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Fターム[4C077AA12]の内容

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Fターム[4C077AA12]に分類される特許

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本開示は、一般に、ドナーからの血液を担体に運ぶように構成された第1の導管であって、前記血液が少なくとも1種の第1の成分および少なくとも1種の第2の成分を含み、前記血液の第1の成分が免疫グロブリンを含み、前記担体が免疫グロブリンに結合するように適合させられている、第1の導管と;第1の導管からの血液の第2の成分の少なくとも一部をドナーに運ぶように構成されている第2の導管を含む、ドナーの血液から薬学的に許容される免疫グロブリンを得るためのシステムに関する。
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【課題】誤警報を抑制するとともに、血液浄化治療中における抜針等の異常事態を正確に検出することができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】動脈側穿刺針a及び静脈側穿刺針bが取り付けられた動脈側血液回路1a及び静脈側血液回路1bから成る血液回路1と、血液ポンプ3と、ダイアライザ2と、静脈側血液回路1bを流れる静脈圧を経時的に検出し得る静脈圧センサ5とを具備した血液浄化装置であって、動脈側血液回路1bの先端と血液ポンプ3との間を流れる脱血圧を経時的に検出し得る脱血圧センサ15と、静脈圧センサ5で検出された圧力の経時的変化における所定時間あたり変化量と脱血圧センサ15で検出された圧力の経時的変化における所定時間あたり変化量とを比較し、一方の圧力の所定時間あたり変化量に基づき他方の圧力の警報値を逐次更新させる警報値更新手段16とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 全血を成分に分離し、所望の血液成分を収集する改良型方法を提供する。
【解決手段】 本発明の方法により、分離器内で長時間にわたり所望の血液成分に遠心力を加えることができ、それによりクリーナカット及び所望の血液成分の高い歩留りが得られる。全血を源から抜き取り、分離器内へポンプ送りし、所望の血液成分をこれが分離器内に堆積するような速度で分離器から取り出す。所定量の所望の血液成分が分離器内に堆積した後、所望の血液成分だけを取り出す。所望の血液成分は、バフィコートであり、この方法を用いてフォトフェレーシス治療を行うことが好ましい。本発明は、別の特徴では、フォトフェレーシス治療全体を行って病気を短い時間で、好ましくは約70分以下、より好ましくは約45分以下で治療する方法である。 (もっと読む)


体液の成分を分離および隔離するための装置は、処理すべき流体を収容するための容器、容器を閉じながらこれらの間の注入および抽出のための連通を提供するチューブキャップ組立体、容器内部に配置されたフロート組立体、遠心分離の間においてフロート内部の逆ドーム形状の隔離チャンバ内への体液の流れを注入および制御し且つ隔離チャンバ内部の体液の流れの少なくとも1つの成分ないし画分の容器封入または密閉隔離を行うために隔離チャンバの体液の流出を制御するフロート組立体を有してなる。この装置は、フロート組立体内部に配置された抽出通路に連結するための可撓性チューブと、チャンバ内部に容器封入ないし密閉隔離された少なくとも1つの成分ないし画分の抽出を許容するためのチューブキャップ組立体の抽出バルブをさらに有している。
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容器内に生物材料を含み、容器内の材料に凝集剤を加えて、材料を2種以上の異なる成分材料に分離せしめ、容器から成分材料の1種以上を抽出し、容器に残った成分材料を濾過装置に自動的に輸送し、得られた目標保持液を目標保持液受け器に回収する、生物材料を処理するための方法及びシステム。 (もっと読む)


血液バッグシステム(10a)は、バフィーコートが遠心分離されるBCプーリングバッグ(54)と、BCプーリングバッグ(54)から移送される上清液から白血球を除去するフィルタ(56)と、フィルタ(56)を通した上清液を貯溜する血小板保存バッグ(58)と、BCプーリングバッグ(54)とフィルタ(56)の入口(56a)とを接続する第1チューブ(60)と、血小板保存バッグ(58)とフィルタ(56)の出口(56b)とを接続する第2チューブ(62)と、遠心分離移送装置に固定されるカセット(50a)とを有する。カセット(50a)には、第1チューブ(60)及び第2チューブ(62)が配設され、第1チューブ(60)を開閉する第1クランプ部(106)と、第2チューブ(62)を開閉する第2クランプ部(108)とを含む。 (もっと読む)


遠心分離移送装置に装着する血液バッグシステムで、保管時と使用時とでフィルタを異なる適切な向きに設定し、使用時には第1チューブ、第2チューブ及びフィルタをそれぞれ適切な向きに配設する。血液バッグシステム(10a)は、バフィーコートが遠心分離されるBCプーリングバッグ(54)と、BCプーリングバッグ(54)から移送される上清液から白血球を除去するフィルタ(56)と、フィルタ(56)を通した上清液を貯溜する血小板保存バッグ(58)と、BCプーリングバッグ(54)とフィルタ(56)の入口(56a)とを接続する第1チューブ(60)と、血小板保存バッグ(58)とフィルタ(56)の出口(56b)とを接続する第2チューブ(62)と、遠心分離移送装置に固定されるカセット(50a)と、フィルタ(56)を保持するアタッチメント(142)と、カセット(50a)に対して周方向の軸を基準にして傾動可能なヒンジ部(140)とを有する。 (もっと読む)


収集チューブの製造方法が提供される。この方法は、短時間で迅速に所望の硬度に重合することができるセパレーター物質を提供することおよびそのセパレーター物質をチューブの内腔内に入れることを含む。セパレーター物質は、全血の血清画分と全血の細胞含有画分の平均密度の間の密度を有し、かつ全血で流動性があるように調合されている。血液の入ったチューブを遠心分離する際に、セパレーター物質は全血画分の間にバリアを形成する。このチューブとバリアが、カリウムおよびグルコースを含めた1つまたは複数の分析物レベルの安定性を少なくとも4日間、その遠心分離前の初期値から10%の範囲内に維持する。 (もっと読む)


【課題】回収される細胞に脂分が不純物として含まれてしまう不都合を回避して細胞を高収率に回収する。
【解決手段】脂肪由来細胞を捕捉する細胞捕捉フィルタ2と、その一側に接続する配管8,10に、択一的に切替可能な第1の切替弁9を介して接続された、脂肪組織と消化酵素液とを含む細胞懸濁液Aを収容する細胞ソース容器3および洗浄液Bを収容する洗浄液容器4と、配管8に設けられ、細胞ソース容器3から供給されてきた細胞懸濁液Aに含まれる脂分を捕捉する脂分捕捉フィルタ6と、該脂分捕捉フィルタ6と細胞捕捉フィルタ2との間の配管10に、択一的に切替可能な第2の切替弁11を介して接続された回収容器7と、細胞捕捉フィルタ2の他側に、択一的に切替可能な第3の切替弁14を介して接続された、廃液を収容する廃液容器12および溶出液Cを供給する溶出液供給手段13とを備える細胞回収装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 抗体を解離した赤血球と、解離抗体を含有する抗体解離液とを、遠心洗浄を行うことなく分離し、赤血球から抗体解離液を調製する方法を提供すること。
【解決手段】 赤血球から抗体解離液を調製する方法であって、赤血球を含有する溶液中において、赤血球から、赤血球に結合している抗体を解離させる工程と、当該溶液中において、抗体を解離した赤血球と、レクチンを結合した磁性粒子とを混合し、赤血球・磁性粒子複合体を得る工程と、当該溶液中の赤血球・磁性粒子複合体を磁力により吸引し、当該溶液を抗体解離液として得る工程を含む方法。 (もっと読む)


分離容器352内で血漿を血液中から分離し、分離容器352に液体で接続されている血漿分離器205内で、分離した血漿を所望の血漿タンパク質にさらに分離して、分離した血漿を受け入れるための方法及び装置。
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移動を示す信号を生成するために、搾出中の、分離容器(6、301)から採取容器(3、4、5、302、315)への分離された細胞成分又は別の成分の移動を感知し、且つ信号から分離された細胞成分の収率を予測することによって、合成血液製剤からの、選択された細胞成分の収率を予測するための方法及び装置。
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監視装置(25)は、第1の流体を含む系(S1)中の少なくとも1つの圧力センサー(4a−4c)からの少なくとも1つの時間依存の測定信号に基づいて第1と第2の流体を含む系(S1、S2)の間の流体接続(C)の完全性をモニターする。第1の流体を含む系(S1)は、第1のパルス発生器(3)を含み、第2の流体を含む系(S2)は、第2のパルス発生器(3´)を含む。圧力センサー(4a−4c)は第1のパルス発生器(3)から発した第1のパルスおよび第2のパルス発生器(3´)から発した第2のパルスを検出するために配置される。流体接続(C)の完全性は、第2の測定信号中の第2のパルスの存在に基づいて決定される。第2のパルスは、前記少なくとも1つの測定信号中の第2のパルスのタイミングを示すタイミング情報の使用により、および/または時間定義域の中の測定信号を分析することにより、検知されるだろう。その分析は、測定信号の時間ウィンドウ内の信号価値の分布を表わすパラメータ値に基づくだろう。例えば、パラメータ値は、信号値の統計的ばらつきの尺度として計算されるだろうし、或いは時間ウィンドウ内の信号値と第2のパルスの予測された一時的な信号プロフィールとのマッチングから結果として生ずるだろう。流体接続(C)は、人間の血液系と、例えば、体外の血液治療のための、体外の血流回路と、の間で確立されるだろう。 (もっと読む)


【課題】液体分離器の製造工程において滅菌処理時に通液口を閉鎖する部材が外れることを防止しつつ、滅菌処理後のハウジング内の乾燥を防止する。
【解決手段】液体分離器1の製造方法において、ハウジング内に液体を充填する工程S1と、前記ハウジングの通液口に内栓部材を比較的浅く嵌め込み、その外側から前記通液口に閉鎖部材を取り付け前記通液口を閉鎖して、前記閉鎖部材の内側に内部空間を形成すると共に、前記内栓部材に形成されている通路を通じて前記ハウジング内と前記閉鎖部材の内部空間とを連通させる工程S2と、前記ハウジングを加熱して滅菌する工程S3と、前記閉鎖部材の外側から前記内栓部材を押圧して、前記内栓部材を前記通液口に比較的深く嵌め込んで、前記内栓部材の前記通路を閉塞して前記ハウジング内と前記閉鎖部材の前記内部空間を不通にし、前記通液口を閉栓する工程S4と、を有する。 (もっと読む)


【課題】遠心分離器を中心方向に向かって押圧して確実に保持する。
【解決手段】血液成分採取装置の遠心分離装置は、ドナーから採取された血液を遠心分離して所定の血液成分を得る遠心ボウル120と、該遠心ボウル120を載置して回転させるターンテーブル200と、ターンテーブル200に設けられ、遠心ボウル120を保持する3つのチャック208とを有する。チャック208は、ターンテーブル200の軸と平行な軸210に軸支され、ターンテーブル200の周方向で、軸210を基準とした一方に設けられ、遠心ボウル120の一部に係合する爪212を備える爪アーム214と、他方に設けられる遠心アーム216とを備える。遠心アーム216の先端には錘218a及び218bが設けられており、チャック208の重心Gは、遠心アーム216にある。 (もっと読む)


【課題】接続の誤りがなく、接続操作が簡便に行える腹水処理回路を提供する。
【解決手段】軟質チューブから成る腹水処理回路100であって、吊下部材71と、鉛直方向最上部の第一接続口41に接続される第一回路21と、吊下部材71及び第一回路21を連結する第一連結部材11と、第一接続口41の下方に隣接する第二接続口42に対して接続される第二回路22と、第一回路21及び前記第二回路22を連結する第二連結部材12と、第二接続口42の下方に隣接する第三接続口43に対して接続される第三回路23と、第二回路22及び第三回路23を連結する第三連結部材13と、第三接続口43の下方に隣接する第四接続口44に対して接続される第四回路24と、第三回路23及び第四回路24を連結する第四連結部材14とを有し、吊り下げ時に、鉛直上方から第一回路21、第二回路22、第三回路23、第四回路24の順序で配置される。 (もっと読む)


【課題】血液中から血漿成分又は血清成分を効率的に分離できる手段を提供する。
【解決手段】本血漿分離方法は、第1分離モジュール11の円筒部24を通じて空間23に血液111を注入する第1ステップと、空間23内の血液111における血漿成分112を第1フィルタ33を通じて空間28へ移動させる第2ステップと、空間23に残留した血液111を円筒部25から流出する第3ステップと、円筒部25から流出された血液111を、第2分離モジュール12の円筒部44を通じて空間43に注入する第4ステップと、 空間43内の血液111における血漿成分112を第2フィルタ53を通じて空間48へ移動させる第5ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】フィルタを用いずに血液中から血漿成分又は血清成分を分離する手段を提供する。
【解決手段】血漿分離装置10は、血液111が流通しうる第1血液流路22と、第1血液流路22より下流側に設けられて、第1血液流路21を流通した血液111が流通しうる第2血液流路21と、第1血液流路21と第2血液流路22との間に設けられて、第2血液流路22において血液111の噴流112を生じさせうるノズル27と、第2血液流路22において、ノズル27による血液111の噴流112のうち血球流113より拡散方向110の外側となる位置に開口31,32を有して、第2血液流路22と連続する回収流路28,29とを具備する。 (もっと読む)


【課題】治療時に使用される血液浄化手段が予め充填液が充填されて成るものか否かの判別を確実且つ自動的に行わせることができ、当該タイプに応じたプライミングを確実且つスムーズに行わせることができる血液浄化装置及びその血液浄化手段の判別方法を提供する。
【解決手段】血液回路内にプライミング液を供給して当該血液回路内で充填させるプライミング液充填工程が行われるとともに、当該プライミング液充填工程前の動脈側血液回路1先端と静脈側血液回路2先端とが接続して連通された状態で、ダイアライザ3がその血液流路及び透析液流路に予め充填液が充填されて成るものか否かを判別するための判別手段10を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】高品質で低価格の実現が困難であった摺動シール材を使用した回転ジョイントを不要にする。
【解決手段】所定の回転軸回りに回転させられるロータ4と、該ロータ4に設けられ、遠心分離される懸濁液Aを収容する一端が閉じられた筒状の遠心分離容器5を、一端が回転軸線に対して半径方向外方に向かうように、かつ、ロータ4の回転に同期して長手軸線回りにロータ4とは反対方向に回転可能に支持する回転支持機構6とを備える遠心分離装置1を提供する。 (もっと読む)


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