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Fターム[4C082AJ06]の内容

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Fターム[4C082AJ06]に分類される特許

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本発明は運動する目標体積を照射する照射装置を制御するための装置に関するものであり、この装置は、代替運動信号を評価するための評価装置と、運動する目標体積の画像データを記録するための画像形成装置とを有し、画像形成装置のための制御装置が、画像形成装置を代替運動信号の評価に依存して作動または非作動にするよう構成されており、さらに画像形成装置により記録された画像データを評価するための画像評価装置と、画像データの評価に依存して照射制御装置により作動または非作動にされる照射装置とを有する。本発明はさらにこの種の装置で実施される、照射装置の制御方法に関する。
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【課題】照射自由度が高く、正常組織への照射量を低減できる粒子線治療装置を得ることを目的とする。
【解決手段】供給された荷電粒子ビームBecを治療計画に基づく3次元の照射形状に整形するよう前記荷電粒子ビームをそれぞれ異なる方向に走査制御する2つのスキャニング電磁石2a,2bを備えた走査電磁石2と、走査電磁石2により走査された荷電粒子ビームBecが走査電磁石2の下流に設定された複数のビーム軌道7のうち、選択されたひとつのビーム軌道を通るように荷電粒子ビームBecの軌道を切り替える偏向電磁石4,5と、を備え、走査電磁石2からアイソセンタまでの距離を長くとるようにした。 (もっと読む)


この発明は、少なくとも部分的に照射されているか、または照射されることになっている物質に対する粒子ビーム(34a)の効果を決定するための方法であって、前記粒子ビーム(34a)を特徴付ける少なくとも1つのパラメータおよび物質の少なくとも1つの特性から、前記物質内の前記粒子ビームの前記効果が微視的ダメージ相関を基礎として少なくとも部分的に決定される方法に関する。さらにこの発明は、目標ボリュームについての照射プラン、及び粒子ビーム(34a)用いて目標ボリュームを照射する方法に関する。また本発明は、本発明による方法(200)を実行するために構成された特に能動的ビーム修正装置、および/または受動ビーム修正装置を備えた少なくとも1つのビーム修正装置(32,70)を有する照射装置(30,66)に関する。 (もっと読む)


【課題】X線源から治療対象部位までの距離と治療対象部位から画像センサまでの距離を短くして、X線源のエネルギーを低く抑える。
【解決手段】本発明によるX線治療装置用治療台は、患者の治療対象部位近傍に埋め込まれた位置検出用マーカを検出する2組の低エネルギーX線発生装置10,20とそれらに対応するX線画像センサ11,21を備え、低エネルギーX線発生装置と治療対象部位の距離および治療対象部位からX線画像センサまでの距離を短くすることを特徴とする。さらに、カウチに治療用X線画像センサ50を備え、治療用高エネルギーX線発生装置から照射されたX線の強度、位置、方向などを検出する。治療用X線画像センサ50によって収集されたデータは、次の治療用X線発生装置の照射条件の設定にフィードバックされる。さらに、治療後の検証に使用される。また、治療用X線画像センサ50の裏面にX線遮蔽板51が設けられ、治療用高エネルギーX線の透過X線と散乱X線を吸収し、X線の散乱を低減する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、線量不足の領域が発生してしまうことを防ぎつつ、精細な線量分布形成を可能とする粒子線照射装置を提供することにある。
【解決手段】本発明に関わる粒子線照射装置は、加速器6から送られる粒子線b1を照射対象P1に照射する粒子線照射装置1であって、照射対象P1に照射される粒子線b1の照射量を測定する線量モニタ3と、粒子線b1を照射対象P1に照射中の粒子線b1の線量を、線量モニタ3から送信される照射量の信号に基づいて、積算する第1のカウンタC1と、粒子線b1を照射対象P1に照射しないように設定される非照射時の意図せず照射対象P1に照射される粒子線b1の漏れ線量を、照射量の信号に基づいて、積算する第2のカウンタC2とを備える。 (もっと読む)


【課題】陽子線を用いた治療において、実臨床で利用可能な程度に高速且つ高精度なポジトロン放出核種分布のシミュレーション方法を提供する。
【解決手段】特定の人体組織の構成元素を含む標準物質に陽子線を照射することにより生成されたポジトロン放出核種のアクティビティ分布の実測値を得て、当該実測値を用いて前記人体組織の各構成元素のポジトロン放出核種のアクティビティ分布を計算し、得られたアクティビティ分布の計算値を用い、前記人体組織の元素組成比に基づいて前記人体組織に陽子線を照射した場合のポジトロン放出核種のアクティビティ分布を計算する。 (もっと読む)


【課題】任意の方向から粒子線を照射可能な被検体から発生されるγ線を検出するPET検出器を備えた粒子線治療装置を提供する。
【解決手段】天板110を回転させる天板回転部106と、天板110を体軸方向を含む平面と平行もしくは直交方向に並進移動させる天板移動部108と、被検体に向けて粒子線を照射する粒子線照射部103と、粒子線照射部103を回転移動させる照射ノズル回転部104と、粒子線照射部103と被検体との間に、略筒型の形状で被検体を囲うように配置され、粒子線照射部103からの粒子線を通過させる開口を有し、被検体から発生するγ線を検出するPET検出部201と、粒子線の照射方向の軸に回転可能に保持する第1支持アーム203と、PET検出部201を体軸の周囲に回転可能に保持する第2支持アーム205と、PET検出部201で検出されたγ線を基に画像を生成する画像形成部202とを備える。 (もっと読む)


【課題】放射線の線量をより安定して測定すること。
【解決手段】放射線により電離した荷電粒子を集める電極64と、電極64が内部に配置される容器本体61と、容器本体61の内部を密封する蓋62とを備えている。蓋62は、容器本体61に固定される固定枠部分75と、固定枠部分75と一体に接合される透過部分76とを備えている。このとき、透過部分76は、固定枠部分75より薄い。蓋62は、固定枠部分75と透過部分76とが一体に接合されていることにより剛性が向上し、電極64が配置される容器の変形が抑制される。このため、透過型線量計56は、電極64を流れる電流の変動を抑制することができ、放射線の線量をより安定して測定することができる。 (もっと読む)


高い処理能力と、高い精度と最小限の侵襲性とを備えた、頭蓋内と眼窩と頭頸部のターゲットの分割治療を実現するための、多線源コバルト−60ガンマ照射器と一体化された、非常に小型で高性能の容積測定撮像システムが提案される。
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本発明は、等角放射線療法の放射線ビームの質を検証するデバイスおよび方法に関し、詳細には、IMRT(強度変調放射線療法)適用に関する検証デバイスおよび方法に関する。患者の実際の3D線量分布は、更新した患者の画像に関連する照射中の測定した2D検出器応答から光子フルーエンスを再構築することによって、治療中ずっと追跡される。
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【課題】簡単な操作で自由度を変更してベッド移動量を演算することできるベッド位置決め装置、ベッド位置決めシステムおよび放射線治療装置を提供する。
【解決手段】モニタ109の参照画像表示領域304にDRR画像が表示され、フロート画像表示領域305にDR画像が表示される。ベッド位置決めのための移動量の自由度の選択は自由度指定領域306を用いて行う。自由度指定領域306に3DOFのチェックボックスと5DOFのチェックボックスを表示し、入力手段110を通してそのいずれかにチェックを入れることで、ベッド移動量の自由度を指定する。ベッド位置決め演算処理装置112は自由度が指定されると、その自由度に対応する座標変換式を用いてベッドの位置決めのためのベッド移動量を演算する。 (もっと読む)


【課題】再構成処理において、散乱線が照射された領域についての条件を再構成に導入し、得られる散乱源分布の精度を向上することができる放射線治療システム等を提供すること。
【解決手段】治療放射線の線量を散乱線によりモニタする方式の放射線治療システムにおける再構成方法に関する。一般に治療用放射線は細い放射線錐を用いるが、従来の断層撮影法はこのような情報を利用しない。本発明では、反復再構成法を採用し、その反復中に測定した散乱線画像に基づいて、散乱線画像の値の小さい領域に対応する散乱源分布を減少させるステップを含める。また、散乱源分布が負の値の領域に対し散乱源分布を0に置き換えるステップを含める。特に散乱線画像が0に近い値を示す領域に対応する被検体の位置において、散乱源分布が0に近い値であるという条件を付加する。 (もっと読む)


【課題】粒子線治療装置を構成するいずれかの装置が故障しても、照射室を使用可能とする冗長化粒子線治療装置を得る。
【解決手段】 粒子線を発生させる入射器を制御する入射器制御装置1には、粒子線を加速させる加速器を制御する加速器制御装置2が接続され、加速器制御装置2には患者へ粒子線を照射する照射室を制御する複数の照射室制御装置3、4、5が接続され、さらに複数の照射室制御装置3、4、5には、それぞれ照射室制御装置を制御する制御PC6、7、8が接続され、いずれかの制御PCが故障したとき、その制御PCが接続されていた照射室制御装置は他の制御PCに接続されるように、各制御PCは、接続先の照射室制御装置を切替える指示を行う切替スイッチと、全ての照射室制御装置への接続パラメータとを有するものである。 (もっと読む)


【課題】 X線外照射治療において、実際に患者のどの部位に、どれだけの線量が照射されたかを実際に計測し、その結果を所定の形態で提供することで、病変部への過剰照射や正常組織への過剰照射を防ぐことを可能とする放射線治療用線量分布測定装置等を提供すること。
【解決手段】 治療X線ビームに対して特定の角度をなす位置にコリメータを備えた検出器を設置し、その方向に来た散乱線のみを選択的に検出する。コンプトン散乱で、どの角度に、どれだけX線が散乱されるかは理論的に分かるため、ある角度での散乱線を検出できれば、他の角度への散乱線の数も推定できる。さらに、患者体内の、散乱の起こった場所の分布を3次元的に得るために、照射中に検出器を回転させ、すべての方向から散乱線の測定を行う。その後、再構成処理を行い、被検体内部の散乱線の発生分布を3次元的に画像化する。 (もっと読む)


本システムは、患者サポートと、アウターガントリーであって、患者サポート上の患者の周囲の、ある範囲のポジションを通って加速器が移動することを可能とするよう、加速器が搭載されるアウターガントリーとを含む。加速器は、患者内のターゲットに達するのに十分なエネルギーレベルを有する陽子あるいはイオンビームを発生させるよう構成されている。インナーガントリーは、ターゲットに向かって陽子あるいはイオンビームを導くための開口部を具備してなる。
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【課題】放射線治療される患者の負担をより軽減すること。
【解決手段】放射線治療に利用される第1治療用放射線を発生させる第1治療用放射線照射装置16−1と、第2治療用放射線を発生させる第2治療用放射線照射装置16−2と、第1治療用放射線と第2治療用放射線が一部分に照射されるように第2治療用放射線照射装置16−2と第1治療用放射線照射装置16−1を支持する支持装置15−1〜15−3と、第1治療用放射線が発生する第1タイミングと第2治療用放射線が発生する第2タイミングとを制御するタイミング制御装置6をさらに備えている。このとき、放射線照射装置を1つだけ備えている装置に比較して、被検体の一部分に照射される治療用放射線の線量率をより大きくすることができ、放射線治療を短時間化することができる。 (もっと読む)


【課題】電磁的ナビゲーションシステムの確度を向上させる。
【解決手段】C字アームで使用される電磁的遮蔽アセンブリのためのシステムは、X線検出器を取り囲むリング遮蔽310を含む。リング遮蔽310はX線を受け取るための第1のウィンドウ開口部315を有する。システムは、該第1のウィンドウ開口部315を遮蔽するウィンドウ遮蔽320を含む。本発明のある種の実施形態はユニバーサルナビゲーションターゲット向けのシステムを提供する。一実施形態ではシステムは、放射線透過性の較正ターゲット230及び電磁的遮蔽118を含む。電磁的遮蔽118は、X線を受け取るための第1のウィンドウ開口部315を有するリング遮蔽310と、リング遮蔽310の第1のウィンドウ開口部315を遮蔽するウィンドウ遮蔽320とを含む。 (もっと読む)


【解決手段】 本開示は、一般に垂直な患者支持面と、患者を患者支持面と固定された関係に確保するように配置された患者固定メカニズムと、患者支持面の一端に固定され患者支持面を一般に垂直な軸の回りに回転させ選択的に患者支持面を一般に垂直な軸に直交する面に対して少なくとも部分的に平行移動するように配置された回転プラットフォームと、撮影装置が固定ビーム照射源からの照射を遮断する第一のモードと撮影装置が固定ビーム照射源からの照射を可能にする第二のモードを示す撮影装置と、患者支持面と連通され、患者支持面を一般に垂直な軸に沿って搭載位置から照射位置まで平行移動するように配置された垂直平行移動メカニズムとを、有する照射治療装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 患者に不安感を与えずに治療ないし診断を行うことができる医療装置を提供する。
【解決手段】 アイソセンタ19を通る中心軸線を略水平方向に位置させた状態で立設された略円環形状の支持フレームと、支持フレームに対して相対的に摺動し、アイソセンタ19側に開口部を有する略円環形状の走行ガントリと、アイソセンタ19に向かってビームを出射する照射線出射部と、照射線出射部および走行ガントリ内周側を覆い、走行ガントリと共に走行する保護カバー52とを備えている。 (もっと読む)


【課題】被検体の所定部位を除く部分に照射される治療用放射線の線量をより低減すること。
【解決手段】被検体43を透過する放射線35、36により透過画像を撮影するステップと、その透過画像を用いて被検体43の所定部位の存在確率が所定確率より大きい領域を算出するステップと、その所定部位に所定線量が照射されるように、被検体43に対して固定された治療用放射線23を領域に照射するステップとを備えている。このとき、被検体43が治療用放射線23に照射される期間は、所定部位の一部が治療用放射線23に照射される期間と、その一部が治療用放射線23に照射されない期間とを含んでいる。このような放射線照射方法は、所定部位が配置され得る領域の全部に治療用放射線23を照射することより、その所定部位を除く部分に照射される治療用放射線23の線量をより低減することができる。 (もっと読む)


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