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Fターム[4C082AG02]の内容

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Fターム[4C082AG02]に分類される特許

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【課題】患者の治療時の呼吸周期を定めた目標波形から患者の治療時間を計算することができる粒子線治療装置を得る。
【解決手段】呼吸同期装置14によって患者111の呼吸を測定して呼吸波形を生成し、この呼吸同期装置14によって生成された呼吸波形と、加速器の運転タイミング情報である加速器運転パラメータ17とから、呼吸ナビサーバ計算機18が、患者の治療時の呼吸周期を定めた目標波形を作成し、呼吸ナビサーバ計算機18は、さらに目標波形と加速器運転パラメータ17とから、患者の治療時間を予測し、この予測結果を用いて、スケジュール管理計算機16が各治療室のスケジュールを管理するようにした。 (もっと読む)


【課題】粒子線治療システムにおいて、治療照射前に、セッティングや計測に時間を取られずにビームエネルギーを計測できるようにすることで、治療前手順を減らし、治療の時間的な効率を上げることができるようにする。
【解決手段】照射ノズル装置54は、ビーム走査装置1、線量モニタ2、ビーム位置モニタ3を有し、照射制御装置120は、エネルギー確認モードが指令されると、ビーム走査装置1の走査電磁石に一定磁場を発生させて荷電粒子ビーム8を偏向し、計測される線量信号6及び位置信号7を基にエネルギー確認を行う。 (もっと読む)


【課題】乳房用画像撮影及び治療装置(乳房専用CT)のX線断面画像を利用して乳房中の患部にX線を照射する小型で操作の容易な乳房専用のX線治療機能付き断層画像撮影装置を提供する。
【解決手段】乳房を突き出す挿入孔14を備えるX線遮蔽板13と、挿入孔を挟んで配置された撮影用X線源20と画像センサ18が挿入孔の位置を撮影用回転中心Aとして周回して乳房BのX線断層画像を生成するX線撮影系と、治療用X線源30がほぼ撮影用回転中心Aの位置を治療用回転中心A'として周回し治療用X線源からの治療線Sを少なくとも2個の自由度を持つ照準方向に照射するX線治療系とを有する。 (もっと読む)


【課題】
複数の治療室有する粒子線照射装置において、治療室のコース切替時の初期化励磁に掛かる時間を短縮し、高い治療スループットの粒子線照射装置を提供する。
【解決手段】
荷電粒子ビームを入射,加速,出射する加速器11と、複数の治療室2A,2B,2Cのそれぞれに設置する照射装置24A,24B,24Cと、加速器から出射した荷電粒子ビームを照射装置に輸送するビーム輸送装置3とを備え、ビーム輸送装置3がいずれか一つの照射装置に荷電粒子ビームを輸送するように、荷電粒子ビームのビーム軌道を切り替える切替電磁石7A,7Bを有し、加速器が荷電粒子ビームを出射しているときに、荷電粒子ビームを第1照射装置に輸送するように切替電磁石を制御し、加速器が荷電粒子ビームを入射及び加速しているときに、他の照射装置につながる他の切替電磁石を励磁し、その後に減磁する制御を行う制御装置40を備えることで、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】少ない測定回数で、高精度な線量分布測定が可能な線量分布測定装置を提供する。
【解決手段】水タンク14内に照射される粒子線ビーム13の深さ方向の線量分布を計測するための線量分布測定装置において、複数のセンサ1〜10を、水中の仮想円筒形11の周囲に等角度間隔で、等間隔の深さとなる位置に配置し、1度の計測によって得る測定点をセンサ数に応じた数とする。仮想円筒形11の中心軸12に沿って照射される粒子線ビーム13が、一つのセンサに入射して散乱する影響を、他のセンサが受けないように、センサ深さに応じて、照射方向に垂直な面内でのセンサ間の距離を所定値以上確保する。センサ校正時は、センサ群20を同一深さに移動後、所定条件下での一度目の線量計測を行い、次に、Z軸12を中心として周方向に1間隔分回転させたセンサ配置で二度目の線量計測を行い、二度の測定結果を比較することでセンサ校正を行う。 (もっと読む)


【課題】被検体に照射される放射線の線量の変動を低減すること。
【解決手段】荷電粒子ビームを生成する加速装置51、52と、その荷電粒子ビームが照射されることにより放射線を放射するターゲット53と、ターゲット53に流れる電流を測定するセンサ57と、その放射線の線量を測定する線量計56と、その電流とその線量とに基づいて加速装置51、52を制御する制御装置60とを備えている。被検体に照射される放射線の線量は、ターゲット53に流れる電流とともに変動し、その線量とともに変動する。このような放射線治療装置は、電流または線量の一方だけに基づいて加速装置51、52を制御することに比較して、被検体に照射される放射線の線量をより高精度に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】
陽子や炭素イオン等の荷電粒子ビームを照射対象に照射する粒子線治療システムにおいて、一つの照射ノズルで複数の照射法を実現することを課題とする。
【解決手段】
ビーム発生装置25と、治療室に配置され、荷電粒子ビームの照射野を形成する照射野形成装置18と、ビーム発生装置25から出射された荷電粒子ビームを照射野形成装置18に輸送するビーム輸送装置22とを備え、照射野形成装置18は、ガスチェンバーを有する第1照射部17aと、荷電粒子ビームの散乱量を調整する散乱体を有する第2照射部17bとを備え、照射野形成装置18内のビーム軸上に、第2照射部17b又は内部が不活性ガスで満たされたガスチェンバーを有する第1照射部17aのいずれかが配置されるように切り替え制御する制御装置19を備えることによって、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】放射線照射装置の照射野内の線量分布の不均一を低減し、被照射物に悪影響を与えずにトレイ上の非照射物体に照射される放射線の線量率の均一度を向上させる技術を提供する。
【解決手段】線中心部分の線量が高く周辺に近づくほど線量が低くなる傾向にある照射野内の線量分布状態に合わせて付加するX線フィルタの形状を形成する。具体的には、X線フィルタの形状を、X線中心付近の厚みを厚くし、照射野周辺に向かって薄くなるよう形成する。 (もっと読む)


【課題】電磁石励磁電源の出力電流の微調整や出力値を定数倍する際、励磁電源に入力される電流パターンデータの変更を、電源を停止することなく行う。
【解決手段】電流パターン制御装置20からの信号を入力する電流パターン発生器1の出力する信号を基に、制御される電源本体10の電流パターンデータが、基準データメモリ部5に格納されている基準データと、定数レジスタ4に格納されている所定の定数が読み出され乗算されることによって作成される。 (もっと読む)


【課題】シンクロトロン内の蓄積ビームを効率良く出射・利用でき、かつ照射線量の平坦度を担保することができる荷電粒子ビーム照射システムおよび荷電粒子ビーム出射方法を提供する。
【解決手段】シンクロトロン13の運転サイクルにおける出射制御期間の直前にシンクロトロン内を13周回しているイオンビームの蓄積ビーム電荷量Qm0を測定する計測手段15と、イオンビームの蓄積量の測定結果Qm0に基づいてイオンビームの全量が予め設定した出射制御時間Texの終了に合わせて出射し終わるようにイオンビームの出射を制御するビーム出射制御手段20,24,28,29とを設ける。照射装置がRMW32を備える場合、蓄積ビーム電荷量の基準値に対する測定値の割合Qm0/Qs0と、出射制御時間Texに対する実際のビーム出射時間の割合Tb/Taに応じて出射用高周波電圧の振幅値を制御する。 (もっと読む)


治療ビームの性質が走査期間中に制御される。走査期間中に、領域の一部分が電子ビームスキャナにより発生された画像化x線ビームに曝される。領域からのx線放射が検出され、このx線放射は領域の部分により引き起こされる画像化x線ビームの減衰を表す。検出されたx線放射に基づいて領域の部分の第1の画像が生成される。生成された第1の画像から領域の部分の特性が決定される。この特性から、治療ビーム源に治療ビームの性質を修正させるように構成された入力が導出される。この入力を治療ビーム源に与えることにより、走査期間中に治療ビーム源が治療ビームの性質を修正する。 (もっと読む)


荷電粒子治療を用いた被験者内標的の照射方法は、被験者を支持装置上に位置決めするステップと、荷電粒子を送達するよう適合させた送達装置を位置決めするステップと、被験者内の標的に荷電粒子を送達するステップで、少なくとも一部荷電粒子の送達中に送達装置を標的周りに回動させるステップとを含む。
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本発明は、癌腫瘍の多軸荷電粒子照射治療と併用される荷電粒子ビーム入射方法及び装置を有する。陰イオン源は、陰イオン・ビーム源、真空システム、イオン・ビーム・フォーカス・レンズ、及び又は2連型加速器を備えている。陰イオン源は、陰イオン・ビームをフォーカスするために電場線を使用する。陰イオン源プラズマ室は磁性材料を有し、その磁性材料は高温プラズマ室及び低温プラズマ領域の間に磁場障壁を設ける。入射システム真空システム及びシンクロトロン真空システムは変換箔によって分離され、その変換箔において陰イオンが陽イオンに変換される。その箔は、入射システム真空室に高めの部分圧力及びシンクロトロン真空システムに低めの圧力を用意する真空管の端に貼付される。 (もっと読む)


本発明は、癌腫瘍の多軸荷電粒子照射治療の一部として使用される荷電粒子ビーム加速方法及び装置を有する。加速器は、方向転換磁石、エッジ・フォーカス磁石、磁場収束磁石、及び抽出の利点を有するシンクロトロン、及び、シンクロトロンの全体のサイズを最小にし、厳しく制御された陽子ビームを供給し、必要な磁場のサイズを直接低減し、必要な動作電力を直接低減し、及びシンクロトロンから陽子を抽出する処理中であってもシンクロトロンにおける陽子の連続的な加速を可能にし、抽出された荷電粒子ビームのエネルギー及び強度を独立して制御する制御要素を備えている。 (もっと読む)


本発明は、医療用同位体産生および核廃棄物の変換を含む他の用途に有用な小型高エネルギー陽子源を提供する。本発明は、燃料種を変化させることによって、高同位体中性子束を発生させるために使用可能なデバイスをさらに提供する。本発明は、18F、11C、15O、63Zn、124I、133Xe、111In、125I、131I、99Mo、および13Nを含むが、それらに限定されない、同位体の発生のための装置をさらに提供する。一実施形態において、核子を発生させる方法は、イオン源を作動させてイオンビームを産生することと、該イオンビームを好適なエネルギーまで加速して加速イオンビームを産出することと、該加速イオンビームを該ビームと反応する選択された核子導出標的材料を含む標的システムに向けて核子を産出することとを含む。
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【課題】深さ方向の視野角拡大と、横方向の視野角拡大を行なう粒子線照射装置において、照射目標の変位に伴なう照射誤差を小さくする。
【解決手段】粒子線照射部は、水平軸線の周りに回転可能な回転ガントリに搭載され粒子線ビームを照射する照射ノズルと、水平軸線と直交する垂直軸線の周りに照射目標を回転可能な治療台とを有し、治療台は、照射目標が所定の方向に沿って変位する場合に、前記所定の方向が前記水平軸線及び垂直軸線のいずれにも直交するように照射目標を回転し、照射ノズルは、前記所定の方向に関して斜めの方向から粒子線ビームを照射目標に向けて照射する。 (もっと読む)


本発明は、手術中の放射線治療のためのシミュレーションおよび計画システムに関し、および、前記システムが処置の検討、シミュレーション、計画、練習および記録のために用いられることを可能にする方法に関する。システムは、中央処理ユニットまたはコンピュータ(1)であって、管理と、制御と、その他のデバイスおよび使用者とのソフトウェアに基づく通信のための中央処理ユニットまたはコンピュータ(1)と、画像を表示するための1つまたは複数のモニタまたはスクリーン(2)と、前記使用者により実施される動作に関連するデータを集めるための周辺機器と、プロセスの間に器官および組織において生成される変形の仮想的なシミュレーションのための変形シミュレーションモジュールと、適用される放射線量を、放射線治療処置のシミュレーションの間に即座に計算するためのアルゴリズムと、実行される全ての活動を記録し、そして詳細な線量算定のレポートを生成する手段と、を備えている。
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【課題】ターゲット内でのブリスタリングの発生を容易に抑えることができるターゲット装置を提供する。
【解決手段】陽子線Lの照射を受けて中性子を発生する物質からなる固体状のターゲット10と、ターゲット10に接する冷却板15とを備え、冷却板15には、ターゲット10によって塞がれると共に、冷却水Wが通過する螺旋溝17が形成されているターゲット装置5とした。このターゲット装置5では、ターゲット10から熱を奪う冷却水Wの流路をターゲット10に接するように形成できるため、ターゲット10を透過した直後の陽子線を冷却水Wで捕捉できる。従って、ターゲット10内でのブリスタリングの発生を抑え、さらに、陽子線Lが他の金属部材などに進入してブリスタリングを発生させてしまうことを低減できる。その結果として、ターゲット10内でのブリスタリングの発生を抑えやすくなる。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ、中性子強度の低下を防止することを可能にした減速材及び減速装置を提供する。
【解決手段】 この減速装置1は、円柱形状を呈し、中央位置に配置された減速材3と、減速材3を周りから取り囲む反射材4とから主として構成されている。減速材3は、それぞれ円板状に形成された4つの減速層6,7,8,9を備え、中性子の入射側から出射側に向かって減速部3の断面積が徐々に大きくなっている。第1の減速層9は、フッ化カルシウムを有する原料を溶融して得られたもので、第2の減速層8は、金属アルミニウムからなる。反射材4は、円環状に形成された5つの反射層4A〜4Eを備え、反射層4A〜4Eは、隣接する反射層4A〜4E同士を互いに嵌め込むために凹凸状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】放射線照射治療において、術者に治療部位への過少照射や正常組織への過剰照射を防ぎ、正確かつ安全に治療を行えるようにする。
【解決手段】放射線照射システム2は、被検体に対して治療用放射線ビームを照射し、散乱線検出システム3は、治療用放射線ビームに基づいて発生する被検体内からの散乱線を検出し散乱線データを発生する。再構成処理部503は、検出された散乱線データに基づいて、被検体内における散乱線発生密度の三次元的分布を示す散乱線ボリュームデータを再構成する。変換処理部505は、この散乱線ボリュームデータを各ボクセルの組織の組成に対応する密度を用いて吸収された放射線量の三次元分布を示す吸収線量ボリュームデータに変換する。 (もっと読む)


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