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Fターム[4C081CF06]の内容

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Fターム[4C081CF06]に分類される特許

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【課題】基材の表面に強固に固定化された生体活性物質を有して生体骨との結合能を発揮する、荷重が掛かる部位にも適用可能な生体インプラント、及び、簡易な方法で基材の表面に生体活性物質を強固に固定化できる生体インプラントの製造方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなる基材の表面に生体活性物質が固定化された生体インプラントの製造方法であって前記生体活性物質が表面に配置された基材を前記熱可塑性樹脂のガラス転移温度−30℃以上融点未満の加熱温度に加熱する工程を有することを特徴とする生体インプラントの製造方法、並びに、この生体インプラントの製造方法によって製造され、生体活性物質が200Wの超音波を10分照射したときに少なくとも1つの観測領域(100μm)に10個以上の粒子が残存するように前記基材の表面にのみ分散又は散在した状態に固定化されていることを特徴とする生体インプラント。 (もっと読む)


【課題】DLC膜の親水性を向上させると共に、生体適合性等の機能の付与を効率良く行うことが可能なDLC膜の修飾方法を実現できるようにする。
【解決手段】超親水性材料は、基材と、基材の表面に形成され且つ親水性の官能基を有するDLC膜を備えている。DLC膜の表面における水の接触角が10度以下であり、基材とDLC膜との間には、基材と前記DLC膜との密着性を向上させる中間層が設けられている。DLC膜の厚さは0.01μm以上、3μm以下であり、中間層の厚さは0.01μm以上、0.3μm以下である。 (もっと読む)


【課題】疼痛/炎症/刺激を軽減する、疼痛/炎症/刺激の発現を遅延させる、疼痛/炎症/刺激の期間を短縮する、運動性を維持するまたは上昇させる、局所クリームまたは他の薬剤(たとえば鎮痛剤、抗炎症薬等、またはそれらの組合せ)の使用を低減するまたは予防する、患者のクオリティ・オブ・ライフ(たとえば活動性および/または運動性)を高める、および/または侵襲的外科処置(たとえば疼痛改善のため)を遅延または延期させるための、非侵襲的方法、組成物、および装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、生物学的な場の効果を変化させるための組成物と装置および治療および農業適用におけるそれらの使用のための方法を提供する。特に、本発明は、1以上の非伝導性または半導性材料で被覆された1またはそれ以上の元素金属を含む組成物および動物(ヒトを含む)および/または植物へのそれらの適用のための方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】骨に挿入することができ、大幅に改善された骨統合特性を有する骨親和性インプラント及びその製造方法の提供。
【解決手段】本インプラントは、チタン又はチタン合金からなり、骨への埋め込みに適している。インプラントは、少なくとも気密かつ液密なカバーでシールされている、粗化され、ヒドロキシル化された親水性表面を設けられている。該カバーの内部には、好ましくは窒素、酸素及び/又は不活性ガスからなる雰囲気が設けられている、及び/又は、場合によっては添加物を含む精製水で少なくとも部分的に満たされているインプラント及びインプラントを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】薬物送達系における機能性担体や血小板代替物、創傷被覆剤、癒着防止剤、スキンケア用品などの皮膚外用剤として有用な機能性の薄膜状高分子構造体を提供する。
【解決手段】A面とB面に機能性物質を有する薄膜状高分子構造体であって、以下の工程:(a)基体の液相との界面における任意形状の領域に多官能性分子を吸着させ、(b)吸着させた多官能性分子を重合及び/又は架橋して高分子の薄膜を形成させ、(c)形成させた薄膜のA面に機能性物質を結合させた後、(d)薄膜上に可溶性支持膜を形成させ、その薄膜および支持膜を基体から剥離させ、(e)薄膜のB面に前記機能性物質と同一又は別の機能性物質を結合させた後、支持膜を溶剤にて溶解させることにより得られた前記構造体とその調製方法。 (もっと読む)


【課題】出血および欠損のような骨の状態の管理、処置、血量および有利な制御に関する吸収性インプラントの提供。
【解決手段】分散媒体と密接に混合された微粉末充填剤の医学的に有用な吸収性のパテ様および非パテ様組成物で、外科的介入または外傷に起因する骨出血の制御のための、およびおよび骨治癒を改善するための下記成分を含有する骨誘導性マトリックス。成分1.カルボン酸アニオンおよび金属カチオンを含む、微粉末化カルボン酸塩、と成分2.下記成分2のグループa)からg)から成る群から選択されるメンバーを含む、組成物。 (もっと読む)


【課題】ケラチンを含有する保護コーティングを含む医療デバイス(およびこの医療デバイスを作製する方法)を提供する。
【解決手段】この保護コーティングは、結合領域および生物活性領域を含む。この結合領域は、基材表面に結合したシラン成分を含む少なくとも1つの有機シラン化合物を含み、この生物活性領域は、ケラチンの反応性ペンダント基に結合した有機成分を含む。医療デバイスは、好ましくは、組織工学構成、整形外科移植片、歯科移植片および心室補助デバイスからなる群から選択される。 (もっと読む)


【課題】新規骨内インプラントの提供。
【解決手段】ヒトまたは動物の骨に適用される骨内インプラントであって、前記インプラントは、選択された金属もしくは選択された金属合金またはセラミックで製造された表面を有し、前記金属、金属合金のそれぞれが、クロム、ニオブ、タンタル、バナジウム、ジルコニウム、アルミニウム、コバルト、ニッケル、ステンレス鋼、またはその合金から選択され、前記表面は滑らかなまたは粗いテキスチャーを有し、前記表面が、少なくとも1つのホスホン酸基、またはその誘導体であって、好ましくは薬学的に許容されるその塩またはエステルまたはアミド、を保有する少なくとも1つの薬学的に許容される有機化合物で処理されていることを特徴とするインプラント、および前記インプラントを製造するための方法。 (もっと読む)


本発明は、傷の治療方法、およびルーズなガラス系繊維から成る3次元圧縮可能なボディーを含んで成り、この繊維が、P5、SiOおよびBから成る群から選択される1つ又はそれよりも多いガラス形成剤を含んで成り、繊維の少なくとも約25重量%が、約200nm〜約4000nmの直径、および直径に対するアスペクト比が少なくとも10となる長さを有する傷の治療処置のための被覆材である。他の形状では、ガラスは、傷に塗布される軟膏又はクリーム内に粒子形状で存在する。更に、他の形状では、ガラスは、傷を閉じるための縫合糸中に形成される繊維として、又は傷を閉じるための外科用グルー中の粒子として用いられる。
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本開示は、人工的に作り出した多孔性を有する動的な生理活性骨移植材料に関する。ある実施形態では、移植に望ましい形状に成形可能な多孔質母材の中に配置された生体活性ガラス繊維を有する骨移植材料が提供される。材料は、添加剤を実質的に含まず、そして少なくとも1つのナノファイバを含むことができる。多孔質母材は、ナノ細孔、マクロ細孔、メソ細孔、およびミクロ細孔を含む1つ以上の細孔サイズの組合せを含んでもよい。別の実施形態では、母材を有して成る骨移植インプラントであって、母材は、重なって絡まり合った複数の生体活性ガラス繊維を含み、生体活性ガラス繊維内に提供された様々な細孔に基づく分散細孔を有する、骨移植インプラントが提供される。分散細孔は、マクロ細孔、メソ細孔、およびミクロ細孔を含むことができ、母材は、患者に移植するのに望ましい形状に成形可能である。
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生体活性ガラス繊維から製造された吸収性組織スキャフォールドは、生体活性組成を有する強固な三次元多孔性マトリックスを形成する。相互接続されている細孔空間形状の多孔性は、多孔性マトリックスの生体活性ガラス繊維間の空間によって提供される。生体吸収性マトリックスの強度は、生体活性ガラス繊維を溶融し、接着して強固な三次元マトリックスとなる生体活性ガラスによって提供される。吸収性組織スキャフォールドは、組織内殖を支持し、損傷骨組織および/または患部骨組織の修復のために使用される吸収性組織スキャフォールドとして、骨伝導を提供する。 (もっと読む)


本発明は、SiO−NaO−CaO−KO−SrO−MgO−ZnO−P−B−MF(式中、Mは1価または2価の陽イオンであり、xは1または2である)系の少なくとも6つの成分を含む多成分ガラス、およびコーティングとしてのそれらの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】体内に埋設した場合に骨組織が侵入し易い表面構造を有するような、従来の生体インプラントに比べて骨への結合性がより一層向上し、更に、荷重が集中的にかかる等の使用条件が厳しい箇所が存在しても骨への結合性が低下しない生体インプラントを提供すること。
【解決手段】プラスチックから成り、緻密な実質部と、その実質部の表面上に形成された多孔質の表面層とを備える生体インプラントであって、
前記実質部は最表面に凹凸構造を有し、
前記表面層は3次元的に気孔が連結して成り、
前記凹凸構造の凹部に形成される前記表面層の厚みが、前記凹凸構造の凸部に形成される表面層の厚みの少なくとも2倍であることを特徴とする生体インプラント。 (もっと読む)


本発明は、SiO2 60〜70質量%、Na2O 5〜20質量%、CaO 5〜25質量%、MgO 0〜10質量%、P25 0.5〜3.0質量%、B23 0〜15質量%、Al23 0〜5質量%を含み、並びに0.05質量%未満のカリウムを含む生体適合性及び吸収性の溶融法作成ガラス組成物に関する。この発明はまた、本発明のガラス組成物から製造された生体適合性及び吸収性ガラス繊維に関する。この発明はさらに、本発明の繊維を含む医療用具に関する。この発明はまたさらに、ガラス繊維を製造するための本発明の組成物の使用、及び医療用具を製造するための本発明の繊維の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、生体適合性及び生体吸収性ガラス、生体適合性及び生体吸収性マトリックスポリマー、及び共有結合を形成することができるカップリング剤を含む複合材料に関する。複合材料は、相溶化剤をさらに含み、相溶化剤の構成単位の少なくとも10%がマトリックスポリマーの構成単位の同一であり、相溶化剤の分子量が30000g/mol未満であることを特徴とする。本発明はまた、この複合材料を複合材料を含む医療用具に使用すること、及び複合材料の調製方法に関する。 (もっと読む)


骨内殖による骨格固定を促進するために海綿骨と同様の連通気孔の形状を有する多孔質領域と、多孔質領域に隣接および一体的に連結し、軟骨下骨と同様の連通気孔の形状を有する移行領域と、移行領域に一体的に連結しかつ外周面を有する実質的に稠密な領域と、天然関節軟骨に対する関節接合に適応した仕上げを有する、実質的に稠密な領域上の表面とを含む、一体式整形外科インプラント。

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【課題】3次元の空隙形状を有する構造体上にリン酸カルシウム化合物を被覆して、カラムクロマト充填材などを全面または部分的に被覆する処理方法と該構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】分子プレカーサー法に代表されるウェットプロセスにてリン酸カルシウム化合物形成用の溶液組成物を塗布した後、熱処理して該化合物を形成する際に、(A)酸化性雰囲気中300〜1100℃で加熱する酸化処理、(B)酸化剤を0.1wt%〜50wt%添加した溶液組成物を塗布した構造体を、酸化性雰囲気中または大気中300〜1100℃で加熱する酸化処理、(C)前記いずれかの加熱酸化処理後に酸化剤に浸漬もしくは浸漬後に100〜800℃で熱処理する酸化処理、から選ばれる1つ以上の簡単な酸化処理工程により、構造体の強度の低下、変形、脆化を抑制し、該化合物を全面または部分的に被覆した構造体を製造できる。 (もっと読む)


表面誘電体絶縁層を備える埋込型医療器具の表面処理方法であって、イオンが、静電荷を形成し、前記埋込型医療器具の表面の少なくとも一部に付随する電場を局所的に作り出すために、液体を前記表面に触れさせ、前記イオンを前記誘電体絶縁層上に存在させるステップを含む方法。 (もっと読む)


【課題】迅速に分解して優れた骨癒合性を発揮する損壊しにくい生体吸収性インプラント、及び、その製造方法を提供すること。
【解決手段】生体吸収性ポリマー及び生体活性セラミックスを含有する複合体と、この複合体に形成された、平均気孔径が300μm以上の気孔及び平均気孔径が1μm以下の微細孔とを有する多孔体から成る生体吸収性インプラント、並びに、生体吸収性ポリマーを第1溶媒に溶解した溶液と生体活性セラミックスとを混合する懸濁液調製工程及び第1溶媒と相溶性を有する生体吸収性ポリマーの非溶媒と前記懸濁液とを混合する複合体析出工程を有する複合体調製工程と、この複合体の顆粒と可溶性物質の顆粒とを混合する顆粒調製工程と、この顆粒混合物を10MPa以下で加熱成形する成形工程と、この成形体を溶媒に浸漬する溶出工程とを含有する生体吸収性インプラントの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、粉末状又は顆粒状の多孔質バイオガラス及び粉末状の硫酸カルシウムα-半水和物を含む、骨代替物用の組成物に関する。本発明は、また骨代替物を形成するための、注入可能な組成物にも係り、該組成物は、添加された10〜50質量%の水と、粉末状又は顆粒状の多孔質バイオガラス及び粉末状の硫酸カルシウムα-半水和物で構成される上記の如き組成物を含む。 (もっと読む)


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