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【課題】細長い骨粒子に由来する骨インプラント、その製造方法およびこれらを用いた骨欠陥治療方法を提供する。
【解決手段】生体適合性流体担体と混合した、絡み合った細長い骨粒子の凝集性の集合体を含む骨インプラント10であって、前記骨インプラント10は、0.5〜2.0g/cm3の密度を有し、少なくとも一端に、他のインプラントとの組み合わせを容易にするタブ11を有するストリップとして形成される可撓性の骨インプラント10が提供される。 (もっと読む)


【課題】カフ部材を生体に装着するに際し、皮膚を切除する面積が小さくて済むか又は皮膚を切除することが不要なカフ部材及びこのカフ部材付きカテーテルを提供する。
【解決手段】カフ部材1は、中心孔2aを有した略円筒状の筒状部2と、該筒状部2から放射状に張り出した略円形のフランジ部3とを有している。フランジ部3は、筒状部2の皮下組織内への挿入方向の先端側に設けられている。筒状部2は、全体が多孔質材により構成されている。フランジ部3は、芯材4と、該芯材4の外面を覆っている、多孔質材よりなる多孔質層5とを有している。カフ部材1は、フランジ部3が筒状部2よりもカテーテル6の生体への刺入方向の先端側に位置するように、カテーテル6に取り付けられる。カテーテル6を腹腔内に刺入する場合、カフ部材1は、フランジ部3を先頭にして皮下組織内に挿入される。これにより、カフ部材1のフランジ部3が皮下脂肪層内に配置される。 (もっと読む)


本発明は、人工関節を骨に固定し、生体分解性マグネシウム合金を含むことを特徴とするインプラントに関する。 (もっと読む)


【課題】粒子固定化コーティングおよびその使用を提供する。
【解決手段】ポリマー性マトリクス中に固定化された微粒子を基材上に含む表面コーティングを記載する。該微粒子はまた、医療用途のような様々な用途に有用であり得る薬剤を含むことができる。本発明は、様々な用途に使用するための表面コーティングの分野に関する。より特には、本発明は、ドラッグデリバリー、イメージングに有用であり、そしてポリマー性マトリクスを介して固定化された微粒子を利用する表面コーティングに関する。 (もっと読む)


【課題】カフ部材が生体組織内に配置された状態において多孔質層の空孔が押し潰されることが防止され、該多孔質層と周囲の生体組織とが十分に一体化することが可能なカフ部材及びこのカフ部材付きカテーテルを提供する。
【解決手段】カフ部材1は、中心孔2aを有した略円筒状の多孔質層2と、この多孔質層2を取り巻くように形成された硬質層3とを備えている。硬質層3は、多孔質層2を構成する多孔質材よりも硬度及び剛性の高い材料により構成されている。硬質層3は、多孔質層2の外周面を周回する略円筒形状となっている。硬質層3には、該硬質層3の内周側と外周側とを連通する複数個の開口4が設けられている。カフ部材1がカテーテル5に装着されて生体組織内に配置された状態にあっては、このカフ部材1の周囲の生体組織は、硬質層3の各開口4を通って該多孔質層2に浸潤する。 (もっと読む)


種々の生体活性のある移植片および/または生体適合性材料、およびこれを製造する方法が開示されている。一実施形態では、骨材料をドナーから集める。集めた骨材料を溶解剤にさらし、この溶解剤は、集めた骨材料の細胞材料から成長因子と生体活性材料を放出させるような構成である。次いで、集めた骨材料を洗浄剤で洗浄する。集めた骨材料のpHを実質的に中和する。別の実施形態では、整形外科用インプラントは、抗菌性多糖を含む。また、インプラントは、骨刺激剤も含んでいてもよい。
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【課題】 従来のリン酸カルシウムを成分とした生体材料では、人工骨として使用すると、外力を受けると脆いため、生体への補填時あるいは補填後に折損や破損が生じていた。またその解決策として、水和反応による自己硬化する材料内に炭素繊維や織布状の無機質繊維を混入あるいは充填して強度を高める方法があるが、材料内部に気孔が作られないため生体との親和性が低かった。
【解決手段】 結晶質のリン酸カルシウム微粉末に純チタンあるいはチタン合金製の金属繊維を混入して原料粉末とし、該原料粉末に解膠剤(気泡安定剤)と起泡剤(界面活性剤)を混合攪拌し多孔性流動体とし、予め決められた鋳込型に流し込み、その後、これを乾燥後に電気炉などを用いた加熱によって解膠剤および起泡剤を分解消失させ、焼結することでセラミックスとし、該金属繊維で補強された、微細な気孔を有するリン酸カルシウム多孔体とした。 (もっと読む)


【課題】創傷に閉鎖を提供する移植物を提供する。
【解決手段】創傷閉鎖デバイス1であって、近位端および遠位端を有する細長い本体12と、上記細長い本体の上記遠位端に枢動可能に接続された組織対向面16、および上記組織対向面と反対側の第2の表面を有する栓部材14とを含み、上記組織対向面は、求電子性成分を含み、そして上記組織対向面と反対側の上記第2の表面は、求核性成分を含む、創傷閉鎖デバイス。本開示は、創傷閉鎖デバイス、同デバイスを作製する方法、および同デバイスを使用する方法を提供する。 (もっと読む)


複数の処理された多孔質粒子と組み合わされた吸収性材料を含む、吸収性構成要素であって、前記処理された多孔質粒子は外側表面及び内側の孔表面を含み、前記処理された多孔質粒子の前記外側表面の少なくとも一部分は疎水基を含み、前記内側の孔表面は少なくとも部分的に親水性である、吸収性構成要素。また、開示されているのは、超吸収性ポリマー、親水性不織布、又は木材パルプ、の少なくとも1つを含む吸収性粒子若しくは繊維と、外側表面及び内側の孔表面を含む処理された多孔質粒子であって、処理された多孔質粒子の外側表面の少なくとも一部分は疎水基を含み、内側の孔表面は少なくとも部分的に親水性である、処理された多孔質粒子と、を含む、複数の粒子である。乾燥剤としての処理された多孔質の使用もまた開示される。
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【課題】抗血液凝固治療を受けている患者の小さい傷からの出血を封止するデバイスの提供。
【解決手段】多孔性基材20、該多孔性基材に塗布された第一のヒドロゲル前駆体30および第二のヒドロゲル前駆体40、ならびに該多孔性基材の少なくとも1つの面に配置された剥離シート60a、を備える、止血テープ10。上記多孔性基材は発泡体であり、繊維性材料から作製され得る。 (もっと読む)


少なくとも部分的に中和されていてよい、酸基を含有するエチレン性不飽和モノマー、架橋剤、光開始剤、及び界面活性剤を含有する、発泡された水性のモノマー溶液又はモノマー懸濁液を重合させることによる、吸水性ポリマー発泡体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】長い投与期間にわたって薬剤の制御された送出を行う新しい埋め込み可能薬剤送出デバイスを提供する。
【解決手段】薬剤送出デバイス10は、体内で特定の標的組織に適合するように形作られた少なくとも1本のワイヤと、少なくとも1本のワイヤ内に単一方向にワイヤを貫通して延びた状態で形成した複数の穴12と、ワイヤから標的組織へ送出するために、穴12内に設けられた固形治療薬とから成る埋め込み可能薬剤送出デバイス10である。 (もっと読む)


本明細書に記載された実施態様は、骨の増強と保存が必要な摘出部位配置されるフィラーに関する。フィラーは、歯の除去の後の通常の顎の骨の悪化を防止するために、十分な新しい骨の成長を促進する。フィラーは新しい骨の成長のための理想的な環境を作り、配置し、アセンブルし、迅速に成長させ、顎の骨の当初の輪郭を保存する。さらなる実施態様は、損傷されたか又は失われた歯乳頭が再生する際の足場を提供するように配置される歯科インプラントに関する。歯科インプラントは、指向性の細胞増殖を容易にする他のミクロパターンを含む。
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改善された無作為性の多孔性構造およびそのような多孔性構造を製造する方法が開示される。多孔性構造の足場は、画定された容積の複数の空間座標の間で空間を分割することにより形成され、複数の空間座標は、予め決定された無作為化限界に従って無作為方向に無作為有限距離だけ移動される。
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【課題】3つの要素を有する関節プロテーゼを開示する。
【解決手段】本プロテーゼは、第1の要素、複合要素、及びベアリング要素を有する。ベアリングは複合要素上に取り付けて固定することができ、第1の要素の関節面と関節接合する関節面を有する。複合要素は植え込まれた際に要素を安定化させるための延長部分を有する。延長部分はベアリングと反対側の端部を有する。複合要素は中実のポリマー部分に型成形される多孔質のベースすなわちプリフォームを有する。中実ポリマー部分はベアリング要素と係合し、延長部分内に延びて延長部分の端部を画定する。ベアリングは異なるポリマーで形成される。複合要素は射出成形によって形成することができる。 (もっと読む)


本開示は、人工的に作り出した多孔性を有する動的な生理活性骨移植材料に関する。ある実施形態では、移植に望ましい形状に成形可能な多孔質母材の中に配置された生体活性ガラス繊維を有する骨移植材料が提供される。材料は、添加剤を実質的に含まず、そして少なくとも1つのナノファイバを含むことができる。多孔質母材は、ナノ細孔、マクロ細孔、メソ細孔、およびミクロ細孔を含む1つ以上の細孔サイズの組合せを含んでもよい。別の実施形態では、母材を有して成る骨移植インプラントであって、母材は、重なって絡まり合った複数の生体活性ガラス繊維を含み、生体活性ガラス繊維内に提供された様々な細孔に基づく分散細孔を有する、骨移植インプラントが提供される。分散細孔は、マクロ細孔、メソ細孔、およびミクロ細孔を含むことができ、母材は、患者に移植するのに望ましい形状に成形可能である。
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血管動脈瘤の塞栓形成などのような、体腔の閉塞のためのデバイス、ならびにかかるデバイスの作製および使用方法が開示される。該デバイスは、新規の膨張性物質、新規の基礎構造、またはその両方から成り得る。提供されるデバイスは、非常に柔軟性があり、身体組織、導管、腔、などに対する損傷を軽減しつつ、または与えることなく、設置が可能である。該デバイスは、らせん搬送部材と、イオン化官能基を有するヒドロゲルであって、前記ヒドロゲルは、約48%ポリ(エチレングリコール)ジアクリルアミドのマクロマーと、約52%ナトリウムのpH感受性成分とを含む、ヒドロゲルと、を備える。
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本発明の開示は、骨移植材料と、その材料から形成された骨移植インプラントに関する。いくつかの実施形態では、骨移植インプラントは、重なって絡まり合った複数の生体活性ガラス繊維を含む多孔質母材と、母材の全体に分散した複数の細孔とを含んでおり、それにより、繊維は約5ナノメートル〜約100マイクロメートルに及ぶ繊維径で特徴付けられ、細孔は約100ナノメートル〜約1ミリメートルの細孔径で特徴付けられる。インプラントは臨床的応用で望まれる形状に成形することができる。この実施形態は、骨欠損の治療に使用されてもよい。例えば、骨移植インプラントは湿らされて、移植に適した形状に成形されてもよい。そして、インプラントは、準備された解剖学的部位に導入されてもよい。
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基材表面上のハイドロキシアパタイトフィルムの連続した、2−段階の、相連続した堆積に対する方法が提供される。
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【課題】孔径が5〜50μmの小孔構造を有し、粒径が100〜3000μmであると共に、表面に最大で100〜2000μmの幅を持つ凹部が形成された生体吸収性高分子体から成る顆粒状多孔質骨補填材を提供する。
【解決手段】生体吸収性高分子が有機溶媒に溶解された溶液に、生体吸収性高分子を溶解しない液には溶解するが有機溶媒には溶解しない粒径が100〜2000μmの粒子状物質を、混合し凍結した後に乾燥して有機溶媒を取り除くことによって粒子状物質を含有した孔径が5〜50μmの小孔構造を有する高分子体を作製し、高分子体を粉砕してから粒子状物質を生体吸収性高分子を溶解しない液で溶解して取り除くことによって高分子体の表面に最大で100〜2000μmの幅を持つ凹部を形成した後に、篩にかけて100〜3000μmの粒径の生体吸収性顆粒状多孔質骨補填材を製造する。 (もっと読む)


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