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本発明は、ワクシニアウイルスの血管内投与を用いて癌および癌細胞を処置するための方法および組成物に関する。いくつかの態様において、方法および組成物は、GM-CSFをコードする複製型ワクシニアウイルスを含む。

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【課題】 癌遺伝子療法およびワクチン療法のための腫瘍特異的送達ビヒクルとして有用な組換えワクシニアウイルス。治療方法およびそのための微生物が提供される。腫瘍特異的抗体の作製方法、また、微生物によりコードされている遺伝子産物の作製方法、ならびにそれと反応性のある抗体が提供される。
【解決手段】 これらの微生物は、腫瘍および他の増殖組織などの免疫特権組織および細胞に、また、炎症組織に、他の組織、細胞および器官に比べて集積するように設計され、従って、それらは宿主生物に対して比較的低い毒性を示す。また、これらの微生物は、それらが集積する細胞の細胞膜を漏出性とし、その結果、タンパク質および他の細胞産物に対して反応性のある抗体を産生し、また、増殖組織、特に腫瘍を利用して選択されたタンパク質または他の産物を産生させるように設計または修飾される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、レトロウイルスおよび/または免疫不全症ウイルスに由来する特定の遺伝子産物を発現するベクターとそれを用いたワクチンを提供することである。
【解決手段】本発明は、ネコにおいてネコ免疫不全ウイルスに対する防御的免疫反応を誘発するワクチンであって、ネコにおいて生体内で、FIVのGag−Polタンパク質をコードしている核酸分子を発現するカナリポックスウイルス組換えポックスウイルスを含む、ワクチン。 (もっと読む)


本発明は高度に弱毒化された動物天然痘ウイルス株およびその防護免疫誘導剤(paramunity inducer)としての使用、またはベクターワクチンを生産するための使用に関する。高弱毒化過程の結果として、本発明の動物天然痘株はその毒性特性および免疫化特性を失う。本発明はまた、このような高度に弱毒化されたポックスウイルス株を生産する方法、および防護免疫を誘発するための、すなわち哺乳動物およびヒトの非特異的免疫系を活性化するための、または防護免疫化のポジティブな副作用を伴う特異的免疫化用ベクターワクチンを生産するための使用に関する。したがって、本発明の高度に弱毒化された動物天然痘ウイルスは免疫不全に関連する疾患の防止および治療に適している。好ましい実施態様は高度に弱毒化されたオルソポックス−(例えば、ラクダ天然痘ウイルス)、レポリポックス−(例えば、粘液腫ウイルス)、アビポックス−、パラポックス−およびMVAなどの他のオルソポックスウイルス株に関連し、それらは優れた防護免疫化特性を有し、そしてそれらには免疫化特性が失われている。 (もっと読む)


本発明は、鳥類胚性幹細胞にウィルス粒子を接種し、細胞溶解が起こり、新しく作製されたウィルス粒子が該培地中に放出されるまで該細胞を基礎培地で培養する段階を含む、ワクシニアウィルスなどのポックスウィルスを複製する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、病原体又は腫瘍細胞由来の膜タンパク質などの抗原に対するワクチンに関する。本発明は、更に、膜融合活性によって再構成ウイルス膜を形成する方法に関し、該膜は、好ましくは、ウイルスの天然脂質、ウイルス融合タンパク質、1種又は複数の場合により用いる抗原、並びに両親媒性アジュバントを含む脂質二分子膜である。このような再構成ウイルス膜を含む医薬組成物も本発明の一部である。
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プロテオソームベース免疫活性組成物の治療用処方物を作製および使用するための方法が提供される。1つの局面において、本発明は、抗原に対して免疫応答を誘導するための方法を提供し、この方法は、抗原に対する免疫応答の誘導を必要としている被験体に、治療有効量の免疫原性組成物を投与する工程を包含し、上記免疫原性組成物は、プロテオソーム、リポサッカリドおよび抗原を含有する。別の局面において、本発明は、微生物感染を処置または予防するための方法を提供し、この方法は、微生物感染の処置または予防を必要としている被験体に、治療有効量の免疫原性組成物を投与する工程を包含し、上記免疫原性組成物は、プロテオソーム、リポサッカリドおよび抗原を含有する。 (もっと読む)


本発明は、L. イントラセルラリスによって引き起こされるPPEの発症の減少又はPPEの重症度の低減に有効な免疫学的薬剤と、ブタの少なくとも1種のさらなる病原生物の処理及び/又は予防に有効な1又は2以上の免疫学的活性成分とを含む混合ワクチンを提供する。さらに、本発明は、L. イントラセルラリスによって引き起こされるPPEの発症の減少又はPPEの重症度の低減に有効な免疫学的薬剤と、ブタの少なくとも1種のさらなる病原生物の処理及び/又は予防に有効な1又は2以上の免疫学的活性成分とを含むキットにも関する。 (もっと読む)


本発明は、アミノ酸及び糖を含み、全ての化合物が化学的に定義されている安定剤組成物;このような安定剤組成物及び生物学的分子及び/又は微生物を含むワクチン組成物;このような安定剤組成物を生物学的分子及び/又は微生物と混合することを含む、医薬組成物を調製するための方法;このような安定剤組成物及びこれによって調製されるワクチンの使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、粘液腫症ウイルスの治療的使用に関する。粘液腫症ウイルスは、インターフェロンに応答性でない細胞を含む、欠損した先天的抗ウイルス応答を有する細胞に選択的に感染し得、そして癌を含む、このような細胞の存在によって特徴付けられる疾患を処置するために用いられ得る。本発明により、欠損した先天的抗ウイルス応答を有する細胞を阻害するための方法であって、該細胞に、有効量の粘液腫症ウイルスを投与する工程を包含する方法もまた提供される。 (もっと読む)


本発明は、ヒトを含む動物において複製能力のないポックスウイルスを前記のヒトを含む動物に接種することによる、ポックスウイルスおよびポックスウイルス感染、例えば天然痘に対する防御免疫応答の急速な誘導に関する。前記のポックスウイルスの例としては、改変ワクシニアウイルスアンカラ(MVA)が挙げられる。本発明はさらに、ウイルス、例えば、異種抗原および/または抗原エピトープを発現する組み換えMVAを接種されるヒトを含む動物において複製能力のない組み換えポックスウイルスを、前記の異種抗原および/または抗原エピトープに対する、例えば、感染性因子の一部である抗原および/または抗原エピトープに対する防御免疫応答の急速な誘導に使用する方法に関する。 (もっと読む)


本開示は、バイオテロ病原体によって引き起こされる感染症の予防または治療の方法に関し、特にCpGモチーフを含むオリゴデオキシヌクレオチドを用いてバイオテロ病原体に対する免疫応答を増大させる方法、およびCpGモチーフを含むオリゴデオキシヌクレオチドを用いてバイオテロ病原体に対するワクチンの免疫原性を高める方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、制御された量のタンパク質またはタンパク質化合物が表面結合された、生きたまたは死んだバクテリアを含んでなる薬剤の製造のための組成物、および該組成物を調製するための方法に関する。バクテリアは、多価の異種タンパク質ディスプレイ媒介物を提供し、これは粘膜を介した送達のためのワクチンまたは薬剤の製造に使用される。 (もっと読む)


【課題】安全性の向上した改変組換えウイルスを提供し、且つ、そのような組換えウイルスを製造する方法を提供する。
【解決手段】改変組換えウイルスであって、該ウイルスにコードされている遺伝子機能が不活化されていることにより毒性が弱毒化され安全性が高められた組換えウイルスを産生する。その遺伝子機能は、非必須であり毒性に関連する。ウイルスとしてはポックスウイルスが有利であり、特にワクシニアウイルスまたはアビポックスウイルスである。この改変組換えウイルスは、そのウイルスゲノムの非必須領域に、免疫不全性ウイルス由来の抗原もしくはエピトープおよび/またはCTLエピトープ、例えば、HIV1gag(+プロ)(IIIB)、gp120(MN)(+トランスメンブレン)、nef(BRU)CTL、pol(IIIB)CTL、ELDKWA、LDKWエピトープ等をコードする外来DNA配列を含み得る。 (もっと読む)


3要素を包含する抗原提示を高めるハイブリッドポリペプチドが開示される。第一の要素は、哺乳動物のIi−KeyペプチドLRMKLPKPPKPVSKMR(配列番号1)の4〜16残基より本質的になるN末端要素および抗原提示を高める活性を保持するそのN末端以外の欠失改変である。第二の要素は上述されたN末端要素を下述されるMHCクラスIIに提示されるエピトープに共有結合する化学構造である。該化学構造は、直鎖状の様式で配置される場合に同様に直鎖状の様式で配置される20アミノ酸の長さまで伸長するフレキシブルな鎖を形成する共有結合された原子群であり、該化学構造は:i)免疫学的に中性の化学構造、ii)MHCクラスIエピトープ若しくはその一部分、および/またはiii)抗体に認識される決定子若しくはその一部分より成る群から選択される。最後に、高める抗原提示を高めるハイブリッドポリペプチドは、MHCクラスII分子の抗原ペプチド結合部位に結合するポリペプチド若しくはペプチド模倣構造の形態の抗原性エピトープを含んでなるC末端要素を包含する。MHCクラスIIに提示されるエピトープを含有する目的のタンパク質若しくは目的のポリペプチドをコードする第一の発現可能な配列を含んでなる核酸分子もまた開示される。加えて、該核酸分子は抗原提示を高めるハイブリッドポリペプチドをコードする第二の発現可能な核酸配列を含んでなる。抗原提示を高めるハイブリッドポリペプチドは以下の要素、すなわちi)哺乳動物のIi−KeyペプチドLRMKLPKPPKPVSKMR(配列番号1)の4〜16残基から本質的になるN末端要素および抗原提示を高める活性を保持するそのN末端以外の欠失改変;ii)MHCクラスII分子の抗原性ペプチド結合部位に結合するポリペプチド若しくはペプチド模倣構造の形態のMHCクラスIIに提示されるエピトープを含んでなるC末端要素(該MHCクラスIIに提示されるエピトープは段階a)の目的のタンパク質中に含有される);ならびにiii)ハイブリッドのN末端およびC末端要素を結合する介在ペプチジル構造(該ペプチジル構造は約20アミノ酸若しくはそれ未満の長さを有する)を包含する。 (もっと読む)


本発明は、PPVO ウイルスゲノムをコードするポリヌクレオチド、PPVOゲノムをコードするポリヌクレオチドの断片、およびPPVO ウイルスゲノムの個々のオープンリーディングフレーム (ORF)をコードするポリヌクレオチドに関する。本発明はまた、上記ポリヌクレオチドから発現する組換えタンパク質、該組換えタンパク質の断片および該組換えタンパク質または断片の医薬組成物の調製での使用にも関する。 (もっと読む)


本発明は、ウイルスゲノム中にそれぞれが牛痘ATIプロモーターまたはその誘導体およびコード配列を含む、少なくとも2つの発現カセットを含む組換えポックスウイルスであって、そのコード配列の発現が前記プロモーターによって調節されていることを特徴とする、上記組換えポックスウイルスに関する。該ウイルスはワクチンとして、または薬学的調合物の一部として有用である。
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本発明は、組み合わせ免疫賦活薬を提供する。一般に組み合わせ免疫賦活薬は、TLR作動薬およびTNF/R作動薬を含む。特定の組み合わせ免疫賦活薬はまた、抗原を含んでも良い。 (もっと読む)


本発明は、トリ胚性幹細胞上においてALVACウイルスを産生する方法、およびそのような方法に従って産生したALVACウイルスを含む組成物に関する。 (もっと読む)


本発明は、より有効な治療物質を作製するように改変されているワクシニアウイルスを含む改変ポックスウイルスを用いて癌および癌細胞を治療するための方法および組成物に関する。そのようなポックスウイルスは、正常細胞に影響を及ぼす能力が減弱または弱められるように操作されている。いくつかの態様において、方法および組成物は、宿主における抗ウイルス反応の実行能が減少または消失したポックスウイルスが得られる変異を有するポックスウイルスを含む。これらの変異と共に他の変異を有するポックスウイルスは、癌のより有効な治療のために用いることができる。 (もっと読む)


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