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Fターム[4C082AG54]の内容

放射線治療装置 (15,937) | 出力照射線の制御 (1,370) | 線源の移動 (219) | 回転 (195) | 回転機構(取り付け含む) (38)

Fターム[4C082AG54]に分類される特許

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放射線治療システムは、磁気共鳴撮像(MRI)装置と、放射ビームを生成する線形加速器とを有している。線形加速器は、MRI磁場に入れられており、内部の複数の粒子を中心軸線に沿うように向ける磁力に曝されるようにMRI磁場に対して方向が設定されている。
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【課題】放射線照射装置を支持するガントリの回転を機械的に制限するときの回転可能範囲を拡大すること。
【解決手段】ガントリ14に接合される固定ストッパ51と、ガントリ14を回転可能に支持するOリング12に接合される切替ストッパ53とを備えている。切替ストッパ53は、第1状態でガントリ14がガントリ回転正方向極限角度をガントリ回転正方向58の反対方向に回転するときに第2状態に遷移し、第2状態でガントリ14がガントリ回転正方向極限角度をガントリ回転正方向58に回転するときに第1状態に遷移し、第1状態でガントリ14がガントリ回転正方向極限角度をガントリ回転正方向58に回転するときに固定ストッパ51と衝突する。すなわち、切替ストッパ53と固定ストッパ51とは、ガントリ回転正方向極限角度から、ガントリ14をガントリ回転正方向58の反対方向に1回転以上回転しても回転を制限しない。 (もっと読む)


荷電粒子治療を用いた被験者内標的の照射方法は、被験者を支持装置上に位置決めするステップと、荷電粒子を送達するよう適合させた送達装置を位置決めするステップと、被験者内の標的に荷電粒子を送達するステップで、少なくとも一部荷電粒子の送達中に送達装置を標的周りに回動させるステップとを含む。
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【課題】ガントリ胴体の小型化と同時に、ガントリ胴体内の回転照射室スペース及び照射室よりさらに奥行き側のII管装置周囲のスペースを確保し、広範囲は回転角度おいて回転照射室を構成する水平な床を安定に形成する構造を提案する。
【解決手段】筒状の一部に粒子線を出射する粒子線照射部が設置された回転ガントリと、回転ガントリの内部に、粒子線照射部9の通過領域より奥側に設置された後面パネル16と、回転ガントリの外部より筒状内部側に挿入され、粒子線照射部9の通過領域までは達しない固定床17と、後面パネル16と固定床16との間に配置された移動床機構20とを備え、移動床機構20と固定床17により下側を実質的に水平に維持する床を形成し、回転ガントリ内部において後面パネル16により奥行きを指定した粒子線治療用の粒子線治療室18を形成する医療用粒子線照射装置。 (もっと読む)


【課題】回転照射治療装置を構成する回転リングを一円一体構造物とした場合に、回転リングのコストが高くなり、納期が長くなるという問題があった。
【解決手段】中心角度が180°である二つの円弧状部材3a、3bを結合して回転リング3を形成し、回転リング3を中心軸の周りに回転可能に配置し、ローラー4により回転リング3の隣接する結合部18間に当接して回転リング3を支持、駆動し、回転リング3にフレームを介して粒子線照射ヘッド9a、9bが取り付けられ、中心軸に向って粒子線を照射するように回転照射治療装置を構成した。 (もっと読む)


本システムは、患者サポートと、アウターガントリーであって、患者サポート上の患者の周囲の、ある範囲のポジションを通って加速器が移動することを可能とするよう、加速器が搭載されるアウターガントリーとを含む。加速器は、患者内のターゲットに達するのに十分なエネルギーレベルを有する陽子あるいはイオンビームを発生させるよう構成されている。インナーガントリーは、ターゲットに向かって陽子あるいはイオンビームを導くための開口部を具備してなる。
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【課題】軽量かつ位置精度の高い荷電粒子ビームの照射が可能な、粒子線治療に使われる回転照射装置を提供すること。
【解決手段】荷電粒子ビームの照射装置8、及び照射装置8に荷電粒子ビームを導くビーム輸送装置9,10が取り付けられた回転可能な回転ガントリー1と、回転ガントリー1に含まれた環状部材と接触して回転ガントリー1を支持する回転自在なローラ12を有する回転体支持装置16を備えた回転照射治療装置において、回転ガントリー1の軸方向の一端部で回転体支持装置16のローラ12と接触するフロントリング3と、回転ガントリー1の軸方向の他端部で回転体支持装置16のローラ12と接触するリアリング4と、フロントリング3とリアリング4の間で、回転ガントリー1の軸方向の異なる位置に少なくとも1個、回転体支持装置16のローラ12と接触する中間リング5を備える。 (もっと読む)


【課題】被検体の所定部位をより高精度に検出すること。
【解決手段】治療用放射線23を放射する治療用放射線照射装置16と、被検体43を透過する放射線により被検体43のイメージャ画像を生成するイメージャ24、25、32、33とを備えている放射線治療装置3を制御する放射線治療装置制御装置2であり、被検体43の対象部位72と被検体43の非対象部位73とが映し出される位置関係が異なる複数の画像テンプレート75−1〜75−nをイメージャ画像にパターンマッチングした際の一致度を算出するテンプレートマッチング部64と、複数の画像テンプレート75−1〜75−nのうちの一致度が所定の範囲に含まれるテンプレートを用いて対象部位72の位置を算出する患部位置算出部65と、治療用放射線照射装置16に対する対象部位72の相対位置が適正かどうかを判別する照射位置制御部66とを備えている。 (もっと読む)


【課題】所定の時間内に照射される放射線の線量をより高精度に制御すること。
【解決手段】互いに重ならないように診断用X線出射期間と治療用放射線出射期間とを決定するタイミング制御部102と、診断用X線出射期間に放射された診断用放射線35、36により撮像される被検体43の撮像イメージャ画像に基づいて被検体43の性状を算出する患部性状収集部103と、治療用放射線出射期間に治療用放射線照射装置16を用いて治療用放射線23を放射させる放射線照射部109とを備えている。このとき、放射線照射部109は、治療用放射線出射期間のうちの1つの期間での治療用放射線23の単位時間当たりの線量を性状に基づいて変更する。放射線治療装置制御装置2は、単位時間当たりの線量を増減させることにより、診断用X線出射期間と治療用放射線出射期間とを含む所定の時間内に治療用放射線23を所定の線量だけ照射することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、患部に対して適正量のX線を照射し、且つ患部周辺健全組織へのX線照射量の低減を図るために、ガントリに取り付けられた治療用X線発生源から照射されるX線の照射軸を、任意のガントリ走行角度において、常に照射対象患部の位置されるアイソセンタに指向することのできる放射線治療装置、放射線治療装置の制御方法を提供することである。
【解決手段】本発明の放射線治療装置では、治療用X線発生源が、X線軸を指向制御するジンバル機構を介してガントリに支持される。そして、アイソセンタの同定を行うためにアイソセンタ想定位置にマーカ部材を配置する。水平方向のレーザ光を指標としてマーカ部材の高さ方向の位置が決められ、アイソセンタを含む水平面が決定する。任意のガントリ走行角度において、複数の旋回角度におけるマーカ部材のX線画像を取得し、その中心位置を水平面内におけるアイソセンタ想定位置とする。 (もっと読む)


【課題】イオンビームの照射位置精度を向上させ、回転ガントリーの回転駆動装置を小型化する。
【解決手段】粒子線治療装置の照射野形成装置28は、一対の走査電磁石32,33、及び走査電磁石32,33に取り囲まれている不活性ガスチェンバ1を有する。Heガスがガスボンベ8からガス供給管15を通してチェンバ1に供給される。圧力コントローラ5は差圧計4で計測されたチェンバ1内外の圧力差を基にHeガス流量を決定する。流量制御装置6は、そのガス流量に基づいて流量調整弁7の開度を制御し、チェンバ1に供給するHeガス量を調節する。Heガスがチェンバ1内に供給され続け、バリアブルリークバルブ12及びオリフィス14が設けられたガス排出管16を通って外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】
年間当りの治療人数を増加させることにある。
【解決手段】
回転照射装置は、粒子線治療に使用されるイオンビームを輸送するビーム送装置11及び照射装置4が設けられる回転ガントリー3,回転ガントリー3のフロントリング19を支持するラジアル支持装置61A,61B、及び回転ガントリー3のリアリング20を支持するラジアル支持装置61A,61Bを備えている。これらのラジアル支持装置61A,61Bは、リニアガイド41をそれぞれ設けている。ラジアル支持装置61A,61Bにおいて、リニアガイド41より上方の上部支持体は、リニアガイド41よりも下方の下部支持体に、回転ガントリー3の回転軸方向に移動可能に設置されている。 (もっと読む)


【課題】 いままで高価で大きく重量の重い重粒子線治療加速器のコストと重量の大幅な低減。
【解決手段】 特殊な電子ビーム冷却装置により強い強度の“冷たいイオンビーム”をもつ低ビームエミッタンスを用いることで回転ガントリーの磁石類を大幅に軽量化することで、機械的曲率可変の電磁石と長さの大幅に変わる真空槽との組み合わせで、直交する2軸回転が可能な重粒子線用の回転ガントリーを可能とした。小型で短い電磁石をストリング状に連結し重イオンのエネルギーに相応して、機械的曲率を可変にし、さらに、真空槽はバネ状構造で伸縮自在とし、この組み合わせで、患者に対して等価的に2軸の回転を可能とさせた。 (もっと読む)


本発明は、例えばトモセラピー、IMAT、IMRT等の技術に見られる様々な問題を軽減するような放射線治療装置を提供することを求めている。本発明は、マルチリーフコリメータにより出力が平行にされるような放射線源と、患者支持体と、を備え、放射線源は、患者支持体の周囲を回転自在となっており、患者支持体は、回転軸に沿って移動自在となっており、このことにより患者支持体上の患者に対して放射線源を螺旋状に移動させるようになっているような放射線治療装置を提供する。マルチリーフコリメータのリーフは、線量分布の計算をシンプルなものとするために、回転軸に直交するような向きとなっていることが好ましい。装置は、患者支持体システム上の患者を回転軸に沿って長手方向に移動させる。このことにより、装置は、長手方向において効率の良い非制限的な治療量を与えることができ、IMATおよびIMRTの技術に係る制限を回避するようになる。このことにもかかわらず、薄いマルチリーフコリメータのリーフの使用により、長手方向の高解像度が与えられる。装置は、IMATおよびIMRT装置に用いられる計算サービスと類似する計算サービルを提供するような最適化システムと組み合わせられることが望ましい。基本的には、入力条件および特有の方程式を適切に変化させるような、同じ計算技術を使用することができる。(トモセラピーと比較した)長い開口の全長により、放射線送出を効率のあるものとすることができ、このことにより高い線量の送出が実用的になる。そして、少分割照射法および放射線外科は、多くの治療量を与えることが可能となる。
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【課題】照射精度を良好に維持しつつ、素早く制動することができる。
【解決手段】回転ガントリー3を回転自在に支持する複数のローラ22を支持するリンクフレーム25と、エアが供給されるとローラ22に対する制動力を開放し、エアが排出されるとローラ22に対し制動力を付与するブレーキ装置31と、閉じることによりブレーキ装置31に供給されたエアを封入し、開くことによりブレーキ装置31からエアを排出する電磁弁32とを備え、上記電磁弁32をリンクフレーム25に設けた電磁弁支持部材55で支持することにより、電磁弁32をブレーキ装置31の直近に配置する。 (もっと読む)


【課題】回転照射装置の照射室床面を、扉式開閉床によって構成する。
【解決手段】回転照射装置(回転ガントリ)のフレーム1を、ビーム輸送機器7の外側に設け、照射装置8をオーバーハングして取り付けることにより、フレーム1のスラスト方向の長さを短くすることができ、治療台9を回転ガントリの内部に収納する必要がないことから、空間的な制約から回避でき、フレーム径が大きくなるために、床より下面にスペースを確保でき、扉式開閉床32という簡単な構造を採用することができる。 (もっと読む)


回転式ガントリと種々の位置及びクリアランスを放射線治療用途のために提供する関節式ロボットアーム付きイメージング装置とを有する放射線治療用臨床処置機械が説明される。本発明の一態様によると、第1及び第2のロボットアームが回転式ガントリにピボット運動可能に取り付けられ、ロボットアームが回転式ガントリから独立して動くのを可能にする。
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神経外科医の要望、すなわち脳の中における腫瘍を治療する要望を満たすために最適化された放射線治療および/または手術装置が提供されている。それは、高い信頼性と最小の技術サポートに加えて、良好な半影と精度、簡単な処方と操作の諸特質を組み合わせることである。この装置は、回転可能な支持体であってその上に支持体から円の平面の外側へ延びているマウントが設けられた支持体と、このマウントに旋回軸によって取り付けられた放射線源とを備えており、旋回軸は、支持体の回転軸を通る軸を有し、放射線源は、回転軸と旋回軸との一致点を透過するビームを発生させるように位置合わせされている。回転可能な支持体が平坦であれば、この設備を設計することは一般にいっそう容易であろうし、回転可能な支持体が直立位置に配置されていれば、この設備はいっそう便利であろう。回転可能な支持体の回転は、この設備のこの部品が円形であるときには容易であろう。特に好ましい方位は、放射線源が回転可能な支持体から間隔を置いて配置され、それが後者にぶつかることなく旋回することのできる方位である。このようにして、旋回軸は回転可能な支持体から間隔を置いて配置されて、放射線源が旋回することのできる自由空間がもたらされる。この採択を表現する別の方法は、旋回軸が回転可能な支持体の平面の外側に位置決めされるということを述べることである。この装置の幾何学的形態とその関連した演算とを簡単にするためには、旋回軸が回転軸に対して実質的に垂直であることと、ビーム方向が旋回軸に対して垂直であることとの両方が好ましい。放射線源は線形加速装置であるのが好ましい。放射線源の出力は、治療される部位の形状に合致するように、平行にされるのが好ましい。
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