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【課題】 新規乳酸脱水素酵素をコードする遺伝子を提供すること、および、該遺伝子を利用した乳酸の製造方法を提供すること。
【解決手段】 乳酸生成能を有する事で知られているリゾプス・オリゼの乳酸脱水素酵素遺伝子と相同性の高い、アスペルギルス属微生物由来の乳酸脱水素酵素遺伝子、および、前記遺伝子の活性が増強されたアスペルギルス属微生物を培養し、生成された乳酸を回収することを含む、乳酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 様々なリン脂質を酸性側でも中性付近でも効率よく加水分解する能力を有し、クエン酸緩衝液中でも活性を有するとともにある程度熱的に安定であり、脂質部分を含有しないリン酸エステルを加水分解しない性質を有するホスホリパーゼCを提供すること。
【解決手段】 酸性から中性のpHにおいて活性を示し、かつ、リン脂質以外のリン酸エステルを実質的に加水分解しないホスホリパーゼC。 (もっと読む)


本発明は、改変型オリゴ糖を有する真核生物宿主細胞に関し、この細胞は、一組のグリコシルトランスフェラーゼ、糖および糖ヌクレオチドトランスポーターの異種発現によって、哺乳動物の例えばヒト治療糖タンパク質の生成のための宿主株になるようにさらに改変され得る。このプロセスは、グリコシル化に関与する任意の望ましい遺伝子を発現して標的とするために使用され得る、操作された宿主細胞を提供する。改変型脂質結合型オリゴ糖を有する宿主細胞が、生成または選択される。その操作された宿主細胞において生成されるN−グリカンは、GnTIII活性、GnTIV活性、GnTV活性、GnT VI活性、またはGnTIX活性を示す。このN−グリカンは、二分されかつ/または複数のアンテナを有するN−グリカン構造を生じ、1つ以上の酵素、糖、糖ヌクレオチドトランスポーターの異種発現によって、ヒト様糖タンパク質を生じるようにさらに改変され得る。
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【課題】 親株よりも糖質分解酵素活性及び/又はタンパク質分解酵素活性が著しく上昇し、しかも酒類の醸造における実用株として有用な新規麹菌、及び該麹菌を用いる酒類の製造方法を提供する。
【解決手段】 親株よりもアリルアルコールに耐性を示し、かつ親株よりも糖質分解酵素活性及び/又はタンパク質分解酵素活性が上昇したアスペルギルス属に属する麹菌。該麹菌が、親株よりもアクリフラビンに対して感受性を示す麹菌。当該麹菌を用いて製麹し、得られた麹を用いる酒類の製造方法。親株の例としては、分類上、こうじカビ属に属し、酒類の製造に使用できるアスペルギルス属
に属する麹菌がある。
【効果】 原料利用率を向上させ、酵素剤の使用量を低減する。 (もっと読む)


本発明は、改変されたオリゴ糖を有する真核生物宿主細胞に関し、このオリゴ糖は、グリコシルトランスフェラーゼ、糖トランスポーターおよびマンノシダーゼのセットの異種発現によってさらに改変されて、哺乳動物(例えば、ヒト)の治療用糖タンパク質の生成のための宿主株になり得る。本発明は、例えば、真核生物宿主における細胞内区画のグリコシル化に関与する哺乳動物酵素活性を、首尾よく標的化し、そして発現するために使用され得る、核酸分子およびコンビナトリアルライブラリーを提供する。このプロセスは、グリコシル化に関与する任意の所望の遺伝子を発現および標的化するために使用され得る、操作された宿主細胞を提供する。改変されたオリゴ糖を有する宿主細胞が、生成または選択される。
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本発明は、概して、真菌または他の下等真核生物で発現される組換えタンパク質のグリコシル化構造を改変して、高等哺乳動物(特に、ヒト)に由来するタンパク質のグリコシル化構造により密接に類似させる方法に関する。本発明はまた、新規酵素、およびそれらをコードする核酸、およびそれらの酵素を発現するように操作された宿主、宿主において改変糖タンパク質を産生するための方法およびそのように産生された改変糖タンパク質に関する。
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【課題】 玄米の優れた栄養成分を有し、食酢に爽快な酸味を与えることのできるクエン酸を高濃度に含有し、シュウ酸含有量の少ない玄米麹を提供すること。さらに該麹を用いることにより風味が改善され、シュウ酸塩の結晶沈殿を生じない食酢、特に玄米黒酢を提供すること。
【解決手段】 玄米に生酸性麹菌を接種した玄米麹の製造において、麹のクエン酸酸度が1%(水分10%時に換算した数値)以上になった後に、12時間以上を水分40〜50%に保持することにより目的とする玄米麹を製造することができる。またこのようにして製造した麹を用いて食酢、特に玄米黒酢を製造することもできる。 (もっと読む)


新規なチロシン誘導型チロシンアンモニアリアーゼ酵素をトリコスポロンクタネウム(Trichosporon cutaneum)酵母から単離した。この酵素はフェニルアラニンよりもチロシンに対する活性が高く、チロシンからパラ−ヒドロキシケイ皮酸を直接産生するのに役立つ。この酵素をコードする遺伝子を、TAL cDNAの3’および5’RACEクローニングで配列決定し、サッカロミセスセレビシアエ(Saccharomyces cerevisiae)酵母およびエシェリキアコリ(Escherichia coli)細菌で遺伝子を発現させた。 (もっと読む)


【課題】マツノザイセンチュウ、ネコブセンチュウ、シストセンチュウなどに対して殺センチュウ作用を有する菌を含む粒状殺センチュウ剤の製造方法を提供すること。
【解決手段】殺センチュウ作用を有する菌を固体培地で培養した後、得られた菌培養物を粒状担体と混合することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は宿主細胞において新しいセルラーゼタンパク質及びその誘導体をクローンし、そして高度なレベルで発現させることに関する。更に本発明は新しいセルラーゼタンパク質を発現させる形質転換体、及び遺伝子工学技術を用いてアクチノミセテズ(Actinomycetes)に由来する新しいセルラーゼをコードするDNA遺伝子断片及びその変異体を含む発現ベクターに関する。本発明はまた新しいセルラーゼ組成物及びその工業的な使用方法にも関する。特に本発明はアクチノミセテズ種に由来する新しいセルラーゼにより織物を処理することに関する。本発明はまた、動物の飼料の消化、洗剤中での使用、パルプ及び紙の処理、及びでんぷんの生産及びこれらの副産物の処理の改善にアクチノミセテズ種に由来する新しいセルラーゼを用いることに関する。 (もっと読む)


【課題】不精臭の少ない、風味に優れた高品質の飲食品を提供すること。
【解決手段】配列番号2で表されるアミノ酸配列からなるイソバレリル-CoAデヒドロゲナーゼ活性を有する蛋白質、該蛋白質をコードするイソバレリル-CoAデヒドロゲナーゼ遺伝子、配列番号1で表される塩基配列からなるイソバレリル-CoAデヒドロゲナーゼ遺伝子、前記遺伝子を挿入した組み換えベクターDNA、前記ベクターDNAを含む形質転換体、イソバレリル-CoAデヒドロゲナーゼ活性が増大した微生物変異株、これらの形質転換体もしくは変異株を培養し、培養物よりイソバレリル-CoAデヒドロゲナーゼを採取することを特徴とするイソバレリル-CoAデヒドロゲナーゼの製造法、前述の形質転換体もしくは変異株さらにはこれらより採取したイソバレリル-CoAデヒドロゲナーゼを使用することを特徴とする飲食品の製造法。 (もっと読む)


【課題】
食品加工工程で廃棄される魚介類残渣、鶏糞・豚糞、牛糞などの家畜の糞尿,野菜屑などの農産廃棄物、更には生ゴミなどの動植物性食品残渣といった有機系廃棄物を短時間で効率よく分解、処理することができ、さらには樹脂材料の処理も可能であり、重金属成分を含む破棄物も安全に処理でき、廃棄物の再資源化に有効な有機廃棄物の処理システムを提供する。
【解決手段】
菌体を固定するための母材と、少なくともstreptomyces、sulfolobus、saccharopolyspola、streptomyces、nocordia、pseudomonas、cytophaga、spotocytophaga、bacillus、cellulomonas、streptomyces、clostridum、aspergillus、penicillium、およびrhizopusの15属の菌体から選択される10属以上に属する菌体を含有する構成の有機廃棄物の処理システムとした。 (もっと読む)


【課題】有性世代を有さない生物の遺伝子ターゲッティングによる遺伝子破壊あるいは遺伝子置換に必要な相同組換え効率の良い菌株を提供すること。
【解決手段】アスペルギルス・ソーヤ及びアスペルギルス・オリゼ等の麹菌に代表されるトリコモナス科糸状菌に属し有性世代を持たない菌を用いて、Ku遺伝子破壊株及びアンチセンスRNA法等によるKu遺伝子を抑制することによって相同組換え(ターゲッティング)頻度が上昇した変異株、及び、該変異株を使用する遺伝子ターゲッティング法により、遺伝子破壊株、遺伝子欠失株、遺伝子置換株、遺伝子挿入株、又は染色体改変株を作成する方法。 (もっと読む)


【課題】発酵飲食品の製造に用いられる液体麹、特に焼酎醸造に使用できるグルコアミラーゼ、及び耐酸性α−アミラーゼの活性が高い液体麹を提供する。
【解決手段】発酵飲食品製造に用いられる液体麹の製造方法であって、培養原料として玄米を含む液体培地で麹菌を培養することを特徴とする液体麹の製造方法。これによって、グルコアミラーゼ、及び耐酸性α−アミラーゼ同時にバランスよく高生成されて、焼酎等の発酵飲食品の製造に必要な酵素活性を有する液体麹を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】発酵飲食品の製造に用いられる液体麹、特に焼酎醸造に使用できるグルコアミラーゼ、及び耐酸性α−アミラーゼの酵素活性が高い液体麹を提供する。
【解決手段】発酵飲食品製造に用いられる液体麹の製造方法であって、培養原料として表面が外皮で覆われた未加工の豆類又は芋類を含む液体培地で麹菌を培養する液体麹の製造方法。これによって、グルコアミラーゼ、及び耐酸性α−アミラーゼの両酵素が同時にバランスよく高生成されて、焼酎醸造等に必要な酵素活性を有する液体麹が製造できる。更に、これら液体麹を用いることで焼酎等の発酵飲食品を製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、第2の形態を呈する天然の真菌との比較において、第1の形態を呈する天然の真菌において特異に発現される単離されたポリヌクレオチド分子を含む。本発明は、真菌を利用するバイオプロセスを増強する方法を含む。真菌を組換えポリヌクレオチド分子により形質転換することにより、形質転換された真菌が生成される。当該組換えポリヌクレオチド分子は、プロモーターに作動可能なように連結された単離ポリヌクレオチド配列を含む。ポリヌクレオチド配列を発現することにより、第1の形態を促進させる。形質転換された真菌の第1の形態は、第2の形態を利用するバイオプロセスに比較して、バイオプロセスを増強する。
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本発明は、候補物質を、(i)配列番号3、6、9、12、15、18、21、24、27、30、33、36、39、42、45、48、50、53、56、59、61もしくは63に示される配列を含むタンパク質、または(ii) (i)と60%同一性のタンパク質、または(iii) (i)もしくは(ii)の断片(この断片は少なくとも50アミノ酸の長さを有する)を含むタンパク質、または(iv) (i)、(ii)もしくは(iii)をコードする配列を含むポリヌクレオチド、または(v) (iv)のコード配列と少なくとも70%の同一性を有する配列を含むポリヌクレオチドと接触させること、およびその候補物質が(i)、(ii)、(iii)、(iv)、もしくは(v)に結合または(i)、(ii)、(iii)、(iv)、もしくは(v)をモジュレートするか否か決定することを含み、ここで(i)、(ii)、(iii)、(iv)、もしくは(v)の結合もしくはモジュレーションはその候補物質が抗菌物質であることを示す、菌類の必須タンパク質または必須遺伝子を標的とする抗菌物質の同定方法、に関する。 (もっと読む)


光学活性なパントラクトンなどのγ−ラクトン誘導体は医薬品などの有用物質の合成中間体としてその大量且つ安価な生産が求められている。この目的には、酵素的不斉加水分解を行う酵素ラクトナーゼを利用する技術が優れているが、その酵素の調製や該酵素産生微生物の利用には依然として問題点がある。組換え技術による場合も、十分な且つ安定した酵素活性を得ることが困難である。ラセミパントラクトンなどのγ−ラクトン誘導体を選択的に不斉加水分解するラクトナーゼを組換え技術で産生させるにあたり、成熟ラクトナーゼDNAとシグナルペプチド領域DNAとの両方を宿主に導入することで、天然のラクトナーゼに劣らない安定性ある活性を得ることができ、高い酵素活性を持ち且つそれを安定的に保持する形質転換を得ることができ、効率的且つ工業上有利なγ−ラクトン誘導体の不斉合成が可能となる。 (もっと読む)


本発明は、遺伝子改変されたBlakeslea属の生物を使用して、カロチノイドまたはそれらの前駆体を製造するための方法に関する。上記方法は以下の工程を包含する:(i)少なくとも1つの細胞の形質転換、(ii)核の1つ以上の遺伝的特徴がすべて同一の様式で改変されており、上記改変が細胞中でそれ自体を明示する細胞を産生するための工程(i)で得られた細胞の場合によるホモカリオン転換、(iii)遺伝子改変された細胞の選択および複製、(iv)遺伝子改変された細胞の培養、(v)遺伝子改変された細胞によって産生されたカロチノイドまたは上記遺伝子改変された細胞によって産生されたカロチノイド前駆体の調製。本発明はまた、上記方法に従って製造されたカロチノイドまたはそれらの前駆体およびその使用に関する。
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本発明は、遺伝子改変されたBlakeslea属の生物を産生するための方法であって、以下の工程:(i)少なくとも1つの細胞を形質転換すること、(ii)場合によっては、工程(i)で得られた細胞をホモカリオン性にすることで、核が全て、少なくとも1つの遺伝的特徴において均一に改変されており、かつ上記遺伝子改変を発現に転換する細胞を生成すること、および(iii)遺伝子改変された細胞を選択および培養することを含む上記方法に関する。
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