説明

Fターム[4C082AE03]の内容

放射線治療装置 (15,937) | 照射形態 (953) | 人体外からの放射 (829) | 移動放射 (349) | 回転放射 (249)

Fターム[4C082AE03]に分類される特許

61 - 80 / 249


【課題】放射線治療システムを較正する方法を提供する。
【解決手段】放射線治療源システムを較正する工程を有し、この工程は、放射線治療源及びイメージャの回転の中心に対して予め定められた位置に置かれた対象物に埋設された基準マーカーを準備する工程と、治療用放射線を上記対象物及びイメージャに差し向ける工程と、放射線治療源及びイメージャの位置の角度増分で治療用放射線によって基準マーカーの画像を生成する工程と、を備え、更に、コーンビームコンピュータ断層画像システムを較正する工程を有し、この工程は、X線ビームを対象物及び平坦パネル画像器に差し向ける工程と、kV−X線源と平坦パネル画像器の位置の角度増分でX線ビームによって基準マーカーの画像を生成する工程と、この生成された画像に基づく余りを決定する工程と、次の対象物のコーンビームコンピュータ画像を生成する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
スポットの集合の照射中における異常発生時のビーム出射処理(中断、再開)を適切に行うことにより、照射精度を上げて、安全かつ効率的に照射する。
【解決手段】
シンクロトロン12と、走査電磁石5A,5Bを有し、シンクロトロン12から出射されたイオンビームを走査するスキャニング照射装置15と、シンクロトロン12からのイオンビームの出射をビーム出射停止指令に基づいて停止させ、この状態で走査電磁石5A,5Bを制御することによりイオンビームの照射位置(スポット)を変更させ、この変更後にシンクロトロン12からのイオ
ンビームの出射を開始させる。ある照射スポットへのビームの照射中に、照射継続可能な比較的軽度な異常が発生した場合に、直ちにビーム出射を停止せず、その照射スポットを含む予め定義されたスポットの集合に属する全スポットについての照射を完了させた時点でビーム出射を停止する。 (もっと読む)


【課題】被検体に対する放射線照射野を治療部位の形状に精度よく設定できる多分割照射絞り装置を備えた放射線治療装置を提供する。
【解決手段】実施形態の放射線治療装置は、複数のリーフ体の各軌道面に設けた歯形に噛み合わせた複数の駆動ギアを定荷重バネに結合して、定荷重バネにより各リーフ体に対して常に閉方向へ歯形車に力を作用させることで、複数の駆動ギアによるバックラッシュを防ぎ、放射線照射野の設定精度を高め、不必要な放射線照射を防止する。 (もっと読む)


本発明は、放射線治療に使用する粒子線治療装置、詳細には、粒子ビームをガントリの回転軸に直交して供給する小型アイソセントリックガントリに関する。このガントリは、3個の双極磁石を含み、最終双極磁石の角度を90度未満とし、この最終双極磁石の最も好適な偏向角度を60度とする。 (もっと読む)


【課題】被写体の三次元データを高精度に再構成するための複数のX線画像を撮影するときの被写体の被曝量を低減すること。
【解決手段】2つの放射線が同時に曝射されたときに2つのセンサアレイによりそれぞれ撮影された第1同時曝射画像と第2同時曝射画像と、一方の放射線だけが曝射されたときに一方のセンサアレイにより撮影された第1片方曝射画像と、他方の放射線が曝射されたときに一方のセンサアレイにより撮影された第1散乱線曝射画像とを撮影し、その片方曝射画像をその散乱線曝射画像に基づいて補正し、その補正された画像と第1同時曝射画像と第2同時曝射画像とを3次元データに再構成する。 (もっと読む)


【課題】 多分割絞り装置の放射線照射野を高精度に設定する。
【解決手段】 リーフ141の移動方向に沿って配置した帯状の固定子電極210と、この固定子電極に対峙するようにリーフに設けた移動子電極220とから成る静電エンコーダ200を用い、固定子電極側から得られる検出情報に基づき、リーフを所望の位置へ移動させるように駆動モータを制御装置30で制御する。
これにより、リーフの移動量を直接検知してリーフの位置を制御するので、駆動機構として種々の歯車を介してリーフへ駆動力を伝える場合の歯車のバックラッシュの影響を排除することができる。そのためリーフの位置を高い精度に設定でき、高精度の放射線治療を可能とする放射線治療装置が提供される。 (もっと読む)


放射線治療システムは、照射システムと結合した磁気共鳴撮像(MRI)システムを有する。当該MRIシステムは、放射線治療に適した放射線ビームを放出することが可能な1つ以上の線形加速器(ライナック)を有して良い。当該MRIシステムは分離した磁石システムを有する。前記分離した磁石システムは、ギャップによって隔てられた第1主磁石及び第2主磁石を有する。ガントリーは、前記ギャップ内であって前記第1主磁石と前記第2主磁石との間に設けられ、かつ、前記照射システムの(複数の)ライナックを支持している。前記ガントリーは、当該MRIシステムとは独立して回転可能で、かつ、前記(複数の)ライナックの角度を再設定することができる。遮蔽はまた、磁気遮蔽及び/又はRF遮蔽として供されても良い。磁気遮蔽は、前記MRI磁石によって生成された磁場から前記(複数の)ライナックを遮蔽するために供されて良い。RF遮蔽は、前記ライナックからのRF放射線から当該MRIシステムを遮蔽するために供されて良い。
(もっと読む)


【課題】放射線治療に要する時間を短縮できるベッド位置決めシステムおよびベッド位置決め方法を提供することにある。
【解決手段】
断層画像情報算出手段401Aは、治療計画に用いられる第1の断層画像情報を規定値で抽出し、第2の断層画像情報を得る。透過長算出手段401Bは、記第2の断層画像情報から第1のX線情報取得時の透過長を求める。補正係数算出手段401Cは、透過長からX線のビームハードニング補正係数を導き出す。X線情報算出手段401Dは、第1のX線情報を補正係数により補正して第2のX線情報を生成する。ベッド移動量算出装置311は、第1の断層画像情報と補正係数により再構成された第2の断層画像情報とに基づいてベッド移動量を求める。ベッド制御装置310は、ベッド移動量に基づいて照射対象を支持するベッドの駆動装置を制御する。 (もっと読む)


【課題】スポットスキャン法において、スポット数が多くなった場合でも照射時間を短縮し、かつ目標照射量のビームを精度良く各スポットに照射できるようにする。
【解決手段】中央制御装置46は、事前に目標照射量に応じて、スポット毎に照射時間がほぼ一定となるように目標ビーム電流値を決定し、加速器制御部47は、その目標ビーム電流値が得られるようシンクロトロン4から出射する荷電粒子ビームの電流値を調整する。また、中央制御装置46は事前にビーム電流値に対する遅延照射量を計算し、照射装置制御部48及び加速器制御部47は目標照射量から遅延照射量を引いた設定照射量に達した時点で出射停止信号を出力してビーム出射を停止する制御を開始する。 (もっと読む)


患者の一部にある病変の放射線治療は、固定化装置を用いて定位置で患者支持テーブル上に患者を維持することによって行われ、その間、該テーブルは、磁気共鳴画像診断システムと、病変の位置で患者の360度のスキャン画像を生成するためのCT撮像システムと、病変の処置のために放射線ビームを発生させるための、および、病変の周囲360度でビームをスキャンするための、放射線治療システムとの間で回転する。MR画像は病変を見つけ、CTシステムは処置の計算のために使用される。MR画像、CT画像、および、放射線治療の間の登録は、テーブル上の患者の一部の定位置によって提供され、患者は、頭部が含まれる成形した頭部マスクを含む関連部分に適切な固定化システムを用いて固定される。 (もっと読む)


【課題】粒子線の侵入位置や照射方向の自由度を高めつつ、かつ被検体から発生するガンマ線を検出するPET検出部を備えることを課題とする。
【解決手段】粒子線照射部103は、天板100に載置された被検体に向けて粒子線を照射する。すると、PET検出部201は、被検体から発生するガンマ線を検出素子にて検出する。また、天板110およびPET検出部201は、照射に応じて移動する。このため、補正係数算出部300は、減弱マップの原点とPET検出部201の検出素子との相対的な位置関係を示す座標を、天板110およびPET検出部201の移動量を用いて算出し、算出した座標を用いて吸収補正係数を算出する。そして、画像生成部202は、PET検出部201によって検出されたガンマ線と補正係数算出部300によって算出された吸収補正係数とを用いて画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子照射システムにおいて、ビーム走査とエネルギースタッキングにより動く照射対象を照射し、一様な線量分布を形成したいニーズがある。
【解決手段】目標ビーム電流値を設定してイオンビームを出射する荷電粒子ビーム発生装置1と、走査電磁石23,24及びエネルギーフィルタ26を有し、イオンビームを出射する照射装置21と、照射対象の位置を測定し、照射対象の移動によって時間変化する信号を出力する監視装置66を備え、監視装置から出力される信号に基づいて、イオンビームの出射タイミングを決定し、イオンビームのエネルギーを順次変更して各エネルギーでリペイント照射することで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】照射対象の移動に起因して生じる有限幅の呼吸位相領域でのイオン線照射の偏在を解消し、照射対象に対して計画にあった線量分布の放射線を照射システムを提供する。
【解決手段】放射線を生成する放射線生成装置1と、放射線生成装置から出射された放射線の線量を計測する線量計測装置と、照射対象の位置を計測する変動計測装置212と、放射線生成装置1からの放射線の出射開始及び出射停止を制御する制御装置を備え、この照射装置が、目標照射位置情報,線量計測装置からの線量情報及び変動計測装置からの照射対象の位置情報に基づいて、照射対象の照射位置を複数に分割した分割領域ごとに目標線量に達したかを判定し、目標線量に達していない層領域に対して放射線を照射するように出射開始及び出射停止を制御する。 (もっと読む)


【課題】ビーム取出し窓を照射対象に近づけることができ、安全なビーム照射を行うことができる回転ガントリを有する回転照射型の粒子線治療装置を得る。
【解決手段】荷電粒子ビームを走査するビーム走査装置とこのビーム走査装置よりも下流側にビーム取出し窓が設けられた第1のダクトを有し、この第1のダクト内部を通過させて荷電粒子ビームを照射対象に照射する照射装置と、第2のダクトを有し、加速器から出射された荷電粒子ビームを第2のダクトの内部を通過させて照射装置に輸送するビーム輸送装置と、ビーム輸送装置の一部と照射装置とを搭載した回転ガントリと、ビーム取出し窓を荷電粒子ビームの軸方向に移動可能とする第1のダクトのダクト伸縮手段とを備え、荷電粒子ビームを照射対象に照射する場合にはダクト伸縮手段を伸ばし、回転ガントリを回転する時はダクト伸縮手段を縮める。 (もっと読む)


【課題】放射線治療における、高速な6自由度のベッド位置決め法を提供する。
【解決手段】本発明では、複数方向からX線透視画像を撮影し、各画像の撮影方向に対応するDRRを生成し、最適化アルゴリズムにて6自由度の患者ずれ量を仮生成する。ずれ量の面外回転成分を計算し、DRR生成時からの変化が既定値より大きい場合にDRRを再生成し、小さい場合にずれを各DRRの平面変換で近似する。ずれ量を各DRRの平面変換成分へ射影し、DRR生成時から既定位置以上変化した場合にDRRを平面変換する。変換されたDRRとX線透視画像の類似度の総和(総類似度)を計算し、総類似度を増大させるよう最適化アルゴリズムで探索範囲を更新する。探索範囲が収束条件を満たす場合に計算を終了し、満たさない場合、再び最適化アルゴリズムで仮のずれ量を生成し、計算を繰り返す。これにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】マルチリーフコリメータ(MLC)のリーフ開口形状を容易に精度良く確認できるマルチリーフコリメータ観察装置および放射線治療装置を提供する。
【解決手段】本発明は、複数の可動リーフ31を有し、治療ビームBMの軸周りに回転自在に保持され、線源からの放射線の照射野を規定するMLC3を観察するための観察装置であって、MLC3の線源側に設けられ、MLC3のリーフ開口形状を撮像するための撮像部4と、MLC3の照射軸周りの回転角を検出するための回転角検出部5と、データの保存、演算および表示を行うためのデータ処理部DPとを備える。データ処理部DPは、回転角検出部5で検出された回転角に基づいて予め保存された治療計画データのリーフ開口形状を座標変換する座標変換手段6と、座標変換された参照リーフ開口形状および撮像部で撮像された実リーフ開口形状を目視照合のために表示する目視照合手段7と、参照リーフ開口形状および実リーフ開口形状を画像処理により照合する画像処理照合手段8とを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ガントリー回転によるSOBPの一様度悪化を抑制できる粒子線治療装置を提供することにある。
【解決手段】荷電粒子ビーム発生装置2から出射された荷電粒子ビームを照射対象に照射する照射野形成装置13は、RMW装置20を備える。RMW装置20のRMW21は、荷電粒子ビーム進行方向に対して直交する平面内を移動可能である。ガントリー角度が変わりRMW21へのビーム入射形状が変わったときには、テーブル25をビーム進行方向と直交する平面内で制御機構により移動させ、RMW21のビーム入射位置を変え、RMW21へのビーム入射形状が変わらないようにする。 (もっと読む)


【課題】超電導偏向電磁石が設けられたビーム輸送装置を簡易な構成によって設置することにより、小型かつ軽量な回転照射治療装置を提供する。
【解決手段】冷凍機用圧縮機7は、回転フレーム3に、回転フレーム3の第1回転軸Rと平行な自転軸Rの周りで自転可能となるよう取付けられている。そして、回転フレーム3が回転フレーム支持駆動装置25によって第1角速度で回転する間、冷凍機用圧縮機7は、回転フレーム3に対して第1角速度とは大きさが同一で向きが逆である第2角速度で自転する。このため、回転フレーム3が回転している間、冷凍機用圧縮機7の姿勢を常に一定に保つことができる。 (もっと読む)


本発明は概して、固形癌の治療に関する。より具体的には、本発明は、陰イオンビーム生成、イオンビーム集束、荷電粒子加速、患者の回転、及び/又は患者の呼吸に連動した多方向荷電粒子線癌治療方法及び装置に関する。好ましくは、荷電粒子線療法は、部分的に固定化され再位置調整された位置での患者において行われる。陽子配送は好ましくは、荷電粒子ビーム注入、加速、並びに/又はターゲティング方法及び装置の制御により患者の呼吸のタイミングに合わせられる。 (もっと読む)


【課題】被写体の目的部位の位置を算出するときに用いられるテンプレート画像を作成するときの操作を低減すること。
【解決手段】第1テンプレート作成用画像と第2テンプレート作成用画像とを撮影するステップと、入力装置から入力される情報に基づいてその第1テンプレート作成用画像の指定領域を指定するステップと、その第1テンプレート作成用画像と指定領域と第2テンプレート作成用画像とに基づいて複数の分離結果71−1〜71−nを算出するステップと、複数の分離結果71−1〜71−nを再構成することにより複数の再構成画像をそれぞれ算出するステップと、その複数の再構成画像に基づいて複数の分離結果71−1〜71−nから選択された適正分離結果71−iに基づいて複数のテンプレート画像を作成するステップと、位置算出用画像とその複数のテンプレート画像とに基づいて目的部位位置を算出するステップとを備えている。 (もっと読む)


61 - 80 / 249