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Fターム[4B029BB20]の内容

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Fターム[4B029BB20]に分類される特許

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【課題】簡易に核酸の存在比を測定することができる核酸の存在比測定装置、核酸の存在比測定方法、核酸の存在比測定プログラム、判定方法、及び核酸の存在比測定キットを提供する。
【解決手段】2種類の核酸の存在比が各々異なる複数の核酸混合物の各々の温度と蛍光強度の微分値との関係を表す微分融解曲線に基づいて、各々異なる大きさの融解温度(Tm及びTm)を含む2つの温度範囲(ΔT及びΔT)内における微分融解曲線とベース値とを示す直線とで囲まれた部分の面積比(S/S)と2種類の核酸の存在比との関係を表す検量線をメモリ26に記憶しておく。測定対象の核酸混合物の微分融解曲線の2つの温度範囲(ΔT’及びΔT’)内における微分融解曲線とベース値とを示す直線とで囲まれた部分の面積比(S’/S’)を演算して、演算された面積比と検量線に基づいて、核酸の存在比を演算することで検体の核酸の存在比を測定する。 (もっと読む)


【課題】シート状の組織片をロール状に巻回する際に、芯棒への巻き付けを、安定して精度良く行うことができる組織片形成方法およびその装置を提供する。
【解決手段】基板上に組織片がアレイ状に配列されてなる組織アレイにおける各組織片として用いられる組織片であって、シート状の組織片8をロール状に巻回してなるロール状組織片6を形成する形成方法において、包埋剤によって組織が包埋されてなる組織ブロック5をスライスしてシート状の組織片8を生成し、シート状の組織片8を載置台12に載置し、載置台12と組織片8との間には、組織片8が載置台12から容易に剥離可能となるような剥離手段13を施しておき、載置台12上の組織片8を加熱しつつ芯棒11を組織片8に巻き付けることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】操作が簡便であり、短時間で高効率に核酸を濃縮し回収できる核酸濃縮回収用カートリッジの提供。
【解決手段】液体を導入可能なチャネル11が形成され、チャネル11の所定箇所に高分子ゲル14が配され、チャネル11の両端に電極が配された核酸濃縮回収用カートリッジ1を提供する。この核酸濃縮回収用カートリッジでは、チャネル11の両端に電圧を印加し、高分子ゲル14と負極13端との間に導入された核酸を電気泳動させ、正極12端へ移動する核酸を高分子ゲル14によって堰き止めることで、核酸を高分子ゲル14近傍に濃縮できる。 (もっと読む)


【課題】試薬ボトルとフローセルの間のデッドボリュームが小さく、試薬ボトルとフローセルの間にバルブを用いない核酸分析装置を提供する。
【解決手段】本発明の核酸分析装置は、溶液を注入する注入口,反応領域,注入口と反応領域とを繋ぐ流路、及び溶液を排出する排出口を有するフローセル2と、フローセル2に溶液を注入するノズル7と、ノズル7を駆動させるノズル搬送ユニット8と、フローセル2内の試料を検出する検出ユニット9と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】核酸増幅検出工程において、既に分析中であっても、その工程を停止すること無く、連続して新たな試料の搬入が行え、分析を開始できる核酸増幅検出装置とその制御方法を提供する。
【解決手段】反応容器のローディング穴3を複数有し、穴3を個別に任意の温度に調整可能なローディング機構(温度調節機構)と、穴3にローディングされた容器内の試料を測定する測定機構9を備える。ローディング機構3と測定機構9は、対向した配置とし、互いに動作可能な独立した機構である。また、移動動作を行う際は、各速度の和が任意の一定値となるように温度調節機構と測定機構の動作速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】等温増幅方法において、反応時間を正確に制御するための技術の提供。
【解決手段】核酸の等温増幅反応の反応場となる反応領域内に、反応に必要な物質の少なくとも一部が、常温より高く前記反応の反応温度より低い温度で融解する薄膜により被覆された状態で存在する核酸等温増幅反応用マイクロチップを提供する。この核酸等温増幅反応用マイクロチップでは、予め反応領域内に収容された物質を被覆する薄膜を、残りの物質と標的核酸鎖を含むサンプル溶液を反応領域内に供給した後に加熱融解させることによって、任意のタイミングで反応を開始できる。 (もっと読む)


【課題】核酸分離用担体が充填されたマイクロ流路において、標的とする核酸鎖を効率良く分離するための技術を提供すること。
【解決手段】多孔質担体表面に導入されたスルホン基と、標的核酸鎖に相補的な塩基配列を有する捕捉鎖のアミノ基とが、スルホンアミド結合により固相化した核酸分離用担体。 (もっと読む)


【課題】安価で信頼性が高く、また操作性の良い単一核酸分子の塩基配列を解読する方法・装置を提供する。
【解決手段】第1のアクセプタで標識された1〜3種類の塩基及び第2のアクセプタで標識されたそれ以外の塩基を混合した基質溶液と、アクセプタを共鳴励起するための1種類のドナーにより標識されたDNAポリメラーゼ或いは鋳型DNAとを用いて、核酸増幅の塩基配列伸長反応を行う。ドナーの発光波長帯の信号強度の時間変化情報と、少なくとも1種類のアクセプタの発光波長帯の信号強度の時間変化情報を検出する。検出されるドナーの発光強度の低下と、検出されるアクセプタの発光強度の上昇から、任意の塩基が取り込まれたことを判定する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、核酸試料断片を捕捉する核酸合成酵素やDNAプローブを固定した微粒子を基板上に規則正しく並べ、核酸分析のスループットを向上させることに関する。
【解決手段】本発明は、核酸合成酵素やDNAプローブなどを微粒子に予め固定しておき、当該微粒子の直径よりも小さな径を持つ、金などの金属パッドパターンを基板上に形成しておき、微粒子とパッドとを化学結合を介して結合させることに関する。また、微粒子が表面電荷を有する場合には、微粒子の直径と同等あるいは微粒子の直径よりも大きな径を持つ、金などの金属パッドパターンを基板上に形成しておき、微粒子とパッドとを化学結合を介して結合させることに関する。本発明により、多種類の核酸断片試料を高密度にかつ規則正しく整列させて基板上に固定できるため、高スループットに核酸試料を分析できる。 (もっと読む)


【課題】核酸増幅装置の温調機構において、押付け部材を用いずに、温度サイクルの繰り返し工程において、サンプルを内包する容器と、支持部材との密着をよく保ち、正確かつ再現性の高い定量結果を得る核酸検査装置を提供する。
【解決手段】本発明の核酸検査装置は、サンプル2および試薬を保持する容器1と、容器1を閉栓する蓋6と、容器1の外形に沿って密着する容器の設置穴22を複数有し温度調節可能な支持部材3と、容器1内から発する蛍光を検出する蛍光検出部とを有する、核酸検査装置であって、支持部材3は伝熱性を有し、蓋6で閉栓された容器1が支持部材3に対して磁力により固定される。 (もっと読む)


【課題】試料溶液中の標的核酸の存在に関して試験するためのディップスティックの提供。
【解決手段】ディップスティックは、試料溶液を接触させるための接触端、ならびに捕捉プローブが固定される接触端から遠く離れた捕捉帯を含む。捕捉プローブは、標的核酸とハイブリダイズし得る。試料溶液は、ディップスティックの接触端と接触され、そして毛管作用により捕捉帯に移動する。標的核酸が試料溶液中に存在する場合、それは捕捉され、捕捉帯で検出され得る。捕捉プローブは、スペーサーにより捕捉帯に固定される。スペーサーの使用は、捕捉プローブと標的核酸との間の相互作用の安定性を増大し、したがって標的核酸検出の感度を改良する。スペーサーを伴う検出プローブも提供される。 (もっと読む)


【課題】生体物質の濃縮率を向上させることが可能な生体物質濃縮装置を提供する。
【解決手段】この生体物質濃縮装置100は、生体物質を含む生体試料Tを導入口11aから受け入れる流路11と、流路11内の生体試料Tを移動させる圧力源2と、流路11の途中に設けられ、生体試料Tに含まれる生体物質を捕捉するトラップフィルタ21と、トラップフィルタ21よりも吸引口11b側の位置で流路11から下方以外の方向に分岐して設けられた液体収容室22と、電源3と、圧力源2による生体試料Tの移動方向Aと逆向きの流れBを荷電した生体物質に生じさせるように電源3の陽極または陰極に接続され、流路11内の生体試料Tに接触する第1電極23と、電源3の他の極に接続され、液体収容室22内に露出する第2電極24と、を備える。 (もっと読む)


【課題】微生物(または単細胞)由来の油、好ましくは1種以上のポリ不飽和脂肪酸(PUFA)を含有する油を、単細胞生物(または微生物の細胞)から抽出(およびその後、単離)する方法、及び装置を提供する。
【解決手段】発酵後、微生物細胞を低温殺菌し、洗浄して、細胞壁を機械的(均質化など)、物理的(沸騰または乾燥)、化学的(溶媒)または酵素的(細胞壁分解酵素)な技術により溶解または破壊する工程。遠心分離によって達成されて、前記油を含む油状の相(上層)が得られる。この油状の相を(細胞質細片を含む)水相から分離する(PUFAを含む)前記油を、得られた細胞壁細片から分離する工程。更に、前記油を抽出し、必要に応じて、前記油からPUFAを精製または単離する工程が含まれる。 (もっと読む)


【課題】核酸分離用担体が充填されたマイクロ流路において、担体による励起光や蛍光の遮断や反射、散乱を防止して、標的核酸鎖の光学検出を高精度に行うための技術の提供。
【解決手段】標的核酸鎖が含まれる溶液が通流され、標的核酸鎖に相補的な塩基配列を有する捕捉鎖が固相化されたアガロースゲル担体(アガロースゲルビーズ)2が、前記溶液の送液方向下流側に配設されたフィルタ113によって保持された状態で充填されたマイクロ流路11を提供する。 (もっと読む)


【課題】加熱せずに、基質としてのリグノセルロース系バイオマスから糖化前処理物が得られ、コストを低減できる糖化前処理装置を提供する。
【解決手段】糖化前処理装置1は、基質としてのリグノセルロース系バイオマスにアンモニア水を添加して、得られた基質混合物を処理して基質に含まれるリグニンを解離し、又は基質を膨潤させて糖化前処理物を得る処理手段2と、糖化処理物からアンモニアを分離するアンモニア分離手段3とを備える。処理手段2は、処理槽21と、基質供給手段22と、アンモニア水供給手段23と、基質及びアンモニア水を攪拌して基質に剪断力及び衝撃力を付与し、アンモニア水と基質とを混合して基質混合物を得る混合手段と、基質混合物を排出する排出手段24と、基質混合物を所定時間貯留する間に非加熱状態で基質に含まれるリグニンを解離し、又は基質を膨潤させる貯留手段25とを備える。 (もっと読む)


【課題】VKORC1遺伝子の多型を検出する方法、およびそのためのキットを提供する。
【解決手段】VKORC1遺伝子の多型を検出するためのプローブであって、特定の塩基に対応する塩基がシトシンである以外は相同性を有し、塩基が蛍光色素で標識されているオリゴヌクレオチドからなる多型検出用プローブ。VKORC1遺伝子の多型を含む特定の領域に基づいて消光プローブを設計し、該消光プローブを用いる融解曲線分析を行うことによる当該変異の検出。 (もっと読む)


【課題】
液体サンプルを取り扱う装置の、液体サンプル等の流れを強めたり弱めたりする手段を提供する。
【解決手段】
この液体サンプルを取り扱う装置は、流動路とサンプル受け取りゾーンと輸送又は培養ゾーンとを備えており、液体サンプルを受け取ることができる。また、輸送又は培養ゾーンを通るサンプルの流速を支持又は制御できるシンクを更に備えており、このシンクが、その表面に対して実質的に垂直な突起を有する領域を備えていて、液体サンプルを受け取る能力を規制する外的影響に対して応答するようになっている。 (もっと読む)


【課題】ある量の分析物を移動する方法。
【解決手段】次の工程:所定の初期量の少なくとも分析物と液体との実質的に均質な混合物を前処置し、ある濃度値または既知量の分析物を混合物中に得る工程;支持体2を有するサンプリングデバイス1の少なくとも回収部3(ここで、回収部3は、支持体2の第1の部分2aと、フロック加工された回収部3またはフロック加工されたタンポンを規定するように、支持体2の第1の部分2aにフロック加工により付着および配置された複数の繊維6と、を含む。)を混合物中に導入して、混合物の一部を回収部3上に回収する工程;および混合物からサンプリングデバイス1の回収部3を抜き出し、所定の既知量の移動対象の混合物をサンプリング部3上に保持する工程を含む、方法。 (もっと読む)


【課題】角質層に内在する真菌、白癬菌などを検出する免疫クロマトグラフィー法の測定キットに好適に使用される検体採取用具を提供する。
【解決手段】軸部と綿球からなり、その綿球に精製水を含浸させたものであり、角質層内のケラチンを採取するために用いられる。綿棒の軸部の材質は特に限定されないが、綿球部が精製水で含浸しているため耐水性であることが望ましい。綿棒の綿球とは、綿繊維の集合体のことをいい、軸部の一端部または両端部に備えられているものをいう。綿球の形状としては、球形状、楕円形状、段々形状(スパイラル形状)などが挙げられる角質層内のケラチンを採取するための綿棒。 (もっと読む)


【課題】遺伝子多型を利用して、肥満化のリスクを予測する方法の提供及び該方法に利用するヌクレオチドの提供。
【解決手段】男性被験体において、以下の(i)及び/又は(ii)の一塩基多型を分析し、肥満化のリスクを予測するための検査方法:
(i) UCP1(uncoupling protein 1)遺伝子の一塩基多型又は該一塩基多型と連鎖不均衡にある一塩基多型;及び
(ii) ADRB3(beta3-adrenergic receptor)遺伝子の一塩基多型又は該一塩基多型と連鎖不均衡にある一塩基多型。 (もっと読む)


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