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Fターム[4C077FF02]の内容

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Fターム[4C077FF02]に分類される特許

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【課題】生体適合性に優れ、分画性に優れ、かつ耐衝撃性にも優れる血液浄化器を提供すること。
【解決手段】血液の導入口及び導出口を有する容器と、該容器の内部に装填された、親水性高分子を含有するポリスルホン系高分子からなる中空糸膜の束と、該容器の内部を満たす保存液と、を備える、滅菌された血液浄化器であって、ポリスルホン系高分子に対する親水性高分子の質量割合が0.20以上0.24以下であり、中空糸膜の膜厚が25μm以上39μm以下であり、中空糸膜が紡糸原液の吐出速度が20m/分以上40m/分以下で形成されたものであり、かつ質量割合、膜厚及び吐出速度が、下記式:150<(質量割合)×(膜厚)×(吐出速度)<280を満たす、血液浄化器。 (もっと読む)


【課題】挿抜性及び血液交換効率の両方に優れ、血栓の形成及び付着の原因となる血液の滞留等を防止できる透析用カテーテルを提供する。
【解決手段】本発明の透析用カテーテル1は、カテーテル本体11と閉塞部材31とを備える。カテーテル本体11は、先端孔22に連通する第1ルーメン16b及び側孔23に連通する第2ルーメン16aを有する。閉塞部材31は、先端側が縮径傾斜した形状をなし先端開口部36を閉塞する。側孔23は、カテーテル長軸方向A3に延びる長孔である。側孔23は外径D1を基準として長径d1が1.5倍以上、短径d2が0.5倍以上0.9倍以下である。側孔23の先端側開口縁24及び基端側開口縁25とカテーテル長軸方向A3とがなす角度θ1,θ2が35°以下である。閉塞部材31の基端側31bは、側孔23のある位置に到って先端側領域を封止する。基端面33aは側孔23の先端側開口面の形状に沿った形状をなす。 (もっと読む)


【課題】静脈炎や血栓炎の進展を軽減するための小さな外径のデュアル・ルーメン・カテーテルを提供する。
【解決手段】少なくとも1つのルーメンを有するとともにハブ106に連結されたカテーテル組立体を提供する。前記ルーメンの内径がカテーテル140の末端部144から基端部142まで一様である一方、前記カテーテルの外径が、医療機器との連結及び分離の間、ねじれに対する抵抗力を増すように前記ハブ付近で増加している。該外径は、患者配置の間、前記カテーテルが挿入される案内用鞘の基端部を塞ぐのに十分な大きさとして、前記案内用鞘の基端部を塞いでそれを通じた血液吸引を最小化し、その後、前記案内用鞘の除去後の完全な前記カテーテル挿入時に、血液吸引を再び最小化するために血管切開部を埋めるのに役立つ。前記カテーテルは、前記ハブ内でそれぞれの延伸管112,122に連結される2つの又はそれ以上のルーメンを有してもよい。 (もっと読む)


【課題】関節鏡手術中の流体の管外遊出を最小化し、外科医による手術野周囲の軟組織から流体の排出を可能にすると同時に、関節鏡手術器具のための安定した手術用侵入口も提供し、また外科医は手術用侵入口を保持しながら、周囲組織で発生した流体の管外遊出の量を減らすことができる管外遊出最小化装置を提供すること。
【解決手段】関節鏡器具を覆い、取り外し可能に配置されるサイズおよび寸法で作られた中央管腔を有し、遠位端および近位端により特徴付けられる吸上げ材のスリーブ;ならびに前記スリーブの近位端に配置され、前記吸上げ材のスリーブと流体連絡するアダプター;を備える管外遊出を最小化するための装置であって、前記吸上げ材が、手術部位周囲の組織からの過剰な流体の除去を可能にすることを特徴とする管外遊出最小化装置。 (もっと読む)


【課題】第1直径の外壁を持つ第1部分と、第1直径よりも小さい第2直径の細長い遠位部分と、第1部分と遠位部分との間の移行領域とを含む透析カテーテルを提供する。
【解決手段】血液を送出するため、長さ方向に延びる第1静脈内腔が形成されている。患者から血液を取り出すため、第1及び第2の独立した長さ方向に延びる動脈内腔が形成されている。静脈内腔及び動脈内腔は、カテーテルの外壁から第1距離に各々位置決めされた第1及び第2の領域と、カテーテルの外壁から第1距離よりも短い第2距離に位置決めされた第3領域とを有し、これにより、厚さが第3領域から第1領域に向かって、及び第3領域から第2領域まで徐々に増大するアーチ状壁部分を形成する。 (もっと読む)


【課題】 血中のウイルスの除去を目的としたウイルス吸着用高分子基材であって、除去が好ましくない血液成分を吸着・除去することなく、ウイルスを選択的に除去できる機能を有する高分子基材、及びそれを用いた医療器具を提供すること。
【解決手段】 水酸基若しくはアミノ基を有する化合物(A)又はアンモニアと反応し得る官能基を有する重合性化合物(B)のグラフト重合反応により高分子支持体の表面が処理されたウイルス吸着用高分子基材であって、
糖類が、水酸基若しくはアミノ基を有する化合物(A)又はアンモニアとの共有結合を介して重合性化合物(B)と結合することにより、高分子支持体に固定化されたことを特徴とするウイルス吸着用高分子基材の提供。 (もっと読む)


分離先端カテーテルを製造する方法は、以下のステップ:型の空洞の中に第1および第2のコアを位置付けるステップであって、空洞は、実質的に細長い形状を有し、第1の末端部分と、第2の末端部分とを含み、第1および第2のコアは、実質的に互に平行に配向される、ステップと、空洞の第1の末端部分を横切って成形材料よりも高い溶融温度を有する材料のシートを配置するステップと、成形材料を型の空洞の中に注入するステップとを含む。
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【課題】伝熱細管を流れる熱媒体液の流速を増大させて、血液流路の容積の増大を抑制しながら、熱交換効率を向上させる。
【解決手段】複数本の伝熱細管1を含む細管束2が、シール部材3a〜3cにより、伝熱細管と交差する血液流路5を形成して封止されている。熱媒体液の導入、導出ポート6a、7aを有する伝熱細管ヘッダー6、7が、細管束の端部を収容する流動室を形成している。細管束は血液流路の流通方向において分割され、細管束ユニット12a〜12cの積層構造として機能する。流動室は、隔壁6b、7bにより、細管束ユニットの端部を収容する複数の流動分室13a、13b、14a、14bに区画され、熱媒体液を、流動分室を経由して各細管束ユニットを順次通過させる流路が形成される。隔壁に対応する境界の両側の細管束ユニットの一方は、他方よりも端部が突出し、その突出部分の側面に隔壁の側面が当接して、流動分室間が分離されている。 (もっと読む)


本発明は、中分子量物質、例えば分子量20ないし40kDaの炎症性メディエーターの除去を増大できる改良された篩い分け特性を有する、例えば血液の血液透析、血液透析濾過および血液濾過に好適な選択透過性非対称膜に関する。これらの膜は、ポリエーテルスルホンとポリビニルピロリドンとを含み、ヒアルロン酸または2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンと他のビニル重合性モノマーとのコポリマーで被覆されている。本発明はまた、前記膜の調製方法、前記膜を備えるデバイス、血液の血液透析、血液透析濾過または血液濾過ならびにバイオ処理、血漿分画およびタンパク質溶液の調製における前記膜の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】気泡の除去を容易且つ確実に行いつつ、充填量及び製造コストの低減化を図り得る、人工肺装置を提供する。
【解決手段】人工肺装置1は、流体のガス交換を行うガス交換部20と、ガス交換部20を通過した流体を外部へと導くための吐出用流路5と、流体中の気泡11を捕捉可能なシート状のフィルター部材2が設けられたフィルター部10とを備えている。ガス交換部20は、疎水性及び通気性を有する複数本の中空糸31aによって形成された中空糸膜31を備えている。中空糸膜31は、流体が、中空糸31aの外面に接触しながら流れるように配置され、中空糸31aの内腔を流れる気体と、中空糸31aの外面に接触する流体との間で、ガス交換を行わせる。フィルター部10において、フィルター部材2は、複数本の折り目3及び4を有し、吐出用流路5を塞ぐように配置されている。 (もっと読む)


【課題】血液の再循環を防止する改良型の二腔カテーテルを提供する。
【解決手段】二腔カテーテルの隔壁(26)が管状本体(11)の内部に沿って延びているとともにその内部を取入れ腔(22)と戻し腔(24)とに分離している。取入れ腔(22)および戻し腔(24)はそれぞれ、前記隔壁(26)および前記管状本体(11)の前記遠位端に向かって各自傾斜している斜め開口部(12,14)を備え、前記開口部(12,14)が前記隔壁(26)により分割されて、前記隔壁(26)の一方の側部が前記取入れ腔(22)に面するとともに前記隔壁(26)の他方の側部が前記戻し腔(24)に面している。さらに隔壁(26)は、前記管状本体(11)の前記遠位端において前記2つの側部の少なくとも一方に、前記管状本体(11)の長手方向部分に沿って前記開口部(12,14)の領域に延びている少なくとも1本の隆条(16,18)を備える。 (もっと読む)


減圧治療システムは、患者の皮下の組織部位(112)に位置する遠位端部(108)と患者の体外に位置する近位端部(116)とを有するフィラメント送達導管(104)を具える。連続的なフィラメント(120)は一端がフィラメント送達導管の近位端部から延び、他端がフィラメント送達導管の遠位端部から延びるように、フィラメント導管内に配置される。連続的なフィラメントは組織部位と隣接するフィラメント体(128)を形成する。減圧送達導管(136)は減圧源(140)およびフィラメント体と流体的に連結されるようになっており、フィラメント体を介して組織部位に減圧を送達する。 (もっと読む)


【課題】静脈への刺入は一箇所で、静脈への刺入操作が容易で、迅速にできる単針型の透析用血管穿刺具20を提供する。
【解決手段】単針型の透析用血管穿刺具20において、先端部の外管穿刺針30を分岐管40と伸縮調節管50からなる穿刺具本体201に対して着脱可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】熱交換率の低下を抑制しつつ、空気の除去を行い得る熱交換器及び人工心肺装置を提供する。
【解決手段】内部に温度調整用の冷温水が流される複数本の管体2と、管体2を収容するハウジング5と、管体2の表面に接触しながら流れる流体を冷温水から隔離すると共に、ハウジング5の内部に流体の流路を形成するシール部材6とを備えた熱交換器に、疎水性及び通気性を有する複数本の中空糸4によって形成された中空糸膜3を備えさせる。中空糸膜3は、ハウジング5内における流路7の出口側に、流路7から流出した流体が中空糸膜3を通過するように配置する。ハウジング5には、中空糸膜3を形成する各中空糸4の開口端を外部に露出させる開口部10を備えさせる。開口部10の内側と中空糸4との間の隙間はシールする。 (もっと読む)


【課題】熱交換率の低下を抑制しつつ、プライミング時における空気除去を確実に行い得る熱交換器及び人工心肺装置を提供する。
【解決手段】内部に温度調整用の冷温水が流される複数本の管体2と、管体2を収容するハウジング5と、管体2の表面に接触しながら流れる流体を冷温水から隔離すると共に、ハウジング5の内部に流体の流路を形成するシール部材6とを備えた熱交換器に、疎水性及び通気性を有する複数本の中空糸4によって形成された中空糸膜3を備えさせる。中空糸膜3は、ハウジング5内における流路7の入口側に、流体が中空糸膜3を通過した後に流路3に流入するように配置する。ハウジング5には、中空糸膜3を形成する各中空糸4の開口端を外部に露出させる開口部10を備えさせる。開口部10の内側と中空糸4との間の隙間はシールする。 (もっと読む)


【課題】
主要部と、先端部と、U字状基端部とを有し、基端部は主要部から延びかつ取入れおよび出口チューブが該基端部に接続される接合部で終端する同軸デュアルルーメンカテーテルを提供する。
【解決手段】
内側チューブが接続部からカテーテルの先端部へ延びて帰りルーメンを画成するとともに、主要部および基端部において外側チューブとそれぞれ結合して取入れルーメンを画成する。内側チューブは、主要部において使用される第1の外側チューブの壁厚と比較して薄壁に形成され、基端部において使用される第2の外側チューブは第1の外側チューブよりも大きい横断面積を有する。取入れおよび出口チューブが主要部と略並行して主要部の一方の側へ延びる基端構造体も開示されている。 (もっと読む)


【課題】初流採取操作の際、オペレーターが流路開閉手段の開閉操作を容易かつ確実に行うことができ、初流採取操作が確実になされ、これにより、血液(血液成分)の細菌汚染を防止し、所定の血液成分や血液を輸血する際の安全性を向上することができる採血装置を提供する。
【解決手段】血液成分採取装置1は、血液成分採取回路2を有し、血液成分採取回路2は、ドナーから採取された血液の初流(採血初流)を採取する初流採取ライン27を有している。初流採取操作では、各クレンメ91〜93による流路の開閉状態(各クレンメ91〜93の開閉状態)を検出し、これらの検出結果に基づいて、初流採取操作における各クレンメ91〜93の開閉操作を含む手順を示す手順情報を作成し、この手順情報をタッチパネル19に表示するように構成されている。 (もっと読む)


血流を供給するカテーテル(100、200、300、400)は、第1および第2内腔部(110、120、210、220、310、320、410、420)を含み、第1および第2内腔部が遠位部(112、212、312、404)を含み、遠位部が患者からの流体を送達し受け取る少なくとも1つのポートと遠位部に沿った非線形外形とを有する。
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【課題】 脱血の吸い込み力による脱血口の閉塞、流量不足を防止して脱血流量不足、脱血不良等を防ぎ、且つ、カテーテルを留置する際術者および患者に負担が少なく、血液浄化等を効率的に行うのに適した構造を有する4ルーメンカテーテルを提供する。
【解決手段】 長手方向に設けられた隔壁により形成された第1のルーメン及び第2のルーメンを備え、第1のルーメンはカテーテル先端まで貫通してエンドホール型の開口部を介して外部と連通し、第2のルーメンは第1のルーメンの開口部より基部側へ1〜11cm隔てた位置でエンドホール型の開口部を介して外部と連通するとともに、第2のルーメンの開口部より先端部側においては狭径部を形成し、さらに、該狭径部に設けた第3のルーメン及び第4のルーメンの開口部を介して外部と連通する第3及び第4のルーメンを側壁と隔壁の交差部位に備えたことを特徴とする4ルーメンカテーテル。 (もっと読む)


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