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Fターム[4C087MA58]の内容

動物、微生物物質含有医薬 (68,243) | 配合剤、剤型、適用部位 (9,434) | 適用部位 (4,185) | 非経口 (2,799) | 体腔、粘膜 (702) |  (96)

Fターム[4C087MA58]に分類される特許

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眼の障害のある患者の治療、特に眼内圧、高い眼圧、および緑内障の治療を目的として、RhoキナーゼmRNA発現を抑制するためにRNA干渉が提供される。RhoキナーゼmRNAの標的としては、ROCK1およびROCK2が含まれる。本発明は、被験体のRhoキナーゼmRNAの発現を弱める方法を提供し、この方法は、長さが19〜49ヌクレオチドの干渉性RNAの有効量と薬学的に受容可能なキャリアとを含む組成物を被験体へ投与することを含む。
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【課題】 網膜色素変性、錐体ジストロフィー、加齢黄斑変性、加齢黄斑症、黄斑浮腫、網膜剥離などの視細胞障害を惹起する難治性疾患に対して有効な治療剤を探索すること、および視細胞若しくはその機能を再生させるために有用な材料を提供すること。
【解決手段】 レチノイドと乳酸−グリコール酸共重合体などの生体適合性高分子からなるレチノイド徐放性組成物と、脂肪由来間質細胞などの視細胞またはその機能を再生若しくは補完する役割を有する細胞を組み合わせて投与すれば、視細胞またはその機能が再生し、視細胞変性抑制効果が増強・持続する。 (もっと読む)


本発明は、免疫モデュレーション化合物産生微生物と組み合わせた抗原の粘膜デリバリー、好ましくは経口デリバリーによる、抗原に対する寛容の誘導に関するものである。さらに具体的には、本発明は、免疫抑制サイトカイン分泌微生物と組み合わせた抗原の経口デリバリーにより、前記抗原への望まれない免疫反応を抑制することができるFoxp3+調節性T細胞ならびに/またはIL−10および/もしくはTGF−β産生調節性T細胞の誘導に関するものである。 (もっと読む)


本発明は、高い眼圧によって媒介される遺伝子発現の変化の調節によって、緑内障および緑内障関連状態を処置するための方法に関する。緑内障、網膜神経節細胞(RGC)死、および慢性高眼圧症を、高眼圧によって上方調節される眼圧関連初期遺伝子(IPREG)もしくはこれらの遺伝子産物の発現もしくは活性を阻害し、および/または高眼圧によって下方調節されるIPREGもしくはこれらの遺伝子産物の発現もしくは活性を上昇させる物質を含む医薬組成物を使用して処置する。本発明はまた、IPREGを同定する方法に関し、IPREGタンパク質の発現レベルを測定することにより、慢性の眼の変性およびRGCストレスの発現を試験するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、超音波エネルギーを利用した眼球組織への生理活性薬剤の導入に適した組成物及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、眼球組織に生理活性薬剤を導入するための組成物であって、導入されるべき生理活性薬剤と微小気泡含有小球体とを含有することを特徴とする眼球組織への生理活性薬剤導入用組成物に関する。本発明はまた、眼球表面組織又は眼球内部組織への生理活性薬剤の導入に適した超音波照射装置に関する。 (もっと読む)


【課題】改良されたARMDの治療法の提供。
【解決手段】熱ショック応答を誘導し、目に対して幹細胞を補充することによって、損傷を受けた組織を修復することを特徴とする、眼性疾患の治療方法。一形態では、当該熱ショックは、サブ可視閾値レーザー(SVL)刺激を使用することにより、眼組織において誘導される。他の形態では、当該熱ショックは、ゲルダナマイシン、セラストロール、17−アリルアミノ−17−デメトキシゲルダナマイシン、EC102、ラジシコール、ゲラニルゲラニルアセトン、ペオニフロリン、PU−DZ8及びH−71からなる群から選択される小分子化合物の使用により誘導される。更に別の形態では、当該熱ショックは、熱ショックポリペプチド(例えばHsp100、Hsp90、Hsp70、Hsp60及びHsp40)、又は熱ショックポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含んでなる発現ベクターの使用により誘導される。 (もっと読む)


種々の創傷、種々の深度の火傷、床ずれ、血管性潰瘍及び糖尿病性足病変潰瘍の局所的治療、並びに肥厚性及びケロイド性瘢痕の治療のための包帯剤の調製のための、ヒアルロン酸及び/又はその誘導体を蛋白質分解性酵素コラーゲナーゼ(及び関連する医薬製剤)と組み合わせて含有する新規組成物に関する。 (もっと読む)


特に、間充織幹細胞が、次の表面マーカー:CD29、CD44、CD105またはCD166の少なくとも1種の発現、およびCD14、CD34またはCD45の少なくとも1種の発現の欠如を特徴とする、間充織幹細胞を含んでなる、眼の疾病および障害のための細胞に基づくまたは再生療法に適用可能な組成物および方法。
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【課題】 ドライアイおよび/またはドライマウスを治療するための組成物を提供する。
【解決手段】 クラステリンを産生している細胞を含んでなる治療用組成物をドライアイおよび/またはドライマウスの治療に用いる。クラステリンを産生している細胞は、SP細胞またはクラステリンをコードする遺伝子を導入された細胞を用いることができる。また、有効成分としてクラステリンを含んでなる治療用組成物を酸化ストレスを介して生じる疾患の治療に用いる。 (もっと読む)


【課題】ドライアイ症状の予防、緩和、治癒に有効な点眼薬用組成物、人工涙液としても有効な人工涙液用組成物等の眼薬用組成物を提供する。
【解決手段】ポリ-γ-グルタミン酸を成分として含む眼薬用組成物。ポリ-γ-グルタミン酸が酸型、塩型、酸と塩の混在型、架橋物あるいはこれらの混合物であるポリ-γ-グルタミン酸を成分として含み、さらに、フラクタン類、ヒアルロン酸を含んでもよい。また、ポリ-γ-グルタミン酸の分子量が3万以上で、納豆菌の培養によって得られたポリ-γ-グルタミン酸であり、また、ポリ-γ-グルタミン酸とヒアルロン酸が結合したポリ-γ-グルタミン酸ヒアルロン酸を含んでもよい。また、コンタクトレンズ浸漬液、眼用ジェルあるいは眼軟膏であってもよい。 (もっと読む)


単離された、哺乳動物の、成体の骨髄に由来する、系統陰性の造血幹細胞集団(LinHSC)は、眼において網膜血管及び神経ネットワークを救出することができる内皮前駆細胞(EPC)を含有する。好ましくは、単離されたLinHSCにおいて少なくとも約20%の細胞が細胞表面抗原CD31を発現する。単離されたLinHSC集団は、眼の血管疾患の治療に有用である。好ましい実施形態において、このLinHSCは、成体の哺乳動物から骨髄を抽出し;前記骨髄から複数の単球を分離し;1つ又は複数の系統表面抗原に対するビオチン結合系統パネル抗体で前記単球を標識し;前記複数の単球から前記系統表面抗原に対して陽性である単球を除去し、EPCを含有するLinHSC集団を回収することにより単離される。治療上有用な遺伝子を形質移入された単離LinHSCもまた提供するが、これらは、細胞を利用した遺伝子治療のための眼への遺伝子送達に有用である。本発明の単離された幹細胞集団の調製方法及び眼疾患及び損傷の治療方法についても述べる。 (もっと読む)


【解決手段】 Ang1、Ang2、或いはTie2遺伝子から産生されたmRNAに特異的な低分子干渉RNAを用いたRNA干渉は、これらの遺伝子の発現を阻害する。例えば、炎症性及び自己免疫性疾患、糖尿病性網膜症、加齢性黄斑変性症、及び多くのタイプの癌などの、Ang1、Ang2、或いはTie2仲介性血管新生に関わる疾患は、前記低分子干渉RNAを投与することによって治療され得る。 (もっと読む)


本発明は、細胞の大部分が系統陰性であって、CD44抗原とCD11b抗原の両方を発現する、単離骨髄球様骨髄細胞集団を提供する。これらの細胞は、ほ乳動物、特に眼球変性疾患に罹患したほ乳動物の眼に投与すると、有益な血管栄養活性及び神経栄養活性を有する。骨髄球様骨髄細胞は、CD44(ヒアルロン酸受容体)に対する抗体、CD11bに対する抗体又は両方に対する抗体で骨髄細胞を処理することと、フローサイトメトリーを用いて、CD44及び/又はCD11b発現細胞をポジティブ選択することによって、単離される。本発明の単離された骨髄球様骨髄細胞は、治療上有用であるタンパク質をコードする遺伝子を網膜に送達するために、この遺伝子を形質移入することができる。
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本発明は、アベリノ角膜ジストロフィー治療剤に係り、さらに詳細には、薬学的に有効量の血漿または血清を活性成分として含むアベリノ角膜ジストロフィー治療用の医薬組成物に関する。本発明に係る医薬組成物は、レイシック手術によってアベリノ角膜ジストロフィーの重症化した患者の角膜上のヒアリン顆粒を分解することにより症状を改善させることができる。
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本発明は、未熟児網膜症(ROP)及び関連網膜症疾患を治療するための方法を提供する。本方法は、網膜の損傷領域の有益な生理的血行再建を促進し、疾患によって引き起こされた網膜への損傷を改善するために有効な、血管栄養系統陰性の造血幹細胞集団からの細胞の一定量を、未熟児網膜症又は関連網膜症疾患に罹患している又は前記疾患を発症する危険性がある哺乳動物の網膜に投与することを含む。好ましくは、哺乳動物はヒト患者である。1つの好ましい実施形態では、系統陰性造血幹細胞集団は、造血幹細胞及び内皮前駆細胞を含む系統陰性造血幹細胞集団(すなわちLinHSC)である。もう1つの好ましい実施形態では、系統陰性造血幹細胞集団は、細胞の大部分が系統陰性であり、CD44抗原及びCD11b抗原を発現する単離骨髄球様骨髄(MLBM)細胞集団である。選択的に、新生児の治療のために、系統陰性造血幹細胞集団を臍帯静脈血から単離することができる。
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【課題】ヒト角膜内皮細胞に由来し、移植すれば、角膜実質上に容易に定着できる、角膜内皮細胞と同等の機能を有する細胞凝集体、及びこの細胞凝集体の移植方法を提供すること。
【解決手段】ヒト角膜内皮細胞由来の細胞凝集体。このヒト角膜内皮細胞由来の細胞凝集体は、ヒト角膜内皮細胞を、ウシ胎児血清、成長因子、及びグルコースを含有する培地で培養し、次いで得られた細胞を、増殖因子を含有する培地中で浮遊培養することで作製できる。上記細胞凝集体または上記作製方法により作製された細胞凝集体を前房内に移植する方法。角膜実質に管を通し、この管を介して、前記細胞凝集体を前房内に注入し、うつ伏せにすることで注入した球状細胞をデスメ膜に付着させる。 (もっと読む)


【課題】 眼疾患治療剤を提供する。
【解決手段】 本発明は、ラエンネックを有効成分とする眼疾患治療剤である。有効成分であるラエンネックは涙液量の増加作用などにより、広範囲な眼疾患に対して治療効果を有し、しかも生体由来成分ではあるが安全性が高い。従って本発明の眼疾患治療剤は種々の眼疾患、特に角膜障害、ドライアイ、眼精疲労、炎症性眼疾患(例えば、マイボーム腺機能不全、スティーブンス・ジョンソン症候群、シェーグレン症候群、ぶどう膜炎等)、活性酸素による眼疾患(例えば、白内障、緑内障、加齢性黄斑変性症、視神経乳頭萎縮等)の予防・治療に利用することができる。 (もっと読む)


本発明は、動物への遺伝子産物の送達方法に関する。方法は、プロモーターに機能可能に連結し、遺伝子産物をコードする核酸配列を含む発現ベクターを投与し、眼細胞で核酸配列の転写をアップレギュレートすることを含む。発現ベクターはアデノウイルスベクターであり得る。本発明は更に、少なくとも1つの眼関連障害に関する動物の予防的又は治療的処置の方法を提供する。方法は、血管形成阻害剤及び/又は神経栄養剤をコードする核酸配列を含む発現ベクターを眼細胞と接触させることを含む。1局面では、方法は更に、核酸配列の転写のアップレギュレーションを含む。好ましくは、本発明の方法の2x10アデノウイルス粒子がマウスに投与される場合、核酸配列の発現のレベルは、投与後28日で、10分の1より多くは減少しない。 (もっと読む)


【課題】 眼疾患の予防・治療剤及びそれらを開発し得る種々の手段の提供。
【解決手段】 ラクリチンの発現を媒介するラクリチン受容体発現細胞を用いる、ラクリチン活性を有する化合物のスクリーニング方法;ラクリチンの発現を媒介するラクリチン受容体発現細胞を含有してなる、ラクリチン増幅剤;ラクリチン、ラクリチン発現ベクター、ラクリチン発現細胞、ラクリチン活性を有する化合物、ラクリチン阻害物質、ラクリチン阻害物質発現ベクター又はラクリチン阻害物質発現細胞を含有してなる、ラクリチン発現調節剤;ラクリチンの発現を媒介するラクリチン受容体発現細胞を用いる、ラクリチンの発現調節方法;ラクリチンの発現を媒介するラクリチン受容体発現細胞の同定又は製造方法;並びにラクリチンの発現を媒介するラクリチン受容体発現細胞を含むキットなど。 (もっと読む)


本発明は、痛みの軽減に使用される医薬の製造において、熱ショック・ポリペプチドおよび/またはそれをコードする核酸配列の使用に関する。本発明はその熱ショック・ポリ
ペプチドがシャペロニンであり、それは特に細菌、好ましくはマイコバクテリウム、特に結核菌に由来するものであることを特徴としている。さらに本発明は、熱ショック・ポリペプチドを含有する医薬組成物を用いて痛みの軽減する方法を提供する。
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