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【課題】代理親魚技法により移植したドナー魚由来の生殖細胞が異種レシピエント魚生殖巣内で増殖・成熟しているかを調べるためには、生殖細胞に特異的に発現しており、なおかつ、レシピエント魚とドナー魚を判別できる形質を指標にする必要がある。
【解決手段】 生殖細胞特異的遺伝子であるVasa遺伝子は、始原生殖細胞および精原/卵原細胞に特異的であり、体細胞には発現が認められない。本発明では、マグロ、マサバ、ゴマサバ、スマ及びニベのVasa遺伝子配列を決定し、その遺伝子発現を生殖細胞のマーカーとして用いることとした。さらに、本発明によると、魚類で高度に保存されたVasa遺伝子配列の中から、シークエンス解析をすることなく、マグロVasa遺伝子のみを特異的に検出することが可能であるため、レシピエント魚生殖腺中のマグロ由来生殖細胞を確実かつ簡便に識別することができる結果、マグロの増殖や育種を効率よく行うことが可能となる。また、上記の知見を応用することにより、マグロのみならず、他のスズキ目魚類をドナーとして用いた場合にも、ドナー魚由来の生殖細胞を異種レシピエント魚の生殖腺内から効率よく検出できる。 (もっと読む)


【課題】表現型(例えば、癌および細胞生存性)に関連する遺伝子を同定し、そして特徴付けるための方法および物質を提供する。
【解決手段】癌関連遺伝子を同定する方法であって、該方法は、以下:(a)腫瘍形成性が、癌遺伝子の発現が誘導されない条件下で、誘導可能な該癌遺伝子の発現に依存的である細胞を維持し、ここで、該細胞は、該癌遺伝子が発現される場合、腫瘍形成性である工程;
(b)該細胞のゲノムに組込まれる核酸分子を、該細胞に導入し、これによって、該核酸分子が組込まれる遺伝子座をタグ化する工程;(c)腫瘍形成性が、該核酸分子の組込みよって誘導されている細胞を同定する工程;ならびに(d)該組込まれた核酸分子によって、(c)の細胞中にタグ化されている遺伝子を、該癌関連遺伝子として同定する工程;を包含する、方法。 (もっと読む)


本発明は、概して、試料中の抗生物質耐性細菌の検出に関する。具体的には、本発明は、試料中のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)および他のメチシリン耐性の細菌を検出し、分析する方法、組成物、およびキットを提供する。
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【課題】T細胞またはナチュラルキラー(NK)細胞の表面のP−セレクチン糖タンパク質1(PSGL−1)に結合する化合物は、T細胞若しくはNK細胞の枯渇、アポプトシスを誘導する。本発明の化合物及び方法は、自己免疫疾患、移植拒絶、アレルギー疾患の制御を提供。
【解決手段】過剰な若しくは望ましくないT細胞が介在する免疫応答の特徴を有する症状を有するまたはこのような症状になる危険性があると診断される個体を選択し;およびT細胞の表面上のP−セレクチン糖タンパク質リガンド−1(PSGL−1)への化合物の結合はT細胞を死亡させるシグナル伝達経路を誘導するものである、T細胞の表面上のPSGL−1に結合する化合物を、該個体に投与することにより、該個体でT細胞が介在する免疫応答を防止または抑制することを有する、個体におけるT細胞が介在する免疫応答の防止または抑制方法。 (もっと読む)


本発明は、自己免疫疾患のためのバイオマーカー、および特に対象由来の白血球によるTh2サイトカインの産生を測定する工程を含む、検査対象での自己免疫疾患の状態を決定するための方法、ならびに関連した使用およびキットに関する。本発明において対象となる自己免疫疾患の例には、関節リウマチ(RA)、重症筋無力症(MG)、多発性硬化症(MS)、全身性エリテマトーデス(SLE)、自己免疫性甲状腺炎(橋本甲状腺炎)、グレーブス病、炎症性腸疾患、自己免疫性ぶどう膜網膜炎、多発性筋炎およびある種の糖尿病が含まれるが、これらに限定されない。 (もっと読む)


【課題】培養器内で培養環境にあるカルスの状態がフライアブルであるか、コンパクトであるかについての客観的な指標を与え、簡便で再現性よく客観的にカルスの状態を判別できるようにする。
【解決手段】カルスのカラー画像をグレースケール変換した画像と、カルスのカラー画像の色成分画像をグレースケール変換した画像とを生成し、各々のグレースケール変換した画像についてそれぞれ濃度共起行列法によるテクスチャ解析を行って画像のエントロピー値を算出し、カラー画像をグレースケール変換した画像と少なくとも1種類の色成分画像をグレースケール変換した画像とのエントロピー値の相関対比を行う。カルスの画像を良好に取得するには、カルスを収容する培養器外から載置面内の側方の照明光を与えた場合と、斜め前方からの照明光を与えた場合とについて撮影し取得された画像についてそれぞれテクスチャ解析を行う。 (もっと読む)


【課題】ヒトの心臓肥大を予防および処置するための新たな薬理学的ストラテジーを提供すること。
【解決手段】心臓肥大が誘導する疾患状態を処置することにおける使用のために適切な物質をスクリーニングする方法であって、該方法は、
a)実質的に単離された酵素と、該物質とを接触させる工程であって、該酵素は、肥大シグナルに応答して心筋細胞で発現される少なくとも1つの遺伝子の活性産物のレベルの調節に関与する、工程;
b)該物質の存在下での該酵素の活性を測定する工程;および
c)該物質の非存在下での該酵素の活性を測定することによってコントロールを提供する工程、
を包含し、
ここで、該コントロールと比較して、該物質による該酵素の活性の調節は、該物質が該心臓肥大が誘導する心臓疾患状態を処置することにおける使用のために適切であることを示す、
方法。 (もっと読む)


本開示は、とりわけ、新規なビスホスホネート化合物及びそうした化合物を作製し使用する方法を提供する。特定の実施形態では、本発明の化合物は、ファルネシル二リン酸シンターゼ(FPPS)、ゲラニルゲラニル二リン酸塩シンターゼ(GGPPS)、及びデカプレニルピロリン酸シンターゼ(DPPS)の1つ又は複数を選択的に阻害することができるビスホスホネートを含む。好ましい実施形態では、本発明の化合物は、FPPS、GGPPS及びDPPSの1つ又は複数を選択的に阻害することができる。複数の実施形態では、本発明の化合物及び方法は、制癌関連、免疫刺激関連及び他の関連などで優れた活性レベルを示し、いくつかの場合、旧世代ビスホスホネート薬物の活性レベルを複数桁で凌駕する活性レベルを示す。複数の実施形態では、本発明は、例えば、腫瘍又は癌細胞増殖阻害、γδT細胞の活性化、メバロネート代謝経路に関連するある種の酵素の阻害、骨吸収疾患、癌、免疫障害、免疫療法及び感染症のための研究や治療への適用に関連する化合物及び方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、安定型冠動脈性心疾患に罹患している被験体における経皮的心臓インターベンション(PCI)の成功の有無を診断する方法であって、該方法が、PCI後に得られた該被験体の第一サンプル中のGDF-15の量の測定、及びそのGDF-15の測定量と、PCI前に得られた安定型冠動脈性心疾患に罹患している該患者の第二サンプル中で測定されるGDF-15の参照量との比較による、PCIの成功の有無の診断を含む、前記方法に関する。さらに本発明は、安定型冠動脈性心疾患に罹患している被験体における経皮的心臓インターベンション(PCI)の成功の有無を診断するための診断用組成物の調製のための、GDF-15、好ましくはナトリウム利尿ペプチド及び/又は心筋トロポニンの量を測定するための手段の使用に関する。本発明はまた、安定型冠動脈性心疾患に罹患している被験体における経皮的心臓インターベンション(PCI)の成功の有無を診断するために採用するデバイス及びキットも含む。 (もっと読む)


多発性硬化症(MS)は、若年成人では最も一般的な神経学的疾患であり、引き続いて罹病期間の10〜15%の後には慢性的な機能障害および能力障害のリスクがある。当該分野ではMSの改良された診断試験の必要性が大きい。種々の病態生理学的機構に特異的なバイオマーカーのパネルの開発は、MSの病原性のさらなる理解、ならびに診断、分類、疾患活性および治療の適用のために重要であろう。本発明は、神経学的障害の診断、さらに詳細には、多発性硬化症の診断に関する。被験体が多発性硬化症を有するか否かを見分けるために用いられ得るバイオマーカーパネルが提供される。また、このようなバイオマーカーの特定の方法も記載される。 (もっと読む)


本発明は、EGFR、CSF−1、およびCA IXレベルの検出に基づき、非小細胞肺癌(NSCLC)に罹患している患者を分類する、またはその患者に化学療法を適用するか否かを決定するためのスクリーニング法に関する。 (もっと読む)


【課題】組織標本からの細胞の分離調製方法の提供。
【解決手段】下記工程1)〜3)を含むことを特徴とする、組織標本からの細胞の調製方法:
1) 組織標本を、クエン酸溶液中で60〜80℃にて加熱処理する工程、
2) 加熱処理した前記標本を、タンパク質分解酵素で処理する工程、及び
3) 酵素処理した前記標本中の細胞を界面活性剤溶液中に分散させる工程。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2種のマイコバクテリウム・エスピー(Mycobacterium sp.)抗原を含む組成物および融合タンパク質、ならびにこのような組成物および融合タンパク質をコードするポリヌクレオチドに関する。本発明はまた、結核菌感染の治療、予防および/または診断にこれらを使用する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 二次代謝産物を蓄積する植物、気根を形成する植物の根の発生・発達と培養培地の状態を迅速に把握することにより、効率よく培養継代することを可能にさせる植物クローン無菌栽培装置を提供する。
【解決手段】 酸素要求性の根を有する植物のクローン無菌栽培装置であって、透明な培養容器を傾斜設置し、該培養容器の上方に照明器具、下方に鏡面を配設する。 (もっと読む)


本発明は生物分子試料中の個々の標的分子の検出および定量のための組成物および方法に関する。特に、本発明はプローブの標識のコードに基づいて標的分子に結合し、そしてこれを認識することができるコードされ標識されたプローブに関する。プローブに包含させるための標的特異的配列を発見するための方法、コンピュータおよびコンピュータプログラムプロダクト、並びにそのようなプローブを作成および使用する方法も提供される。プローブは診断、予後、品質管理およびスクリーニングの用途において使用できる。
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【課題】熱安定性および保存安定性に優れるPQQ依存性PDHを簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】補欠分子族としてピロロキノリンキノンを含むポリオール脱水素酵素を2価性架橋試薬で架橋反応させる工程(1)と、ストレプトマイシンおよびジヒドロストレプトマイシンの少なくとも一方で架橋反応を停止して酵素溶液を得る工程(2)と、前記酵素溶液を凍結乾燥して粉末酵素を得る工程(3)と、を含む、ポリオール脱水素酵素の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2つの突然変異を含むアセトヒドロキシ酸合成酵素(AHAS)大サブユニットの変異体、例えば、二重および三重変異体をコードする核酸を提供し、この核酸はAHAS阻害性除草剤に対する耐性のレベルが改善されたトランスジェニックまたは非トランスジェニック植物を作製するために有用である。本発明はまた、AHAS大サブユニット二重および三重変異体をコードするポリヌクレオチドを含む発現ベクター、細胞、植物、2以上のAHAS大サブユニット単一突然変異ポリペプチドを含む植物、ならびにそれらをそれらを作製および使用する方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】被検試料中に含まれる動物に由来する成分の有無または同成分が由来する動物種を簡便に高感度で判定する。
【解決手段】対象となる動物種のCOXII遺伝子のうち動物種に特異的な塩基配列を有するポリヌクレオチド用いて、動物種特異的核酸を検出する。 (もっと読む)


【課題】 細胞観察に支障をきたすことなく、できるだけ大きな細胞標本を提供できる細胞標本調製方法を提供すること。
【解決手段】 板材であるスライドグラス上に、細胞を含む液体を滴下し、該液体が滴下された平面に対して概垂直方向に遠心力を加えて細胞標本を調製する方法において、該細胞が拡大することを特徴とする細胞標本調製方法によって達成される。このとき遠心力を加えたのちの細胞数は1mmあたりに5x10個よりも低い値とされていることが好ましく、遠心力は回転中心からスライドグラスまでの距離を95mmに換算して回転数が200rpm以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】試料中のヘモグロビンの糖化率を、高精度かつ容易に測定できる方法の提供。
【解決手段】全血試料中の糖化ヘモグロビンを選択的にプロテアーゼで分解し、この糖化ヘモグロビン分解物の糖化部分と糖化アミノ酸酸化還元酵素とを反応させ、この酸化還元反応を測定することによりヘモグロビンの糖化率を決定できる。また、図1に示すように、全血試料において、この方法による糖化ヘモグロビンの測定値とHbA1c濃度とは相関関係にあることから、HbA1cの特徴的構造であるα−アミノ基の糖化部分を測定することなく、糖化ヘモグロビンの測定値から高精度かつ簡便にHbA1c量を求めることができる。 (もっと読む)


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