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Fターム[4B029CC08]の内容

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【課題】
接着系細胞の大量培養時には接着表面積を確保するために粒子状のビーズや中空糸などが実用化されているが、これらの方法は細胞の播種効率が悪かったり、細胞の播種に特殊な行程が必要であったりと、簡便さに欠け、産業上の接着系細胞の利用に困難が伴った。
【解決手段】
球体、楕円体、多面体、柱状体または錐体の外部形状を有する、最長径および最長径に垂直な方向の最大長が50〜2000μmの微小中空体の外部を切断した立体であって、中空部分に接着系細胞が接着可能な内壁を有し、外部形状表面に5〜40%の外空間と中空部分をつなぐ開口部を有する、細胞培養担体、及び当該細胞培養担体を用いた接着系細胞の培養方法。 (もっと読む)


【課題】 マイクロアレイ用基板において、ハイブリダイゼーションにおけるDNA溶液の厚みの不均一を解消し、ハイブリダイゼーションにおける信頼性と再現性を確保すること。
【解決手段】生物由来物を捕獲する物質を点着固定した検体捕獲部を形成し、検体捕獲部に検体となる溶液を接触させ、検出目的とする生物由来物を捕獲してその有無又は量を判定するマイクロアレイの作製に用いるプラスチック製の基板であって、基板本体とカバーから成り、基板本体は基板表面中央部に凹状となった検体捕獲部を有し、カバーは表面から突出した凸部を有し、基板本体の凹部とカバーの凸部が基板本体の検体捕獲部表面とカバーとの間に一定の大きさの間隙を形成して嵌合することを特徴とするマイクロアレイ用プラスチック基板。 (もっと読む)



【課題】 細胞や組織、微生物等の培養にあたり、最適な培養密度を維持して効率的な培養を可能にするとともに、細胞へのダメージの低減、作業の効率化、コンタミネーションリスクの低減を実現する。
【解決手段】 細胞と培地を封入して細胞の培養を行うための培養容器1であって、培養容器1の収容部の前部と後部とをつなぐ、少なくとも一の流路3を備える。収容部は、仕切部材8により前部と後部に分離され、前部又は後部の一方が培養を行うための培養部11、他方が培養部11に対する補充用の培地を収容する培地供給部12として用いられる。培養容器1には、培地が充填され、さらに細胞、微生物、多細胞生物、組織、器官等が充填される。流路3には逆止弁が備えることができ、流路としてチューブを用いることができる。仕切部材8を培地供給部12側へ移動させることで、培地供給部12における培地が流路3を介して培養部11へ供給される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、望ましくないタンパク質を効果的に不活化しうる方法を提供することを課題とする。詳しくは、例えば実験において望ましくないタンパク質を不活化する条件において、実験器具等の素材に対して可能な限り影響を及ぼすことなく、望ましくないタンパク質のみを効果的に不活化する方法を提供することを課題とする。さらには、このようなタンパク質を不活化するためのタンパク質不活化装置を提供することを課題とする。
【解決手段】タンパク質の不活化条件として高飽和水蒸気条件下で処理を行うことによる。従来のオートクレーブ処理や乾熱滅菌処理では十分に不活化されなかったタンパク質を、高飽和水蒸気条件下で処理することで、従来の処理方法に比べて圧力や温度に関し、マイルドな条件でも酵素等の不活化すべきタンパク質を不活化することができる。 (もっと読む)


液体サンプル中の少なくとも2つの分析物を分析する方法を提供する。この方法は、a)基板を提供する工程であって、少なくとも2つの異なる種類の捕捉分子が、基板上に固定化されており、各種類の捕捉分子は、分析物に対して特異的親和性を有する、工程と、b)サンプルを捕捉分子と接触させる工程と、c)分析されるべき少なくとも1つの分析物について、捕捉分子と、その分析物に対して特異的親和性を有する標識検出分子との間の接触を誘導し、分析されるべき少なくとも1つの別の分析物について、捕捉分子と、標識バージョンの分析物との間の接触を誘導する工程と、d)基板上の標識検出分子および標識分析物からの検出可能な信号を測定する工程であって、標識分析物の濃度は、サンプル中の分析物の濃度に適応している、工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】対象とする細胞の活性を抑制する効果のない薬剤を排除するのに有効なだけではなく、効果のある薬剤を選択するのを容易とすることのできる薬剤感受性試験方法及び装置を提供する。
【解決手段】薬剤感受性試験方法は、測定容器内に収容された培地中に配置された複数の電極のうち少なくとも1つの電極の表面において細胞を培養すると共に、該培養の間に複数の電極間に所定の電圧を印加してインピーダンスに係る情報を連続的に測定することを、次の条件、(a)培養の間における培地への試験対象薬剤の添加量、(b)培地に添加する試験対象薬剤の種類、(c)前記培養の開始から前記培地への試験対象薬剤の添加までの経過時間、(d)前記培養の間において前記培地へ順に添加する複数種類の試験対象薬剤の添加順序、のうちの少なくとも1つ異ならせてそれぞれ行い、当該条件の違いによる前記インピーダンスに係る情報の経時変化の差異を明示するようにする。 (もっと読む)


細胞の培養及び鏡検のための皿が提供され、この皿は、リングと、リングから上方に軸方向に突出した外壁とを有しており、リングが底側において透明な膜で被覆されており、これにより、リングの内側と膜とによって区切られた凹所を形成しており、凹所が接着剤充填物で満たされている。択一的に、細胞の培養及び鏡検のための皿が提供され、この皿は、基部と、基部の縁部から上方に軸方向に突出した外壁を有しており、基部と外壁とが透明なプラスチックから形成されており、基部が、外壁の内面とともに、接着剤充填物で満たされた凹所を形成し、基部と充填物とを合わせた厚さが、約1mm未満である。
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【課題】
微生物の莢膜抗原等の糖鎖抗原に基づく抗原型を簡易に判別する技術を提供する。
【解決手段】
微生物の莢膜抗原等の糖鎖抗原に基づく抗原型の判別にあたり、前記抗原型に関連付けられる複数の糖転移酵素遺伝子をそれぞれ標的とするプローブを含むプローブセットを準備し、これらのプローブと被験体から取得した試料核酸とを接触させ、前記プローブに対する核酸ハイブリダイゼーションを検出するようにする。 (もっと読む)


【課題】 如何なる検体を当てた場合にもバックグラウンド信号レベルを正確に評価することが可能となる手段を提供する。
【解決手段】 基体と、前記基体の第1の領域内に固定化され、異なる配列を有する複数の第1のプローブを備えるネガティブコントロールプローブ群と、前記基体の第2の領域内に固定化されたターゲット核酸の相補配列を含む第2のプローブとを具備する核酸検出用マイクロアレイであって、前記ネガティブコントロールプローブ群に含まれる複数の第1のプローブの種類は、ネガティブコントロール群とそこに含まれる第1のプローブの一部に対するフルマッチ核酸との反応で得られるハイブリダイズ信号が閾値以下となる数であることを特徴とするマイクロアレイ。 (もっと読む)


【課題】 ターゲット核酸を含有する溶液が少量で足り、振盪をすることなく加温のみでハイブリダイゼーションさせることができ、溶液の交換が簡便であって液漏れやこぼれを防止でき、それにより溶液の温度を維持することができて、かつ操作が簡単で安価であるハイブリダイゼーション器具を提供する。
【解決手段】 プローブ核酸を固定した支持体を挟持した状態でチューブに嵌着可能であって、略円柱形状の基体11と、この基体の一端部に設けられたメンブレン3を挟持する挟持部12と、基体11を長手方向に貫通してチューブ内圧を調整する貫通孔13とを有することを特徴とするハイブリダイゼーション器具1。 (もっと読む)


【課題】規則正しく配列されたマイクロウェルからなる構造を有し、単一のウェルに単一の細胞または微生物を収納することができるマイクロウェルアレイチップの提供。
【解決手段】基板に樹脂製の薄いフィルムを固定してあり、当該フィルム表面には、内接円直径が0.2〜50μm、深さが0.2〜50μmの複数のウェルを配列してあり、当該フィルムはラジカル重合性の1個の二重結合を有する単量体Xと、ラジカル重合性の2個以上の二重結合を有する単量体Yとの重合体A及び、単量体Xと単量体Yとの均一混合液体に溶解又はコロイド状に分散する重合体Bを主たる成分とし、20〜25℃における貯蔵弾性率が1〜1100MPaの重合体組成物であり、重合体Aは、単量体Xと単量体Yとの質量比が90/10〜55/45の範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 所定の基体上でのプライマー伸長反応による遺伝子の検出方法において、検出感度が高くかつ非特異的な検出が抑えられる方法を提供すること。
【解決手段】 リン脂質の親水部を構成するリン酸エステルより誘導される基を有する第一単位と電子求引性の置換基がカルボニル基に結合してなるカルボン酸誘導基を有する第二単位とを含む高分子物質を表面に有する基体に、(a)一部又は全てのヌクレオチドがENAに置換されたDNA伸長用プライマー鎖を基体表面に固定化する工程、(b)検出する着目遺伝子のDNA断片又はRNA断片、ヌクレオチドモノマー、及びDNA伸長用酵素を含む試料溶液を基体表面に接触させる工程、(c)前記試料溶液中のDNA断片を又はRNA断片を鋳型にして、基体表面に固定化されている前記DNA伸長用プライマー鎖を伸長させる工程、を含む遺伝子の検出方法。 (もっと読む)


【課題】塩素を利用した付着生物防止方法を試験する装置において、該付着試験における再現性を向上させ、安価にかつ取り扱い容易な試験装置及び試験方法を提供すること。
【解決手段】試験装置は、液体を貯留する貯留タンクと、貯留タンクから液体を送液する送液ポンプと、陰極と陽極に流す電流量により濃度を調整しながら液体に塩素を発生させる発生部と、気泡を除去する脱泡部と、海生生物を封入できる観察セルと、観察セルを通過した液体から塩素を除去する除去部とを備える。また、貯留タンクは、除去部において塩素が除去された液体を貯留することができる。 (もっと読む)


【課題】構造が比較的簡単であり、被処理物を付着させた板状の支持体上に存在する処理液を簡単な構造で撹拌する撹拌手段を有する処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明の処理装置は、被処理物Sを付着させた板状の支持体Pの付着面P1上に存在する処理液Rによって、被処理物Sを処理する処理装置である。この処理装置は、支持体Pが設置される処理部と、付着面P1に対し、間隙を介して対向配置された平面31を有する撹拌部材3と、撹拌部材3を付着面P1の面方向に変位させる変位手段とを有している。また、この処理装置は、前記間隙の間隙距離h1を一定に保つ距離規制手段5を有しており、変位手段の作動による撹拌部材3の変位は、一定の間隙距離h1を保った変位になる。このような処理装置は、前記間隙に処理液Rを充填した状態で、変位手段の作動により、撹拌部材3を変位させ、処理液Rを撹拌する。 (もっと読む)


【課題】一定の試験環境を提供することにより、海生生物の種類や成体、幼生等の成長段階の違いよる試験結果への影響を低減することができる試験装置を提供すること。
【解決手段】貯留タンクに貯留された液体は、送液ポンプによって当該液体を発生部に送液される。発生部は、当該発生部に流れてきた液体に所定成分を発生させ、続いて発生部に連通された脱泡部が当該液体に含まれる気泡を除泡する。さらに脱泡部に連通して配置される観察セルには、調査対象となる海生生物を封入することができる。そして、各部を通過してきた液体に含まれる所定の成分は、除去部により除去され、当該成分が除去された液体は、再び貯留タンクに貯留される。そして、観察セルは、外部からの光を遮る遮光部材を有する。 (もっと読む)


【課題】単一細胞や微小な生体組織に由来する微量な核酸を増幅して高精度且つ簡便に解析できる増幅核酸の解析方法及び解析装置の提供。
【解決手段】表面に平面状の試料保持部である第一親水性領域とその周縁部を包囲する第一撥水性領域が設けられた基板2をステージ19上に設置し、生体試料30を試料スライド3に固定し、該試料30に光源6からレーザ7を照射して切片を切り出し、該切片を前記第一親水性領域上に保持し、核酸増幅を行うための液に浸漬させ、該切片を含有する前記液の総液量を0.2〜3μLとし、接眼レンズ12及び/又はカメラ17により前記切片の有無及び/又は形態を観察し、該観察結果から核酸増幅の進行可否を判断し、進行可と判断した場合にステージ19の温度を調節して、前記第一親水性領域上において前記切片に由来する核酸を増幅し、カメラ17で増幅された核酸のシグナルを検出する。 (もっと読む)


【課題】従来の培養容器を用いた細胞培養環境は、顕微鏡観察系を含めた装置とその観察架台上の培養チャンバーの温度調節等を含めた機能からなる装置で構成されているが、その温度調節は培養チャンバー内の雰囲気温度という目安で行われているが、細胞試料近傍の温度を制御するものではなかった。しかし、最近では細胞の増殖、あるいは生死という根幹に係わる解明が待たれ、より精緻な培養環境を提供できる培養容器が求められていた。
【解決手段】本発明は、透明導電膜材料の各特性を活かす、抵抗体及び導電膜を形成する事と、透過率を活かす事、形体からは足場構造体とする事、並びに物性としては抗菌作用とを利用する事である。更に培養の一要因である温度調節を、試料へ直接加熱が行える様にして温度制御を可能とする透明導電膜からなるヒーターと、その同一膜を利用してセンサーをシャーレ等細胞培養容器に加工配置するものの提供である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、細胞接着用基質及びそれを用いて細胞を接着させる方法、細胞形態調節用基質及びそれを用いて細胞の形態を調節する方法、並びに細胞培養用基質及びそれを用いて細胞を培養する方法の提供である。
【解決手段】 本発明の上記課題は、アリールスルファターゼタンパク質を含む、細胞接着用基質、細胞形態調節用基質及び細胞培養用基質により解決される。 (もっと読む)


【課題】簡易に製造できかつ被験者の識別が可能な生体高分子分析チップを提供する。
【解決手段】複数の受光素子20が形成された第1の撮像装置10及び第2の撮像装置110と、第1の撮像装置10及び第2の撮像装置110により撮像された画像データを記憶する記憶装置4と、を備え、第1の撮像装置10の受光面には特定の生体高分子と結合するプローブ61が設けられている生体高分子分析チップ1である。 (もっと読む)


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