却液の熱を車室外に放出可能である。この車両用空調システムにおいて、第1ペルチェ素子17及び第2ペルチェ素子27の各他面17b、27b側は、熱交換媒体流路7、9と当接しており、熱的に接合されている。 (もっと読む)


【課題】熱回収を省エネで行える車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】外気を導入する外気導入口から車内に空調風を吹き出す空調吹出口にかけての給気送風路と、内気を導入する内気導入口から内気を車外へ排出する内気排出口にかけての内気排出路と、前記給気送風路に前記外気導入口から前記空調吹出口に向かう空気流を発生させる外気送風手段と、前記内気排出路に前記内気導入口から前記内気排出口に向かう空気流を発生させる内気送風手段と、前記内気排出路を流れる内気と前記外気導入口から導入される外気とを熱交換させて熱回収する熱回収器と、この熱回収器を通らない直接外気導入口を備え、冷房運転または暖房運転の開始時には、前記直接外気導入口より外気を導入するので、外気送風手段の消費電力を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】空調ケース内での通気抵抗の増加を招くことなく、光触媒による熱交換器における脱臭を可能とする空調装置を提供する。
【解決手段】空調ケース110内に送風される空調用空気を冷却する冷却用熱交換器150と、冷却用熱交換器150の表面に設けられて、空調用空気に含まれる臭い成分を分解する光触媒160と、光触媒160を活性化させるための光を放射する放射部171〜176とを備える空調装置において、空調ケース110に、冷却用熱交換器150の上流側または下流側で空調用空気の流れ方向を変更させる曲げ部112、112Aを設け、放射部171〜176を、曲げ部112、112Aの形成される壁部に設け、放射部171〜176から放射される光は、壁部のうち、冷却用熱交換器150と対向する壁部115、115A、116から放射されるようにする。 (もっと読む)


【課題】加熱用熱交換器通過後の空調風に一方側が高く、他方側が低いという温度分布を有効利用できる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】空調ケース51に収容される加熱用熱交換器2を備え、加熱用熱交換器2が、エンジン冷却水と送風空気とを熱交換させる第1ヒータコア10と、第1ヒータコア10に流入するエンジン冷却水よりも高温かつ小流量の冷却水と第1ヒータコア10で加熱された送風空気とを熱交換させる第2ヒータコア20と有し、第2ヒータコア20の内部を冷却水が上側から下側へ流れる場合において、加熱用熱交換器2を通過中の送風空気の風速分布が、上側の風速が高く、下側の風速が低い風速分布であるとともに、加熱用熱交換器2のうち下側の領域を通過後の送風空気をフット吹出口から吹き出し、加熱用熱交換器2のうち上側の領域を通過後の送風空気をフット吹出口以外の吹出口から吹き出す構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エバポレータ、エバポレータファン、冷暖房空調ユニット、客室送風機の配置を工夫して、バス車両の走行安定性の向上を図るバス用空調装置を提供する。
【解決手段】本発明のバス用空調装置は、バス車両の床下の車幅方向中央に有るフレーム部材9cを避けた、同フレーム材と隣接する床下の車幅方向一方側の空いた空間部に、客室送風機18を構成する一方の電動送風機18a、コンデンサ15、電動式のコンデンサファン15aを配置し、フレーム部材と隣接する反対側の床下の車幅方向他方側の空いた空間部に、客室送風機18を構成する他方の電動送風機18b、冷暖房空調ユニット17を配置し、空調設備の各機器を床下の車幅方向空間αの全体に設置した。同構成により、空調設備の各機器は、床下の車幅方向のスペースを活用しつつ、さらには重量的な片寄りを抑えつつ床下に配置される。 (もっと読む)


【課題】使用環境温度での蓄冷材封入部の破損を防止しうる蓄冷機能付きエバポレータを提供する。
【解決手段】蓄冷機能付きエバポレータは、冷媒が流れる複数の冷媒流通管13と、内部空間16aを有しかつパラフィン系潜熱蓄冷材が封入された複数の蓄冷材容器16とを備えており、蓄冷材容器16内の蓄冷材は、冷媒流通管13内を流れる冷媒の有する冷熱により冷却されるようになっている。各蓄冷材容器16が、1つの密閉された空間を有しかつ当該空間内に蓄冷材が封入された蓄冷材封入部となっている。各蓄冷材容器16における内部空間16aの内容積に対する封入された蓄冷材の体積の比率である蓄冷材充填率は、70〜90%である。 (もっと読む)


【課題】高外気時には直接外気を室外熱交換器に送風し、低外気時は駆動装置の廃熱を回収した温風を室外熱交換器に送風することで、安定した冷暖房が可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】駆動装置の冷却を行う駆動系熱交換器を有する車両において、冷房運転と暖房運転時の冷媒の流れを逆にするヒートポンプ式空調装置を設け、ヒートポンプ式空調装置の室外熱交換器9への通風を、高外気時には外気を直接吸い込み、低外気時には駆動系熱交換器5を通過した温風を取り入れるように切り替える切替え装置23,24を設けた構成としてあり、安定した冷暖房を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の外周部を、少なくとも熱交換器の厚さ方向にてケースで挟んで保持する車両用空調装置において、熱交換コア部以外での風洩れの抑制等の目的を達成しつつ、熱交換器の外周部全域に弾性体を配置する場合と比較して、弾性体の使用量を低減する。
【解決手段】蒸発器20の外周部の一部では、蒸発器20の厚さ方向での一方側に、弾性体30を介在させるととともに、蒸発器20の厚さ方向での他方側を、ケース10の保持部16で直接保持し、蒸発器20の外周部のうち一部を除く部分では、蒸発器20の厚さ方向でケース10に対向する平面部28を設け、ケース10のうち蒸発器20の厚さ方向で平面部28に対向する位置に、平面部28に近接して風漏れを抑制する風止め用リブ17を設ける。 (もっと読む)


【課題】外気温が低くくなった場合にも内部に結露が発生することを防止しうる蓄冷機能付きエバポレータの結露発生防止構造を提供する。
【解決手段】蓄冷機能付きエバポレータの結露防止構造は、冷媒が流れる複数の冷媒流通管と、蓄冷材が封入された蓄冷材容器とを備えているとともに、冷媒を導入する冷媒入口7および冷媒を送出する冷媒出口8を有しており、蓄冷材容器内の蓄冷材が、冷媒流通管内を流れる冷媒の有する冷熱により冷却されるようになされている蓄冷機能付きエバポレータ内での結露発生を防止する。結露発生防止構造は、冷媒入口7および冷媒出口8を密閉し、かつ冷媒入口7および冷媒出口8を通って蓄冷機能付きエバポレータの内部に外気が侵入することを防止する外気侵入防止手段としての密閉部材35を備えている。 (もっと読む)


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