説明

Fターム[4C081BA17]の内容

医療用材料 (84,041) | 生体親和性を目的とするもの (5,964) | その他 (312)

Fターム[4C081BA17]に分類される特許

61 - 80 / 312


生体材料を保護するための方法は、CD47もしくはそのIgドメインを上記生体材料の表面に結合し、それによって、上記生体材料への免疫細胞結合および/もしくは免疫細胞媒介性損傷を阻害もしくは低下させる工程を包含する。これら方法および上記保護された生体材料を実施するためのキットもまた、提供される。本発明は、生体材料を保護するための、および生体材料への免疫細胞結合を阻害もしくは防止するための方法を提供する。一般に、上記方法は、CD47もしくはそのIgドメインを生体材料の表面に結合させる工程を包含する。
(もっと読む)


【課題】 従来の組織代用人工繊維布、不織布は、緻密(強力)さや柔軟性、平滑な表面、毛抜けが少ないという特性を充分に満足していない。本発明は、心臓外科手術時において、縫合部の補強、パッチ、切除後の心室心筋層欠陥部の補綴等に好適に用いることができる不織布を提供することを目的とする。
【解決手段】 ポリテトラフルオロエチレン繊維を水流交絡法により交絡したことを特徴とする心臓外科手術時における縫合部位の補強・パッチ用不織布であり、前記繊維の平均繊径が、14μm、目付が600〜1000g/m2、厚さが1.2〜2.5mmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 迅速且つ簡便に、均一で高い湿潤率を安定して実現できる多孔性部材の湿潤方法を提供する。
【解決手段】 容器内に多孔性部材と湿潤液とを収容し、前記多孔性部材を前記湿潤液に浸漬させた状態で、前記容器内の圧力を減圧する。これによって、簡便且つ容易に多孔性部材の湿潤を行うことができる。この湿潤方法は、例えば、湿潤用容器と圧力変動手段とにより簡便に行うことができる。前記湿潤用容器は、有底筒状の容器本体と蓋体とを有し、前記蓋体が、前記容器本体の開口部に着脱可能な状態で装着され、前記容器本体および前記蓋体の少なくとも一方が、圧力変動手段との連結部を有している。この容器本体内部に湿潤液および多孔性部材を収容し、連結した圧力変動手段で前記内部を減圧することで、前記多孔性部材を湿潤できる。 (もっと読む)


【課題】人工血管と動静脈との吻合部位の狭搾の発生を抑制し、周辺組織の炎症発生を減らしながらも筋肉繊維芽細胞が増殖可能な人工血管に薬物をコーティングする方法と薬物がコーティングされた人工血管を提供すること。
【解決手段】本発明はバイオアクティブ物質をコーティングする方法とバイオアクティブ物質がコーティングされた構造物に関する。ルーメンを有する構造物の内面と外面のうち少なくとも一方にバイオアクティブ物質を相異なる濃度にてコーティングするために構造物の内側に相異なる特性を有する2以上の溶媒が混合された混合溶媒にバイオアクティブ物質が溶解されたコーティング溶液を流すバイオアクティブ物質のコーティング方法を提供する。このため、本発明によれば、血管狭搾および炎症の発生を低減し、筋肉繊維芽細胞の増殖が抑制されないという効果がある。このとき、コーティング溶液は極性溶媒と無極性溶媒が所定の割合にて混合された混合溶媒に薬物を溶かした溶媒である。 (もっと読む)


バイオセルロース材料を傷害部位に適用する工程を含む、傷害部位で組織癒着を最小限にするための方法であって、それによって傷害部位での組織癒着を最小限にし、バイオセルロース材料が少なくとも部分的に脱水されている、前記方法を提供する。別の態様は、細胞癒着を有効に防止し、そして望ましい機械的特性を有する、移植可能材料を提供する。
(もっと読む)


本発明によるシワ除去用手術糸を挿入させる整形用注射針は、人体に挿入できるように先端が尖って形成され、中が空洞で円筒状の注入部に長さ0.8〜10cmの手術糸が1本以上内蔵され、前記手術糸には多数の突起が異なった方向に手術糸の軸を基準に対称的に形成され、前記突起は皮膚の軟部組織を寄せるか又は、表皮組織を広げる役割を有することを特徴としている。
(もっと読む)


多くの従来の眼用移植物は、治療剤を、上記眼の表面より実質的に下にある位置へ送達する能力を欠いている。本発明は、レザバ(14)および放出制御機構(24)と連絡した状態にある再充填ポート(28)を有する、その場で再充填可能な眼用移植物(10)に関する。本発明はまた、上記眼用移植物を形成し、使用するための方法に関する。好ましくは、上記制御放出機構は、上記レザバから、上記開口部を通って、眼への、薬学的眼用組成物、特に治療剤の受動的経路(passive passage)を提供する開口部を含む。
(もっと読む)


本発明は、骨インプラント基材に関し、少なくとも1種のポリマーを含有する補強用混合物で処理された又は処理されてよいベース基材を含む。上記の骨インプラント基材は、骨再建手術一般、整形外科、特に口腔外科手術、顎顔面及び歯科のインプラントの分野に特に適している。更に、骨インプラント基材の調製方法を記載する。 (もっと読む)


記述される発明は、癒着の処置又は防止が必要な対象の癒着を処置又は防止するための組成物及び方法を提供する。本方法は、(a)アミノ酸配列YARAAARQARAKALARQLGVAA[SEQ ID NO:1]又はその機能性等価物を有するポリペプチドと担体とを含む組成物を癒着減少量投与する工程を含む。本方法は、最初に癒着の形成を減少させるため及び現存する瘢痕の治療処置のため臨床的に有用である。 (もっと読む)


本発明は、マイクロラフなインプラント表面への材料の塗布を制御する方法及びシステムを提供する。故に、本発明は、インプラントの表面に結晶性ナノ粒子を塗布して、その表面上に結晶性ナノ粒子層があるインプラントを作製する方法であって、その表面上に結晶性ナノ粒子層があるインプラントを作製するために、インプラント基板本体を用意するステップと、インプラントの表面に結晶性ナノ粒子を塗布するステップと、インプラントを回転させるステップとを含む方法を提供する。このナノ粒子塗布の方法は、歯科及び整形外科スクリュー等のインプラントの生体組織内への統合を促進するように設計されており、インプラントのマイクロラフネスを同時に保持しながら、一層又は数層になっているナノ粒子層の厚み及び均一性を制御する能力を付与する。その表面上に結晶性ナノ粒子層を有するインプラント(単数又は複数)の表面に結晶性ナノ粒子を塗布するためのシステムがさらに提供される。
(もっと読む)


【課題】 医療デバイス、医療デバイスのためのコーティング、およびこれらを製造するプロセスを提供すること。
【解決手段】 上記医療デバイスのためのコーティングは、主用量のε−カプロラクトンおよび少量の少なくとも1種の他の共重合性モノマーを含むコポリマー;少なくとも1種のヒドロキサメート;ならびに、脂肪酸の塩および脂肪酸エステルの塩からなる群より選択される脂肪酸成分を含む。上記医療デバイスとしては、縫合糸、外科手術用メッシュ、コンタクトレンズ、眼内レンズ、ステープル、クリップ、バットレス、ラップバンド、カテーテル、包帯、ステント、移植片、ステント/移植片などが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】年齢の増長に連れて老化した皮膚を若返らせる方法として、滞留時間が長く生物毒性のない自然顔面充填材料である長時間作用型コラーゲンおよびその製造方法を提供。
【解決手段】豚皮の余分な組織の擦り落とし,油脂の除去,膨潤,消化,遠心分離,塩析,下層沈殿物の収集,冷凍乾燥を経った後に、コラーゲンを取得し、更に該コラーゲンがγ−ポリグルタミン酸(γ−PGA)と混合し、同時にグルタルアルデヒド溶液を添加し且つ均一に攪拌し、第1の架橋を行い、更に該グルタルアルデヒド溶液を繰り返して添加し且つ均一に攪拌し、第2の架橋を行って得る、長時間作用型コラーゲン。 (もっと読む)


【課題】製造がきわめて容易であり、かつ、高い器質化促進効果を発揮することができる塞栓治療用コイルを提供する。
【解決手段】血管内手術の際に血管内に留置して塞栓治療を行うためのコイルであって、金属からなるコイル本体と、前記コイル本体の表面に担持された式(1)で表されるペプチド及び/又は前記ペプチドの薬理学的に許容される塩若しくはエステルとからなる塞栓治療用コイル。 (もっと読む)


【課題】生体親和性の高く、病変部位から簡易に脱落させることができる移植材を提供する。
【解決手段】純マグネシウムまたはマグネシウム合金からなる移植材基材の表面に部分的に腐食促進材に付着させて、該移植材基材の表面に部分的に水酸化マグネシウム層を形成するステップS1と、水酸化マグネシウム層の表面に付着している腐食促進材を洗浄するステップS2と、アパタイトに対して過飽和となる量のカルシウムイオンとリン酸イオンとを含む溶液に浸漬して、水酸化マグネシウム層の表面にアパタイト層を形成するステップS4とを含む移植材の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】体内埋め込み型の人工装置を体内に定着させつつ生体組織との癒着を防止する。
【解決手段】装置収容体8の収容空間に面した内面側の部材が第1収容体1であり、外面側の部材が第2収容体2である。装置収容体8によって人工装置3が収容されることにより埋め込み構造体9が形成される。第1収容体1の材質は、生体組織に接着しないか、又は接着性の乏しい癒着防止材である。第2収容体2の材質は、第1収容体1よりも生体組織への接着性が高い癒着材である。埋め込み構造体9を体内に埋め込むと、第2収容体2の外表面は、接触した生体組織との間で癒着を生じるため、埋め込み構造体9は体内に定着し易くなる。一方、装置収容体8の内面側の部材である第1収容体1は癒着防止材を材料としているため、人工装置3は生体組織との間で癒着し難くなる。 (もっと読む)


本発明は、哺乳類の子宮の月経過多症を治療するのに有益な銀イオン支承担持体であって、組織を壊死させる量の銀イオンを支承する、生理不活性、可撓性の担持体、例えばコイルを備える銀イオン支承担持体に関する。子宮内膜に銀イオンが送達され、これが子宮内膜組織の壊死を引き起こす。子宮腔内に残存する銀イオンは、例えばカテーテルによって子宮に送達された塩化ナトリウムで中和されることができ、担持体は子宮から回収されることができる。
(もっと読む)


【課題】低い組織接着性を有する癒着防止材料に適したキトサン及びコラーゲンの混合物からなる構造物を提供すること。
【解決手段】キトサン及びコラーゲンの混合物からなる構造物であって、(i)キトサンの脱アセチル度が50%〜70%であり、(ii)キトサンとコラーゲンの重量比が70/30以上80/20以下である、上記構造物。 (もっと読む)


線維性反応を低減する能力を有する細胞接着タンパク質を含む医療用器具のためのコーティングであって、それぞれの面積が12μm未満の分離した島の形をとり、島間の距離が50μm未満である、コーティング。
(もっと読む)


整形外科インプラントシステムは、身体内の選択された場所に埋め込み可能な整形外科インプラントを含む。このインプラントは、第1の構造材料と第2の構造材料とを含む。第1の構造材料は、身体に対して吸収されず、第2の構造材料とは異なる。インプラントは創内固定装置である。
(もっと読む)


【課題】腹腔以外の領域にも好ましく適用できる癒着防止材の提供。
【解決手段】多糖類誘導体のハイドロゲルからなり、生理的な塩濃度下において、1.0重量%水溶液について動的粘弾性測定装置で角速度10rad/secにて求められる複素弾性率が1〜1000N/m増加することを特徴とする癒着防止材。好ましい多糖類誘導体としては、カルボキシメチルセルロースとホスファチジルエタノールアミンとの縮合反応生成物が例示される。 (もっと読む)


61 - 80 / 312