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【課題】本発明の目的は、5種以上の呼吸器疾患ウイルスのうち一つ以上を増幅させることができるプライマーセットを提供すること。
【解決手段】配列番号1〜配列番号26の配列に存在する10個以上の連続塩基の断片を含むオリゴヌクレオチドから選択される5種以上の呼吸器疾患を引き起こすウイルスの標的配列を同時に増幅させることができる核酸プライマーセット、該増幅された産物を検出するためのプローブオリゴヌクレオチド、該プライマーセットおよび該プローブオリゴヌクレオチドを利用したウイルスの同時検出方法である。 (もっと読む)


この発明は、本出願で分泌タンパク質、特にメタロプロテアーゼファミリーのメンバーとして同定したINSP0055a及びINSP005bと称する新規タンパク質、並びにこれらタンパク質及びそのコード化遺伝子由来の核酸配列の、病気の診断、予防及び治療における使用に関する。
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【課題】
本発明の目的は、細胞特異発現プロモーターを提供することにある。より具体的に言えば、本発明の目的は、血管細胞において特異的にポリペプチドを発現させることができるプロモーターを提供することにある。さらに本発明の他の目的は、当該プロモーターを用いて、血管細胞内でのみ特異的に目的のポリペプチドを発現させる技術に係る発現制御技術等を提供することにある。
【解決手段】
マウスフォークヘッドホモログをコードする遺伝子Fkh3の3’領域に位置する塩基配列からなり、かつ血管細胞における特異的なポリペプチド発現を制御する能力を有することを特徴とするポリヌクレオチド、並びに、当該ポリヌクレオチドを含有することを特徴とするベクター又はプラスミド、並びに、当該ポリヌクレオチド、又は、当該ベクター若しくはプラスミドが導入されてなる形質転換細胞等。 (もっと読む)


発明は少なくとも2つのキメラタンパク質を含むオリゴマーMHC複合体であって、上記キメラタンパク質はMHCペプチド鎖もしくはその機能的部分に由来する第1セクションおよびオリゴマー形成コイルドコイルタンパク質に由来する第2セクションを含み、オリゴマーMHC複合体の形成が該キメラタンパク質のオリゴマー化ドメインでのオリゴマー化により生じ、そして第1セクションの少なくとも2つが同一のMHCペプチド鎖に由来するオリゴマーMHC複合体に関する。発明はまたMHCペプチド鎖もしくはその機能的部分に由来する第1セクション、およびオリゴマー形成コイルドコイルタンパク質に由来するオリゴマー化ドメインを含む第2セクションを含むキメラタンパク質にも関する。発明は更に、請求項1から12のいずれかによるオリゴマー化MHC複合体とT細胞を含む浮遊液もしくは生物学的サンプルとを混合すること、および前記複合体とT細胞との特異的結合の存在を検出することによる、それらの抗原レセプターの特異性に基づき哺乳動物T細胞を標識および/または検出する方法にも関する。最後に発明は、上記キメラタンパク質の遺伝子工学に関するDNA配列より成るプライマーに関する。
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薬理遺伝学を、慢性便秘を有する患者のテガセロド(Zelmac(登録商標)/Zelnorm(登録商標))に対する応答で、選択的な候補遺伝子における多型の効果を評価するために使用した。解析により、6個の遺伝子(HTR4、HTR3B、MLN、AQP3、SLC12A2、SCNN1A)において12個の一塩基多型(SNP)を同定し、それらは、処置の4週後、テガセロドに対する少なくとも60%の応答率および5またはそれ以上のオッズ比(偽薬と比較して)と関連していた。同定した遺伝子は、セロトニンシグナリング、分泌および運動性を含む幅広い異なった機能を示しており、そのすべてが、消化管の正常な機能を維持するのに重要である。よって、本データは、慢性便秘が上記の同定した遺伝子の変異型(そのすべてが、テガセロドを用いた処置に対してよく応答する)に関連した、さまざまな病態生理学的メカニズムにより生じうることを示唆している。これらの変異型を有しない患者は、偽薬と比較して処置に対する有意な応答を示さず、このことは、慢性便秘が病態生理学的メカニズムによるものではなく、むしろ環境またはおそらく心理学的要因によるものであることを示している。これらの変異型を有する患者は、また、偽薬に応答する可能性は低く、このことは再び、これらの変異型が真の病態生理学と関連していることを示唆している。 (もっと読む)


【課題】喘息を始めとするアレルギー疾患のための確実かつ容易な診断ツール、および特に喀痰の分泌や上皮細胞のリモデリングを調節可能な薬剤の開発に寄与する手段の提供。
【解決手段】アンフィレギュリン遺伝子の連続する少なくとも15塩基の塩基配列を有するポリヌクレオチドおよび/または当該ポリヌクレオチドに相補的なポリヌクレオチドを含有してなるアレルギー性疾患の疾患マーカー、アンフィレギュリンを認識する抗体を含有してなるアレルギー性疾患の疾患マーカー、前記疾患マーカーを用いるアレルギー性疾患の診断方法、およびアンフィレギュリンの発現または機能を抑制する物質のスクリーニング方法。 (もっと読む)


この発明に係る肝障害関連遺伝子群の抽出選択法は、検体における肝障害に関連する肝障害関連遺伝子の発現パターンをマイクロアレイなどの遺伝子発現解析システムなどによって得、抽出し、所定の発現パターンを有する複数の該肝障害関連遺伝子からなる肝障害関連遺伝子群を選択することから構成されている。この抽出選択法においては、肝障害の度合いを組織検査によって染色される面積比による肝線維化率などによって評価している。 (もっと読む)


【課題】1組の流体サンプル中の特定の剤の存在について試験するのに使用するための
サブプールの形成方法の提供。
【解決手段】(a)前記流体サンプルのそれぞれをN−次元マトリックスの別個のマト
リックス要素と関連付け、該マトリックス要素の各々はN個の指数の値により同定され、該N個の指数は該マトリックスのN個の次元に1:1で対応し;(b)前記流体サンプルの各々からN個のアリコートを形成し;そして(c)アリコートを組合わせてサブプールを形成し、該サブプールの各々が、N個の指数の1つについての同定値を有するマトリックス要素と関連付けられる前記流体サンプルからの1つのアリコートを含むようにする;ことを含んで成る方法。 (もっと読む)


本発明は、SV2タンパク質の特性及び機能を特性決定するための方法を記載する。また、本発明は、SV2タンパク質の活性を調節する化合物又は薬剤を同定する方法を含む。これらの方法には、SV2AをはじめとするSV2タンパク質に対するレベチラセタムの結合を調節する化合物又は薬剤の同定が含まれる。さらに本発明は、化学的ライブラリーをスクリーニングし、且つSV2タンパク質を特性決定するツールとしてのビオチン化リガンドを提供する。さらに本発明は、SV2等のタンパク質が関連する機能的活性膜を可溶化し、精製する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】抗癌剤による治療に対する副作用の出現リスクの遺伝的素因を検出する方法およびキットを提供する。
【解決手段】個体のエストロゲン代謝酵素(CYP1A1)のゲノムにおいて1以上の一塩基多型を解析して変異の有無を決定することを含む。また、抗癌剤による副作用予測方法にも関する。最も好ましい態様において本発明の方法は、CYP1A1ゲノムの一塩基多型、m1、m2、および/またはIVS1−728の遺伝子型がマイナーアレルであった場合に、リン酸エストラムスチンナトリウムによる消化器障害の副作用の発症リスクが低いと判断することを含む。 (もっと読む)


肥満又は痩せの検査において、MCP−1遺伝子又はタンパク質の被検組織又は被検細胞における発現レベルや、当該遺伝子における多型等に基づいた検査をする。また、肥満又は痩せの治療薬のスクリーニング等をはじめとする化合物の評価において、MCP−1遺伝子又はタンパク質の性質を利用して当該評価をする。 (もっと読む)


本発明は、抗癌活性を発揮する新規化合物をスクリーニングする方法を提供することを目的とする。本発明のスクリーニング方法は、セリン/スレオニンキナーゼPim−1もしくはその部分ペプチド又はその塩を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】哺乳動物の脂肪蓄積および脂肪含量の制御を可能にする体重のモジュ
レーターをコードするDNA分子にハイブリダイズし得る核酸を提供すること。
【解決手段】本発明は、OBポリペプチドをコードするDNA分子にハイブリダイ
ズし得る検出可能な標識をされた核酸分子およびアンチセンス核酸分子、OB核酸
の非コード領域にハイブリダイズし得る核酸、ならびにOBポリペプチドをコード
するヒトゲノムDNAを増幅するためのオリゴヌクレオチドプライマーを提供する
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本発明は、多型性OCT1ポリヌクレオチドに関する。さらに、本発明は、本発明のポリヌクレオチドを含んでなる遺伝子またはベクター、および本発明のポリヌクレオチドまたは遺伝子で遺伝操作した宿主細胞に関する。さらに、本発明は、分子変異ポリペプチドまたはそのフラグメントの製造法、分子変異ポリペプチドを発現しうる細胞の製造法、および本発明のポリヌクレオチドまたは遺伝子によってコードされたか、または本発明の方法によって得られたかまたは本発明の方法によって製造した細胞から得られるポリペプチドまたはそのフラグメントに関する。さらに、本発明は、本発明のポリペプチドに特異的に結合する抗体に関する。さらに、本発明はトランスジェニック非ヒト動物に関する。本発明は、1つまたは複数の前記ポリヌクレオチド、遺伝子、ベクター、ポリペプチド、抗体または宿主細胞を含んでなる固体支持体にも関する。さらに、多型を同定する方法、プロドラッグまたは薬剤または阻害剤を同定し、得る方法も本発明に含まれる。さらに、本発明は、医薬組成物の製造法、および疾患の診断法に関する。さらに、本発明は、本発明のポリヌクレオチドの検出法に関する。さらに、診断用組成物および医薬組成物も本発明に含まれる。さらに、本発明は、本発明のポリヌクレオチド、遺伝子、ベクター、ポリペプチドまたは抗体の使用に関する。最後に、本発明は診断用キットに関する。
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本発明は、神経障害状態に関連する徴候および症状の予防および改善において有用な方法および薬剤を目的とする。特に、本発明は、脊椎動物、特にヒト被験者における、機械性痛覚過敏、温熱性または機械性異痛、糖尿病性疼痛および絞扼性疼痛を含む神経障害性疼痛の治療、予防、拮抗および/または症状緩和のための、アンギオテンシンII受容体2(AT2受容体)アンタゴニストの使用を開示する。AT2受容体アンタゴニストは、単独または神経障害性状態の制御において有用なものなどの他の化合物との組み合わせで提供されうる。 (もっと読む)


2型糖尿病(DM)感受性遺伝子を同定するために、ケースコントロール試験を用いて候補遺伝子704個に由来する一塩基多型(SNPs)2039個について、2型糖尿病との関連を調べた。その結果、2型糖尿病に関連する29個の遺伝子の同定に成功した。これらの遺伝子上の多型変異の有無を指標とすることにより、2型糖尿病の検査を行うことが可能である。 (もっと読む)


本発明は、ヒトおよび動物由来の生物学的サンプル中の病原体を同定する方法、ヒトおよび動物から得られるサンプル中に存在する複数の病原体を分析する方法、病原体についての詳細な遺伝情報または病原体を決定する方法、そして環境的サンプル、臨床的サンプルまたはその他のサンプル由来の生体物質を迅速に検出および同定する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】体細胞クローンの作製において、妊娠 ・出産し易い胚をより高い確率で選抜できる体細胞クローン胚の選抜方法を提供する
【解決手段】この発明の体細胞クローン胚の選抜方法は、当該体細胞クローン胚の特定遺伝子の発現量を測定し、その特定遺伝子が細胞融合直後には発現しておらず、それから一定時間後に適宜範囲内で発現していることを基準として、体細胞クローン胚の中から妊娠 ・出産し易いものを選抜する。
【選抜図】なし (もっと読む)


本発明は、一般に、ジアシルグリセロール・アシルトランスフェラーゼ(DGAT)の生物学的活性の測定方法を提供する。具体的には、本発明は、DGATの生物学的活性を調節することができる化合物の迅速、大量スクリーニングのための方法を提供する。より具体的には、本発明は、FlashPlate(TM)技術とともに特定のミセル(micell)の使用に基づくDGAT活性を測定するためのアッセイ系を提供する。 (もっと読む)


本発明は、GGITNYNSALM;YCGGITNYNSACY;YCITNYNSCY:YCGGITNYNCY;YCTNYGVHCY;YCTNYGVCY;GGIANYNTS;YCGGIANYNCY;YCGGIANYNTSCY;及びYCIANYNTCYなどのペプチドリガンドを含むガングリオシドGD2のリガンドを提供している。本発明のGD2リガンドは、例えば、神経芽細胞腫を含む細胞がGD2を発現する癌などの疾患を治療又は診断するのに用いられる。 (もっと読む)


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