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Fターム[4B029HA06]の内容

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Fターム[4B029HA06]に分類される特許

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【課題】ろ紙を不要とした転写装置を実現する。
【解決手段】本発明の転写装置100は、試料を含むゲル102に電解液を介して電圧を印加して、該試料をゲル102に接して配置された転写膜103へと転写する転写装置であって、一対の電極であるアノード電極104およびカソード電極101のうち、アノード電極104は鉄を含んでいる。転写時、アノード電極104の含む鉄は犠牲酸化剤として働くため、電解液の電気分解による気泡の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】多量のサンプル中に含まれる少数の微生物を迅速・高精度・高感度・簡便に検出・定量する。
【解決手段】上層の第一層116を親水性メンブレンフィルターとして、その下に、湿潤剤を用いずにかつ陰圧を生じさせることで水溶液のろ過が可能な疎水性メンブレンフィルター117を第二層として有する二層構造メンブレンフィルター101を底部に備えた試料容器102を用い、吸引部105により生じる陰圧によって、多量のサンプル水溶液をろ過し、サンプル水溶液中の微生物を親水性メンブレンフィルターで捕捉する。また陰圧から常圧にした後、微生物溶解液を加えて、一定時間微生物溶解液を疎水性メンブレンフィルター上で保持する。その後、発光試薬114の入った反応容器113に分注して、発光を検出することで微生物を検出する。 (もっと読む)


本発明の一実施形態に係る、無菌環境において生体材料を産生し、処理するためのバイオリアクタ・システムが提供される。例えば、システムは、生体材料を含有する液体培地を保持するように構成された少なくとも1つの培養管と、その中の生体材料の成長を促進するための少なくとも1つの可撓性バッグとを含む。液体培地と生体材料は、培養管から可撓性バッグに区分されていない領域において無菌で移されるように構成される。システムはまた、可撓性バッグと流体連通するように構成された少なくとも1つの可撓性採取バッグを含み、可撓性採取バッグは、可撓性バッグの中で成長した生体材料を液体培地から区分されていない領域において無菌で分離するように構成される。 (もっと読む)


本開示は、セラミック系薄膜フィルタなどの薄膜フィルタを使用して、例えば、微細藻類細胞などの生物物質を収穫する方法に関する。
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本発明は、上側部分を備え、この上側部分が固定エッジを備え、この固定エッジが、第1処理装置から板状媒質を取り出すために、媒質のエッジに連結可能であり、この場合上側部分が取り外し可能な蓋によって閉鎖される穴を有し、他の処理装置内での次の処理がこの穴を経て実施可能である、特に多孔質の板状媒質を第1処理装置から受け取るための移送ユニットに関する。本発明はさらに、移送ユニットの上側部分が第1処理装置の第1下側部分内に設けられかつ液体試料にさらされた板状媒質に載せられて、媒質のエッジに連結され、上側部分がそれに連結された板状媒質と共に、第1下側部分から持ち上げられて、対応する処理装置の他の下側部分に載せられ、上側部分の穴を経てさらに処理される方法に関する。
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【課題】細胞の取り扱いに好適であり、特に中空糸が用いられることによって、凍結保存や培養に際しての細胞の取り扱いに適し、かつ中空糸内の細胞を感染から防止する手段を提供する。
【解決手段】細胞用デバイス10は、両端が開口された中空糸11と、中空糸11の第1端に接続されて、その内部空間が中空糸11の内部空間と連続する流路を構成する注射針12と、注射針12にスライド可能に設けられて、中空糸11より注射針12側へ退避した第1姿勢、及び中空糸11の周囲を覆う第2姿勢に姿勢変化可能なカバー13とを具備する。カバー13は、第2姿勢において熱溶着可能な袋形状である。 (もっと読む)


【課題】細胞を効率的に洗浄して不要成分が除去された細胞群を回収する。
【解決手段】先端に向かって漸次先細になる底部4bを有し、細胞懸濁液Aを収容して底部4bを半径方向外方に向けて所定の軸回りに回転可能な容器本体4と、該容器本体4内を深さ方向に区画する位置に配置され、細胞懸濁液A内に含まれる細胞が通過可能な口径を有する複数の透孔を備えたフィルタ部材10と、該フィルタ部材10よりも底部4b側に吐出口6aを配置する洗浄液供給管6と、フィルタ部材10を挟んで底部4bとは反対側の位置に吸引口5aを配置する吸引管5とを備える細胞処理装置を提供する。 (もっと読む)


容器内に生物材料を含み、容器内の材料に凝集剤を加えて、材料を2種以上の異なる成分材料に分離せしめ、容器から成分材料の1種以上を抽出し、容器に残った成分材料を濾過装置に自動的に輸送し、得られた目標保持液を目標保持液受け器に回収する、生物材料を処理するための方法及びシステム。 (もっと読む)


マイクロ流体ベースのラボオンテストカードが記載されている。テストカードは、ポイント・オブ・ケア(POC)分析器で使用される。テストカードは、サンプルを受けとり、次いでPOC分析器を用いてサンプル中の特定の物質を定量化又はカウントするように設計されている。テストカードは、複数の層を具えてもよい。一実施例では、テストカードは、濾過表面、捕捉チャネル、及び粒子検出器を具える第一分離チャンバを具えている。テストカードは、ナノワイヤーセンサを具えていてもよい。 (もっと読む)


収集チューブの製造方法が提供される。この方法は、短時間で迅速に所望の硬度に重合することができるセパレーター物質を提供することおよびそのセパレーター物質をチューブの内腔内に入れることを含む。セパレーター物質は、全血の血清画分と全血の細胞含有画分の平均密度の間の密度を有し、かつ全血で流動性があるように調合されている。血液の入ったチューブを遠心分離する際に、セパレーター物質は全血画分の間にバリアを形成する。このチューブとバリアが、カリウムおよびグルコースを含めた1つまたは複数の分析物レベルの安定性を少なくとも4日間、その遠心分離前の初期値から10%の範囲内に維持する。 (もっと読む)


本発明のプラントは、それぞれが水相及び特定の細菌集団を収容している3つの反応タンク100、200、300を直列に含む。これらのタンクは、酵素加水分解によって処理されるべき液体原料を順次可溶化し、結果として生じる流出物を生物学的消化によって生物分解し、かつ最後に残留細菌成分を低減するために使用される。これらのタンクは、反応生成物からバイオマスをろ過するためのタンジェンシャルフィルター108、208、308及び遠心分離機212、312によって互いから隔離されている。その結果、本質的に無機の最終液体流出物EFF/Nが得られ、下流でろ過されるバイオマスは、体積が低減した最終有機廃棄物DUとなる。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で短時間のうちに、消化酵素を充分に除去し、脂肪由来細胞を高収率に回収する。
【解決手段】脂肪由来細胞を捕捉する細胞捕捉フィルタ2と、その一側に、択一的に切替可能な第1の切替弁6を介して接続された、脂肪組織と消化酵素液とを含む細胞懸濁液Aを収容するための細胞ソース容器3、洗浄液Bを収容するための第1の洗浄液容器4および回収容器5と、細胞捕捉フィルタ2の他側に、択一的に切替可能な第2の切替弁10を介して接続された、細胞捕捉フィルタ2を通液する廃液を収容するための廃液容器7、洗浄液Bを収容するための第2の洗浄液容器8および細胞回収用の溶出液Cを供給する溶出液供給手段9とを備える細胞回収装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】連続的かつ効率的に、無菌状態で培養液に含まれる汚染微生物を捕集することができるサンプリング装置およびこれを用いたサンプリング方法を提供する。
【解決手段】本発明のサンプリング装置10は、バイオリアクター11と、バイオリアクター11内の培養液30を循環させるサンプリングライン12と、サンプリングライン12の途中に設けられ、培養液30中の汚染微生物を分離するクロスフロー方式の濾過装置13と、濾過装置13の透過側室21とバイオリアクター11を接続する回収ライン15と、回収ライン15の途中に設けられ、汚染微生物を捕集する濾過膜ユニット17と、濾過膜ユニット17を水蒸気滅菌するための水蒸気を供給する水蒸気供給ライン18と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ゼオライトの特性である吸着性やイオン交換性を有する新規な精密ろ過膜を作製できる新材料を提供し、微生物を含有する海水ろ過と同時に、イオン交換や担持金属イオンによる殺菌を行える精密ろ過膜として使用できるゼオライト−セラミック複合自立膜及びこれに用いる新材料と複合自立膜の調製方法を提供する。
【解決手段】ゼオライトとセラミックスの複合体からなり、数十ナノメートルから数十ミクロン径の細孔径分布を有し、水溶液の精密ろ過が可能な耐水性材料とこれより構成した自立複合膜である。 (もっと読む)


【課題】同型であるが同時により多機能且つ実用的な、液体の微生物分析用の試料を調製するための装置を提供すること。
【解決手段】本装置は、フィルター膜(6)、フィルターモジュール(2)及び前記フィルターモジュールから来る各液体の回収モジュール(3)を含み、前記フィルターモジュールは液体の注入コンパートメント及び排出コンパートメントを含み、フィルターモジュールと回収モジュールとは互いに対して回転可能に取り付けられる。本方法は、そのような装置(1)を得るステップと、フィルターモジュール及び回収モジュールを第1の位置に配置するステップと、液体をフィルターモジュールから回収モジュールに達するように通過させるステップと、フィルターモジュールと回収モジュールとを互いに対して第2の位置に配置するステップと、別の液体をフィルターモジュールから回収モジュールに達するように通過させるステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、より安定的かつ容易に核酸を抽出可能な核酸抽出装置を提供する。
【解決手段】本発明による核酸抽出装置は、管状の、一側に開放された排出口を有するチューブと、前記チューブ内に設けられ、抽出対象物質を除く不純物をフィルタリングするヒドロゲル支持体とを備えることができる。 (もっと読む)


【課題】毛細管滞留が減少した多ウエルフィルタを提供する。
【解決手段】各ウエルが支持体を含む複数のウエルを備えたろ過板を有し、各ウエルは対応した近接アクセス口を有し、これらのアクセス口は対応した供給及び受け板ウエルの底へのアクセス手段(ピペットチップ等)を提供する。ろ過板が複数のウエルを有する供給及び受け板ウエルの上に位置付けられたとき、これらの複数のウエルが対応するろ過板の対応するウエルに整列しかつ連通するように構成される。各アクセス口が供給及び受け板ウエルにおける各ウエルへのアクセス手段を提供し、ろ過板が供給及び受け板ウエルの上に配置されるとき、ろ過板のウエルの相対位置は、ろ過ウエルと供給及び受け板ウエルの中央に配置されないで、ろ過ウエルと供給及び受け板ウエルの間の毛細管滞留が減じ或いは無くなるようにウエルに対してx及びy方向にずらされている。供給及び受け板ウエルは好ましくは各アクセス口のU形底部内に形成される。 (もっと読む)


【課題】豆乳中の微生物を効率良く採取し、微生物を正確に検出し計量することを目的とする。
【解決手段】サンプル調製において、豆乳に試薬Aを添加し試薬Aと豆乳を反応させるため攪拌を行う。次に試薬Bを添加し反応させるため攪拌を行う。更に試薬Cを添加し攪拌、インキュベートを行ってサンプル調整完了となる。検体染色において、微生物採取用フィルタ7でサンプル調製後の液体を全量ろ過しフィルタ表面の微生物以外の残留成分をろ過滅菌水にて洗浄を行う。微生物を染色する試薬Dを、微生物採取用フィルタ7に滴下し微生物採取用フィルタ7全面に試薬Dを広げて染色を行い染色完了後、試薬Dの余剰試薬を洗浄し計測検体染色が完了する。計測においては、微生物採取用フィルタ7を計測装置の検査台6にセットし、微生物の計測が行われ計測完了となる。 (もっと読む)


【課題】高効率で対象微生物を回収し、作業の自動化及び省力化を図る方法及び装置を提供する。
【解決手段】撹拌子106と、撹拌子106に結合する、微生物63と結合する抗体62とを備える、検出対象とする微生物の粒径よりも小さい孔径の膜101を用いて検査対象水をろ過して、検出対象の微生物を捕捉、回収する微生物回収装置を使用する。これによって、効率よく水処理プロセス等における水系感染症の原因微生物(原虫、細菌、ウイルス,等)を高頻度にモニタリングすることができる。 (もっと読む)


【課題】
高効率で対象微生物を分離し、作業の自動化・省力化を図ることを課題とする。
【解決手段】
本発明では、検出対象とする微生物の粒径よりも小さい孔径の膜を用いて検査対象水をろ過して、検出対象の微生物を捕捉して微生物を計測する微生物計測方法において、前記検査対象水に界面活性剤と酸を添加するステップ301と、前記膜を用いて前記検査対象水をろ過して微生物を含む微粒子を捕捉するステップ303と、前記微粒子を回収するステップ309とを含む微生物計測方法が提供される。 (もっと読む)


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