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Fターム[4B064CD30]の内容

Fターム[4B064CD30]に分類される特許

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【課題】環境基準値濃度以下の鉛を特異的に認識することができ、DTPAのような一般的なキレート剤を用いても鉛を認識することが可能なモノクローナル抗体を得、免疫学的手法により環境中の鉛濃度を測定する。
【解決手段】鉛錯体をタンパク質などのキャリアと結合させたものを免疫用抗原とし、モノクローナル抗体を作製する。免疫する哺乳動物への初回免疫時にのみアジュバントを併用し、二回目以降の免疫時にはアジュバントを併用しない。得られたモノクローナル抗体を用いて鉛を免疫学的手法により定性的、定量的に測定する。 (もっと読む)


【課題】 油脂とアルコールとを酵素触媒の存在下で直接、エステル化反応させ、アシルグリセロールを生産性良く製造する方法を提供すること。
【解決手段】 油脂と脂肪族アルコールとを加水分解酵素の存在下で反応させるアシルグリセロールの製造方法であって、前記加水分解酵素がカラムに充填されており、該カラムに油脂とアルコールとを供給して反応させる、長時間、高転化率での連続反応が可能で生産性の高いアシルグリセロールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来よりも優れた抗酸化性を有する新規物質、それを生産する微生物、新規物質の製造方法及びそれを有効成分とする抗酸化剤を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表わされる新規化合物。


該化合物は、バークホルデリア属に属する菌とカテキン類とを反応し代謝産物として得ることができ、カテキンよりも強い抗酸化能を有する。 (もっと読む)


本発明は、非天然アミノ酸フェニルセレノシステインを大腸菌(E.coli)などの真正細菌宿主細胞内で生成されたタンパク質に組み込める、tRNAおよびアミノアシル−tRNAシンセターゼの直交対に関する。本発明は、例えば新規な直交性アミノアシル−tRNAシンセターゼ、新規なシンセターゼ分子をコードするポリヌクレオチド、新規なシンセターゼを同定して作成する方法、非天然アミノ酸フェニルセレノシステインおよび翻訳系を含有するタンパク質を生成する方法を提供するがこれに限定されるものではない。本発明は、タンパク質中のフェニルセレノシステイン残基を標的とした変性を通じて変性タンパク質(例えば脂質付加タンパク質)を生成する方法をさらに提供する。 (もっと読む)


本発明は、ヒト細胞において発現される組換えヒトタンパク質の新規な調製法を開示する。特に、本発明はヒト組換えトロンビンおよびヒト組換えフィブリノゲンの新規な調製法に関する。さらに、本発明の方法は無血清培養条件を採用し、これにより、ヒトの医学的処置に用いる際に患者に対する安全性がより高いヒト細胞において発現された組換えヒトタンパク質を提供する。さらに、ヒト細胞において発現された組換えヒトタンパク質に対する免役原性反応はより低いものとなり得る。ヒト組換えトロンビンはヒト胎児由来腎臓293細胞株において発現されるが、そのタンパク質は2つの異なる過程により調製することができる:一方は、glaならびにクリングル1および2ドメインを有する点変異プロトロンビンから出発し、これらのドメインを調製過程中維持する;他方は、プロトロンビン(非変異)から出発し、HPC4-クリングル2ドメインを有するプレトロンビンを経て、このプレトロンビンに点変異を施す。ヒト組換えフィブリノゲンはヒト胎児由来腎臓293細胞株において発現される。 (もっと読む)


本発明は、i)所定のポリペプチドと、ii)真核宿主細胞において機能する選択可能なマーカーポリペプチドとをコードするマルチシストロニックな転写ユニットを含むDNA分子を提供し、所定のポリペプチドが選択可能なマーカーポリペプチドとは別に翻訳開始配列を有し、所定のポリペプチドのコード配列が、前記マルチシストロニックな転写ユニットにおいて選択可能なマーカーポリペプチドのコード配列から上流にあり、配列内リボソーム進入部位(IRES)が所定のポリペプチドのコード配列から下流に、かつ選択可能なマーカーポリペプチドのコード配列から上流に存在し、コード鎖における選択可能なマーカーポリペプチドをコードする核酸配列がGTG又はTTG開始コドンを含む。また、本発明は、本発明のDNA分子を含む、所定のポリペプチドを発現する宿主細胞を得る方法を提供する。本発明は、さらに、本発明に従うDNA分子を含む宿主細胞を培養することを含む、所定のポリペプチドの生産方法を提供する。
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【課題】複数種の糖質の混合する糖原料から、酵母を利用して目的の糖質以外の糖質を資化させることにより目的の糖質の含有率を高める精糖方法において、グリセロールが精製糖中に実質的に残存しない精糖方法を提供すること。
【解決手段】酵母、特にパン酵母(Saccharomyces
cerevisiae)又はビール酵母(Saccharomyces
pastorianus)で、目的の糖質の資化能がなく、且つグリセロールの資化性能の高いものを用いて好気的に処理することにより、複数種の糖質の混合する糖原料から目的の糖質以外の糖質を酵母が資化し、且つ糖精製物中にグリセロールの残存が実質的に認められないため、目的とする糖質のみを高純度で得ることが可能となる。 (もっと読む)


ここに開示したのは、無細胞タンパク質合成の対費用効果と生産性を向上させる、遠心分離による無細胞タンパク質合成の触媒として使用するために細胞抽出物を単純に調製するためのプロセスである。特に、細胞抽出物を調製するための従来のプロセスは、複雑なステップ、すなわち細胞培養、細胞溶解、高速遠心分離、プレインキュベーション、透析などのステップを含む。それと比べて、遠心分離によって得られたばかりの細胞可溶化物はタンパク質の合成に直接適用され、それによって、従来のプロセスと比べて、タンパク質のより高い生産性とより安定した生産性を実現する。さらに、前記細胞抽出物は、より単純なプロセスによって調製されて、製造コストと製造時間をそれぞれ約60%と約80%低減する。 (もっと読む)


本発明は人間の脂肪由来幹細胞を利用して、人間の成長因子を大量に生産する方法に関する。具体的には、本発明は人間の脂肪細胞から抽出された脂肪由来幹細胞を、適正な培地及び条件で培養して、人間成長因子を著しく多い量で合成できるように操作する方法を提供する。さらに、本発明の方法により生産された幹細胞培養液及びそれより分離した人間成長因子は薬品及び化粧品の原料として有用に利用でき得る。 (もっと読む)


【解決手段】プレニルアルコール生産菌を界面活性剤、油脂類、及びテルペノイドから選ばれる少なくとも1種の存在下に糖濃度を高めた培地にて培養し、プレニルアルコールを菌体内に生成蓄積せしめ、これを菌体外に分泌させ採取することを特徴とする、プレニルアルコールの高生産方法。
【効果】本発明によれば、プレニルアルコール生産菌を培養するに際し、界面活性剤、油脂類、及びテルペノイドから選ばれる少なくとも1種の存在下に糖濃度を高めた培地を用いることによって、プレニルアルコールの生産量を増大させ、かつ菌体外へ効率よく分泌生産することができる。 (もっと読む)


【課題】エクジステロイドの22位をリン酸化する新規酵素とその遺伝子を提供すること、及び、当該酵素を用いてエクジステロイドのリン酸抱合体を簡易かつ安価に製造する方法等を提供すること。
【解決手段】カイコの蛹の卵巣から、カラムクロマトグラフィーを用いてエクジステロイド-22-リン酸化酵素を単離精製するとともに、当該酵素を用いて実際にエクジステロイドをリン酸化し、エクジステロイド-22-リン酸を合成できることを明らかにした。さらに、当該酵素をコードする遺伝子配列(cDNAの塩基配列)とタンパク質の全アミノ酸配列を決定した。本発明の酵素は、エクジソン等の脱皮ホルモンを不活性化することによって害虫防除に利用したり、本発明の酵素を用いて種々の有用なエクジステロイドリン酸抱合体を製造し、得られたリン酸抱合体を研究用試薬として利用するほか、医薬品および化粧品の開発等に利用することができる。 (もっと読む)


本発明は特に、長鎖ジカルボン酸を直鎖飽和炭化水素(トリデカン)を基質として含む液体培地中で産生することができるカンジダ・ビニ、カンジダ・エンタモフィア、カンジダ・ブランキィ及びピキア・フェリノサに属する微生物を培養することにより長鎖ジカルボン酸を産生することができる、発見された菌株に関する。 (もっと読む)


【課題】簡便且つ安価な方法で、高い合成量のタンパク質を得ることができる実用性の高い無細胞タンパク質合成方法を提供する。
【解決手段】mRNA及び生体細胞由来抽出液を含む反応液中で無細胞タンパク質合成を行う方法であって、前記反応液は、前記mRNAの3’末端領域に存在する配列に相補的なオリゴヌクレオチドを含む、無細胞タンパク質合成方法。好ましくは、前記オリゴヌクレオチドフラグメントがDNA、DNA類似体、RNA、及びRNA類似体から選ばれ、前記生体細胞が昆虫細胞である、無細胞タンパク質合成方法。 (もっと読む)


【課題】既知のTaxus種(例えばbrevifolia、canadensis、cuspidata、baccata、globosa、floridana、wallichiana、mediaおよびchinensis)から、タキソール、バッカチンIII、および他のタキソール様化合物、またはタキサンを非常な高収量で生産する方法を提供する。
【解決手段】種々のタキサンの収量を増強するための、培養条件(即ち培地組成および操作方法)の特殊な改良点が発見され、特に好ましい増強剤には、銀イオンまたは複合体、ジャスモン酸(特にメチルエステル)、オーキシン関連成長調節因子、およびフェニルプロパノイド系路阻害剤(例えば3,4-メチレンジオキシ-6-ニトロ桂皮酸)が含まれる。T.chinensisの植物細胞培養物からのタキサンの収量は、これらの条件の一つ以上の利用によって特に増強されるが、全てのTaxus種からのタキサン収量もこれらの条件の利用によって改善される。 (もっと読む)


本発明は、抗体産生細胞内におけるBCL6および/またはBlimp-1の発現産物の量に直接的または間接的に影響を与える段階を含む、抗体産生細胞の安定性に影響を与える方法を提供する。安定な抗体産生細胞および細胞株、ならびに、このような細胞および/または細胞株を使用して抗体を産生する方法も提供する。

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【課題】 エマメクチンおよびその類似化合物(主としてエマメクチンの代謝生成物)に対して高感度、かつ選択性の高い抗体を作製するための方法、およびエマメクチンおよびその類似化合物に対する抗体、ならびに当該抗体を用いた高感度かつ定量性に優れたエマメクチンおよびその類似化合物の免疫学的測定方法、および測定キットを提供すること。
【解決手段】 上記エマメクチン(16員環マクロライド系殺虫剤)の類似化合物をハプテンとし、当該ハプテンと高分子化合物との複合体を抗原として用いることを用いることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は同質的な細胞群開発による細胞増殖と生産能の可変性を減少する方法で、より詳しくは、植物から形成層を分離し、形成層から単細胞由来の細胞群(single cell clone)を誘導増殖して、植物細胞の長期培養工程の時発生する細胞生長の低下、生産性の減少の問題点を解決することで、植物有用物質の生産の安全性を向上する方法に関するのである。
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【課題】二相系でのリン脂質の塩基交換反応において、生成するリン脂質の収率を上げる方法、及び、分離を簡便にする方法を提供する。
【解決手段】リン脂質とヒドロキシル基含有化合物とを、ホスホリパーゼDの存在下、非極性溶媒、極性溶媒及び水からなる二相系中で反応させる工程を含み、
極性溶媒の含有量が、非極性溶媒及び極性溶媒の合計量に対して、容積基準で20%を超え、かつ80%以下の量であり、
リン脂質に対するヒドロキシル基含有化合物のモル比が4以上30以下であることを特徴とするリン脂質の塩基交換方法、及び、
リン脂質とヒドロキシル基含有化合物とを、食用油及びホスホリパーゼDの存在下、非極性溶媒、極性溶媒及び水からなる二相系中で反応させる工程を含む、リン脂質の塩基交換方法。 (もっと読む)


【課題】 難分解性のリグノセルロース系植物材料を簡単な操作で、安全に処理して、糖を高い収率で得る糖化方法、及びそのためのリグノセルロース系植物材料の粉砕方法の提供。
【解決手段】 リグノセルロース系植物材料を粉砕して粉末化し、それにより得られるリグノセルロース系植物材料粉末を糖化酵素で処理して糖を製造するに当たり、リグノセルロース系植物材料の粉砕処理及びリグノセルロース系植物材料粉末の糖化酵素による処理の少なくとも一方を、小麦フスマおよび末粉から選ばれる少なくとも1種の成分と、界面活性剤及びマンガン塩から選ばれる少なくとも1種の成分を添加して行う方法。 (もっと読む)


【課題】スクロースからアミロースを製造する際に、必要な酵素量を極力抑える方法、より高い温度での反応を実現する方法を提供すること。
【解決手段】グルカンの製造方法であって、スクロース、プライマー、無機リン酸またはグルコース−1−リン酸、スクロースホスホリラーゼ、およびグルカンホスホリラーゼを含む反応溶液を反応させて、グルカンを生産する工程を包含し、ここで該反応が、40℃〜70℃の温度で行われ、反応開始時の該反応溶液中のスクロースの濃度が5〜100%である、方法。 (もっと読む)


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