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Fターム[4C077EE03]の内容

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Fターム[4C077EE03]に分類される特許

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【課題】腎置換療法を行うためのシステム、方法および装置を提供すること。
【解決手段】一実施形態では、2つの小型高流量透析装置(20、30)が直列に接続される。制限手段(40)は、透析液流路(962)内の2つの透析装置間に配置される。制限手段は、1つの好ましい実施形態において可変および調節可能である。制限手段は、静脈透析装置内に正圧を形成し、高度の意図的な逆濾過を生じる。この逆濾過によって、高流量静脈膜を通る透析液の著しい流れは、患者の血液中に直接入る。逆濾過された溶液は、その後、動脈透析装置を通して患者から限外濾過される。静脈濾過器内に透析液を拡散させ、動脈透析装置から透析液を除去することによって、患者からの毒素が対流搬送される。さらに、患者の体内に直接拡散せず、代わりに両方の透析装置の膜を横断して流れる透析液は、老廃物の拡散浄化を提供する。 (もっと読む)


【課題】前補液のオンラインHDF又はオンラインHFを行わせるにあたり体外循環する血液に対する過度な濃縮を防止することができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】ダイアライザ1と、血液ポンプ4が配設された動脈側血液回路2と、静脈側血液回路3と、ダイアライザ1に透析液を導入する透析液導入ラインL1と、ダイアライザ1から透析液を排出する透析液排出ラインL2と、補液ラインL3と、補液ラインL3に流入した透析液を動脈側血液回路2に供給させ得る補液ポンプ9とを具備した血液浄化装置であって、動脈側血液回路2における補液ラインL3との接続部位からダイアライザ1までの間の流路から成る希釈流路部Aの血液濃度を推定又は測定可能とされるとともに、当該推定又は測定された血液濃度に基づいて補液ポンプ9で供給される透析液の流量を制御し得る制御手段11を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置構成で、透析液回路側から血液回路側への透析液の供給と、透析器の膜を通じた血液回路側から透析液回路側への液体の排出を行う。
【解決手段】血液透析装置1は、内部を第1の室50と第2の室51に隔て変位可能な隔壁52を有する定量容器40と、第1の室50の透析液を透析器10に供給するための膨縮自在な第1の回路41と、透析器10の透析液を第2の室51に排出するための膨縮自在な第2の回路52と、第1の回路41の開閉を行う開閉弁62と、第2の回路42の開閉を行う開閉弁70を有する。透析液が満たされた第1の室50の側に隔壁52を変位させ、第1の室50の透析液を第1の回路41を通じて透析器10に供給し透析器10の透析液を第2の回路42を通じて第2の室51に排出する際に、開閉弁62により第1の回路41を開放し、開閉弁70により第2の回路42を閉鎖し、開閉弁70により第2の回路42を開放する。 (もっと読む)


【課題】本発明は腹膜透析においてプラスチックチューブの封止及び接続に使用する加熱装置に関し、その耐久性を高めかつ温度制御の精度も向上させることを目的とする。
【解決手段】 一対のヒータアセンブリ16間においてウエーハ14の加熱を行う。各ヒータアセンブリ16は電熱線及び熱電対を密封剤層に埋設して構成される加熱エレメント20を弾性支持板18の自由端に取付具22により浮動支持して構成され、ウエーハ14は一対のヒータアセンブリ16の加熱エレメント間において加熱エレメント20の対向面に密接するように加熱エレメント20によるウエーハ14の加熱が行われる。 (もっと読む)


【課題】流量検出の高精度化を図ることが可能な流量計測ピース及び電磁流量計を提供する。
【解決手段】本発明の流量計測ピース30では、第1の計測流路31,32における磁束貫通部分が、メイン樹脂プレート40と第1及び第2のサブ樹脂プレート41,42との接合面間に第1と第2のプレート間流路51,52として形成されている。これら第1と第2のプレート間流路51,52は、第1と第2のサブ樹脂プレート41,42の接合面に成形した第1と第2の計測溝41M,42Mで構成され、それら計測溝41M,42Mは、第1と第2のサブ樹脂プレート41,42用の樹脂成形金型に溝成形突部を設けて成形することができ、その溝成形突部の突出量を小さくすることで容易に浅くすることができる。即ち、計測流路31,32における磁束貫通部分を、従来の成形ピンで成形した場合に比べて小さくすることできる。 (もっと読む)


【課題】透析治療におけるコンタミネーション部位を減らして、透析治療ごとのカセット部全体の交換を不要とすることで、透析治療のコストを大幅に低減し、省資源に資することができる腹膜透析装置とこれに使用するカセットを提供すること。
【解決手段】装置本体と、カセット部とを備え、前記カセット部には、前記腹膜透析回路を構成する複数のチューブが設けられおり、透析液を使用者である患者に対して送出する送り用チューブと、該送り用チューブと流路分離され、患者から送られる腹膜液を導く戻り用チューブと、排液タンクに接続される排液用チューブとを含み、送り用チューブと、戻り用チューブおよび排液用チューブとが、該カセット部内で互いに分離されて配置されているとともに、送り用チューブと、戻り用チューブと排液用チューブとが該カセット部から別々に導出されている。 (もっと読む)




【課題】閉塞部材が設けられるチューブを備えた医療用液体貯留バッグにおいて、チューブが開通した状態を維持する。
【解決手段】透析液を貯留する貯留袋の液体流出口に連通接続され貯留袋内の透析液を流通させて外部に供給するための流通管102と、流通管102の内部に固定された固定部111と固定部111に分離可能に接続された分離部112とを有し分離部112が固定部111に接続された状態で流通管102が閉塞される一方分離部112が固定部111から分離した状態で流通管102が開通するように構成される連通ピース110と、を備える透析液容器に取り付けられるクリップ120である。連通ピース110の分離部112が固定部111から分離して流通管102が開通した場合に、クリップ120で分離部112を流通管102の外部から挟持して分離部112を流通管102に固定する。 (もっと読む)



【課題】血液透析装置における血液回路への補液をより簡単に行う。
【解決手段】血液透析装置1の透析液回路12は、内部を第1の室50と第2の室51に隔て変位可能な隔壁52を有する定量容器40と、第1の室50に透析液を供給するための第1の回路41と、第1の室50の透析液を透析器10に供給するための第2の回路52と、透析器10を通過した透析液を第2の室51に排出するための第3の回路43と、第2の室51に水を供給するための第4の回路44と、第2の室51の透析液又は水を第2の室51から排出するための第5の回路45と、第1の回路41と、第2の回路42、第3の回路43、第4の回路44及び第5の回路45の開閉を行う開閉弁67、80、90、100、110を有する。 (もっと読む)


【課題】医療用コネクタ脱着時の操作部の操作感触を向上させる手動式脱着装置を提供する。
【解決手段】操作部7の第1領域S1で、第1コネクタ1と第1コネクタキャップ3、第2コネクタ2と第2コネクタキャップ4とを分離し、第2領域S2で、第1コネクタキャップ3と第2コネクタ2回転させ、第1コネクタ1と第2コネクタ2、及び、第1コネクタキャップ3と第2コネクタキャップ4を夫々向かい合うように移動させ、第3領域S3で、第1コネクタ1と第2コネクタ2、及び、第1コネクタキャップ3及び第2コネクタキャップ4を連結させる手段と、ホルダを回転させる、操作部7に連動する伝達ギヤ29aと操作部7の間に介在するクラッチ機構と、を備え、第1領域S1においてはクラッチが切れた状態とし、第1領域S1から第2領域S2への移行時にクラッチが入り伝達ギヤ29aを回転させ、第2領域S2から第3領域S3への移行時に再びクラッチが切れた状態にさせる。 (もっと読む)



【課題】医療用コネクタ脱着時の操作部の操作感触を向上させる手動式脱着装置を提供する。
【解決手段】操作部7の第1領域S1で、第1・第2コネクタ1,3と第1・第2コネクタキャップ3,4を分離し、第2領域S2で、第1コネクタキャップ3と第2コネクタ2回転させ、第1・第2コネクタ1,2と第1・第2コネクタキャップ3,4を夫々向かい合うように移動させ、第3領域S3で、第1・第2コネクタ1,2と第1・第2コネクタキャップ3,4を連結させる手段と、ホルダを回転させる、操作部7に連動する伝達ギヤ29aと操作部7の間に介在するクラッチ機構と、を備え、第1領域S1においてはクラッチが切れた状態とし、第1領域S1から第2領域S2への移行時にクラッチが入り伝達ギヤ29aを回転させ、第2領域S2から第3領域S3への移行時に再びクラッチが切れた状態にさせ、このとき、伝達ギヤ29aが逆方向に回転しようとすることを防止する機構を備えた。 (もっと読む)


【課題】改善された透析システムおよび透析を行う方法を提供する。
【解決手段】腹膜透析の実施形態では、患者16の腹膜腔からの使用済み透析液は、患者ループ12に沿って、使用済み透析液からの老廃成分を分離する膜28を有する透析器26を通過し、患者ループ12は、新鮮な透析液を患者16の腹膜腔に戻す。老廃成分は、第2の再生ループ14に入って老廃成分を吸収する再生ユニットまたは吸収剤カートリッジ32へ運び去られる。再生ユニットは、透析器26によって患者ループ12から除去された透析液中の望ましくない成分、例えば余剰水分(限外濾過液すなわちUF)、毒素および代謝老廃物を除去する。グルコースおよび電解質のような望ましい成分は、システムによって透析液に加えることができる。添加物は、透析を行うのに適切な患者の浸透勾配を維持するのを支援し、且つ患者16に必要な化合物を提供する。 (もっと読む)


【課題】透析液導入ラインの所定部位に形成された採取口に対する補液ラインの接続確認を自動的に行わせて当該補液ラインの接続忘れを防止することができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】ダイアライザ1と、血液ポンプ4が配設された動脈側血液回路2と、静脈側血液回路3と、透析液導入ラインL1と、透析液排出ラインL2と、補液ラインL8と、補液ポンプ13とを具備した血液浄化装置であって、採取口11が形成された所定部位を含む透析液導入ラインL1側の透析液の流路において閉回路が形成されるとともに、補液ポンプ13を駆動させつつ当該閉回路内の液圧を測定して採取口11に対する補液ラインL8の接続確認のためのテスト工程が行われるものである。 (もっと読む)


【課題】返血時、血液ポンプ及び補液ポンプの流速に誤差が生じても、当該血液ポンプと補液ポンプとの間の流路に過大な正圧が生じてしまうのを防止することができるとともに、補液ライン側弁手段の開放忘れを回避して安全性をより向上させることができる透析装置を提供する。
【解決手段】返血前に、静脈側弁手段16により流路を遮断するとともに血液ポンプ8を所定量回転駆動させ、静脈圧センサ15で測定される液圧の変化を監視することにより、補液ライン側弁手段18の開放状態を監視可能な監視手段17を備えた透析装置である。 (もっと読む)


【課題】生体の外面に重なるフランジ部を有し、このフランジ部に生体刺入管が挿通されるカフ部材において、生体刺入管からフランジ部に力が加えられても生体組織とフランジ部との界面に応力が殆ど生じないカフ部材及びカフ部材ユニットを提供する。
【解決手段】カフ部材3は、第1のフランジ部1と、第1のフランジ部1に重なる第2のフランジ部2と、フランジ部2を覆うカバー6とを有する。フランジ部1,2には開口1a,2aがフランジ部1,2を厚み方向に貫通するように同軸状に設けられている。開口1a,2aは、同一直径を有する。カバー6の開口6aの内径は、チューブ4の外径よりも大きい。第1のフランジ部1は連通孔を有した通気性の多孔質合成樹脂よりなり、生体組織との癒着性に優れる。 (もっと読む)


【課題】ハウジング2の両端部の外周面は通液キャップ3、4により固定されており、内周面には封止部材11が固着されている。このような構成において、封止部材11の熱応力によりハウジング2の両端部にかかる荷重を吸収する機構を提供する。
【解決手段】ハウジング2の両端部の筒壁7を、内筒16と外筒18からなる二重筒構造とする。内筒16と外筒18との間には隙間13が形成されており、内筒16に封止部材11からの熱応力がかかると、内筒16は外周側に撓み、封止部材11の熱応力を吸収する。 (もっと読む)


【課題】補液ラインの接続状態を維持した状態にてプライミングから血液浄化治療に移行させることができ、プライミングから血液浄化治療へ移行する際の作業性を向上させることができる血液浄化装置及びそのプライミング方法を提供する。
【解決手段】プライミング時、血液浄化治療過程で動脈側エアトラップチャンバ5に補充液を供給する前補液又は静脈側エアトラップチャンバ6に補充液を供給する後補液の何れかが行われるかに応じて決定される補液ラインL3の接続部位と同一の部位に当該補液ラインL3の他端が接続されるとともに、動脈側血液回路2の先端と静脈側血液回路3の先端とが接続して連通した状態とされ、且つ、当該補液ラインL3から補充液を供給させつつ血液ポンプ4を正転駆動又は逆転駆動させ、オーバーフローライン6aから補充液を排出させるものである。 (もっと読む)


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