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Fターム[4B064CC15]の内容

微生物による化合物の製造 (77,679) | 生産方法、処理方法、装置 (10,390) | 培養方法、酵素反応方法 (3,197) | 生物材料の回収 (262)

Fターム[4B064CC15]に分類される特許

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【課題】 従来の鳥類由来コラーゲンが有する問題点を解消し、不純物が少なく臭いなどの問題がなく商品価値の高いコラーゲンを経済的に提供する。
【解決手段】 鳥類原料から抽出されるコラーゲンであって、鳥類原料としてダチョウのアキレス腱が用いられ、ダチョウのアキレス腱をアルカリ処理したのち抽出処理を行って得られたアルカリ処理コラーゲンである。変性温度が、28〜38℃、等電点が、pH4.0〜5.5の鳥類由来コラーゲンも得られる。製造方法として、アルカリ処理のあと原料を湿式粉砕して微粒分散液を調製し、酵素処理を行うことで、高性能のコラーゲンを高収率で得られる。 (もっと読む)


【課題】 所望の分子量を有するポリ乳酸を高効率且つ短時間で得ることのできるポリ乳酸の製造方法、並びに、高濃度乳酸を高効率で得られる乳酸製造装置、及び、高効率且つ短時間で十分な分子量を有するポリ乳酸を得られるポリ乳酸製造装置を提供する。
【解決手段】 植物性澱粉と乳酸菌とを発酵させて乳酸を生成し、前記乳酸を脱水縮重合させてポリ乳酸を合成するポリ乳酸の製造方法であって、
少なくとも一対の電極と隔壁と前記隔壁によって仕切られた濃縮部を有し、且つ、前記濃縮部が前記電極の陰極側に設けられた発酵槽内で、前記植物性澱粉と前記乳酸菌と前記乳酸とを含有する混合物に直流電流を通じ、前記乳酸を電気浸透によって前記濃縮部に移動させ貯留する発酵濃縮工程と、
前記濃縮部に貯留された前記乳酸が供給される重合槽内で、前記乳酸を加熱し脱水縮重合させてポリ乳酸を合成する重合工程と、
を含むことを特徴とするポリ乳酸の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、誘導体化多糖類−タンパク質コンジュゲート、そのような誘導体化多糖類−タンパク質コンジュゲートをひとつもしくはそれ以上含む組成物、ならびにそれらを用いたヒト患者の免疫法を記している。誘導体化多糖類−タンパク質コンジュゲートは、髄膜炎菌(Neisseria meningitidis)血清群A、C、W-135およびY由来の精製莢膜多糖類であり、誘導体化し、化学的に活性化し、共有化学結合によってキャリヤータンパク質に選択的に結合させることにより、多様な髄膜炎菌株に対して長期持続性の免疫を誘起できる多糖類−タンパク質コンジュゲートを形成する。 (もっと読む)


【課題】
遺伝子発現分析を簡便かつ正確に行うためのRT−PCR法を提供する。
【解決手段】
逆転写-ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)の全プロセスを、ポリプロピレンなどで作ったオリゴヌクレオチド固定化マイクロプレートを用いて簡略化する。マイクロプレートにはオリゴヌクレオチドが確実に固定化され、それをPCRの熱サイクルに供することができる。RT-PCRは好ましくは固相で行う。mRNAの捕捉およびRT-PCRを同一プレートで行うことができる。マイクロプレート上に捕捉されたmRNAから合成されたcDNAは2回以上使用することができる。さらに、マイクロプレートと組み合わせて、細胞溶解物の調製のためにフィルタープレートを用いて、標的細胞をこのフィルタープレート上に位置させ、溶解用緩衝液をフィルター上の細胞層を通過させて、細胞溶解物をウェルとウェルとの連通により直接にマイクロプレートに移すことができる。 (もっと読む)


【課題】タンパク質やRNAなどの生体高分子のハイスループットな試験管内合成反応法のシステム技術を開発する。
【課題を解決するための手段】
鋳型物質を原料にする合成系であって、以下の手段、その制御手段、又はその組合せを含むことを特徴とする無細胞系合成システム;
1)鋳型物質、基質、及び反応溶液を接触させて合成反応系に導く。
2)合成速度の略低下前後又は合成反応の略停止前後、又はそれらの途上に、反応系を合成反応系外におき溶液の希釈処理をする。
3)希釈処理に続いて、濃縮処理を行う。
4)反応系を合成反応系に戻す。
又は
1)鋳型物質、基質、及び反応溶液を接触させて合成反応に導く。
2)合成速度の略低下前後、合成反応の略停止前後、又はそれらの途上に、反応系を合成反応系外におき溶液を濃縮処理する。
3)濃縮処理に続いて希釈処理を行う。
4)希釈された反応系を合成反応系に戻す。 (もっと読む)


本発明は、巨大分子と有機重合体が入っている溶液から巨大分子を濃縮する方法を提供し、この方法は、最初に前記溶液に限外濾過を受けさせることで1番目の保持液を生じさせた後、前記1番目の保持液の導電率を前記有機重合体によって誘発されていくらか起こる蛋白質の沈澱が本質的に防止されるように調製することで2番目の保持液を生じさせそして次に前記2番目の保持液に限外濾過を受けさせることを含んで成る。好適な態様では、導電率を水、適切な希釈剤または緩衝液に対する透析濾過で調整する。本発明は、好適には、未変性または組換え型蛋白質が入っている溶液に濃縮を受けさせることに関する。更に、本発明は、好適には、生成物である蛋白質とPluronic系列のブロック共重合体である有機重合体、より好適にはPluronic F−68ブロック共重合体が入っている細胞培養上澄み液に濃縮を受けさせる方法に関する。 (もっと読む)


ポリ−3−ヒドロキシアルカン酸粒子を凝集させ、その粒度を高める方法を提供する。本発明は、ポリ−3−ヒドロキシアルカン酸粒子を、親水性溶媒、又は、水と親水性溶媒との混合液体に懸濁し、該懸濁液の沸点以下の温度で攪拌することからなる、ポリ−3−ヒドロキシアルカン酸の凝集方法である。 (もっと読む)


本発明は乳酸を発酵で製造する分野であり、より詳細には、乳酸が入っている発酵生成物からバイオマスを凝集で分離する方法に向けたものである。我々は、ラクテートと乳酸を含有する発酵ブロスからバイオマスを分離しようとする時に下記の方法が非常に便利でありかつ適切であることを見いだした:a)前記発酵ブロスにアルカリ化段階を受けさせ、b)1種以上の凝集剤を添加し、そしてc)前記ラクテート/乳酸含有発酵ブロスからバイオマスフロックを分離する。本方法を用いると、細菌が基になった発酵ブロスでさえ適切に取り扱うことができる。 (もっと読む)


【課題】医薬品、農薬、生理活性物質等の種々の分野に用いられる高い光学純度を有するアシル化誘導体を、工業的に優れた生産性で、かつ環境に低負荷に得ることが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】アルコールとアシル化剤からアシル化誘導体を製造する方法であって、超臨界二酸化炭素の存在下、酵素を用いて立体選択的エステル化反応を連続的に行う超臨界連続反応工程を含むアシル化誘導体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 バンコマイシン塩酸塩の精製方法を提供する。
【解決手段】 バンコマイシンを含有する微生物醗酵液を強酸性陽イオン交換樹脂、弱塩基性陰イオン交換樹脂、アルミナ及び疎水性吸着樹脂に順次通過させて高純度のバンコマイシンを分離精製する方法。これにより、バンコマイシン塩酸塩中色素の含有量が顕著に減少した95%以上の含有量を持つ高純度のバンコマイシン塩酸塩を分離精製できる。 (もっと読む)


課題:より簡単な方法で、DNA夾雑物やウイルスといった不純物を確実に除去でき、しかも生理活性タンパク質の損失が少なく、かつ実施コストの低い生理活性タンパク質、特に抗体の精製方法を提供する。解決手段:以下の段階:1)生理活性タンパク質含有試料を、該生理活性タンパク質の等電点よりも低いpHの低伝導度水溶液状態とし、2)生じる粒子を除去する、を含む、生理活性タンパク質含有試料中の不純物を除去する方法。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも3個の炭素原子、または少なくとも2個の炭素原子と少なくとも1個の窒素原子を有する少なくとも1種の微生物代謝産物の、糖に基づく微生物発酵による製造方法に関する。本発明の方法は以下の工程を含む:a) 単糖含量が20重量%より高い糖含有液体培地をデンプン供給源から製造すること、ここで糖含有液体培地はまた、デンプン供給源の非デンプン質含有固形成分をも含むこと;b) 代謝産物を産生させるために糖含有液体培地を発酵させること;c) 発酵培養液から少なくとも1種の代謝産物を分離または単離すること、ここで目的の代謝産物を産生する微生物菌株は糖含有液体培地で培養され、該培地は:a1) デンプン供給源をミリングすること、a2) そのミルベースを水性液体中で、少なくとも1種のデンプン液化酵素の存在下で液化し、その後に、得られた液体を少なくとも1種の糖化酵素を用いて糖化すること、により得られ、ここでミルベースの少なくとも一部は水性液体への連続添加または不連続添加により液化される。 (もっと読む)


本発明は、コルチシノイド化合物の3−O−グリコシル誘導体の製造のための、選択された微生物株によるバイオトランスフォーメーション方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、原核生物DNAの分離および濃縮のうち少なくともいずれか一方を行う方法に関し、該方法は、(a)溶液中に存在する少なくとも1つの原核生物DNAを、原核生物DNAに特異的に結合し、野生型のCGPBタンパク質と25%〜35%の相同性を有するタンパク質と接触させることによって、タンパク質‐DNA複合体を形成する工程と、(b)前記複合体を分離する工程とからなる。本発明は前記方法を実施するためのキットにも関する。
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土壌から単離され、1種の Lactococcus lactis 株 NRRL B-30656 として同定され、これは、蔗糖を含有する培地において成育すると、細胞外転移酵素を産生し、これは、精製され、蔗糖を有する培地において、温度およびpHの適切な条件において、ブドウ糖(グルコース)と果糖(フルクトース)との生物高分子を産生する。 (もっと読む)


本発明は、メチオニンの発酵による製造方法、その際に得られたメチオニンの単離方法、単離の際に生じたメチオニンを含有するバイオマス、飼料又は飼料補助剤の製造のためのその使用並びに食料又は飼料若しくは食料補助剤又は飼料補助剤の製造のための単離されたメチオニンの使用に関する。
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本発明は、テレイン化合物を含んだメラニン生合成阻害剤及びテレイン化合物の製造方法に関するものである。前記テレイン化合物は、韓国国内の土壌に棲息するカビペニシリウム属KCTC26245菌株を通じて容易に製造でき、特に、チロシナーゼに対して直接的な抑制効果を示さないけれどメラニン色素細胞内でERK(extracellular signal-regulated kinase)活性を促進してMITF(microphthalmia-associated transcription factor)の発現を抑制することによって美白効果を示すもので、メラニン生合成の抑制作用が既存の物質より強力で、作用機序が相異するので配合適用時に相乗効果を期待でき、皮膚疾患治療剤、皮膚美白剤または褐変防止剤に有用に使用できる。
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本発明は、RNA単離のための改善された方法および組成物を提供する。特定の態様において、本発明は、固定組織試料からの完全長RNAの単離のための方法および組成物の使用に関する。本発明は、固定組織試料からRNAを消化および抽出するための方法を提供する。 (もっと読む)


細菌の細胞バイオマスからポリヒドロキシアルカノエート(PHA)を回収する方法。該バイオマスは発酵により得られ、細胞バイオマス・スラリーを含む水性懸濁液の形態である。該方法は、溶解PHAを含むPHA溶媒、水および不溶性残渣を含む懸濁液を形成するために、該スラリーをPHA溶媒の注入操作にかけ、撹拌および加熱する段階;PHAに富む溶媒を回収する段階;PHA溶媒の溶液を急冷し溶解PHAを沈降させる段階;沈降PHAが濃縮されたペーストを分離するために溶媒に沈降したPHAの懸濁液をマイクロ濾過する段階;溶媒の蒸発を促進しPHA顆粒を含む懸濁液を得るために、濃縮されたPHAペーストを水で洗浄し、加熱し、撹拌する段階;PHA顆粒を撹拌し剪断し、残留溶媒を枯渇させる段階;ならびに該懸濁液から精製されたPHA粒子を分離する段階を含む。
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【課題】高純度のプラスミドDNAを作成及び単離するための装置を提供する
【解決手段】本発明に係る装置は、細胞の溶解に用いられる装置であって、細胞懸濁液((溶液1)を、細胞を溶解させる溶液(溶液2)と迅速に混合させる乱流手段(B1a)と、乱流手段で作成され該乱流手段から流れ込んだ混合液を、実質的に攪拌することなく培養する層流手段(B1b)とを備えている。また、前記混合液を中性化する溶液(溶液3)を加える手段(M2)をさらに備えており、層流手段で培養された混合液が、層流手段から溶液3を加える手段に流れ込むように構成されている (もっと読む)


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