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Fターム[4C077CC03]の内容

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Fターム[4C077CC03]に分類される特許

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【課題】
トリプトファンを、遊離カルボキシル基を有する状態で水不溶性担体の表面に結合させた吸着材を体液の入口と出口を有する容器に収納した吸着手段を有する体液浄化システムの使用にあたり、体液中のブラジキニン濃度を上昇させることなく体液の浄化を行うことができる、体液浄化システムの作動方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
吸着手段及び/または体液を加温して、前記吸着材と体液の接触温度を38℃以上41℃以下にすることでブラジキニン濃度の上昇を簡便に抑制できる。 (もっと読む)


血液処理装置は、血液処理ユニット(8)、少なくとも1つの流体ポンプ(14、15)、少なくとも1つの血液ポンプ(1a、1b)を含む。流体ポンプ(14、15)は血液処理ユニット(8)に血液処理流体を通すように構成され、一方、血液ポンプ(1a、1b)は血液源(例えば患者)(S)から見処理の血液を抽出し、血液治療ユニット(8)を通し、目標容器(T)(例えば、同様に患者で代表される)に処理された血液を搬送するように構成される。各血液ポンプ(1a、1b)はポンピング・チャンバを有し、それは柔軟な部材(9a、9a´)によって、第1の蓄積コンテナ(9b、9b´)、第2の蓄積コンテナ(9c、9c´)に分離する。柔軟な部材(9a、9a´)は、第1と第2の蓄積コンテナ(9b、9c、9b´、9c´)間のボリューム関係を変えるように、ポンピング・チャンバ内で移動可能である。第2の蓄積コンテナ(9c、9c´)は柔軟な部材(9a、9a´)に作用する所定量の血液処理流体を受け取り、それによって第1の蓄積コンテナ(9b、9b´)から血液を汲み上げる。 (もっと読む)


【課題】自己由来の多血小板血漿(PRP)を美容形成の治療剤として用いる場面において、必ずしも高濃度の多血小板血漿(PRP)の調製が困難な場合であってもより安定した多血小板血漿(PRP)を用いた肌改善方法を提供すること。
【解決手段】患者の肌を改善する方法であって、患者から採血した血液を分離したものから多血小板血漿を精製する工程と、この精製した多血小板血漿と、予め精製された成長因子とを少なくとも含む注入液を混合して作成する工程と、前記注入液を前記患者の肌の問題が生じている箇所に注入する注入工程とを有することを特徴とする肌問題改善方法。なお肌問題の改善のみならず、広く細胞組織増加促進の目的に適用可能である。 (もっと読む)


【課題】 低減した血漿量でもって濃厚血小板製剤を製造可能なアフェレーシス装置の提供。
【解決手段】 アフェレーシス装置は、(1)全血を供血者から採取して遠心分離手段により複数の血液成分へと分離し、(2)低密度成分を第1の容器に収集して遠心分離手段へと循環させ、(3)遠心分離手段から流出する中間密度成分の第1の部分を第2の容器に収集し、(4)第1の部分に続いて流出する中間密度成分の最大濃度を含む第2の部分を第3の容器に収集し、(5)第2の部分に続いて流出する中間密度成分の第3の部分を第2の容器に収集し、(6)保存液を第3の容器に添加することからなるサイクルでもって作動する。 (もっと読む)


内部空間を規定している筺体6と、上記内部空間に通じる少なくとも2つのポート9、10と、該ポートの間にて該内部空間を介して血液をポンピングするための少なくとも1つのポンプ11、12とを備えており、該ポートおよび該内部空間が、弁によって遮断されていない、連続的な血流経路を形成している、心室補助装置。
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【課題】 成分採血に要する時間を短縮することができると共に、例えば濃厚血小板製剤を過不足なく所要単位で製造することを可能にするアフェレーシス装置の提供。
【解決手段】 制御手段は供血者及びその全血について事前に得られた情報に基づいて、1サイクル当たりに分取可能な濃厚血小板製剤の量を予測し、目標とする血小板数を満たすようにクリティカルフロー、遠心分離器の回転数、及びサイクル数を選定い、最初のサイクルを行う。ドローステップが完了した時点で、制御手段は実際の全血処理量を獲得し、これに基づいて、後続のサイクルにおける全血処理量を制御する。これは例えば、予測された全血処理量と実際の全血処理量との誤差を補正するように、リターン動作における返血量を各サイクルごとに調節することによって行う。 (もっと読む)


【課題】クランプの解除操作における操作者の負担を軽減する。
【解決手段】一対の操作部材2、3を交差させ、交差点を支点ピン40で回動自在に接合し、支点ピン40の先端側に位置する作用部22、32に、外側に膨らむ湾曲部26、36を設ける。作用部22、32よりも長い操作部21、31に指環23、24、33を設け、指環23、24、33にそれぞれ挿入した指によって、作用部22、23を開閉操作する。作用部22、23をクランプの内側に挿入することにより、クランプを押し開き、或いは操作部21、31を開くことにより作用部22、23を開き、クランプを押し開く。 (もっと読む)


患者の血管系から血栓を除去するための血栓除去デバイスは、患者の体内に埋め込み可能である。血栓除去デバイスは、血流通路を通して患者の血液を循環させられるように患者の血管系に接続される血流通路と、血流通路内を流れる血液中に生じる血栓を集めるために血流通路内に設けられたフィルタと、フィルタによって集められた血栓を血流通路から外へ出すためのクリーニング・デバイスとを備える。このような血栓除去デバイスを使うことで、脳などの患者の身体の敏感な領域に血栓が到達するリスクが低減される。
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【課題】別部材である金属製のカバーをボウルに被着することなくボウルの試験管ホルダが当たる箇所の傷付きを防いでコストダウンとロータの安定した回転を実現することができる細胞洗浄遠心機を提供すること。
【解決手段】駆動源であるモータと、該モータによって回転駆動されるロータと、該ロータ上に円形列に回動自在に装着された複数の試験管ホルダ7と、該試験管ホルダ7に保持された複数の試験管8内に洗浄液を供給する洗浄液分配素子と、前記ロータと共に回転して前記複数の試験管8を所定角度に保持するボウル11と、前記試験管ホルダ7を保持する保持手段とを備えた細胞洗浄遠心機において、前記試験管ホルダ7が回転して遠心力によって前記ボウル11に面接触又は線接触するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】遠心分離と攪拌を制御するためのセンサを兼用できる遠心分離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 試料液を注入した分析用デバイスを保持するターンテーブルを駆動すると共に少なくとも2つ以上の磁気センサ(13,15)を回転磁界の検出に使用した第1の駆動手段(71)と、ターンテーブルに係合させてターンテーブルを往復振動させる第2の駆動手段と、磁気センサ(13,15)の出力信号から最も大きい振幅の出力信号を取り出し振動数を演算する振動検出部(100)とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 弁動作が安定した血液流路、輸液流路等において好適に用いられる逆止弁を提供する。
【解決手段】 弾力性を有する薄状周縁部45を備える弁体4が流路を遮るように配置され、流路の一方側からの流体圧により弁体の薄状周縁部45が弾力的に変位することで流路が開かれ、流体圧力が消滅した際には薄状周縁部45が弾力的に復帰変位して流路を閉じることを特徴とする逆止弁。 (もっと読む)


遠心血液処理装置は、遠心ローター(20)、分離チャンバー(12)、血液成分および流体を運ぶための入口ライン、出口ライン(50)を有するチューブセット(8)、および連結部で出口ラインに流体連通状態で接続された保管溶剤ライン(122)を有する。装置は、予め決められた量の保管溶剤を収集された血液成分へ運ぶためのポンプを制御する。また、装置は、負圧および正圧を与えることによって、チューブセット内の血液成分をパージする。使い捨て可能な血液処理セットが分離チャンバーを有し、チューブセットが、流体連通状態の入口および出口ライン、および連結部を介して出口ラインに接続された保管溶剤ラインを含む。
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【課題】 チップの姿勢を正確に変更することができるとともに、配線構造の簡素化を図り、チップ保持部の破損等の障害が発生した場合を判定することができる遠心力付与装置を提供する。
【解決手段】 チップ保持部26の回転軸方向に鍔状に突出してチップ保持部26の外周の異なる箇所に設けられた2つの被検出部26c、26dと、姿勢検出回転角度位置において、マイクロチップ200の姿勢が正姿勢回転角度位置であるときに被検出部26cに、マイクロチップ200の姿勢が左姿勢回転角度位置であるときに被検出部26dにレーザ光を照射しかつその反射光を受光可能な姿勢センサ13と、姿勢検出回転角度位置において、マイクロチップ200の姿勢が右姿勢回転角度位置であるときに被検出部26cに、マイクロチップ200の姿勢が正姿勢回転角度位置であるときに被検出部26dにレーザ光を照射しかつその反射光を受光可能な姿勢センサ14とを備える。 (もっと読む)


【課題】 改良された一時的心臓補助装置を提供する。
【解決手段】 本発明の心臓補助装置は上行大動脈又は心臓内に配置されるポンプ・アセンブリーを含む。トルク伝達ラインはポンプ・アセンブリーを体外モーターに結合する。伝達ラインを介してモーターは、ポンプ・アセンブリー内のインペラー・ブレードを駆動する。ポンプ・アセンブリーは操作のための所定の配置箇所で所定のサイズに拡張する。操作において、トルク伝達ライン及びインペラー・ブレードを支持する要素の何れにも軸力が印加されない。 (もっと読む)


【課題】血液浄化用回路で、投与された腎機能障害の原因となり得る造影剤を体内から取り除く目的で容易に血液浄化を実施できるようにする。
【解決手段】清潔野にて操作される部分の外表面が内滅菌包装によって覆われており、内滅菌包装に覆われていない不潔野にて操作される部分とが一続きの回路として外滅菌包装に覆われて滅菌されている。また、外滅菌包装から取り出した後の不潔野での操作中に、清潔野にて操作される部分の外表面が内滅菌包装に覆われていて、且つ、不潔野にて操作される部分との境界が明確になっており、不潔野での操作によって内滅菌包装が外れることなく、且つ、該境界がずれることなく、清潔野にて操作される部分の外表面が清潔な状態に維持される包装形態である。加えて、清潔野にて操作される部分の外表面に触れることなく内滅菌包装を取り外し、清潔野にて操作される部分を取り出すことが可能な包装形態である。 (もっと読む)


【課題】装置本体にプレコネクトされた回路チューブのキンクを防止し、輸送時の振動及び長期保管時等による損傷を防止する体外循環回路システム及び体外循環回路システム梱包体の提供。
【解決手段】この体外循環回路システム1は、人工肺11を含む装置本体10と、それにプレコネクトされた回路チューブ20とを有し、本体当接面と、側壁と、本体当接面に対して所定間隔で支持される支持面とを有する枠状のホルダ30を備え、このホルダ30が装置本体10の側面に着脱可能に固定され、その支持面に、回路チューブ20が巻き取られた状態で載置されて着脱可能に固定されている。また、循環システム1を梱包ケース50に収容してなる体外循環回路システム梱包体5は、梱包ケース50内にホルダ30が上向きに収容された状態で、支持面とほぼ同じ高さとなる受け面56aが両側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】作業者の手間が少なくなるとともに、初流血液の採血量のバラツキがなくなる採血装置を提供すること。
【解決手段】採血初流除去バッグに採血する第1採血装置(1)と採血バッグに採血する第2採血装置(21)を有し、前記第1採血装置(1)は、装置本体(2)に、採血初流除去バッグ収納部(3)を形成するとともに、採血初流除去チューブ(T2)の第1開閉手段(11)を装着し、前記第2採血装置(21)は、装置本体(22)に、採血バッグの収納部(23)を形成するとともに、採血チューブ(T1)の第2開閉手段(24)を装着し、前記第1採血装置1及び/又は第2採血装置(21)に、前記第1採血装置(1)の第1開閉手段(11)と第2採血装置(21)の第2開閉手段(24)の連動制御部(CS)を配置した採血装置(BM)。 (もっと読む)


パージフリー小型ポンプを使用して血液を循環するための方法およびシステムが提供される。一つの態様において、駆動ユニット(210)内にロータ(400)およびステータ(300)を含むハウジング(200)を含むことができるポンプ(100)が提供される。この態様において、ポンプ(100)は、駆動ユニット(210)とハウジング(200)との間の空間を通過する一次血流(240)およびロータ(400)とステータ(300)との間の二次血流(255)を確立することができる。別の態様において、ポンプ(100)を体に導入し、ポンプ(100)を使用して血液を循環させる方法が提供される。

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【課題】所定量の血液を高精度で採取することのできる血液成分調製用容器、及び該血液成分調製用容器を用いた血液成分分離収容装置を提供すること。
【解決手段】血液等の流動体を導入する流動体導入口21及び流動体のうちの一部の成分を導出する成分導出口22を有する流動体貯留室2と、流動体貯留室2に隣接して形成され流体の導入及び導出が可能な連通口31を有する流体充填室3と、流動体貯留室2と流体充填室3とを区分する可撓性の隔膜4とを備え、流動体貯留室2は、連通口31から流体充填室3内に流体が導入されることにより隔膜4が流動体貯留室2側に変形されてその容積が減少され、流体充填室3内に導入された流体が連通口31から導出されることにより隔膜4が流体充填室3側に変形されてその容積が増加される。 (もっと読む)


本発明は、患者の心臓(104)から血液を導出するための中隔横断カニューレアセンブリ(224)、および、それを埋設するための方法に関するものである。中隔横断カニューレアセンブリ(224)は、基端部と先端部と管腔とを有したフレキシブルなカニューレボディ(226)と;このカニューレボディ(226)の先端部に連結された先端チップ(228)と;この先端チップに対して連結された第1および第2アンカー(230,232)と;を具備している。アンカーは、収縮状態から拡張状態へと展開することができ、拡張状態においては心臓組織(102)の壁の両面に係合することができる。アンカーは、フレキシブルなカニューレボディ(226)の長手方向中心軸線に沿ったカニューレアセンブリ(224)の移動に対して、抵抗する。
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