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Fターム[4C077AA12]の内容

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Fターム[4C077AA12]に分類される特許

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【課題】血液産物が、より良い効率と速さで、より小さい直径の管状物を通って容易に流れることを可能にする、改善された血液産物移送システムを提供すること。
【解決手段】血液貯蔵バッグ20と処理バッグ32との間の血液産物の移送のためのシステム。このシステムは、1つ以上の血液貯蔵バッグ20をその中で支持するための気密閉じ込めチャンバー10を備える。扉28は、チャンバー10への出入りのために提供され、そして管状物が血液貯蔵バッグ20からチャンバー10を出ることを可能にする気密治具26を備える。流体ポンプ12は、閉じ込めチャンバー10内で、加圧か、または減圧のいずれかを確立するために気密チャンバー10に連結される。コントローラー50は、空気ポンプ12を制御し、次いで、血液産物の移送を制御する。 (もっと読む)


【課題】有機物やタンパク質、血小板付着などの付着が少ない高性能なポリスルホン系分離膜モジュールを提供することにある。
【解決手段】ポリスルホン系分離膜表面にビニルピロリドンユニットと疎水性ユニットを有し、膜表面に存在する疎水性ユニット量比が、膜内部の疎水性ユニット量比よりも大きくしたポリスルホン系分離膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】血液流通時にカラムなどの回路内に血液凝固が発生することを抑制しつつ、白血球および血小板を効率よく除去する血球除去用吸着体の提供にある。
【解決手段】血球除去用吸着体を、疎水性高分子樹脂で形成し、表面の中心線平均粗さ(Ra)を5〜100nmにする。疎水性高分子樹脂として、ポリアリレート樹脂(PAR)、ポリエーテルスルホン樹脂(PES)、ポリスルホン酸樹脂(PES)またはこれらの樹脂のポリマーアロイが好適である。血球除去用吸着体の形態は、ビーズ形状190、中空糸状または中実糸状とすることができる。 (もっと読む)


血液成分を集収し交換するための血液処理システム(100)が、血液を引き出し、血液成分を対象へ戻すための静脈アクセス装置(110)を備えている。血液ドローライン(120)が、静脈アクセス装置(110)を血液成分分離装置(150)に流体接続している。抗凝血剤源(134)に接続された抗凝血剤ライン(130)が、抗凝血剤を前記引き出された全血へ導入する。リターンライン(140)は、静脈アクセス装置(110)及び血液成分分離装置(150)に流体接続されており、集収されなかった血液成分を対象へ戻す。ドローポンプ(122)、抗凝血剤ポンプ(132)及びリターンポンプ(142)はそれぞれ、ドローライン(120)、抗凝血剤ライン(130)及びリターンライン(140)を通る流れを制御する。血液成分分離装置(150)は、引き出された血液を第1の血液成分及び第2の血液成分へ分離する。分離装置(150)は、前記第1の血液成分をバッグへ送ることができる。
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血液成分を収集し交換するための血液処理装置(10)が、全血を対象から引き出し、使用されない血液成分を対象へ戻すための静脈アクセス装置、並びに引き出された全血を第1の血液成分及び第2の血液成分に分離する血液成分分離装置(11)を備えている。この分離装置は、第2の血液成分を第2の血液成分保存容器(20)へ送ることもできる。このシステムは、静脈アクセス装置(24)と血液成分分離装置とを接続し、第1の血液成分を対象へ戻すようになっているリターンラインを使用する。このシステムは、リターンラインに配置されている第1の圧力センサ(M1)及び第2の圧力センサ(M2)有している。第1の圧力センサは、血液成分分離装置と静脈アクセス装置との間に配置されており、第2の圧力センサは、リターンラインに第1の圧力センサと静脈アクセス装置との間に配置されている。リターンラインに接続されたポンプは、測定された圧力に基づいてリターン流量を制御する。
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供血者から、合成溶液中に潜在的に懸濁された血漿低減血小板を集収する方法及び装置。全血を供血者から引き出し、分離チャンバ(12)へ導入する。例えば(抗凝血処理された血漿又は合成溶液による)サージ又は押出し手法を用いて、血小板を分離チャンバから容器(20)へ抽出する。分離チャンバ内に残された血液成分は供血者に戻される。全血を引き出すステップ、分離チャンバに全血を導入するステップ、分離チャンバから容器へ血小板を抽出するステップ、及びチャンバ内に残された成分を供血者に戻すステップを繰り返す。容器内の隔離された血小板を分離チャンバへと再導入し、これにより、血漿低減血小板が抽出される。
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【課題】操作を簡素化して誤操作を防止することができ、さらに、液体の種類を追加して使用する場合にも流路切替用部材の追加を要せず、操作の複雑化が抑制される液体成分回収装置を提供する。
【解決手段】液体中の特定の目的成分を選択的に吸着する吸着部と、前記吸着部の下流側に連通して、2方向に流出口の切り替えを行う流路切替機構と、前記流路切替機構の一方の流出口に接続されて、廃液を回収する廃液回収部と、前記流路切替機構の他方の流出口に接続されて、前記吸着部で吸着された目的成分を回収する成分回収部とを備える液体成分回収装置において、前記吸着部の上流側に、複数の液体をそれぞれ吐出する複数の液体吐出器と、前記複数の液体吐出器のいずれか1つに選択的かつ着脱可能に接続されて、吐出された液体の流路を開閉する流路開閉機構とを設ける。 (もっと読む)


【課題】自己由来の多血小板血漿(PRP)を美容形成の治療剤として用いる場面において、必ずしも高濃度の多血小板血漿(PRP)の調製が困難な場合であってもより安定した多血小板血漿(PRP)を用いた肌改善方法を提供すること。
【解決手段】患者の肌を改善する方法であって、患者から採血した血液を分離したものから多血小板血漿を精製する工程と、この精製した多血小板血漿と、予め精製された成長因子とを少なくとも含む注入液を混合して作成する工程と、前記注入液を前記患者の肌の問題が生じている箇所に注入する注入工程とを有することを特徴とする肌問題改善方法。なお肌問題の改善のみならず、広く細胞組織増加促進の目的に適用可能である。 (もっと読む)


【課題】in vitroにおいて血液中の白血球を捕捉する白血球除去材の白血球除去性能評価を行う際に、白血球の活性化の程度の違いによる個体差・日間差を最小限にし、評価を一定にする方法を提供する。
【解決手段】白血球を活性化させる物質が添加された血液成分を白血球除去材に接触させて評価する白血球除去材の性能評価方法。 (もっと読む)


【課題】 低減した血漿量でもって濃厚血小板製剤を製造可能なアフェレーシス装置の提供。
【解決手段】 アフェレーシス装置は、(1)全血を供血者から採取して遠心分離手段により複数の血液成分へと分離し、(2)低密度成分を第1の容器に収集して遠心分離手段へと循環させ、(3)遠心分離手段から流出する中間密度成分の第1の部分を第2の容器に収集し、(4)第1の部分に続いて流出する中間密度成分の最大濃度を含む第2の部分を第3の容器に収集し、(5)第2の部分に続いて流出する中間密度成分の第3の部分を第2の容器に収集し、(6)保存液を第3の容器に添加することからなるサイクルでもって作動する。 (もっと読む)


【課題】生体表面に針を刺したり、レーザ光を照射するなどして微小開口を形成し、体液を採取するようにした体液採取装置において、体液の採取を、気密、かつ低侵襲に行う。
【解決手段】生体表面に移動部材50を内蔵した帽状の支持部材20を貼付け、その上にレーザ照射装置30を搭載して、移動手段60によって移動部材50の貫通孔53がレーザ光源31に臨んだ状態で微小開口を形成し、その後支持部材20はそのままで、移動手段60を操作して、移動部材50の吸引室54が前記微小開口に臨んだ状態でポンプによって滲出した体液を測定装置へ吸出す。したがって、微小開口の形成から体液の採取までを、装置を取外すことなく一連の操作で行うことができ、微小開口に吸引室54をずれなく設置することができるとともに、気密に作業中を行える。また、吸引室54と貫通孔53とが別であるので、吸引室54を極小容積にして、低侵襲で採取を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】製品製造作業においてこれまでよりも良好な白血球除去性能が得られ、献血バスなどの狭いスペースへの積載も可能で、かつ、作業性をも向上させた血液冷却装置及び採血装置を提供すること。
【解決手段】ハウジング(2)の上部に、冷却手段(3)を装着し、当該冷却手段(3)の下部(ハウジング(2)の内部)に揺動手段(4)を配置し、前記冷却手段(3)がペルチェ素子である血液冷却装置(1)。血液バッグ(B)を、前記冷却手段(3)に載せて、揺動しながら冷却する。 (もっと読む)


【課題】 成分採血に要する時間を短縮することができると共に、例えば濃厚血小板製剤を過不足なく所要単位で製造することを可能にするアフェレーシス装置の提供。
【解決手段】 制御手段は供血者及びその全血について事前に得られた情報に基づいて、1サイクル当たりに分取可能な濃厚血小板製剤の量を予測し、目標とする血小板数を満たすようにクリティカルフロー、遠心分離器の回転数、及びサイクル数を選定い、最初のサイクルを行う。ドローステップが完了した時点で、制御手段は実際の全血処理量を獲得し、これに基づいて、後続のサイクルにおける全血処理量を制御する。これは例えば、予測された全血処理量と実際の全血処理量との誤差を補正するように、リターン動作における返血量を各サイクルごとに調節することによって行う。 (もっと読む)


【課題】血液濾過の前段階(事前準備)から濾過作業(操作)、濾過後の作業(血液の回収、セグメントの作成)等を効率良くかつ的確に実施することができる血液濾過装置を提供すること。
【解決手段】台座(2)と当該台座(2)の上部に装置されるリフト(3)とから構成され、前記リフト(3)は、支柱(3.1)とハンガー(3.2)から構成され、前記リフト(3)の前記支柱(3.1)またはハンガー(3.2)のいずれかの箇所に、血液の冷却手段(4)と温度測定手段(5)を配置し、前記台座壁部(2.1)の途中に、フィルタホルダ(7)と、血液流路閉塞手段(8)を配置し、前記台座底部(2.2)に、重量測定手段(2.4)を配置した血液濾過装置(1)。 (もっと読む)


【課題】 血液製剤等の生物学的流体から異常プリオン除去機能を有するフィルターを提供することにあり、さらには、異常プリオンと同時に白血球も除去できるフィルターを提供することにある。
【解決手段】 生物学的流体中の目標物質を選択的に減少させるためのフィルターであって、流体の出口と入口を有する容器内に積層された担体を有し、積層された担体は少なくとも以下のAとBの構成からなることを特徴とするプリオン除去機能を有するフィルター。
A:異型断面繊維不織布を有する。
B:20モル%以上40モル%以下の疎水性重合性モノマー由来のユニットと5モル%以上13モル%以下の塩基性含窒素部分を含む重合性モノマー由来のユニットと残余がプロトン性中性親水性部分を含む重合性モノマー由来のユニットである3つのユニットから構成されてなるポリマーをコートした担体を有する。 (もっと読む)


【課題】血液製剤等の生物学的流体から異常プリオン除去機能を有するフィルターを提供することにあり、さらには、異常プリオンと同時に白血球も除去できるフィルターを提供することにある。
【解決手段】流体の出口と入口を有するハウジング内に積層された担体を有し、積層された担体は少なくとも以下のAとBの構成からなるプリオン除去機能を有するフィルター。A:少なくとも1つ以上の多孔体層と少なくとも1つ以上の多孔質ビーズ層からなる。B:20モル%以上40モル%以下の疎水性重合性モノマー由来のユニットと5モル%以上13モル%以下の塩基性含窒素部分を含む重合性モノマー由来のユニットと残余がプロトン性中性親水性部分を含む重合性モノマー由来のユニットである3つのユニットから構成されてなるポリマーを多孔質ビーズの多孔質表面(気孔内を含む)及び/または多孔体の表面に有する。 (もっと読む)


【課題】遠心分離と攪拌を制御するためのセンサを兼用できる遠心分離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】試料液を注入した分析用デバイスを保持するターンテーブルを駆動すると共に少なくとも2つ以上の磁気センサ(13,15)を回転磁界の検出に使用した第1の駆動手段(71)と、ターンテーブルに係合させてターンテーブルを往復振動させる第2の駆動手段と、磁気センサ(13,15)の出力信号から振動数を演算する振動検出部(100)とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】別部材である金属製のカバーをボウルに被着することなくボウルの試験管ホルダが当たる箇所の傷付きを防いでコストダウンとロータの安定した回転を実現することができる細胞洗浄遠心機を提供すること。
【解決手段】駆動源であるモータと、該モータによって回転駆動されるロータと、該ロータ上に円形列に回動自在に装着された複数の試験管ホルダ7と、該試験管ホルダ7に保持された複数の試験管8内に洗浄液を供給する洗浄液分配素子と、前記ロータと共に回転して前記複数の試験管8を所定角度に保持するボウル11と、前記試験管ホルダ7を保持する保持手段とを備えた細胞洗浄遠心機において、前記試験管ホルダ7が回転して遠心力によって前記ボウル11に面接触又は線接触するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】本体チャンバとドアカバー間の隙間に潜り込んで溜ったドレン液が洗浄処理後にドアを開けたときにチャンバ以外の部分に流れ落ちて筺体上部の周りを汚すことのないメンテナンス性の良い細胞洗浄遠心機を提供すること。
【解決手段】駆動源であるモータと、ロータと、該ロータ上に円形列に回動自在に装着された複数の試験管ホルダと、該試験管ホルダに保持された複数の試験管内に洗浄液を供給する洗浄液分配素子と、前記ロータと前記試験管ホルダ及び前記洗浄液分配素子の周りを覆う本体チャンバ17と、該本体チャンバ17の上部を覆うドアカバー18と、該ドアカバー18の外周に嵌着されて前記本体チャンバ17とドアカバー間18を密閉するカバーパッキン19を備えた細胞洗浄遠心機において、前記カバーパッキン19の内周面と前記ドアカバー18の外周面との間に円筒状の空間Sを形成する。 (もっと読む)


【課題】遠心分離と攪拌を制御するためのセンサを兼用できる遠心分離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 試料液を注入した分析用デバイスを保持するターンテーブルを駆動すると共に少なくとも2つ以上の磁気センサ(13,15)を回転磁界の検出に使用した第1の駆動手段(71)と、ターンテーブルに係合させてターンテーブルを往復振動させる第2の駆動手段と、磁気センサ(13,15)の出力信号から最も大きい振幅の出力信号を取り出し振動数を演算する振動検出部(100)とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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