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Fターム[4C076FF24]の内容

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Fターム[4C076FF24]に分類される特許

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【課題】服用後に胃内部に滞留し、胃内部に確実に薬物を放出することができる固形製剤を提供すること。
【解決手段】固形製剤1は、一対の可食性フィルム10と、当該一対の可食性フィルム10の周縁部を接合して形成した空間部20と、当該空間部20内に収容された薬物含有部30とを有している。また、空間部20内部の体積に対する薬物含有部30の体積比は、0.5〜0.95である。空間部20中には、不活性ガスが充填されている。また、空間部の形状は、略球状である。また、可食性フィルム10は、付着防止層11と、ゲル形成層12と、接着層13とを有している。 (もっと読む)


【課題】服用後、該組成物が口腔内に残存する間は薬剤成分が実質的に放出されず、胃内に移行した後、速やかに放出を開始するよう精密に設計された放出制御型粒子状医薬組成物(MRP)および該組成物を含有する経口投与用崩壊性粒子状組成物(ODP)、並びに、それらの製造方法の提供。
【解決手段】経口投与用の多層構造の粒子状医薬組成物であって、少なくとも、薬学的に許容される有機酸を含有する核粒子、該有機酸含有核粒子の外側に弱酸性ないし塩基性の有効成分を含有する有効成分含有層、および該有効成分含有層の外側に胃溶性皮膜層を含んでなる、放出制御型粒子状医薬組成物(MRP)。該有機酸含有核粒子および該有効成分含有層の間に、徐放性被膜層を更に有してよい。また、前記MRPおよび不活性速溶粒子を含有する経口投与用粒子状組成物(ODP)および口腔内崩壊錠剤(ODT)。 (もっと読む)


【課題】製剤を口腔内で服用するとき、苦味や痺れ感などの口腔内の不快感を隠蔽することが可能であって、かつ、胃内で速やかに有効成分を放出することが可能な製剤化用微粒子とそれを含む製剤を提供する。
【解決手段】製剤化用微粒子は、1つの局面においては、塩基性薬物の酸付加塩および薬学的に許容される無機または有機塩基性化合物を含んでいるコア粒と、該コア粒の外側に形成された、水不溶性高分子を含んでいる水透過性皮膜からなり、服用時、口腔内で塩基性薬物の拡散溶出は抑制されるが、胃内または小腸上部で皮膜が破れ、速やかに薬物が放出されることを特徴とする。製剤化用微粒子は、別の局面においては、塩基性薬物の酸付加塩を含んでいるコア粒と、該コア粒の外側に形成された、薬学的に許容される無機または有機塩基性化合物を含んでいる水溶性高分子を含んでいる中間皮膜と、該中間皮膜の外側に形成された、水不溶性高分子を含んでいる水透過性の最外層皮膜からなり、服用時、口腔内で塩基性薬物の拡散溶出は抑制されるが、胃内または小腸上部で最外層皮膜が破れ、速やかに薬物が放出されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】経時変化が無く、固形製剤から薬物を放出しない時間(ラグタイム)の後に、胃内で速やかに薬物を放出することができる時限放出製剤のためのコーティング用組成物、これによりコーティングされた固形製剤等を提供する。
【解決手段】非イオン性水溶性セルロースエーテルとセルロース系腸溶性基材を少なくとも含むコーティング用組成物であって、該非イオン性水溶性セルロースエーテルと該セルロース系腸溶性基材の含有量の質量比が95:5〜65:35であるコーティング用組成物を提供する。また、薬物を含有する芯部と、該芯部を被覆するこのコーティング用組成物とを少なくとも含み、ラグタイムの後に胃内で速やかに該薬物を溶出できる固形製剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】1つ以上の有効物質を流体(例えば、液体経腸栄養製品)に送達するための剤形単位およびその製造法の提供。
【解決手段】該剤形単位は流体中に分散し得る少なくとも1つの有効物質(好ましくは、マーカー染料)を含有するコア。該コアは前記有効物質を結合するための相容性結合剤をも含有し、コアの別の成分には、可塑剤、一般流動剤、滑沢剤、追加の錠剤化助剤及び少なくとも1つの親水性物質も含まれ得る。ラテックス被膜がコアを包囲し、該ラテックス被膜はマトリックス型膜を規定し得る実質的に疎水性の基材及び少なくとも1つの流体中に分散可能な親水性成分を含有する混合物を含み、該疎水性基材は好ましくは酢酸セルロース微小球のエマルションから形成される。分散可能な有効物質が、そこから有効物質を直ちに放出し得るようにラテックス被膜の親水性成分の1つとして好ましい。 (もっと読む)


【課題】新規な医薬上許容されるポリマーブレンドを用いる、射出成形された単一または複数の構成部材(single or multi-component)の剤形を提供する。
【解決手段】本発明は、複数の薬物含有のカプセル区画であるサブユニット、および/または薬物を含有するポリマーの中実マトリックスを含む中実サブユニットを含む、単一または複数の構成部材の医薬剤形を射出成形するのに適する新規な医薬上許容されるポリマー組成物であって、組立型剤形の部材を溶融させることでそのサブユニットは組立型剤形にて一緒に結合されているところの、組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】アスピリンは治癒特性がよく知られている非ステロイド系抗炎症剤(NSAID)であるが、長期間アスピリン治療を受ける必要のある多くの患者には胃腸出血を起こす副作用があり、患者が有害な副作用を経験することなくNSAIDの多くの公知の効果が得られる有用な製剤形の提供。
【解決手段】a)腸溶コーティングされていないプロトンポンプ阻害剤を含む顆粒、b)20分以内に胃液50mlのpHを7以上に上昇させる水不溶性緩衝剤、及びc)非ステロイド系抗炎症剤を含む顆粒を含み、腸溶コーティングを含まず、上記(a)及び(b)の顆粒を圧縮した形状で含む非腸溶コーティング錠剤形。該非ステロイド系抗炎症剤が、アスピリンであり、該プロトンポンプ阻害剤が、ランソプラゾールであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、トピラマートを含んでなるコア粒子に味マスキングするための被覆を行う場合において、優れた味マスキングと速やかな胃内放出を兼ね備えた被覆を行うこと等にある。
【解決手段】(a)トピラマートを含んでなるコア粒子および(b)該コア粒子を被覆するマスキングコーティング皮膜を含んでなるトピラマート顆粒であって、
該マスキングコーティング皮膜が、該皮膜の15〜70重量%のアクリル酸エチルメタクリル酸メチルコポリマー等のポリマー、ならびに該皮膜の15〜60重量%のD-マンニトール等の賦形剤を含有し、さらにコーティング基剤を、該コーティング基剤と、該ポリマーとの比が、重量比で0:1〜4:1となる量を含有し、該ポリマーおよび該賦形剤の総量が、マスキングコーティング皮膜の50〜95重量%であることを特徴とする、トピラマート顆粒等を提供する。 (もっと読む)


圧縮性コーティングで被覆された、味がマスキングされた薬物含有粒子及び/又は制御放出性コーティングで被覆された薬物含有粒子と、崩壊剤及び糖アルコール、サッカリド、又はその混合物を含む速分散性微顆粒と、他の任意選択の薬学的に許容可能な賦形剤とを含む医薬組成物の調製方法が提供され、ここで口腔内崩壊錠(ODT)又は速分散錠(RDT)組成物は、許容可能な打錠特性、官能特性、及び薬物動態特性を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、苦味を呈する薬物を含有する散剤や顆粒剤、口腔内崩壊錠等において、口腔内で苦味を抑制する(口腔内での溶出量を抑える)ことと、胃内において溶出性を優れたものとすることを両立した散剤や顆粒剤および口腔内崩壊錠等を提供することにある。
【解決手段】(a)苦味を呈する薬物を含有するコア粒子および(b)該コア粒子を被覆するマスキング皮膜を含んでなる薬物含有顆粒であって、
該マスキング皮膜が、メタクリル酸コポリマーS、メタクリル酸コポリマーL、メタクリル酸アクリル酸エチルコポリマー、アクリル酸エチルメタクリル酸メチルコポリマー等、ならびに
D-マンニトール、乳糖、トレハロース、キシリトール、マルチトールおよびエリスリトールから選ばれた1つ以上の賦形剤を含有するマスキング皮膜であることを特徴とする、薬物含有顆粒、ならびに該薬物含有顆粒を含む口腔内崩壊錠等を提供する。 (もっと読む)


【課題】ミツロウを使用せず、且つミツロウを使用した従来処方と同等以上の難油溶性成分の分散安定性を有するカプセル充填用液状組成物を提供する。
【解決手段】食用油脂中に難油溶性成分を分散せしめた組成物であって、反応モノグリセライドおよびモノエステル体含有量50%以上のトリグリセリン脂肪酸エステルを含有することを特徴とするソフトカプセル充填用液状組成物。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の活性成分を含有する層が表面に堆積している浮遊コアをそれぞれ含む多数の放出制御コーティング微小粒子を含む医薬組成物であって、前記層が放出制御コーティングで被覆されており、前記浮遊コアがセルロースアセテートフタレートからなり、かつ0.6g/mL以下の嵩密度を有することを特徴とし、かつ、前記コーティング微小粒子が0.7g/mL以下の密度を有する、医薬組成物に関する。 (もっと読む)


本発明は、複数の味マスキングされた高用量/低用量薬物含有マイクロ粒子を含む医薬組成物、そのような医薬組成物を含む剤形(口腔内崩壊錠など)、ならびに本発明の医薬組成物および剤形の作製方法に関する。本発明の医薬組成物を含む剤形は、合剤のより好都合で好ましい味による投与を提供する、高用量および低用量薬物の改良された均質なブレンドであり、例えば疼痛、高血糖症、心血管疾患、およびアレルギーの治療のためのものである。 (もっと読む)


薬物を送達するための組成物が開示されている。該組成物は、半透性被膜と、クロザピン粒子と、溶解剤とを含む組成物であって、前記クロザピン粒子は、約2μm又はそれ未満の有効平均粒子径を有し、クロザピン粒子の表面に表面安定化剤が吸着されることを特徴とする。
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【課題】安全かつ有効な量のから選択される活性成分と薬学的に許容しうる賦形剤とを含む、胃に送達される新規な経口剤形を提供する。
【解決手段】胃に送達される前記活性成分を、素早く食道を通過して口、口腔前庭、咽頭及び食道内の炎症を回避するために、その経口剤形を、特定の寸法を有する楕円形、かつ、特定の材料によりフィルムコーティングする。 (もっと読む)


本発明は、医薬組成物と、1種以上のプロトンポンプ阻害剤を含む制御放出粒子の1つ以上の集団を含むかかる組成物の調製方法とに関する。本発明はまた、口腔内崩壊錠、錠剤、カプセル剤を含む医薬剤形と、それらの調製方法とにも関する。 (もっと読む)


【課題】アセトアミノフェン、アリルイソプロピルアセチル尿素及び無水カフェインから選ばれる成分を含有し、優れた崩壊性を有する内服用錠剤を提供する。
【解決手段】(A)アセトアミノフェン、アリルイソプロピルアセチル尿素及び無水カフェインから選ばれる成分と、(B)乾燥水酸化アルミニウムゲルと、(C)低置換度ヒドロキシプロピルセルロース及びクロスカルメロースナトリウムから選ばれる成分とを含有する混合物からなる薬物層を有することを特徴とする内服用錠剤。 (もっと読む)


本発明は、アムロジピン(amlodipine)またはその薬剤学的に許容される塩及びロサルタン(losartan)またはその薬剤学的に許容される塩を含む心血管疾患の予防または治療用の固形薬剤学的組成物に関するものであって、本発明の組成物は低いpH条件下でもアムロジピンとロサルタンの高い溶出率及び優れた貯蔵安定性を示す。
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【課題】患者に投与してから薬剤放出を遅延させた後、薬剤を迅速に放出する遅延放出医薬製剤の提供。
【解決手段】低置換のヒドロキシプロピルセルロースなどの崩壊剤と、球状体化促進剤である微結晶セルロースと共に薬剤を製剤して核を生成し、前記核をヒドロキシプロピルメチルセルロースまたはメチルセルロースなどの水溶性のゲルを形成する重合体及びアルキルセルロースなどの非水溶性のフィルムを形成する重合体からなる調節膜でコーティングした遅延放出医薬製剤。 (もっと読む)


任意で患者の胃及び胃腸管での制御放出のための第1の投与量のザレプロンと、即時放出のための第2の投与量のザレプロンとに分割された、生分解性の多層制御放出胃内滞留性剤形は、胃液に接触すると崩壊するカプセル内に折り畳まれ、胃内滞留性剤形は胃液と接触すると迅速に解かれる。本発明の生分解性の多層ザレプロン胃内滞留性剤形が良好な睡眠維持及び最小限の翌日に残留する効果を伴う効率的な睡眠導入を与える。 (もっと読む)


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