説明

Fターム[4C057LL39]の内容

糖類化合物 (12,552) | 1個の異項原子を糖類基と共有する複素環 (1,626) | Nを共有 (1,610) | 異項原子としてNのみを含有する複素環 (1,586) | プリン (738) | プリン環に置換基 (381) | プリン環の6位にO(例;イノシン) (16)

Fターム[4C057LL39]に分類される特許

1 - 16 / 16


【課題】抗腫瘍剤、ゲムシタビンのようなβ−ヌクレオシドの製造における中間体として有用である、α−アノマーが濃厚な2−デオキシ−2,2−ジフロロ−D−リボフラノシルスルホネートの製造方法の提供。
【解決手段】変換を可能にするスルホネート塩の効果的な量非存在下で、β-2−デオキシ−2,2−ジフロロ−D−リボフラノシルスルホネートを加熱して、α-2−デオキシ−2,2−ジフロロ−D−リボフラノシルスルホネートに変換する。さらに、2−デオキシ−2,2−ジフロロ−D−リボフラノシルスルホネートのα−アノマーおよびβ−アノマーのアノマー混合物は、水と溶媒の混液に溶解され、加熱されてラクトールを生じることができ、それはさらにα−アノマーが濃厚な2−デオキシ−2,2−ジフロロ−D−リボフラノシルスルホネートに変換され得る。 (もっと読む)


【課題】抗ウイルス薬として有用な化合物を工業的規模で製造する方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(3)で表されるイノシン誘導体をジチオカルボニル化し、得られた化合物をラジカル還元することを含む、下記一般式(1)で表されるイノシン誘導体の製造方法を提供する。


(一般式(1)及び(3)において、R1は、互いに同一でも異なっていてもよく、それぞれ置換基を有しても良いベンジル基、ベンズヒドリル基又はトリチル基を表す。) (もっと読む)


【課題】より大きな免疫賦活性能力をもつ、より安定で、5’−ヌクレオチダーゼに対して抵抗性のイノシン−5’−一リン酸誘導体を提供すること。
【解決手段】5’−ヌクレオシダーゼに抵抗性のイノシン−5’−一リン酸及びその誘導体の製造方法であって、イノシン−5’−一リン酸を以下の式を有する化合物に化学的に変
性し、イノシン−5’−一リン酸の生物学的活性を生体内で保持させ方法を提供する。



(式中、Rは、アルキル、アルコキシ及び第二アミノ化合物からなる群から選択される。) (もっと読む)


【課題】ステムループ構造を有するプローブにおいて、ステム部位の塩基配列に制限がなく、簡易に調製できる蛍光プローブを提供すること。
【解決手段】式(1)で表されるヌクレオチドを構成単位として含有することを特徴とする蛍光プローブ。Rは蛍光性有機基、Xは蛍光性有機基とプリン骨格の8位炭素とを繋ぐ結合基、Yは水素原子又は水酸基を表す。
(もっと読む)


本発明の実施態様は、ウイルス感染の治療において使用するための式(A)、(A’)の化合物、方法、及び組成物に関する。本発明のより具体的な実施態様は、HIV、HCV、及びHBV感染のようなウイルス感染の治療に有用な2',4'-置換ヌクレオシド化合物である。
(もっと読む)


HCV、及び/又はHBV感染を含む肝臓障害の治療のための化合物、組成物、及び方法が本明細書に提供される。具体的には、ヌクレオシド誘導体の化合物、及び組成物が開示されており、これらは、単独、又はその他の抗ウイルス薬と組み合わせて投与することができる。 (もっと読む)


【課題】アゾールヌクレオシド、並びに、RNA/DNAウイルスポリメラーゼ阻害剤としての使用。
【解決手段】式(I)及び(II)で表されるアゾールヌクレオシド:
[化1]


[式中、A=C又はNであり、B=C又はNであり、X=H;C−Cアルキル、シクロアルキル、アルケニル、シクロアルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロシクロ;F、Cl、Br及びI等のハロゲン;OH、NH、NH−(C−Cアルキル、シクロアルキル、アリール又はヘテロシクロ)であり、Z=H;C−Cアルキル、シクロアルキル、アルケニル、シクロアルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロシクロ;F、Cl、Br及びI等のハロゲン;OH、NH、NH−(C−Cアルキル、シクロアルキル、アリール又はヘテロシクロ)であり、E=(CH)HONHRであって、nは0〜6、より典型的には0〜3の整数であり、R=アリール又はヘテロシクロであり、W、Y、Rは、それぞれ独立して、H;C−Cアルキル、シクロアルキル、アルケニル、シクロアルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロシクロ;F、Cl、Br及びI等のハロゲン;O、OH、Oアルキル、Oアリール、NH、NH−(C−Cアルキル、シクロアルキル、アリール又はヘテロシクロ)からなる群より選択されるが、但し、W、Y及びRのうち少なくとも1つはH以外のものであって、W及びYは共に結びついて=Oとなっていてもよく、Dは、それぞれ独立して、OH、Oアルキル、Oアリール、Fl及びHである]、薬学的に許容されるその塩、そのプロドラッグ、並びに、その混合物を提供する。本開示の化合物は、以下に限定されないが、例えばインフルエンザ、ハンターンウイルス、クリミア・コンゴ出血熱ウイルス、B型肝炎、C型肝炎、ポリオ、コクサッキーA及びB、ライノ、エコー、オルソポックスウイルス(痘瘡)、HIV、エボラ、並びに、西ナイルウイルスのウイルスポリメラーゼ等のウイルスRNA/DNAポリメラーゼ阻害剤として、特にオルソポックスウイルス、HIV並びにB型肝炎といったウイルスRNA/DNAポリメラーゼ阻害剤として有用である。 (もっと読む)


【課題】 ヒトにおいて免疫応答の誘導活性を示し、且つその活性がマウスに交差性を示す新規な免疫刺激性オリゴヌクレオチドおよびこの免疫刺激性オリゴヌクレオチドの医薬用途を提供すること。
【解決手段】 特定の塩基配列を有し、ヒトおよびマウスに対して免疫刺激活性を有する、オリゴヌクレオチド、及びそれを含む、免疫系が正常に機能していない疾患または障害、あるいは免疫機能を増強させることが有効である疾患または障害を、処置、予防もしくは改善する際に使用するための治療剤を提供した。 (もっと読む)


【課題】B型肝炎ウイルス感染の新規な治療剤の提供。
【解決手段】β−L−2’−デオキシシチジン、例えば下記式で示される化合物


[式中、Rは、H、直鎖、枝分かれ又は環状アルキル、CO−アルキル、CO−アリール、CO−アルコキシアルキル、CO−アリールオキシアルキル、CO−置換されたアリール、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アラルキルスルホニル、アミノ酸残基、一、二又は三リン酸、あるいは燐酸誘導体から成る群から選択され;そしてBASEは、任意に置換されていてもよいプリン又はピリミジン塩基である]を含んでなる医薬組成物。 (もっと読む)


抗腫瘍剤、ゲムシタビンのようなβ−ヌクレオシドの製造における中間体として有用である、α−アノマーが濃厚な2−デオキシ−2,2−ジフロロ−D−リボフラノシルスルホネートの製造方法。変換を可能にするスルホネート塩の効果的な量非存在下で、β-2−デオキシ−2,2−ジフロロ−D−リボフラノシルスルホネートを加熱して、α-2−デオキシ−2,2−ジフロロ−D−リボフラノシルスルホネートに変換する。さらに、2−デオキシ−2,2−ジフロロ−D−リボフラノシルスルホネートのα−アノマーおよびβ−アノマーのアノマー混合物は、水と溶媒の混液に溶解され、加熱されてラクトールを生じることができ、それはさらにα−アノマーが濃厚な2−デオキシ−2,2−ジフロロ−D−リボフラノシルスルホネートに変換され得る。 (もっと読む)


β−L−2’−デオキシヌクレオシドは、突然変異を有する薬剤耐性B型肝炎ウイルスに対して活性であることが発見された。β−L−2’−デオキシヌクレオシド又は医薬適合性のその塩、エステルもしくはプロドラッグを投与することを含む、宿主においてラミブジン耐性HBV(M552V)を治療するための方法を提供する。さらに、β−L−2’−デオキシヌクレオシド又は医薬適合性のその塩、エステルもしくはプロドラッグを投与することを含む、ナイーブ宿主においてラミブジン耐性HBV(M552V)突然変異が起こることを予防するための方法を提供する。(3−L−2’−デオキシヌクレオシド又は医薬適合性のその塩、エステルもしくはプロドラッグを投与することを含む、宿主においてHBV二重突然変異株(L528M/M552V)の出現を予防する及び/又は抑制するための方法も提供する。 (もっと読む)


本発明は、R〜RおよびXが記載される値のいずれかを有する式(I)の化合物、ならびにかかる化合物を含む医薬組成物、ならびにかかる化合物を投与することを含む治療方法を提供する。本発明はまた、有効量の式Iの化合物そのまたは薬学的に受容可能な塩を、かかる治療を必要とする動物(例えば哺乳動物)に投与することを含む、動物におけるウイルス感染を治療するための方法を提供する。本発明はまた、有効量の式Iの化合物そのまたは薬学的に受容可能な塩を、かかる治療を必要とする動物に投与することを含む、動物におけるHCVを治療するための方法を提供する。

(もっと読む)


【課題】生存する骨髄幹細胞が白血球数を補充するのに十分早く増殖し分化することができなくなると、身体は病原性感染性生物に抵抗できなくなる。赤血球生産の抑制は貧血を起こす結果となり得る。造血障害を治療または防止しかつ造血を修飾する化合物、組成物および方法を提供すること。
【解決手段】ある種のオキシプリンヌクレオシド、このようなオキシプリンヌクレオシドの同族体、およびそのアシル誘導体、ならびにこれら化合物の少なくとも一つを含む組成物を提供する。 (もっと読む)


式I〜XVIの化合物、その立体異性体、および薬学的に許容される塩またはプロドラッグ、それらの調製、ならびにC型肝炎ウイルス感染症、癌、糖尿病、および他の疾患を含むウイルス疾患治療のためのそれらの使用が記載される。
式(I):

(もっと読む)


重水素化された溶媒中、活性化された、パラジウム触媒、白金触媒、ロジウム触媒、ルテニウム触媒、ニッケル触媒及びコバルト触媒より選ばれる触媒の存在下、複素環を有する化合物を密封還流下に置くことを特徴とする、複素環の重水素化方法を開示する。本発明の方法によれば、重水素化反応温度を、溶媒の沸点より高い温度に保つことが出来るため、複素環を有する化合物の複素環の水素原子を、非常に効率よく重水素化することが可能となる。 また、本発明の重水素化方法は、超臨界条件或いは酸性条件で分解するような種々の複素環を有する化合物等の重水素化にも広く利用でき、複素環を有する化合物を工業的且つ効率的に重水素化し得る。 (もっと読む)


本発明は5’−リボヌクレオチドを含有する組成物の製造方法について記載しており、該方法では、RNAの実質的な部分が5’−リボヌクレオチドに分解可能な形態のままであり、そしてRNAの実質的な部分が細胞壁画分と関連したままである条件下で、微生物は自己消化を受ける。前記細胞壁画分は固体/液体分離法により回収され、前記壁画分と関連しているRNAは、5’−リボヌクレオチドに転換される。また本発明は、5’−リボヌクレオチドを含有する組成物と、食品または飼料におけるその使用とについても記載している。 (もっと読む)


1 - 16 / 16