説明

Fターム[4B064CC15]の内容

微生物による化合物の製造 (77,679) | 生産方法、処理方法、装置 (10,390) | 培養方法、酵素反応方法 (3,197) | 生物材料の回収 (262)

Fターム[4B064CC15]に分類される特許

221 - 240 / 262


【課題】より安価に、且つ大量に製造でき、尚かつ種々の有用な用途が期待できる新規なコンドロイチン硫酸およびその製造方法の提供。
【解決手段】アオヤギ(バカ貝)から得られ、非硫酸化GalNAc(%):22.0±3.3、C6位一硫酸化GalNAc(%):10.7±15.8、C4位一硫酸化GalNAc(%):12.5±10.5、C4,C6位二硫酸化GalNAc(%):54.8±5.3、C2位一硫酸化GlcA(%)23.6±8.7であるが、好ましくは、 非硫酸化GalNAc(%):22.0±2.2、C6位一硫酸化GalNAc(%):10.7±10.6、C4位一硫酸化GalNAc(%):12.5±5.7、C4,C6位二硫酸化GalNAc(%):54.8±1.6、C2位一硫酸化GlcA(%)23.6±1.7を含んでなるコンドロイチン硫酸およびその製造方法。 (もっと読む)


少なくとも約90wt%(N×6.25)、好ましくは少なくとも約100wt%のタンパク質含量を有し、主に2Sタンパク質からなり、実質的には7Sおよび12Sタンパク質を含まないキャノーラタンパク質単離物を調製する。一態様では、キャノーラ油糧種子粗粉を、タンパク質水溶液を用いて高温で抽出して、粗粉から2Sタンパク質を優先的に抽出し、2Sタンパク質を主に含むキャノーラタンパク質溶液を生成する。2Sキャノーラタンパク質は単離物として回収される。別の態様では、キャノーラ油糧種子粗粉を最初に水で抽出して、7Sおよび12Sキャノーラタンパク質を優先的に抽出し、その後キャノーラ油糧種子粗粉を塩水溶液で抽出して、その粗粉から2Sタンパク質を抽出する。2Sキャノーラタンパク質単離物は塩抽出物から回収される。 (もっと読む)


【課題】食用微生物の胞子を取得し、さらに胞子に含まれるペプチド性物質を分画して、その生理作用を利用する方法を提供すること。
【解決手段】バチルス・サブチルス(DB9011株を除く)、バチルス・ナットー、クモノスカビ、又は鹿角霊芝などの食用微生物を培養し、産出する内生胞子、外生胞子を得る。それらを単独又は混合して、あるいはアミラーゼ、ペプシン、リパーゼ等の酵素により処理して、ケモカイン様作用等の免疫学的作用のあるペプチド性分画を取得し、食品、薬剤、化粧剤及び養毛剤などとして利用する。 (もっと読む)


【課題】ビタミンK2を簡便に回収する方法を提供すること。
【解決手段】ビタミンK2を含有する試料をキトサン処理する工程、および該キトサンに吸着したビタミンK2を有機溶媒で抽出する工程を含むビタミンK2の回収方法が提供される。好ましくは、ビタミンK2を含有する試料が納豆菌培養液である。 (もっと読む)


【課題】 生ゴミから可燃液体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 炭水化物を多量に含有の原料を液化酵素で分解し、その液化物を得、該液化物を糖化酵素で分解し糖化物を得、該糖化物を醗酵させた後に得られる発酵物を固液分離し、その液体を蒸留して可燃液体を得る。さらに、固液分離した後の固形分と酵母エキスにより、固形分に含まれる酵母を活性化した後、該活性化物を発酵し、該発酵物を固液分離した後の液体を蒸留して可燃液体を得る方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、宿主細胞からの細胞成分の抽出、または抽出および単離に関する容器、方法、およびキットを提供する。より具体的には、本発明の容器は、口;側壁構造および底を含む内部表面;容量;溶解試薬;および場合により支持捕捉リガンドを含む。前述の容器を用いて宿主細胞から細胞成分を抽出、または抽出および単離するための方法およびキットもまた提供される。
(もっと読む)


本発明は、少なくとも55%w/w(NaCl非含有乾燥物重量に基づく)の5’−リボヌクレオチドを含む組成物、ならびに、(i)微生物細胞を処理して、RNAを含む細胞内容物を放出させるステップ;(ii)放出された細胞内容物に存在するRNAを他の可溶性の細胞物質から分離するステップ;および(iii)分離されたRNAを5’−リボヌクレオチドに変換するステップを含む、そのような組成物を製造するための方法を記載する。 (もっと読む)


液体培地中に懸濁または溶解された少なくとも1つのタンパク質の結合特異性は、酸化剤または電位に暴露することにより可逆的に改変される。自己抗体のようなマスクされたタンパク質は、生体液を酸化剤または電流にかけ、そこに含まれるマスクされたタンパク質の結合特異性を変化させることにより、生体液より検出、単離および回収され得る。 (もっと読む)


【課題】補体レセプターsCR1の立体構造解析に利用でき、また、補体活性抑制剤として極めて有用な補体レセプターsCR1の結晶を製造しうる、高純度補体レセプターsCR1の製造方法を提供する。
【解決手段】補体レセプターsCR1を産生する動物細胞を、血清培地及び無血清培地を使用する二段階培養法で培養し、得られた培養液あるいは培養処理液をアフィニティクロマト及びサイズ排除クロマトを使用する二段階精製法で精製する。 (もっと読む)


【課題】 難溶性タンパク質を効率的に生産できる手段を提供すること。
【解決手段】 好塩性細菌由来のタンパク質をコードする遺伝子と、該遺伝子の下流にプロテアーゼ切断部位と目的タンパク質をコードする遺伝子を挿入するための制限酵素部位とを含み、目的タンパク質を好塩性細菌由来のタンパク質との融合タンパク質として発現させることを特徴とする、融合タンパク質発現ベクター。 (もっと読む)


【課題】 藍藻類に含まれるフィコシアニンを高純度で得る事ができる抽出方法を提供すること。
【解決手段】 藍藻類中のフィコシアニンを水懸濁液中に抽出させた抽出液を得る第一工程と、該抽出液中でカルシウム塩とリン酸塩とを反応させてリン酸カルシウムを得ると共に該リン酸カルシウムにフィコシアニンの夾雑物を吸着させ吸着物を得る第二工程と、該抽出液から藍藻類の残渣及び吸着物を除去する第三工程を含有する藍藻類からのフィコシアニンの抽出方法。 (もっと読む)


モナティンおよび不純物を含有する被処理液を、芳香族環を含有する非極性樹脂で処理することにより、前記被処理液からモナティンを分離する。芳香族環を含有する非極性樹脂で処理することにより、温和なpH条件下でモナティンを効率よく分離することができる。 (もっと読む)


本発明は、最初に糖類をアルコール(たとえば、エタノール)および金属陽イオン(たとえばカルシウム塩として)の水性混合物で処理し、次いで陽イオン界面活性剤(たとえば、CTAB)で沈殿させる精製方法を基本とする。該方法は、細菌から糖類を遊離した後、3日未満で完了でき、収率は約60%である。DNase、RNaseおよび/またはプロテアーゼ処理の必要がない。該方法の糖類は、タンパク質の混入が非常に少なく、280nmでの吸光度が非常に低い。 (もっと読む)


抽出用液中に懸濁した哺乳動物培養細胞を急激に凍結させる工程を少なくとも含有する、哺乳動物培養細胞抽出液の調製方法、および該方法で調製された哺乳動物培養細胞抽出液、ならびに該抽出液を用いた無細胞系タンパク質合成方法。好ましくは、該無細胞系タンパク質合成方法は、合成反応を行う前に無細胞系タンパク質合成反応液に外来mRNA以外の成分を含んだ状態で一定時間の保温工程を含む。
(もっと読む)


本発明は、新規酸性プロテアーゼを開示する。詳細には、NSP24ファミリ・プロテアーゼ、およびその生物学的に活性な断片を含むNSPファミリ・プロテアーゼ、および、前記プロテアーゼをコードする核酸分子を開示する。該プロテアーゼをコードする核酸配列を含むベクターおよび宿主細胞、プロテアーゼを生産する方法、前記プロテアーゼを用いる酵素組成物および方法が本発明により提供される。 (もっと読む)


本発明は、a)酵母細胞の懸濁液を酵素加水分解に供することによって前記酵母細胞が分解され、かつマンノプロテインおよび他の酵母成分が可溶化されるとともに分解された酵母細胞から遊離されるステップ、b)可溶化されたマンノプロテインを回収するステップ、および場合によりc)回収されたマンノプロテインを少なくともpH9の塩基性溶液で処理するステップ、を含む方法により得ることのできる新規マンノプロテインについて記載する。新規マンノプロテインはワインに非常に可溶であるとともに酒石酸沈殿またはタンパク質混濁形成に抗しワインの安定化において非常に効果的であり得る。 (もっと読む)


【課題】 建設廃木材、間伐材や古紙等の廃棄物を含む木質系バイオマスの糖化(グルコース化)によりバイオマスエタノールを得ることが求められているが、エタノール発酵の原料となるグルコースを木質系バイオマスから高純度で得る方法は確立していない。高度な脱リグニンの技術を通じて得られたセルロースから、温和な酵素利用糖化法でグルコースを製造する方法を提供すること。
【解決手段】 上記廃棄物を含む木質系バイオマスを粒径1ミリメータ以下の微粉体とし、微量のタングステン酸あるいはモリブデン酸塩触媒を含有する過酸化水素水を用い、リグニンを選択的に分解する。得られた木質セルロースをセルラーゼ酵素により効率良く糖化して、エタノール発酵原料であるグルコースを製造する。糖化工程におけるセルラーゼ酵素とグルコースの限外濾過膜分離が、当該酵素の失活を避けた長期的利用を可能としたグルコースの高効率製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 無細胞タンパク質合成系を用いたタンパク質の合成方法において、直鎖状DNAを鋳型として用い、長時間の連続合成反応により大量のタンパク質を合成するための簡便かつ効率的な方法を提供する。
【解決手段】 18℃乃至36℃の何れかの温度で培養した大腸菌細胞の抽出液と、タンパク質をコードする直鎖状鋳型DNAとを含む無細胞タンパク質合成系を用いて、少なくとも1時間連続的な合成反応を行う。連続的なタンパク質合成系としては、透析系又は連続フロー系であることが好ましい。透析系による無細胞タンパク質合成系は、抽出液と直鎖状鋳型DNAとを含む透析内液と、タンパク質合成用低分子基質を含む透析外液と、前記基質がそれを介して移動可能な透析膜とを備える。
なし (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来、抽出精製が困難なため、商用化が困難であったイツリンやサーファクチン等の抗菌活性物質を効率よく、含有率の高い粗分画として提供することを目的とする。また、本発明は、カビやバクテリア等の生物種に対する抗菌活性を有する該粗分画を商用可能なコストで容易に防カビ剤などの形態で提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、培養する菌を天然でスクリーニングされたイツリン高産生株バチルス・サブチルスDB9011菌株を利用して、カビに対して有効な抗生物質であるイツリン、サーファクチンを主成分とする抗菌活性物質粗分画の生産効率を上げることを特徴とし、防カビ剤、殺菌・制菌、防カビ効果を有する洗剤、食用洗剤として、バチルス・サブチルスDB9011菌株から得られたイツリン、サーファクチンを含有する粗分画を使用する。 (もっと読む)


吸水性の担体に供試菌体を付着させて増殖させ、次いで、同担体をフェノールとCIAを等量混合した混合液で処理し、さらに、遠心分離後の上清を一定量分取し、揮発し乾燥させることで、DNA以外の夾雑物を反応に問題が無い程度に除去した鋳型DNA試料を調製することが可能であることを見いだした。また、この方法によれば、同一条件で調製された鋳型DNA試料を複製し保存することも可能であった。この方法で調製した鋳型DNAを利用して、PCR反応を試みたところ、多くの糸状体の菌類や酵母において、効率的に遺伝子増幅産物が得られた。 (もっと読む)


221 - 240 / 262