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Fターム[4B064CB12]の内容

微生物による化合物の製造 (77,679) | 反応のタイプ (2,910) | 酸化 (348) | C−H→C−O−H (83)

Fターム[4B064CB12]に分類される特許

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【課題】 本発明は、CYP110を合成させた大腸菌等の生きた細胞を用いて効率良く、(1)置換基を有する芳香族化合物に水酸基を導入する方法、(2)置換基を有する芳香族化合物のうち芳香環に水酸基を有する芳香族化合物に作用させることにより、二分子の芳香環を炭素−炭素単結合を介した縮合体に変換する方法、及び(3)置換基を有する芳香族化合物のうちフラバノン類に関しては、水酸基を導入した後、二重結合を導入することによりフラバノン類をフラボン類に変換する方法を提供することを主な課題とする。
【解決手段】 シトクロムP450のファミリー110(CYP110)に属するタンパク質又はこれを含む融合型タンパク質をモノオキシゲナーゼとして機能させ、置換基を有する芳香族化合物に作用させて芳香環又は置換基の炭素原子に水酸基を導入する工程を含むことを特徴とする芳香族化合物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、再生可能な生物学的供給原料からコハク酸及び/又は他の産物を効率的に生産するための生物触媒に関する。その生物触媒は、遺伝的操作及び代謝進化の両者の結果として、糖質供給原料からの、成長とカップリングしたコハク酸及び/又は他の産物の生産について非常に高い効率を有する。さらに具体的には、本発明のある種の生物触媒は、外因性遺伝物質の添加なしに、pHコントロールされた単純なバッチ発酵の間に無機塩培地において高い力価及び収量でコハク酸を生産する。本発明の遺伝的操作は、コハク酸生産経路以外の代替NADH酸化経路の排除とカップリングしたエネルギー保存戦略に関する。その生物触媒は、遺伝的改変によって抑制解除されたグルコース抑制型糖新生性ホスホエノールピルビン酸カルボキシキナーゼ(pck)及び遺伝的に不活性化されたホスホトランスフェラーゼ系を有する。コハク酸生産の効率の点から見て、本発明の生物触媒は、Actinobacillus succinogens及びMannheimia succiniproducensなどのコハク酸生産ルーメン細菌と機能的に等価であるが、ルーメン細菌によるコハク酸生産のために肥沃な培地が必要なこととは対照的に、その生物触媒は、糖質を有する最少塩培地中でこの高レベルのコハク酸生産を達成可能であるという一つの違いがある。 (もっと読む)


本発明はカルシトリオール又はカルシフェジオールの生産促進用バッファ組成物及びこれを利用したカルシトリオール又はカルシフェジオール生産方法に関するものであり、より詳細には金属化合物、有機溶剤、シクロデキストリン、トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン、コハク酸ナトリウム、塩化ナトリウム、塩化マグネシウム(magnesium chloride)及び水からなるカルシトリオール又はカルシフェジオール生産促進用バッファ組成物及びこれを利用したカルシトリオール又はカルシフェジオールの生産方法に関するものである。本発明の生産方法はカルシトリオール又はカルシフェジオール生産収率が高く、微生物培養系でない酵素反応系で生物転換を進行するため、無菌維持が不要である。生物触媒反応終了後、微生物培養法よりも一層綺麗な状態で分離精製を開始するので、分離に要する費用が低廉で品質に優れた長所がある。さらに、本発明のカルシトリオール又はカルシフェジオール生産促進用バッファ組成物はカルシトリオール及びカルシフェジオールの卓越した生産性を提供する効果がある。
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【課題】空果房糖化の前処理方法及びその前処理方法を用いたエタノールの製造方法を提供すること。
【解決手段】空果房(EFB)を原料としてエタノールを製造する際に、糖化処理前に行う前処理方法であって、前処理反応器内の処理温度・pH・処理時間からなるパラメータのうち、処理温度を140℃以上に調整し、下記数式から求められるCS値が、1.40〜2.50の範囲になるような条件下で前処理を行うことを特徴とする。


(式中、tは処理時間(分)、Tや処理温度(℃)、Trefは100℃である。) (もっと読む)


【課題】生体触媒を利用して水酸化脂肪酸を製造する方法の提供。
【解決手段】以下の(a)〜(c)から選択されるタンパク質を含む生体触媒を用いて、脂肪酸に水酸基を導入する工程を含むことを特徴とする、水酸化脂肪酸の製造方法:(a)Bacillussubtilis由来のCypC(シトクロムP450ファミリー);(b)上記蛋白質の配列おいて1又は数個のアミノ酸が欠失、挿入、置換、付加又は転移されたアミノ酸配列からなり、且つ脂肪酸水酸化活性を有するタンパク質;及び(c)上記蛋白質のアミノ酸配列と70%以上の同一性を有するアミノ酸配列からなり、且つ脂肪酸水酸化活性を有するタンパク質。 (もっと読む)


【課題】従来の酵素と比べて、ビタミンDを効率良く1α,25−ジヒドロキシビタミンDに変換し得る酵素を発現する形質転換体を用いて、該化合物を効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列を有し、かつ25位水酸化活性と、高度な1α位水酸化活性を持つ、ビタミンD水酸化酵素を発現する、大腸菌・放線菌等の形質転換体を、ビタミンDの存在下で培養する、1α,25−ジヒドロキシビタミンDの製造方法。該酵素は、0.2μMビタミンD水酸化酵素の存在下で、10μMビタミンDと1mM NADPHとを30℃、20分間反応させた場合の1α,25−ジヒドロキシビタミンDへの変換率0.10%以上を示す。 (もっと読む)


本発明は、生体内変換システムを利用したオルソ−ジヒドロキシイソフラボンの製造方法に関し、より詳細には、抗酸化機能に優れていて且つ美白効果を有するオルソ−ジヒドロキシイソフラボンを効率的に製造するために、ダイゼインとゲニステインを放線菌来由の微生物、特にストレプトマイセス・エバミチリス(Streptomyces avermitilis)、ノカルジア・ファルシニカ(Nocardia farcinica)またはストレプトマイセス・リンカネンシス(Streptomyces lincolnesis)で生体内変換させるオルソ−ジヒドロキシイソフラボンの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】石油由来のPETと類似の特性を有する再生可能資源に由来するPETのニーズが存在する。また、いくつかの用途では、再生可能資源由来のPETを既存のPET製造設備によって加工でき、および/または、石油由来のPETをリサイクルするためのものとして設計されたシステムによって容易にリサイクルできることが望ましい。
【解決手段】テレフタレート成分を約25〜約75重量パーセント、およびジオール成分を約20〜約50重量パーセント含むバイオベースポリエチレンテレフタレートポリマーであって、該テレフタレート成分および/または該ジオール成分のうちの少なくとも1つの少なくとも約1重量パーセントが、少なくとも1種のバイオベース成分に由来するバイオベースポリエチレンテレフタレートポリマー。バイオベースポリエチレンテレフタレートポリマーを製造する方法であって、エチレングリコールを含むジオール成分を得る工程、および、テレフタル酸を含むテレフタレート成分を得る工程であって、該ジオール成分および/または該ジオール成分のうちの少なくとも1つが、少なくとも1種のバイオベース材料に由来する工程と、該ジオール成分と該テレフタレート成分とを反応させて、該テレフタレート成分を約25〜約75重量パーセント、および該ジオール成分を約20〜約50重量パーセント含むバイオベースポリエチレンテレフタレートポリマーを形成する工程とを含む方法。 (もっと読む)


【課題】新規な没食子酸の製造方法を提供する。
【解決手段】以下の(A)または(B)に記載の蛋白質を発現する微生物を用いてプロトカテク酸から没食子酸を生成、蓄積させ、これを採取することを特徴とする没食子酸の製造方法。
(A)配列番号2もしくは配列番号2と80%以上の同一性を有するアミノ酸配列において199位のロイシンが他のアミノ酸に置換したアミノ酸配列を有し、かつプロトカテク酸の5位を酸化する酵素活性を有する蛋白質。
(B)配列番号22もしくは配列番号22と80%以上の同一性を有するアミノ酸配列において200位のロイシンが他のアミノ酸に置換したアミノ酸配列を有し、かつプロトカテク酸の5位を酸化する酵素活性を有する蛋白質。 (もっと読む)


本発明は、産生培地においてヒドロキシラーゼ活性を発現する微生物を用い、α−アミノ−S−カルボン酸誘導体またはα−アミノ−R−スルホン酸誘導体を立体特異的ヒドロキシル化して、トランスに配置されたヒドロキシル基および酸性基を有するα−アミノ−β−ヒドロキシ−S−カルボン酸−またはα−アミノ−β−ヒドロキシ−R−スルホン酸−化合物を形成する方法であって、前記産生培地に、S−カルボン酸またはR−スルホン酸誘導体を加え、酸素および補基質の存在下、浸透圧によって活性化した微生物の輸送システムを使用して微生物におけるヒドロキシル化を行い、その後、微生物から能動的または受動的に放出させて、産生培地から得る、方法に関する。 (もっと読む)


【課題】メタン資化細菌を用いてメタンからメタノールを製造する方法を提供する。
【解決手段】減圧下においてメタン資化細菌及び/又はその処理物をメタンと接触させる工程を含むメタノールの製造方法によって解決することができる。減圧下でメタノールを製造することにより、メタノールの沸点が低下する。そのため、生成されたメタノールが気化し、液相から気相へ移行する。このことにより、メタノール自身によるメタン資化細菌のメタノールの生成阻害を抑制し、効率よくメタノールを製造することが可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ザルコシンオキシダーゼ活性を有する蛋白質を蛋白工学的手法により改変することにより得られる、プロリンに対する作用性が低減したザルコシンオキシダーゼ、その製造法および用途に関する。
【解決手段】配列表の配列番号1に記載されるアミノ酸配列の89番目のリジンがアルギニンに、94番目のバリンがグリシンに、250番目のグルタミン酸がグルタミンに、それぞれ置換されていることを特徴とする改変型ザルコシンオキシダーゼ。 (もっと読む)


【課題】ジヒドロキシナフタレンを繰返し単位として有し、ヒドロキシナフタレンユニットとオキシナフタレンユニットとを有する低分子量の高屈折率材料用ナフタレン重合体、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ジヒドロキシナフタレン誘導体を原料として特定の条件下で重合反応を行い、得られた重合反応生成物を溶媒抽出等により取り出すことによる、低分子量であって、高屈折率材料として優れた性能を有するナフタレン重合体の製造方法の提供。 (もっと読む)


生成システム(10、110)およびプロセス(180、196)は、電気化学的に活性化された液体と原料顆粒とを混合して、スラリーを形成し、スラリーからアルコールを生成するステップを含む。一実施形態において、生成システムは、液体を受容し、該受容した液体を電気化学的に活性化するように構成される、電解セルと、該電気化学的に活性化された液体および原料顆粒を受容し、該電気化学的に活性化された液体と該原料顆粒とを混合し、スラリーを形成するように構成される、スラリークッカーと、加水分解された状態で該スラリーを受容し、該加水分解されたスラリーから液体混合物を生成するように構成され、該液体混合物は、水およびアルコールを含む、発酵容器と、該液体混合物を受容し、該液体混合物の水から該液体混合物のアルコールの少なくとも一部を分離するように構成される、蒸留アセンブリとを含む。
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【課題】α−ヒドロキシアシルピリジンを微生物学的に製造する方法を提供する。
【解決手段】アシルピリジンからα−ヒドロキシアシルピリジンを著量生成し、蓄積する能力を有する微生物又はその処理物を作用させることにより、アシルピリジンからα−ヒドロキシアシルピリジンを微生物学的に製造する。微生物としては、例えば、クラブトレラ属、デルフティア属、シュードモナス属、又はコマモナス属の微生物を使用することができ、α−ヒドロキシアシルピリジンを製造することができる。 (もっと読む)


本明細書においてドコサノイドおよびエイコサノイドと称する、それぞれC22多価不飽和脂肪酸およびC20多価不飽和脂肪酸に由来する新規オキシリピン、ならびにそのようなオキシリピンの作製および使用方法を開示する。新規オキシピリンの産生用基質としてのドコサペンタエン酸(C22:5n-6)(DPAn-6)、ドコサペンタエン酸(C22:5n-3)(DPAn-3)、およびドコサテトラエン酸(DTAn-6:C22:4n-6)、ドコサトリエン酸(C22:3n-3)(DTrAn-3)、ドコサジエン酸(C22:2n-6)(DDAn-6)、エイコサトリエン酸(C20:3n-3)(ETrAn-3) エイコサペンタエン酸、およびアラキドン酸の使用、ならびにそれらによって産生されるオキシリピンについても開示する。治療および栄養または化粧用用途における、特に抗炎症化合物または抗神経変性化合物としての、DPAn-6、DPAn-3、DTAn-6、および/もしくはそれら由来のオキシリピン、ならびに/またはC22脂肪酸の構造由来の新規ドコサノイドの使用についても開示する。本発明はまた、強化量かつ有効量の長鎖多価不飽和酸(LCPUFA)由来オキシリピン、特にドコサノイドを含有する、長鎖多価不飽和酸(LCPUFA)に富んだ油および組成物を産生する新規な方法に関する。
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本発明は修飾ヒドロキシラーゼに関連する。本発明はさらに、該修飾ヒドロキシラーゼを発現する細胞、および適当な基質を該細胞に接触させることでヒドロキシル化アルカンを生成する方法に関連する。 (もっと読む)


本発明は、β−ラクタム誘導体ベースの新規の抗生作用物質に関し、この物質は、まずフリーラジカルの作用下、公知のβ−ラクタム誘導体と、ポリフェノールオキシダーゼの基質との反応によって、そして第二に任意のβ−ラクタム誘導体と、ポリヘキサメチレンビグアニド炭酸水素塩との塩形成により製造される。これらの新規の化合物は、抗生物質として適している。 (もっと読む)


【課題】微生物を用いたアダマンタノール及び/又はアダマンタンジオールの位置選択的水酸化反応によるアダマンタンポリオール製造方法を提供する。
【解決手段】本発明者らは、アダマンタノール及び/又はアダマンタンジオールを位置選択的に水酸化する微生物について鋭意探索を行った。その結果本発明者らは、従来アダマンタノール及び/又はアダマンタンジオールの位置選択的水酸化活性が知られていなかったストレプトマイセス(Streptomyces)属及びキタサトスポラ(Kitasatospora)属に、高い上記活性を見出し、微生物を用いたアダマンタンポリオールの製造方法を完成させた。即ち本発明は、アダマンタノール及び/又はアダマンタンジオールをストレプトマイセス(Streptomyces)属に属する微生物もしくはその処理物、又はキタサトスポラ(Kitasatospora)属に属する微生物もしくはその処理物に作用させる工程を含む、アダマンタンポリオールの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】大量調製が可能な微生物由来の酵素を用いて4−ヒドロキシイソロイシンを製造する方法を提供する。
【解決手段】Bacillus thuringiensis由来のL−イソロイシンジオキシゲナーゼ遺伝子とベクターDNAとを連結し、大腸菌等の細菌に形質転換された細胞から、高活性L-イソロイシンジオキシゲナーゼ酵素を得る。L-イソロイシンジオキシゲナーゼ存在下で、水性溶媒中でL-イソロイシン又はその塩を水酸化反応に供し、(2S,3R,4S)-4-ヒドロキシ-L-イソロイシン又はその塩を製造することからなる。 (もっと読む)


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