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Fターム[4B033NH10]の内容

酵素、微生物の固定化、処理 (4,066) | 目的 (142) | その他 (46)

Fターム[4B033NH10]に分類される特許

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【課題】粘土結晶層の一方の面にタンパク質が吸着し、さらに、他方の面に疎水性有機化剤が吸着した、タンパク質−疎水性有機化剤吸着粘土複合体という、少なくとも3種類の物質から形成される材料、及び、少なくとも3層構造を有するタンパク質−疎水性有機化剤吸着粘土複合体膜を提供する。
【解決手段】粘土結晶層の一方の面にタンパク質が、他方の面に疎水性有機化剤が吸着していることを特徴とする、タンパク質−疎水性有機化剤吸着粘土複合体、及び前記複合体から形成される複合体膜。 (もっと読む)


【課題】連鎖球菌性莢膜糖の複合の提供。
【解決手段】ストレプトコッカス・アガラクティエ(Streptococcus agalactiae)の莢膜糖を用いて使用される3つの複合方法。第1の方法では、酸化されたシアル酸残基側鎖の還元アミノ化を使用するが、そのアルデヒド基を最初にアミノ化し、次いで得られたアミンを担体にリンカーによって連結する。第2の方法では、シアル酸残基及び/又はN−アセチル−グルコサミン残基を脱−N−アセチル化してアミン基を得、該アミン基を担体タンパク質にリンカーによって連結する。第3の方法では、結合は、シアル酸残基よりもむしろ莢膜糖のガラクトース残基によるものであって、ガラクトースオキシダーゼを使用して都合よく達成することができる。 (もっと読む)


【課題】表面上もしくはコーティング中の有機汚染の除去を促進し、維持洗浄の必要性を最小にする新規な材料もしくはコーティングを提供する。
【解決手段】基材上の有機汚染の除去を促進する方法であって、
化学改質酵素をベースと結合させて水安定化活性コーティング材料を形成すること、
前記活性コーティング材料と接触した有機汚染の成分を酵素により分解することができるように、前記活性コーティング材料で基材をコーティングすること
を含む方法。 (もっと読む)


【課題】ウイルスの生物学的活性を保持しつつ、当該ウイルスを固定化する、細菌感染の予防及び/又は処置に使用されるデバイス及びその使用方法の提供。
【解決手段】コロナ放電により固相物質に固定化されたバクテリオファージを含む、細菌感染の予防及び/又は処置における使用のためのデバイスであって、該バクテリオファージが、該バクテリオファージと該固相物質との間に形成した共有結合を介して該固相物質へ固定化されており、該バクテリオファージが感染性を保持しているデバイス及びその使用方法。該デバイスとしては、絆創膏、縫合糸、圧定布又は創傷包帯、インプラント、ビーズ又は硬膏剤の形態であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】電極に固定化したニコチンアミドアデニンジヌクレオチドおよび/またはその誘導体の溶出を防止することができ、溶出による性能劣化を防止することができる燃料電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】正極と負極とがプロトン伝導体を介して対向した構造を有し、酵素を用いて燃料から電子を取り出すように構成されるバイオ燃料電池において、負極を、大きさが2nm以上100nm以下の細孔を表面に有する炭素および/または無機化合物を有し、この炭素および/または無機化合物にニコチンアミドアデニンジヌクレオチドおよび/またはその誘導体が固定化されている電極により構成する。炭素として炭素粒子、炭素シートまたは炭素ファイバーを用いる。炭素粒子としては、バイオカーボン、ケッチェンブラック、活性炭などを用いる。この炭素に酵素反応に必要な酵素を、必要に応じてピレン誘導体などを介して固定化させてもよい。 (もっと読む)


【課題】細胞シートを、使用するその場で迅速に製造する方法の提供。
【解決手段】水に対して0〜80℃の上限臨界溶解温度または下限臨界溶解温度を有する温度応答性ポリマからなり、細胞に対する抗体を保持するポリマ膜を備える細胞支持体。また、基板の表面を、温度応答性ポリマによって被覆することによりポリマ膜を形成する膜形成ステップS1と、該膜形成ステップS1において形成されたポリマ膜に、細胞に対する抗体を保持させる抗体保持ステップS2と、該抗体保持ステップS2においてポリマ膜に抗体を保持させた基板上に、上限臨界溶解温度以下または下限溶解臨界温度以上の温度で、細胞を播種する播種ステップS3と、該播種ステップS3の後に、上限臨界溶解温度より高い温度、または、下限溶解臨界温度低い温度において、基板から細胞を剥離する剥離ステップS4とを備える細胞シート製造方法。 (もっと読む)


【課題】安価で耐性があり、高い生物変換速度を実現できる生物反応器および生物反応器用の膜を提供する。
【解決手段】膜10はゲル18および支持体16を含む。ゲルが支持体の内にあると共に該支持体によって強化されている。膜10は、相対向する栄養面12表面と気体面14との間に厚みを有し、両対向面はゲル18によって連結され、膜10を通じて栄養溶液26が拡散される。膜10は、気体面14上の選択された位置でかつ気体面14の近くの膜内に固定生物層20を具備しており、前記ゲルが栄養面12と生物層20との間を連結し、それによって栄養溶液26が栄養面12を通過して生物層20に拡散する。本発明に従う膜は膜支持構造体によって支持されて、生物反応器を提供する。 (もっと読む)


【課題】 収集したトリコデルマ属菌から優良菌株を確実に選抜すると共に、トリコデルマ属菌の性能を引き出し、かつ安価で入手しやすい担持材料に定着させることのできる実用性に優れた固定化トリコデルマの製造方法および木材保存方法を提供すること。
【解決手段】 木製土木資材の接地箇所に、アルカリ性の木炭に菌寄生菌のトリコデルマ属菌を生きた状態で固定化した固定化トリコデルマを配置することで、木材腐朽菌による同箇所の腐朽遅延を実現する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、レドックスたんぱく質を、ポリマー結合材を使用することなく非共有結合で結合させ機能化した生体反応性カーボンナノチューブの作製方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリマー結合材を使用することなく、レドックスたんぱく質を非共有結合で結合させ機能化した生体反応性カーボンナノチューブの製法であって、次の工程を含んでいる製法を用いることによって前記課題を解決できる。
(i) カーボンナノチューブを濃硝酸中で、高温条件下に酸化する;
(ii) 得られた酸化型カーボンナノチューブを精製水に分散させ、所定濃度にする;
(iii) レドックスたんぱく質を所定濃度に加え、混合する;
(iv) 得られた生体反応性カーボンナノチューブを分離する。 (もっと読む)


【課題】高い生物活性を有し、かつ高い強度を有する酵素又は微生物固定化用担体を提供すること。
【解決手段】
(a)重合性不飽和基含有樹脂、(b)重合開始剤、(c)アルカリ金属イオン又は多価金属イオンとの接触によりゲル化する能力のある水溶性高分子多糖類、(d)粘土鉱物、及び(e)有機オニウムイオンを含んでなる水性液状組成物を、アルカリ金属イオン又は多価金属イオンを含有する水性媒体中に滴下して該組成物を粒状にゲル化させ、次いで得られる粒状ゲルを光重合又は/及び熱重合して該粒状ゲル中の重合性不飽和基含有樹脂を硬化させることにより製造されることを特徴とする酵素又は微生物固定化用担体。 (もっと読む)


【課題】タンパク質と該タンパク質と異なる機能を持った分子を活性化された多孔質担体に固定化したカラム充填剤を多量かつ安定した品質で提供する。
【解決手段】タンパク質と該タンパク質と異なる機能を持った分子を多孔質担体に固定化する際、固定化反応中の反応液の入れ替え操作を省略した連続するワンポット反応とすることで、多量の充填剤を調製する場合でも、安定した品質でタンパク質と該タンパク質と異なる機能を持った分子を多孔質担体に固定化したカラム充填剤を調製できる。 (もっと読む)


【課題】固定化される酵素の触媒活性には影響を及ぼさず、かつ、固定化された担体からの酵素の漏出が抑制される、酵素固定化ハイドロゲルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】酵素を固定化したハイドロゲルを得る製造方法であって、
フェノール基を導入した、カルボキシル基を含有するポリマーと、酵素とを、フェノール基どうしを結合させて架橋させる架橋触媒の存在下に反応させ、前記ポリマーを架橋させると共に前記酵素を前記ポリマーに固定化させる工程を含み、前記架橋触媒は、ペルオキシダーゼ、ラッカーゼまたはチロシナーゼであり、前記架橋触媒がペルオキシダーゼの場合、前記架橋触媒と共に過酸化水素を用い、前記架橋触媒がラッカーゼまたはチロシナーゼの場合、前記架橋触媒と共に酸素を用いる。 (もっと読む)


【課題】単数または複数の機能性基を共有結合的に連結(係留)した変異タンパク質、またその使用方法、随意に関心タンパク質と融合させた変異ヒドロラーゼが提供される。
【解決手段】単数または複数の機能性基を、たとえば共有結合または他の安定結合を介して、本発明のタンパク質に、または本発明のタンパク質を含む融合タンパク質(キメラ)に、係留(連結)する。変異ヒドロラーゼは、対応する非変異(野生型)ヒドロラーゼの基質と、野生型ヒドロラーゼと該基質の間で形成される結合よりも安定した結合を形成することができる。また、野生型ヒドロラーゼと比べて2つのアミノ酸置換を含む。 (もっと読む)


【課題】高充填も可能で、かつ充填率を自由に設定することが可能な微生物固定化担体、この微生物固定化担体を用いたDHSリアクタ、及び該DHSリアクタを用いた安価で窒素除去性能に優れた生物学的硝化脱窒装置、さらに幅広い窒素含有排水に適用することが可能な生物学的硝化脱窒装置の使用方法を提供する。
【解決手段】生物処理法を用いた排水処理リアクタに充填し使用する微生物を固定化するための微生物固定化担体80であって、前記排水処理リアクタが、DHSリアクタ、散水ろ床型リアクタ、又は好気ろ床型リアクタであり、ゼオライトで形成された板状体であり、該板状体の外縁部が排水処理リアクタの横断面と同一の大きさを有し、前記排水処理リアクタ内に隙間なく嵌り込み、複数積み重ねても変形しない強度を有し、前記板状体に貫通孔82a、82b、82c、82d、82eを穿設することで空隙率を調整可能なことを特徴とする。 (もっと読む)


治療用粒子の磁気による標的化のためのシステムおよび方法を提供する。治療用粒子は、1種類以上の磁気材料または磁化可能な材料および少なくとも1種類の治療用薬剤を含むものである。治療用粒子は、磁化可能な材料を磁化させ得る均一磁場を用いて特異的に標的化され、体内の特定の位置に標的化され得るか、または捕捉、封入および除去のために標的化され得る。治療用粒子は抗酸化酵素を含むものであり得、細胞を酸化的損傷から保護するために細胞に標的化され得る。
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本発明は、式(I)の両親媒性モノマーを少なくとも75%含む両親媒性ポリマー(ポリマーの平均モル質量は800と100,000の間である)に関し、本発明のポリマーと、疎水性又は両親媒性化合物、特に膜タンパク質との間の水溶性複合体、1つ以上のこのような複合体の濃縮水溶液、本発明のポリマーにより基材に結合されたこのような複合体を1つ以上含む製品、及びこれら製品の各種使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】高負荷条件下においても優れた処理能力を発揮する微生物群担持担体を作製する。
【解決手段】微生物を担持し得る導電性担体と導電性担体への担持対象微生物群を少なくとも含む微生物群集と培養液とを接触させ、導電性担体の電位を担持対象微生物群の至適範囲に制御し、導電性担体に担持対象微生物群を優占的に担持させて活性化させるようにした。また、微生物を担持し得る疎水性の導電性担体と有機性基質を含むメタン発酵液とを接触させ、導電性担体の電位を導電性担体にて還元反応が生じ得る電位または銀・塩化銀電極電位基準で+0.3Vに制御し、導電性担体にメタン発酵に関与する微生物群を優占的に担持させて活性化させるようにした。 (もっと読む)


ガスを放出可能な1種以上の有機または無機化合物が存在する水環境中に部分的または全体的に浸される物体への生物付着の形成を防止及び抑制する方法であって、ポリマー樹脂と1種以上の酵素と、または塗料及び被覆剤の少なくとも何れかと1種以上の酵素とを含む混合物を前記物体の表面に塗布する工程を有し、前記1種以上の酵素は、ガスを生成する前記1種以上の有機または無機化合物の反応に触媒作用を及ぼす。 (もっと読む)


【課題】粉塵の発生を抑制しつつ固定化リパーゼの粉砕を行うことが可能なリパーゼ粉末組成物の製造方法の提供。
【解決手段】サーモマイセス属由来のリパーゼをシリカ担体に固定化した固定化リパーゼ及びシリカ担体以外の親水性粉末を含有するリパーゼ粉末組成物の粉砕品の製造方法であって、親水性粉末を油で浸潤する工程、油で湿潤した親水性粉末を油から分離して含油親水性粉末を得る工程、前記含油親水性粉末と前記固定化リパーゼを、油に湿潤する前の親水性粉末及び固定化リパーゼの質量を基準として0.45:1〜0.85:1の比率で混合する工程、及び得られた混合物を粉砕する工程を含み、かつ上記の順に各工程を行うことを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】硝化細菌及び嫌気性アンモニア酸化細菌の馴養を容易かつ低コストで行うとともに、両者の菌量比を容易にコントロールできる廃水処理方法を提供する。
【解決手段】脱窒担体供給部42により、未馴養の脱窒担体24を処理槽に投入し、嫌気条件下で脱窒担体24(嫌気性アンモニア酸化細菌)の馴養を行う。この後、硝化担体供給部41により、未馴養の硝化担体22を処理槽20に投入して、好気条件下で硝化担体22(硝化細菌)の馴養を行う。これにより、硝化細菌が優占的に集積された硝化担体22と、嫌気性アンモニア酸化細菌が優占的に集積された脱窒担体24とを用いて、処理槽20において、硝化担体22による硝化反応及び脱窒担体24による脱窒反応の両方を行い、廃水中のアンモニア性窒素を窒素ガスに分解する。 (もっと読む)


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