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Fターム[4B055FC05]の内容

加熱調理器 (33,613) | 材料の性質 (1,016) | 電磁波(赤外線)を吸収するもの (76)

Fターム[4B055FC05]に分類される特許

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【課題】市販のパン(食パン、コッペパン、フランスパン等)をそのまま使用して、電子レンジ加熱で効率的にラスク調理ができる電子レンジ用ラスク調理具を提供する。
【解決手段】樹脂製で、所定間隔を有する壁部(内側円形壁部11、外側円形壁部12)に、調製されるラスク厚に対応する幅の上部開口の装着溝を、適宜高さに複数形成したラスク装着部14を備えてなり、所定の厚さ(1〜1.5cm程度)に切断したラスクベースAをラスク装着部14の各装着溝に差し入れてラスクベースを直立保持させ電子レンジで加熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導による発熱を利用して内容物を加熱する誘導加熱調理用容器について、誤って容器を空焚きしても、金属箔の過剰な加熱を抑制できて、容器の損傷や発火を防止できるようにする。
【解決手段】電磁誘導により発熱する金属箔が容器本体の底面に設けられている誘導加熱調理用容器において、金属箔4を、熱可塑性樹脂層5を接着剤層として、容器本体の底面の容器内面側に接着させると共に、この金属箔4の接着剤層5とは反対側の面に、熱硬化性樹脂層6を形成する。 (もっと読む)


【課題】従来の誘電体や磁性体に比べて、昇温速度が格段に向上し、かつ食品の加熱に適した200〜300℃の範囲で昇温が停止する電磁波吸収発熱体およびそれを用いた調理用器具を提供する。
【解決手段】電磁波を吸収する発熱体として、Y型六方晶フェライトが、次式、式:(Ba1-nSrn)xMyFezOw、MはMg,Ni,Co,CuおよびZnのうちから選ばれた1種または2種以上であり、x:1.8〜2.2y:1.8〜2.2z:11.8〜12.2w:21.8〜22.2n:0〜0.25の組成になる電磁波吸収発熱体を用いる。 (もっと読む)


【課題】マグネタイトを高周波吸収材料とする高周波発熱体は、初期の昇温性能に優れているが、酸化による結晶構造の変化により、昇温性能が低下し、被加熱物の焦げ目が付き難くなり、加熱調理器具としての耐久性、信頼性に劣る。
【解決手段】マグネタイトを含む高周波発熱体3において、マグネタイト粒子7に予めヘマタイト層8を形成した構成とすることにより、高温環境下での空気中の酸素、水蒸気などの酸化による結晶構造の変化を抑制することができるので、長期に渡り優れた昇温性能を実現することができ、おいしさと適度な焦げ目を両立させることができる。また、マグネタイト粒子7に形成されたヘマタイト層8によって、エラストマー6の架橋反応を抑制することができ、高周波発熱体3の剥離やクラックの発生を防止することができ、耐久性、信頼性に優れた加熱調理器具1を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱調理機器(たとえばIHクッキングヒータ)でもマイクロ波加熱調理機器(電子レンジ)でも使用可能で、安価な鍋を実現すること。
【解決手段】電磁誘導加熱調理機器で調理するときは、外鍋1の中に内鍋2を入れて二重鍋として外鍋1を加熱して内鍋2の調理物3の調理を行う。マイクロ波加熱調理機器で調理するときは内鍋2のみで調理物3を加熱調理する。外鍋1と内鍋2のあいだに熱伝導性の液体4を入れ、外鍋1には液体5がこぼれることを防ぐ液体受け5を設ける。 (もっと読む)


【課題】精度よく温度情報を第1の制御手段に伝送し炊飯性能が良い炊飯器を提供する。
【解決手段】炊飯器本体101に装備する鍋102と、鍋102を加熱する加熱手段105と、炊飯器本体101を覆う蓋103と、鍋102の温度を計測する温度センサ107aと、温度センサ107aの温度情報に応じて加熱手段105を制御する第1の制御手段106と、温度センサ107aが検知した温度情報を演算によりデジタル信号に変換する第2の制御手段114と、温度センサ107aの出力側と第2の制御手段114の入力側とを接続する第1の信号線115と、第2の制御手段114の出力側と第1の制御手段106の入力側とを接続する第2の信号線116とを備え、第1の信号線115の長さを第2の信号線116より短くしたもので、ノイズによるアナログ信号の不可逆な劣化を低減して精度よく温度情報が第1の制御手段106に伝わり、炊飯性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】電子レンジで早く被調理物を調理でき、簡易に喫食できる電子レンジ調理用の調理器具兼食器を提供する。
【解決手段】丼本体2に酸化鉄を2重量%〜15重量%含有、または、酸化鉄を丼本体内面、または丼本体外面、または、丼本体全面に溶射または塗布し釉薬をかけ焼成した陶磁器製にする事で、電子レンジで被調理物を早く調理でき、調理後そのまま食器として利用できる調理器具兼食器1であり、レンゲ4を固定させる為に丼本体内部の上面開口から下方へと溝状の切欠5を設け、その切欠にレンゲを配置した状態で蓋体3で蓋をし収容でき、調理の際は、レンゲが被調理物を押さえ全体を水に浸からせ、被調理物のゆでむらを防止する事ができ、レンゲを配置していない切欠からは、加熱調理時に出る蒸気を逃がし丼本体と蓋体が密着する事を防ぎ、加熱後蓋体を丼本体から外しやすくなる。 (もっと読む)


【課題】所定の目標温度域に発熱温度を制御できる電磁波発熱成型品及び電子レンジ加熱用の調理補助材を提供する。
【解決手段】本発明の電磁波発熱成型品は、電磁波の照射により所定の目標温度域まで発熱する電磁波発熱成型品であって、所定の目標温度域に応じたキュリー温度を有する強誘電体及び強磁性体のうち少なくとも一方を構成材料として含む。また、上記電磁波発熱成型品は、強磁性体を構成材料として含み、2.45GHzの電磁波に対する強磁性体のμ”が0.5以上であり、かつε”が5.0以下であり、かつρが1.0×10Ωm以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】収容された内容物を容器ごと加熱するに際し、電磁調理器と電子レンジのいずれでも加熱することができ、しかも、電子レンジで加熱しても容器の損傷をより確実に防止することができる容器を提供する。
【解決手段】高周波磁界により渦電流が誘起されて発熱する金属からなる金属層10と、金属層10を覆って積層された樹脂層11とを少なくとも備えたシート材を所定形状の容器1に成形するとともに、所定の周波数のマイクロ波が照射されたときに金属層10が過剰に発熱して樹脂層11を損傷してしまうおそれのある部位に誘電体層6を設ける。 (もっと読む)


【課題】従来の高周波発熱体は、磁性材料とゴムで構成されており、高周波発熱体がキュリー温度に昇温すると磁気損失が小さくなることによる昇温速度が低下し、被加熱物の焦げ目が付き難くなる。
【解決手段】高周波発熱体3を低温領域と高温領域で高周波吸収による発熱機構が異なる少なくとも2種の高周波吸収材料とエラストマー7とで構成することにより、低温領域から高温領域の広範囲の温度で優れた発熱性能を得ることができ、被加熱物載置皿の使用温度に短時間で昇温させることができるとともに、2種の高周波吸収材料のどちらか一方が高周波の吸収特性が劣化しても、極端な発熱性能の低下を抑制することができ、長期に渡り高周波加熱器用調理器具として使用することができる。 (もっと読む)


マイクロ波加熱用構造体が、内部スペースを画定する、底面及び複数の直立壁と、底面の少なくとも一部の上に重なるマイクロ波エネルギー相互作用材料と、底面を実質的に横切って延びる分断線とを備える。分断線は構造体の第1のセクション及び第2のセクションを画定し、構造体の各セクションは食品の少なくとも一部を入れるように構成される。
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【課題】マグネタイトを高周波吸収材料とする高周波発熱体は、初期の昇温性能に優れているが、酸化による結晶構造の変化により、昇温性能が低下し、被加熱物の焦げ目が付き難くなり、高周波加熱機器用調理機器としての耐久性、信頼性に劣る。
【解決手段】マグネタイトを含む高周波発熱体3において、マグネタイトの粒子7にマグネタイトの結晶構造の変化を抑制する被覆層8を形成した構成とすることにより、高温環境下での空気中の酸素、水蒸気などの酸化による結晶構造の変化を抑制することができるので、長期に渡り優れた昇温性能を実現することができ、おいしさと適度な焦げ目を両立させることができるとともに、耐久性、信頼性に優れた高周波加熱機器用調理器具1を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の高周波発熱体は、キュリー温度の低いフェライト材料とゴムで構成されており、高周波発熱体がキュリー温度に昇温すると磁気損失が小さくなることによる昇温速度が低下し、被加熱物の焦げ目が付き難くなる。
【解決手段】高周波発熱体3を400℃以下の温度で相転移のない粒子形状が針状である高周波吸収材料5で構成することにより、調理温度に速く昇温させることができるので、被加熱物に適度な焦げ目を付けることができるとともに、過加熱を防止できるので被加熱物のおいしさを実現することができる。また、高周波発熱体3の昇温性能に優れた高周波加熱機器用調理器具を提供することができるので、調理時間の短縮化、省エネを図ることができる。 (もっと読む)


マイクロ波加熱構造体が、ベースと、食品を受け入れるキャビティを画定するために前記ベースの周りにおいて上方に延びる壁と、前記壁の下側縁に重なるマイクロ波エネルギー遮蔽要素であって、実質的に内側に湾曲した部分を含む上縁を有する、マイクロ波エネルギー遮蔽要素とを備える。
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マイクロ波エネルギー相互作用構造体が、高分子膜に支持されるマイクロ波エネルギー相互作用材料層を備える。複数の微小孔が、マイクロ波エネルギー相互作用材料層及び高分子膜を貫通する。微小孔は、約0.05mm乃至約2mmの主一次元寸法を有する。
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【課題】製パン時の焼成工程における加熱効率の向上が図られ、好適な仕上がり具合のパンを得ることが可能な自動製パン器を提供する。
【解決手段】自動製パン器1は、製パン原料が投入されるパン容器5と、加熱手段であるヒータ34を備え且つパン容器5を着脱可能に収容できる焼成室3を有してなる製パン器本体2とを備えるとともに、パン容器5が、その外面に黒色皮膜5bを有している。これにより、パン容器5全体の熱吸収率を均一化、及び吸収作用の向上を図ることができ、さらに遠赤外線の吸収作用を高めることも可能である。また、焼き上がったパンの仕上がりに関しては、その表面のパリパリ感が増したり、こげ色が強くなったりして、パンの食感や見た目の美感といったパンの仕上がり具合を好適にすることができる。 (もっと読む)


【課題】鍋の温度を高速に検出するとともに、温度検出精度をより一層高め、適切な鍋加熱手段の加熱量制御ができ、加えて赤外線センサの設置性のよい炊飯器を提供する。
【解決手段】鍋からの赤外線を透過する複数個の赤外線透過部7を有する。赤外線センサ8は、センサ基材20と、複数個の検出用感熱素子22と、検出用感熱素子22の検出温度を補償する補償用感熱素子23と、検出用感熱素子22に相対して設けた赤外線吸収層24と、補償用感熱素子23に相対して設けた赤外線反射層25とを有する。赤外線透過部7と赤外線センサ間には、赤外線透過部7を透過した赤外線を赤外線センサ8へ反射する赤外線反射体8aを有する。これにより、鍋の温度を高速に検出するとともに、温度検出精度を一層高め、適切な加熱量制御ができ、加えて赤外線を赤外線反射体により赤外線センサ方向へ反射させるので、赤外線センサの設置の自由度が高く設置性がよい。 (もっと読む)


【課題】従来の電子レンジ加熱用の加熱調整シートや容器やこれらを利用した食品の場合、加熱むらにならない均一過熱するための工夫として、マイクロ波を遮蔽や減衰することよって、個々の食品やその状態に応じた加熱調整部材を配置した包装容器であった。エネルギー効率や個々の包装設計といった面でもコスト面で有利ではなく、簡易簡便でかつ消費者が安全に取り扱える包装形態が求められていた。
【解決手段】マイクロ波透過性の材料で形成され、周側面形状が筒状や曲面形状を形成する容器に食品収納部を有し、その周側面外側に位置するように、アルミ薄膜層を有する円筒状体で覆い、さらにこれらを内包するようにマイクロ波を透過する材料からなる外箱を備えた構成であることを特徴とする電子レンジ加熱用包装体である。 (もっと読む)


本発明は、電磁放射に基づく熱伝達システムに関し、熱伝達システムは、オーブンキャビティと、少なくとも2層を有する箔とを含み、箔の少なくとも2層は放射吸収層を含み、放射吸収層の電磁放射の波長スペクトルとオーブンキャビティの電磁放射の波長スペクトルは互いに合わされている。本発明は、また、熱伝達システムに使用するための箔に関し、箔は少なくとも2層からなり、箔の電磁放射の波長スペクトルは、熱源の波長スペクトル、例えばオーブンの電磁放射の波長スペクトルに合わされる。箔は、放射吸収面を備え、放射吸収面は、可撓性箔として及び放射吸収面は金属か、ポリマー、紙、ボール紙又は木に基づく他の材料のいずれかのものである不撓性ホイルとして構成される。 (もっと読む)


【課題】高温加熱されても非導通性鍋から発熱体が剥がれることのない誘導加熱用の非導通性鍋とそれを用いた誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
【解決手段】円環状の加熱コイル5を有する機器本体1と、加熱コイル5により加熱される非導通性鍋14とを備え、加熱コイル5と対向する非導通性鍋14の外壁底面15には、加熱コイル5の円環状の巾よりも小さい巾の円環状の発熱層16を設け、発熱層16の内側と外側の非導通性鍋14の外壁底面15には、発熱層16より厚みが大なる発熱体17、18を設けたものである。これによって、高温でも剥離しにくい薄い発熱層16が非導通性鍋14の外壁底面15の最も温度上昇する部分にあり、厚みが大なる発熱体17、18はそれ以外の部分にあるので、厚みが大なる発熱体17、18の接着が剥がれることはなく、誘導加熱で高火力を実現することができる。 (もっと読む)


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