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Fターム[3L211FB12]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 演算/処理の特徴 (841) | 状態を一定時間維持、出力を遅延 (40)

Fターム[3L211FB12]に分類される特許

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【課題】可変容量圧縮機の回転速度が変化したときに、圧縮機の駆動トルクのオーバーシュートが防止されて安定に動作し、この結果として、車両のドライバビリティ、燃費及び車室の快適性の向上をもたらす車両用空調システムを提供する。
【解決手段】車両用空調システムは、膨張弁(26)の開度を調整する開度制御手段と、可変容量圧縮機(100)の回転速度の変化を予知する回転速度変化予知手段とを備える。開度制御手段は、回転速度変化予知手段によって予知された可変容量圧縮機(100)の回転速度の変化が閾値を超えたとき、予知された可変容量圧縮機(100)の回転速度の変化が始まるよりも前に、予知された回転速度の変化方向に対応して膨張弁(26)の開度を変更する。 (もっと読む)


【課題】可変容量圧縮機の回転速度が変化したときに、圧縮機の駆動トルクのオーバーシュートが防止されて安定に動作し、車両のドライバビリティ、燃費及び車室の快適性の向上をもたらす車両用空調システムの提供。
【解決手段】車両用空調システムは、可変容量圧縮機(22)の吐出容量を制御する容量制御手段と、可変容量圧縮機(22)の回転速度の変化を予知する回転速度変化予知手段とを備える。容量制御手段は、回転速度変化予知手段によって予知された可変容量圧縮機(22)の回転速度の変化が閾値を超えたとき、予知された可変容量圧縮機(22)の回転速度の変化が始まるよりも前に、予知された回転速度の変化方向に対応して可変容量圧縮機(22)の吐出容量が変化するように駆動電流を変更する。 (もっと読む)


【課題】電動コンプレッサの停止直後の再起動に大出力のモータを必要とせず、バッテリの消耗を来たさないものとする。
【解決手段】電動コンプレッサ20の前回停止後、コンプレッサ駆動判定部3が駆動要のオン信号を出力したとき、差圧判定部4が停止時からの経過時間が所定時間以下の場合、差圧が残存すると判定し、目標速度設定部6が目標回転速度をゼロとする。経過時間が所定時間を越えたときに差圧が低下したとして目標回転速度を通常制御値にすることにより、コンプレッサ駆動信号出力部8が電動コンプレッサを駆動する信号を出力する。通常起動可能な負荷レベルになってから駆動するので、小型のモータで安定した再起動ができる。また、電動コンプレッサの駆動を遅延させている間、ファン駆動信号出力部9がブロアファン11を駆動させるので、車室内に冷風を供給して快適性を確保する。 (もっと読む)


【課題】ヒータ要求による冷却水の循環開始後において、短期間で冷却水温度を安定させることで、ヒータブロアの作動開始遅延時間を短縮することが可能な車両の制御装置を提供する。
【解決手段】車両の制御装置は、ハイブリッド車両に搭載され、電動ウォーターポンプと、ヒータコアと、ヒータブロアと、制御手段と、を備える。電動ウォーターポンプは、内燃機関における冷却水を循環させる。ヒータコアは、冷却水と空気との熱交換を行う。ヒータブロアは、ヒータコアにより冷却水と熱交換された空気を車室へ流動させる。制御手段は、乗員操作に基づく暖房要求時に、電動ウォーターポンプの作動をさせるとともに、電動ウォーターポンプの作動から所定時間遅延させてヒータブロアを作動させる。さらに、制御手段は、暖房要求時から前記ヒータブロアの作動開始までの期間、電動ウォーターポンプの出力を一時的に増加させ、かつ、ヒータブロアの作動後は出力を減少させる。 (もっと読む)


【課題】電磁クラッチの締結力不足を抑制する。
【解決手段】本発明は、発動機1で発生した動力を、通電量に応じた伝達トルクで可変容量コンプレッサ31に伝達する電磁クラッチ37の制御装置であって、可変容量コンプレッサ31の目標容量を算出する目標容量算出手段(S1)と、可変容量コンプレッサ31の容量を目標容量に変更したときの推定コンプレッサトルクを算出する推定コンプレッサトルク算出手段(S2)と、可変容量コンプレッサ31の容量を目標容量に変更する前に、電磁クラッチ37の通電量を推定コンプレッサトルクに基づいて算出した目標通電量に変更する第1動力伝達手段(S4、S5)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高濃度の冷媒ガスが、乗員に吸い込まれることを防止できる車両用空調制御装置を提供すること。
【解決手段】ユニットハウジング1hに設けられ、送風路18に送風を形成する送風機4と、送風路18の送風を冷却可能な冷却器5を備え、空気よりも比重の重い冷媒ガスを用いた冷凍サイクル50と、複数の吹出口の吹出モードを、フット吹出口12bを開いたフットモード、およびフット吹出口12bよりも相対的に乗員の顔に近い位置に送風を行う吹出口を開いた他の吹出口モードを形成可能な各ドア15a.15b.15cと、各ドア15a,15b,15cの作動、送風機4の作動を含む装置の作動を制御するコントロールユニット2と、を備え、コントロールユニット2は、送風機4の運転開始時に、吹出口モードをフットモードとする送風開始時吹出口処理を実行することを特徴とする車両用空調制御装置とした。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で空調の必要性を判断してエンジンの始動及び停止を制御することを目的とする。
【解決手段】A/Cスイッチがオン、ブロアファンがオン、かつエコラン中の場合に(100〜104)、外気温センサから外気温検出結果を取得して(106)、取得した外気温からエコラン可能時間T1を予め定めたエコランマップ(外気温に対応するエコラン可能時間T1を定めた相関マップ)を用いて算出する(108)。そして、エコラン開始してから時間T1が経過したところで、エンジンオン要求をエコランECU17に出力する(110、112)。すなわち、エコラン可能時間T1時間を経過してガラスが曇る可能性があるので、エンジンオン要求を出力することによりエンジンを始動してコンプレッサによる冷媒循環を開始させる。 (もっと読む)


【課題】寒冷時に換気による熱損失低減のための内気化を維持しつつ、窓ガラス24の防曇性皮膜24aを乾燥再生させる。
【解決手段】外気の温度を検出する外気温センサを備え、空調制御装置27は、外気温センサで検出される外気の温度が所定温度以下の場合、通常の空調制御に加え、部分的もしくは一時的に外気を導入して車室内に吹き出させてフロントガラス24に施されている防曇性皮膜24aを乾燥再生させる防曇ガラス再生制御を行う。
これによれば、寒冷時において換気による熱損失低減のために内気循環を行いつつ、部分的に外気を導入して防曇性皮膜24aを乾燥再生させることで、防曇状態を維持しながら内気化率を高めることができる。また、寒冷時の駐停車を利用するなどして一時的に外気を導入し、防曇性皮膜24aを乾燥再生させておくことで、走行時の換気熱損失低減のための内気化率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】蓄熱装置を備えた車両用暖機システムにおいて、蓄熱材への蓄熱を短時間で効率良く行えるようにする。
【解決手段】エンジン30の冷却水と熱交換が可能な蓄熱材20を有する蓄熱装置10と、該冷却水をラジエター47に流通させる主流路35aとラジエター47をバイパスするバイパス流路35bとからなるラジエター用循環路(冷却用流路)35と、主流路35aとバイパス流路35bを切り替える電子制御サーモスタット弁(切替弁)37と、冷却水の温度を検出する水温センサ38と、冷却水の温度に応じて切替弁37を作動させるECU50と、を備えた車両用暖機システム1において、冷却水の熱を蓄熱材20に蓄熱する際、蓄熱完了前は蓄熱完了後よりも冷却水温度が高くなるように切替弁37の作動温度を設定し、蓄熱材20への蓄熱を短時間で効率良く行えるようにする。 (もっと読む)


【課題】製造コストを安くすることができるとともに、騒音の低減が図れる車両用空調装置を実現する。
【解決手段】空気通路を形成する空調ケース12と、吸入空気を空調ケース12内に圧送するメイン送風機13と、後席側乗員の上半身に向けて空調風を吹き出す後席用フェイス吹出口18cに連通するフェイス吹出開口部17bと、後席用フェイス吹出ダクト19cに配設され、フェイス吹出開口部17bから吹き出された送風量を増加させる補助送風機50と、メイン送風機13および補助送風機50を制御する空調用電子制御装置30と有する空調ユニット10を備える車両用空調装置において、空調用電子制御装置30は、メイン送風機13の作動状態に応じて、補助送風機50を作動制御させる。これにより、製造コストを安くするとともに騒音の低減が図れる。 (もっと読む)


【課題】 自動車に装備されているエアコン使用による燃料消費量の増大を最小限に抑制するとともに走行中の加速を障害しないことを目的とする車両用空調制御装置を提供すること。
【解決手段】 エアコンのオン・オフ制御を、ブレーキの作動状態、アクセルペダルの踏み込み状態あるいはギアの選択状態や、スピードメーターの速度値、エンジンの回転数もしくはこれらの計算処理値と連動させることができるエアコン制御装置を介在させることにより、主に減速行程、下り坂走行中、静止状態においてエアコンが作動し、その他の状態ではエアコンが停止するように制御してエアコンの運転時間を半減させ、従来はブレーキ操作により摩擦熱として散逸されていた動力機構の運動エネルギーをエアコンのコンプレッサー駆動に利用することにより、エアコン使用によるエネルギー効率の悪化を最小限に抑制して燃費を改善するとともに、加速障害を発生させないように構成したこと。 (もっと読む)


【課題】バッテリ上がりを防止しながら、車両に乗り込んだときの不快感を軽減し得る車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置は、ブロワ11を含んでなるエアコンユニット10、エアコンECU20(換気制御手段、バッテリ電圧低下防止手段)、電子キー31およびバッテリ52を備える。エアコンECU20は、電子キー31からの遠隔信号を受けてブロワ11を起動する。エアコンECU20は、バッテリ電圧センサ52aにより検出されたバッテリ電圧Bが所定電圧Bo以下であるとき、ブロワ11の起動を禁止し、またはブロワ11の駆動を停止する。 (もっと読む)


【課題】冷媒として二酸化炭素を用いる車両用空調装置において、送風機の停止後においても、二酸化炭素濃度が基準値を超えた場合にそれを検知可能にする。
【解決手段】送風機3が停止されてから所定時間が経過したときにCO2センサ10への通電を開始して、CO2センサ10にて検出した二酸化炭素の濃度が基準値を超えているか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】車両室内に配置されたシートを脱臭する性能が優れた車両室内浄化装置を提供する。
【解決手段】乗員が着座するシートが配置されている車両室内に脱臭機能を有する帯電物質としての帯電粒子水を供給する車両室内浄化装置であって、乗員が降車している状態にあるか否かを判定し(S2)、少なくとも乗員が降車したと判定された場合、帯電粒子水を前記車両室内に供給する。 (もっと読む)


【課題】コンデンサ部に付着したゴミ・異物の除去能力の高い車両用空気調和装置の洗浄装置及び洗浄方法を提供する。
【解決手段】クーリングユニット部(4)とコンデンシングユニット部(3)とを備えた車両用空気調和装置(1)の洗浄装置が、クーリングユニット部(4)のエバポレータ(16)で発生した凝縮水を集めて貯水する貯水手段(22)と、貯水手段(22)に貯水された凝縮水をコンデンシングユニット部(3)に収容されたコンデンサ(10)の表面にかける散水手段(24)とを具備し、散水手段(24)から散水される凝縮水によってコンデンサ(10)の表面に付着したごみ又は異物を洗浄除去することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】所定の設定温度、気象条件下において、オート運転モードによる過渡的な不快感を解消すること、温調操作の煩わしさがないこと等、より性能の良い自動車のオートエアコン制御装置を提供する。
【解決手段】設定温度Ts、車室内温度Tin、外気温度Tout、日射量Q、車室内の相対湿度Hinに応じてオートエアコン1をオート運転モードにて自動制御する空調制御ユニット40に、乗員が不快感を感じるような条件、つまり、23℃<外気温<25℃、設定温度=25℃、内気温>25℃、日射量無し、湿度Hin>50%であるか、外気温>25℃、設定温度=25℃、日射量無し、湿度Hin>50%である場合に、通常のオート運転モード時よりも冷気割合を多くするようにエアミックスドア34の開度を自動的に補正するTset補正制御を実行させるようにする。 (もっと読む)


【課題】エンジンのアイドリング停止機能によってアイドリング停止が頻繁に行われる状況においても快適な空調を実現可能にして、乗員によるアイドリング停止機能の解除がなされないようにし、燃料消費量及び排気ガス排出量の低減効果を十分に得る。
【解決手段】空調装置の吹出モードを、複数のモードの中から車室の空調状態に適したモードに切り替える。動作中の空調装置の吹出モードを検出する。エアコン制御ユニットの自動停止制御部は、検出された吹出モードに基づいて、エンジンのアイドリングを停止させておく時間を設定する。 (もっと読む)


【課題】操作者による設定の自由度を確保し、かつ、単純なボタン構成を維持しながらも、各種車載機器を動作させるために変更される設定値を簡単に所定値に移行させることができる車載機器制御装置および該装置を用いた車載機器設定方法を提供すること。
【解決手段】車載機器の設定値を増減させる入力手段2、3を有する車載機器制御装置Sは、入力手段2、3により設定値が継続して増減され、設定値が予め定められた所定値に至った場合に、設定値の増減を停止させる設定値増減停止手段13を備える。また、車載機器制御装置Sは、設定値増減停止手段13により設定値の増減が停止された後、入力手段2、3による入力が所定時間継続された場合に、設定値の増減を再開させる設定値増減再開手段14を備えるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】高機能フィルタを用いて車室内空気の清浄化を行ないつつ、コストを削減する。
【解決手段】車室内空気である内気を導入する内気導入路9aと車室外空気である外気を導入する外気導入路10aとを選択的に切替え、送風機8に連通する内外気切替ドア12と、花粉等の空気中の微細な異物を除去することが可能な濾材15を有するとともに、内気導入路9aに位置し、導入された内気が濾材15を通過する濾過位置Cと、導入された内気が濾材15をバイパスするバイパス位置Dとの間を移動可能に配置された高機能フィルタ14と、空質向上スイッチ26と、この空質向上スイッチ26からの出力を受けて、内外気切替ドア12と高機能フィルタ14の位置を制御する制御手段4とを備え、空質向上モードでは、内外気切替ドア12を内気導入としつつ、高機能フィルタ14を濾過位置とし、送風機8によって、高機能フィルタ14を通過した空調風を車室内へ送風する。 (もっと読む)


【課題】非接触温度センサによる表面度に基づいた日射補正制御において、窓の開放などによる影響を考慮した精度の高い空調制御を実施する車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置は、車室内の複数部位の表面温度を検出するIRセンサ70、71と、車室内に照射される日射量を検出する日射センサ83a、83bと、IRセンサ70、71によって検出された表面温度に基づいて車室内の空調補正量を算出して空調制御を行うエアコンECU8と、を備える。そして、エアコンECU8は、日射センサ83a、83bによって検出された日射量に基づいて日射がないと判断した場合には、当該検出された表面温度に基づいた空調補正量を、日射があると判断した場合の空調補正量に比べて小さくする。 (もっと読む)


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