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Fターム[4C077EE03]の内容

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Fターム[4C077EE03]に分類される特許

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【解決手段】 プライミングを行う際には、先ず透析器2を透析治療時とは上下逆となるように保持し、その後、血液ポンプ14を回転させることで生食バッグ17の生理食塩液を血液回路3と透析器2内に充満させる。その後、液面調整手段5により大気通路6’、静脈通路12のドリップチャンバ15’および動脈側通路12を介して第2ポート2Hを含めた血液室2C内の上部へ空気が導入される(図3(b))。これにより、透析器2の第2ポート2H内の小さな気泡は、ドリップチャンバ15を経由して導入された空気と一体となり、その後、該空気は血液室2Cに再度導入される生理食塩液により透析器2の外部へ排出される。
【効果】 プライミングの際に透析器2の血液室2C内の気泡を確実に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】人工透析中に酸素不足に陥りやすい透析患者の酸素不足を回避できる透析液を、低コストで製造する製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の透析液の製造装置1は、人工透析に用いられる透析液の製造装置であって、発生された酸素が供給される酸素供給口3と、透析原液が供給される原液供給口4と、前記原液に前記酸素を溶解させる溶解器5と、を備える。この構成により、製造装置1は、酸素濃度の高い透析液を製造することができ、透析患者の酸素不足を回避できるようになる。 (もっと読む)


【課題】人工透析中に酸素不足に陥りやすい透析患者の酸素不足を回避できる透析液を提供する。
【解決手段】透析液は、透析原液に酸素が溶解されることで酸素濃度が増加された人工透析に用いられる。この酸素濃度の高い透析液が人工透析に用いられることで、人工透析中における透析患者の酸素不足状態を防止・回避できる。この結果、透析患者のQOLを高めることもでき、今後増えると予想される人工透析患者への利便を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】腹膜透析機器を用いて家族と同居の患者また独居高齢者等の患者等が腹膜透析の操作手順を行い易くすることができる腹膜透析機器管理システムを提供すること。
【解決手段】腹膜透析を行うときに使用する腹膜透析機器30と、腹膜透析機器と通信可能に接続されている腹膜透析機器管理装置10と、を有し、腹膜透析機器には、情報を出力する情報出力部20とを有し、情報出力部は、操作手順情報を含み、操作手順情報は、一般手順情報と、より詳細な手順情報である詳細手順情報とを有し、情報出力部が一般手順情報を出力した後、入力部39に一般手順情報に対する応答情報が入力されない場合に、情報出力部に詳細手順情報が出力される腹膜透析機器管理システム1。 (もっと読む)


【課題】改良された透析システムと改良された透析法、詳しくは、自動化腹膜透析(APD)を行うシステムと方法を提供する。
【解決手段】システムと方法は、透析物を患者に提供し、使用済み透析物を患者から排出することによる透析治療を自動的に行う。また、システムと方法は様々な透析治療を行うことができる。行われ得る透析治療の一例には、患者による透析物の充満、滞留および排出を自動化することが含まれる。透析システムは患者に対する透析治療、例えば患者が眠っている夜間の透析治療を自動的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】洗浄を良好に行うことができる三方流路ポート及び透析装置を提供する。
【解決手段】補液ポート11は、入口流路C1と出口流路C2との他に分岐流路C3を有し、入口流路C1と出口流路C2とを連絡する連絡領域Rの少なくも一部を仕切り、入口流路C1から出口流路C2に至る液体の少なくとも一部を、分岐流路C3内を通る迂回路C4に導く規制部材35を備える。 (もっと読む)


【解決手段】 血液透析装置は、透析液を流通させる透析液回路と血液を流通させる血液回路とが接続された透析器と、上記透析液回路における圧力を測定する圧力測定手段とを備えている。
上記透析液回路に液が貯溜され、かつ、上記血液回路を大気に開放させた状態で、上記透析液回路内の液を排液させて内部を負圧にするとともに、上記圧力測定手段により該透析液回路の圧力を測定する。
該透析液回路における圧力の変動がない場合には透析器の濾過膜に異常がなく、圧力の変動がある場合には透析器の濾過膜に漏れがあるものと判断する。
【効果】 血液回路や濾過膜の損傷を防止しつつ、透析器における濾過膜の漏れを検出することができる。 (もっと読む)


【課題】接続ラインを開状態にするとき、動脈側血液回路又は静脈側血液回路内の血液が当該接続ラインに吸い込まれてしまうのを確実に防止することができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】接続ラインL8(プライミングラインL8b)における流路を開閉する電磁弁V9(開閉手段)と、接続ラインL8(プライミングラインL8b)内を加圧し得る複式ポンプ7と、動脈側血液回路2及び静脈側血液回路3内に血液がある状態において、電磁弁V9を閉状態としつつ複式ポンプ7を駆動させて接続ラインL8(プライミングラインL8b)内を加圧する加圧工程を行わせ、当該加圧工程の後、当該電磁弁V9を開状態として透析液導入ラインL1の透析液を接続ラインL8(プライミングラインL8b)を介して動脈側血液回路2又は静脈側血液回路3に供給させ得る制御手段16とを備えたものである。 (もっと読む)


【解決手段】 血液透析装置1は透析液フィルタを備え、その流入側の空間または排出側の空間のいずれか一方の空間から液を排出する検査用通路と、他方の空間を大気開放する開放手段42と、上記一方の空間の圧力変動を検出する圧力検出手段と、該圧力変動に基づいて透析液フィルタの良否を判定する判定手段54とを備えている。
制御手段は、透析液ポンプ52により検査用通路を介して一方の空間から透析液を排出するとともに開放手段42により他方の空間を大気開放し、一方の空間が第1陰圧まで減圧されると除水手段により第2陰圧まで減圧する。
判定手段は、圧力検出手段が第2陰圧からの圧力変動を検出しない場合には透析液フィルタが良品であると判定し、圧力変動を検出した場合には不良であると判定する。
【効果】 透析液フィルタのリークチェックを迅速かつ正確に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】積層型の血液浄化器が接続された血液回路をプライミングする際、当該血液回路の流路が閉塞してしまうのを防止してプライミング液の良好な流通を確保することができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】動脈側血液回路2の先端と静脈側血液回路3の先端とを連結した状態でプライミングする際、積層型ダイアライザ1における透析液流路β内を減圧することにより血液流路αに対して当該透析液流路β内を負圧として当該血液流路αを拡張させるとともに、血液流路αの拡張状態を保持しつつ動脈側血液回路2及び静脈側血液回路3内のプライミング液を流動させる制御手段16を備えるとともに、制御手段16は、静脈圧センサ17で検出された液圧が所定値以下になったことを条件としてプライミングラインL8bを介して所定量のプライミング液を供給して補充する補充工程を行い得るものである。 (もっと読む)


【課題】
優れた無菌状態を維持することとノズルへの着脱時における優れた操作性を有することの双方を両立させることのできる透析用カプラを提供すること。
【解決手段】
透析液循環用ノズルに封冠されるシール材が内周に配され、前記シール材の外周に固定されるスリーブ、前記スリーブに当接して前記ノズルに封冠される方向に伸縮可能なバネ材および前記バネ材の伸縮により前記スリーブに沿って摺動するスライダを備えた透析用カプラであって、前記シール材と前記スライダとの間にリング状部材を有し、前記リング状部材は前記スライダの摺動により押圧され前記封冠時の前記シール材と前記ノズルの先端部との液密性を増加させる態様とすること。 (もっと読む)


【課題】人工透析装置における透析液ラインの汚れを除去して確実に殺菌でき、透析液ラインに介在する中空糸膜型の透析液フィルターの劣化及び機能低下を効果的に抑制し得る洗浄方法を提供する。
【解決手段】中空糸膜束の少なくとも一端側をポリウレタン系樹脂層にて結着した透析液フィルターが介在する透析液ラインに対し、次亜塩素酸を含まない苛性アルカリ水溶液による洗浄と、過酢酸水溶液による洗浄とを施す。 (もっと読む)


【課題】逆浸透処理によって人工透析液に使用する精製水を製造するさい、原料水のエンドトキシンを予め低減して逆浸透処理の効率を向上させる。
【解決手段】エンドトキシンが少ない精製水を原水から製造する方法において、少なくとも、前記原水に1mM以上50mM以下のNaClを添加する操作、含有するエンドトキシンを200単位/L以下にする電解処理操作、逆浸透膜による逆浸透処理操作の各操作を順次行なうものであって、前記電解処理操作は、ダイヤモンド薄膜の作用電極11と、作用電極と0.05ないし1.0mmの間隙を以って対向する対極13とを有する電解装置により、水の電解が発生する電圧未満の電圧により電解を行なう。 (もっと読む)


【課題】重力および真空により駆動される自動透析システムの提供。
【解決手段】腹膜透析機は、(i)供給バッグ(24a)と、(ii)患者の腹膜腔より上に位置する供給バッグを支持するように構成された装置(24)と、(iii)真空源(70)と、(iv)患者に接続されるように構成された患者ライン(56)と、(v)ドレイン(60)に接続されるように構成された排液ライン(58)と、(vi)(a)充填サイクル中に、未使用の透析液を供給バッグから患者ラインを通じて腹膜腔に重力送液し、(b)排液サイクル中に、真空源により使用済みの透析液が腹膜腔から排液ラインを通じてドレインに抜けるように構成された論理インプリメンタ(40)とを含む。 (もっと読む)


【解決手段】 透析液回路4は、給液通路31に大気を導入するためのエア供給通路57を備えており、このエア供給通路57には電磁開閉弁V105が配置されるとともに、給液口31Aに近い給液通路31には電磁開閉弁V103が配置されている。
透析治療の終了後において、電磁開閉弁V103が閉鎖されるとともに電磁開閉弁V105が開放された状態において、エアポンプ22が作動されることにより、エア供給通路57から透析液回路4内に大気が導入されて所要時間通気される。
【効果】 透析液回路4内の液体を排液口32Aから排液して、透析液回路4内を乾燥させることができる。 (もっと読む)


【課題】 血液ポンプより上流側の血液回路の圧力を測定できるようにするとともに、返血時に患者の体内に血栓を流入させる虞のないようにした血液浄化器を提供する。
【解決手段】 本発明の透析装置は、血液浄化器1と血液回路2(血液浄化器1より上流側の動脈側血液回路21と、下流側の静脈側血液回路22からなる)、正・逆回転可能な血液ポンプ3、この血液ポンプ3の上流側で動脈側血液回路21に設けられた動脈側開閉弁V1、静脈チャンバ23、この静脈チャンバ23より下流側の静脈側血液回路22に設けられた開閉弁V2、逆濾過手段を備えた透析液回路4とを含み、動脈側開閉弁V1と血液ポンプ3の間の動脈側血液回路21と、血液浄化器1と静脈チャンバ23の間の静脈側血液回路22、との間に、開閉弁V3を備えたバイパスライン5が設けられている。 (もっと読む)


【課題】第1及び第2チューブの接合端部を溶融して接合する場合に、煩雑な作業を必要とせずに接合不良を確実に回避できるようにする。
【解決手段】チューブ接合装置1は、クランプ駆動モータ13,14を制御する制御部15を備えている。制御部15は、クランプ駆動モータ13,14によってクランプ機構10,11を互いに離れる方向に移動させた離間位置と、接合端部同士が当接する当接位置とに切り替え、離間位置にあるときの両クランプ機構10,11の離間距離から当接位置にあるときの両クランプ機構10,11の離間距離を差し引いてチューブ100,102の接合端部の突出度合いを得て、得られた突出度合いと、接合不良の回避が可能な予め設定された突出度合いの適正範囲とを比較し、得られた突出量が適正範囲外である場合に報知するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】薬物送達デバイスならびに関連するシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】本開示は、薬物送達デバイスならびに関連するシステムおよび方法に関する。いくつかの態様では、薬物送達デバイスは、薬物バイアルホルダならびに薬物バイアルホルダの上側部材と下側部材との間で薬物バイアルを圧迫するように構成された機構を含む。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、泡抜け時間が短く、エアロックが少ない性能の高いモイストタイプの中空糸膜モジュールを提供することを課題とする。
【解決手段】
水溶液を中空糸膜中空部に充填し、中空糸膜を湿潤もしくは吸湿させる工程を有し、前記工程の後に中空糸膜モジュールの一端入り口から他端出口へ気体ブローを行なう中空糸膜モジュールの製造方法において、前記気体ブローの圧力を変動させることを特徴とする中空糸膜モジュールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】細胞の侵入、生着性に有利な平均孔径が大きい多孔体で構成されるカフ部材を容易に製造することができるカフ部材の製造方法、及び細胞の侵入、生着性に優れると共に、カフ部材に重ねるパッドとの接着性に優れるカフ部材を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂よりなる多孔体で形成されたカフ部材を製造する方法において、該熱可塑性樹脂と、孔形成剤と、第1の溶媒とを含むポリマー溶液を、溶媒透過性の型に注入し、該型を第1の溶媒を抽出するための第2の溶媒に浸漬して第1の溶媒を第2の溶媒に抽出させることにより該型内にカフ部材を生成させ、次いで、該カフ部材を脱型することを特徴とする。 (もっと読む)


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